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【放送事故伝説】『NHKのど自慢』で出演女性が倒れる!その時、会場では…?

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 梅雨が明け、いよいよ夏本番を迎えた。高い気温は体力を奪われるため、具合を悪くして搬送される人も多い。そんな夏の最中、ある生放送で視聴者が思わず冷や汗をかくようなハプニングがあった。
 
 2019年8月18日、NHK総合の人気番組『NHKのど自慢』で、なんと出演者のひとりが緊急搬送されるシーンが放送されたのだ。

 緊急搬送されたのは、この日『NHKのど自慢』に出場した80代の女性。「子どものころから歌を歌うのが好きだった」と語る女性は舟木一夫の名曲「絶唱」を歌唱。「絶唱」は音程が取りづらく非常に難しい曲であるため、途中で鐘が鳴り失格となったのだが、のど自慢への出演を果たした女性は「ありがとうございます」と感謝の言葉を述べていた。

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 のど自慢では通常、歌い終わった出場者がステージ脇のいすに座り待機する。女性もいすに座り終了を待っていたのだが、ゲストの鳥羽一郎が歌っている途中、しきりに口のあたりを押えていた。

 最初は泣いているようにも見えたが、途中からは体全体がユラユラと動き始め、隣に座っていた別の出場者に寄り掛かるような動きを見せていた。どうやら放送中に緊張し具合が悪くなってしまったようだ。

 鳥羽の曲が終わり、司会の小田切千アナウンサーが走って女性に駆け寄り介抱。そして進行を続けながら女性をスタッフに引き渡し、そのままエンディングへと流れ込んだ。

 ネットでは女性を心配する声とともに、適切な処置で介抱した小田切アナを絶賛する声が相次いだ。この回はのど自慢チームの結束の固さがよく分かる出来事となったようだ。

 なお倒れてしまった女性だが、会場に待機していた保健師が対応し、番組終了後、病院で無事回復したという。

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