レジャー
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レジャー 2007年11月03日 15時00分
AR共和国杯(JpnII 東京芝2500m 4日) 本紙・橋本はネヴァブション中心
本命には3戦3勝と抜群の距離実績を誇るネヴァブションを推す。3勝の中には2連覇を目指すトウショウナイトを破った日経賞が含まれており、中身も濃い。 3連勝と破竹の勢いで挑戦した春の天皇賞は13着と完敗したが、まだ成長途上だっただけに仕方ない。しかし、飛躍の秋を迎えてプラスアルファは大きい。とりわけ、好走条件の整った今回は、巻き返しのチャンスだ。 秋初戦のオールカマー6着はインフルエンザの影響で入厩が遅れ、調整不足が響いたもの。度外視して大丈夫。1度使って、好調時のデキに近づいたと断言できる。 注目のハンデも57.5kgなら能力にはまったく影響はない。ここはあくまでもGI戦線に向かう通過点にすぎない。差し切りが決まる。 相手は勝負気配が濃厚のチェストウイングとトウカイトリック。トウショウナイトはまだ復調途上で、△勢ともども押さえの評価。
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レジャー 2007年11月03日 15時00分
ファンタジーS(JpnIII 京都芝1400m 4日) “この馬のマイペースは他馬のハイペース” 本紙・谷口は快速エイムアットビップ
「いやー、勝ってホッとしたよ。正直、自信があったから、緊張しすぎちゃって、丸2日間、眠れなかったからね」と、スーパーホーネット(スワンS)による厩舎の初重賞制覇の舞台裏を語るのは、ファンを誰よりも愛する矢作師。今週は週初めから熱狂的な矢作厩舎応援団はもとより、多くの一般ファンの来訪や、われわれマスコミ関係者等、祝福の嵐の渦に巻かれたのはいうまでもない。 ひとつ大きな壁を破れば、あれだけ遠かった重賞勝ちも、意外にたやすくクリアできることもよくある話。当然のごとく、未勝利→りんどう賞を持ち前のスピードで連勝し、このファンタジーSに照準をピタリと合わせてきたエイムアットビップが今週の目玉になるのはいうまでもない。 「ウーン、そう競馬は簡単にはいかないからね」 慎重にも、こう前置きした師だが、「体は前回よりさらに増えていると思うが、明らかにあれは筋肉。ホント、カイバ食いが旺盛だし、一戦ごとにたくましくなって、キャンターですらほれぼれするほど。それにソエ、トウ骨など運動的機能を担う箇所は何の不安もないのが一番だね。」と歴然たる愛馬の絶好調ぶりに口も滑らか。 さらに、「今週は仮柵を外したBコース。別にハナにこだわる馬ではないが、他馬とはスピードが違うし、今回も前へ行けるのは間違いないよ」と再び緑の絨毯を一人旅できる舞台設定にニヤリ。 「今週の眠れぬ夜はホーネットの祝い酒が睡眠薬になるか」と本音もポロリと出た。 鞍上のユーイチの言葉を借りれば「この馬のマイペースがほかの馬のハイペース」というほどのスピード馬。逃げ切り勝ちとなると99年のテネシーガール以来となるが、このたぐいまれなるスピード娘なら、「VIPを目指せ」のネーミング通り、速さで圧倒して、阪神JFの最有力候補の席を射止めてみせるはずだ。
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レジャー 2007年11月02日 15時26分
アイルランドT(1600万下 東京芝1600m 3日) アベコーは東京巧者のダンスフォーウィンを狙い撃ち
3日(土)の東京競馬のメーンは「アイルランドT」(1600万下 芝1600m)。オープン入りを目指すマイラーが顔をそろえ、白熱したレースが展開されそうだ。アベコーこと阿部幸太郎が強力プッシュしたのは、休み明けの鷹巣山特別を豪快に差し切ったダンスフォーウィン。東京は前走を含めて3勝を挙げている巧者でもあり、昇級の壁も難なく突破する。 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 先週の天皇賞は悔しい思いをしました。◎で狙っていたカンパニーが無念の3着。逃げたコスモバルクに直線でジャマをされたのです。福永騎手が追い出しをかけようとしたところ、外にコスモバルクが寄れて、それではと内を突こうとしたら、またバルクが急に前に入ってきた。思わず手綱を引く福永騎手。「これがなければ2着はあった。いつもバルクにはジャマをされる」と怒り心頭。昨秋の天皇賞もコスモバルクはフラフラ走で他馬に迷惑。ジャパンCもそう。東京のバルクはもうレッドカードものです。 さて「アイルランドT」ですが、最大のポイントは、強力な逃げ馬が不在ということです。おそらくガブリンが押し出されるように主導権を取りそうですが、まず流れは間違いなくスロー。追い込み一手のトウカイオスカーが届くかどうか微妙です。