「この日は『歯車が狂った元人気モデルSP』という“くくり”で、草刈正雄の次女・草刈麻有(姉は紅蘭)や、『ドクターX 〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)でドラマデビューを果たした田中道子などが出ていました。去年まで12年間、ファッション誌『JJ』の専属モデルとして活躍していた土岐田も10年ぶりにテレビに登場したのですが、その場に大島もいたのです」(同)
この番組には、メインゲストのほかに、彼らに対してイロイロ攻撃できるようなタレントが数人出ることがある。今回はそれが大島だったのだが……。
「土岐田は2006年から2年間、インパルスの堤下敦と交際していました。『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で共演した際、いきなり土岐田が『好きです!』と告げたことから恋に発展したそうです。ただ、破局後は仕事も激減。現在は週5で時給1000円のバイト生活であることも明かしていました」(同)
実は、そんな堤下がかつて陰湿なイジメの対象にしていたのが森三中・黒沢かずこ。彼女に対し、「お前、面白くねえんだよ」と呟いたり、テレビカメラから黒沢がわざと見えなくなるように堤下がさえぎる嫌がらせなどをしていた過去があったのだ。大島はそれ以来、「マジで大っ嫌い!」と堤下を嫌悪していたという。
そんな“因縁”を知ってのことだろう、今回、司会のくりぃむしちゅー有田哲平が大島に対し、「堤下さんとは仲が良い?」とあえて聞くと、大島は「その逆です」とキッパリ。さらに、そんな嫌いな相手・堤下と付き合っていた土岐田にも、本人を目の前に「すごく印象が悪い」と言ってのけたのだという。
しかも土岐田の交際申し込みに対し、当時SNSでは「売名行為」などと叩かれていたが、大島は「私があれ書いてます」と言って笑わせていた。実際、そうした書き込みはしていないだろうが、気持ち的にはそうしたいところだっただろう。
「今回はおそらく、この因縁を知っているスタッフが確信犯的に大島をブッキングしたのでしょう。また、土岐田は堤下との交際前は、彼に対して『テレビで見ていて穏やかでやさしいクマさんの印象があった』としながら、交際を振り返ってみた感想として『難しかった』と回顧しています。堤下も、まさか元カノが久しぶりにテレビに出てきてディスられるとは思わなかったでしょう」(同)
堤下の胸中はいかばかりだったろうか。