3連勝と破竹の勢いで挑戦した春の天皇賞は13着と完敗したが、まだ成長途上だっただけに仕方ない。しかし、飛躍の秋を迎えてプラスアルファは大きい。とりわけ、好走条件の整った今回は、巻き返しのチャンスだ。
秋初戦のオールカマー6着はインフルエンザの影響で入厩が遅れ、調整不足が響いたもの。度外視して大丈夫。1度使って、好調時のデキに近づいたと断言できる。
注目のハンデも57.5kgなら能力にはまったく影響はない。ここはあくまでもGI戦線に向かう通過点にすぎない。差し切りが決まる。
相手は勝負気配が濃厚のチェストウイングとトウカイトリック。トウショウナイトはまだ復調途上で、△勢ともども押さえの評価。