で、自在の脚があるショウナンタキオンには願ってもない展開になりそうですが、そのタキオン以上に狙ってみたい馬がいます。 ダンスフォーウィンです。前走の鷹巣山特別に注目。芝1400mで前半の半マイルが46秒6。明らかに先行馬には有利な流れ。中団から4角で好位に進出。やや外を回ったものの、ゴール寸前で差し切り勝ち。時計が1分20秒6。ラスト3Fが33秒4の破壊力。当時、5カ月半ぶりの実戦だったことを考えると、出色の内容です。ちなみに、2週後に行われた準オープンの白秋Sで優勝したのがブルーメンブラット。時計が1分20秒8で、ラスト3Fが34秒3。この比較からいってもダンスフォーウィンの優秀さが分かるはずです。 加えて、東京コースは全4勝中3勝の稼ぎどころ。さらに芝のマイル戦で<1211>と、実に安定しているのです。今年1月の東京・テレビ山梨杯では、スローとみるや先手を取り、ラスト33秒5で独走。自在性も兼備しているところを実証しています。勢いに乗り、連勝のチャンスだとみています。
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レジャー 2007年11月02日 15時24分
アイルランドT(1600万下 東京芝1600m 3日) 藤川京子はショウナンタキオンに自信の◎
アイルランドTは遅れてきた大物◎ショウナンタキオンが、ごまかしの利かない東京コースで地力の差を見せつけます。 2歳時は新潟2歳Sを5馬身差のぶっちぎりで圧勝し、朝日杯FSで4着。そして、3歳の共同通信杯ではアドマイヤムーンから0秒3差4着と、常に底力を示してきました。 1年の休養を経て、今年4月に復帰。夏に降級後は(2)(1)(2)着と惜敗が目立ちますが、三宮特別はこれまでの差し、追い込みとは打って変わり、ハナを切る競馬でレコード決着の0秒2差。秋初戦の秋風Sはトップハンデの57.5kgに加えて不良馬場と厳しい条件の中でアタマ差なら上々といえるでしょう。 新潟で3勝を挙げているように左回りは上手ですし、スピード、スタミナともに兼ね備えたタイプで広いコースはドンとこい! 今回は行きたいガブリンがいますので、2、3番手でレースを運びそうです。 中間も軽快な脚さばきを披露。1度使われて、さらに状態は上向いています。もっと上を目指せる馬。今度こそオープン昇格です!
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レジャー 2007年11月02日 15時24分
アイルランドT(1600万下 東京芝1600m 3日) 本紙・橋本は格が違うショウナンタキオンを指名
一昨年の新潟2歳チャンピオン、ショウナンタキオンの実力が一枚上。別定57kgならまず九分九厘勝てる。 秋風Sはアタマ2着とチャンスを逸したが、2カ月半ぶりに加え、トップハンデ57.5kgを背負わされていたもの。勝ち馬とは3.5kgの斤量差があったし、内容は負けて強しだった。 白秋Sを除外され、中4週と間隔があいたが、乗り込みは十分で、今週の軽快な動きからも仕上げに抜かりはない。 実績からオープン級の能力の持ち主なのは明らかだけに、ここはあくまでも通過点。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。 相手はトウカイオスカー。スローペースを上がり3F33秒4で差し切った前走は強いのひと言で、昇級戦でも即通用していい。 東京コースは<3103>と相性がいいダンスフォーウィンが単穴。1F延長も望むところ。連下に△勢を押さえる。
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レジャー 2007年11月02日 15時22分
カシオペアS(オープン 京都芝1800m 3日) 本紙・谷口は実力上位サクラメガワンダーを中心視
札幌記念3着以来となるが、ここを目標に万全に仕上がった“未完の大器”サクラメガワンダーが本命。 「輸送や環境の変化が大の苦手」(友道師)という弱点があるが、今回は栗東トレセンから最も近い京都競馬場でのオープン特別。加えて、鞍上が3戦目の未勝利勝ちで勝つ味を覚えさせ、昨暮れに来日した際には鳴尾記念を制すなど、同馬にまたがっては2戦2勝とパーフェクトの勝率を誇るペリエとくれば、ここは負けられない一戦。 相手筆頭はオパールSを圧勝、直線が平坦な京都ではまるで別馬のごとく切れに切れるホッコーソレソレー。
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レジャー 2007年11月02日 15時21分
磐梯山特別(1000万下 福島芝2000m 3日) 本紙・長田は地力強化著しいオーバーカムオールをいちおし
