天皇賞・秋は一昨年、ヘヴンリーロマンスの単勝をバッチリ当てている相性のいいレース。先日、テレビの撮影で行った帯広のばんえい競馬でも最終的に収支はプラスだったし、ようやく運気が上向いてきました。
その勢いはコスモバルクに託します。レース当日は雨予報。稍重、重馬場で行われる確率が高い。スピードよりも力を要する馬場になりそう。だったら、ダート実績があるバルクに十分チャンスがあります。
「もう終わった」という声をよく聞きますが、見限るのはまだまだ早い。田部和師は「今回は手応えを感じている」と言っていますし、昨年はジャパンC4着、今年もシンガポール航空国際Cで2着と衰えは皆無です。
さらに、付け加えるなら、母父トウショウボーイの母ソシアルバターフライは、なんとワタシの夫の祖父が米国で購入した繁殖牝馬なんです。祖父はトウショウ牧場の場長で、その話を聞いた時は驚きました。これも何かの縁。何とか最後のひと花を咲かしてほしいものです。
同等の評価をしたいのがダイワメジャー。奇遇にも昨年と同じ14番枠。自分でレースをつくれるのは強みだし、1度使った上積みもありますからね。3着以内は外さないでしょう。
ポップロックも怖い。これも道悪は大得意。奇才・ペリエのことですから、道中は隣のメジャーをマークして先行策を取ることは十分考えられるところ。実に不気味な存在です。
穴っぽいところではシルクネクサスとシャドウゲイト。ともに重馬場はめっぽう走るし、前々で競馬ができますからね。