未知の面が多い新馬戦にして、単勝1.3倍という断トツの1番人気。その厚い支持を裏切ることなくレースは好位で折り合い、直線では鞍上が後ろを振り向く余裕を見せての圧勝だった。勝ち時計は1分35秒0(良)。
安藤勝騎手は「行ってしまうと困るので、ゲートはゆっくり出ました。調教の動きも良く、文句ありません」とベタ褒め。一方、中村師は「育成場での動きも素晴らしかった。ゲートで手こずったので1度放牧に出しましたが、それにしても強かったですね」と厩舎の将来を担うニューフェイスに期待を膨らませた。
次走はクラシックの登竜門「ラジオNIKKEI杯2歳S」(JpnIII 阪神芝2000m 12月22日)を予定している。