サケダイスキ、ニシノアンサー、アドマイヤスペースと行きたい馬がそろい、さらには初ブリンカーのグランプリゴールドが絡んでくる。手ごろな頭数とはいえ、かなり厳しい流れになるだろう。これなら、オーバーカムオールのしぶとい末脚が生きてくる。 初勝利を挙げるまでに11戦を要したが、夏を境に急成長。連勝で500万を脱出すると、昇級戦の前走でも差のない4着に好走。早くもメドを立てた。詰めの甘さも解消し、クラス慣れが見込める今回は絶好の狙い目だ。
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レジャー 2007年11月01日 15時00分
第7回JBCスプリント フジノウェーブが地元の意地見せる快挙
大井競馬場では10月31日、“ダート競馬の祭典”「第7回JBCスプリント」(JpnI 1200m)と「第7回JBCクラシック」(JpnI 2000m)が行われ、地方、中央の豪華メンバーによる熱戦が今年最後のトゥインクル開催を華やかに彩った。スプリントは地元大井の大将格に成長したフジノウェーブが優勝。地方馬によるJBC初制覇の快挙を成し遂げた。クラシックはJRAのヴァーミリアンが快勝し、5冠目を獲得した。 過去6年間、中央競馬所属馬の独占市場だったJBCのタイトルがついに地方に。帝王賞で11着に敗れて以来、4カ月ぶりのレースで7番人気の低評価に甘んじたフジノウェーブ(牡5歳、大井・高橋三厩舎)だったが、好位4、5番手から直線で外に出されると弾けるように持ち前の切れ味を発揮。クビ+クビ差の接戦を制した。勝ち時計は1分11秒0(良)。 馬インフルエンザの影響で帰厩が遅れ、予定を変更してぶっつけ本番に。「急仕上げ気味で、デキは7割程度」と戦前に話していた高橋三師は「本当に頭が下がる。改めてすごい馬」と驚きを隠さなかった。 1997年に帝王賞を制したコンサートボーイ以来、実に10年ぶりとなった大井所属馬の古馬統一GI制覇。名実ともに“大井の大将”となったウェーブは次走に「第14回アフター5スター賞」(SIII 1200m 30日 大井)を予定している。
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レジャー 2007年11月01日 15時00分
第7回JBCクラシック ヴァーミリアンが貫録V
クラシックは2番人気のヴァーミリアン(牡5歳、栗東・石坂厩舎)が、メンバー最速の上がり3F37秒5の鬼脚で粘るフリオーソをインから鮮やかに抜き去り、4馬身差をつけて快勝した。勝ち時計は2分4秒8(良)。JBC変則3連覇を狙ったブルーコンコルドは4着に敗れた。 「ドバイ遠征で精神的にとても強くなった。今日のレースでためる競馬ができたことも大きな収穫」と石坂師が語れば、武豊騎手も「最後の直線は気持ち良かった」とまさに文句のつけようがない競馬だった。 今後は「第8回JCダート」(GI 東京ダ2100m 24日)→「第53回東京大賞典」(JpnI 大井2000m 12月29日)へと駒を進める予定だ。
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レジャー 2007年11月01日 15時00分
AR共和国杯(JpnII 東京芝2500m 4日) 本紙・橋本記者がチェストウイング陣営を直撃!
−−まず、追い切り(別掲参照)の感想をお願いします。 秋山師「時計的には速からず、遅からず。もう速いところはいらないし、これで十分。予定通りのケイコができた」 −−オールカマー(4着)はインフルエンザの影響があったようですが? 秋山師「入厩するのが遅れ、急仕上げの状態だったが、評価できる内容だった。幸い反動も出なかったし、それどころか格段に良くなっている」 −−昨年(4着)と比較してどうですか。 秋山師「昨年より間違いなく、いい状態で臨める」 −−他に馬が変わってきたたところは。 秋山師「精神的にも枯れてきて(落ち着いて)、ケイコがしやすくなった。それと、芯が強くなり、レースを使っても痛いところが出ない。その分、馬も楽になり伸び伸び走っている」 −−勝算はありますか。 秋山師「コース、距離とも条件は最適だし、今回は一番チャンスがあると思っている。去年はまだ折り合い面に課題があり、乗り役もそれを意識しすぎて後方からの競馬になったが、今年は自分から勝ちに行く競馬ができると思う」 −−相手関係については。 秋山師「相手うんぬんより、自分の競馬をするだけ。歯が立たないメンバーではないし、総体的に見ても勝つ力はある馬ですよ。年齢的な衰えもまったく感じられない」 −−吉田隼騎手には、何か指示を出しますか。 秋山師「乗り役は手の内に入れているので、指示は出さない。チャンスがあると思えば、勝てるように考えて乗ってくれるでしょう(笑)。応援してください」
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