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思わずたけしも嘆いた『オフィス北野』のトホホな現状

 タレントのビートたけし(71)が今月末で退社する「オフィス北野」。

 一部スポーツ紙によると、たけしの退社をめぐり、たけしを慕う「たけし軍団」の一部メンバーと経営陣との間で内紛が勃発してしまっているというのだ。

 「今後、社名の変更も余儀なくされ、看板タレントのたけしも抜け事務所が存続できるかどうかが深刻。そんな時に内輪もめしている場合ではないのですが…」(芸能プロ関係者)

 今回の内紛の原因と思われるのが、独立発覚後のたけしの発言だというのだ。

 「たけしは客員編集長をつとめる『東京スポーツ』のインタビューで、『タレントが増える一方で、仕事を取ってこれないマネージャーもいたしな』と苦言を呈していましたが、まさに、軍団のメンバーが経営陣に抱いている不満をたけしの言葉がその現状を代弁しているんです」(テレビ局関係者)

 同社には数多くの軍団メンバーが所属しているが、売れっ子と言えるのはガダルカナル・タカ(61)、お笑いコンビ・浅草キッドぐらい。「あとは俳優の寺島進、そして、軍団メンバーのつまみ枝豆の妻でMCやコメンテーターをつとめる江口ともみぐらいです。一時期はたけし以外で江口が稼ぎ頭だった時期もありました。そうなるのも、マネージャーたちが軍団の仕事をまともに取ってこないからだったんです」(芸能記者)

 独立するたけしだが、古巣の内紛が解決するまでは穏やかな気分ではいられないようだ。

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