蒼井優は小学生の頃からモデルとして活動を開始、2001年に岩井俊二監督の『リリイ・シュシュのすべて』で映画初出演。翌年には多くの女優を輩出した三井のリハウスのリハウスガールに選ばれた。その後も映画を中心に活躍、2006年度は、映画『フラガール』などでの好演が認められ、第30回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、第49回ブルーリボン賞主演女優賞をはじめ、多くの映画賞を受賞している。「人気の一番のポイントは映画を中心に活躍していること。大河ドラマにも今は出演していますが、あくまで活躍の中心は映画というスタンスをとってきた。これが本格派のイメージを植え付け、新人女優たちの憧れとなっているのでしょうね」(週刊誌記者)。
また、蒼井優が人気があるのはそれぞれの新人女優の事務所側からのプッシュもあるという。「少し前まではV6の岡田准一、そして今は女性週刊誌の報道によると大森南朋とのことです。二人とも演技には定評のある俳優。ただ決して破天荒な感じはしない。恋愛対象の選別も優等生ですね。もちろん写真週刊誌にドギツイものを撮られたりもしない。これらが事務所側からしてみても安心できる。私生活でも仕事でも蒼井を目指せと号令をかけている事務所もあるようです」(週刊誌記者)
仕事も私生活も優等生すぎる蒼井優。ただ、週刊誌記者は「まあ、でも優等生すぎて、我々からみればあまり面白味がないですね」と最後に語った。