事の発端となったのは、4日、本州で猛威を振るった台風21号。大阪府などでは建物や家が倒壊したり、死者9人(5日午前9時時点)を出したりなど甚大な被害をもたらした。
そんな中、翌5日から朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)で水曜日のマンスリーエンタメプレゼンターを務めることになっていた歌広場淳が4日にツイッターを更新。「明日(5日)から毎週めざましテレビに出演!と考えてソワソワしてるところに台風が来てて、これはプレゼンター就任初日から『こ、こちらはァァァ現場のォォォ歌広場ですゥゥゥうわァァァァァ!!!!!!』って体当たりレポをやる妄想がはかどってしまった」とツイート。「何はともあれ、明日からよろしくお願いします!」と『めざましテレビ』への意欲を語っていた。
しかし、このツイートに対しネットからは、「亡くなってる人もいるのに不謹慎過ぎる!」「台風を楽しむような人に朝の情報番組は向いてない」「いまも被災してる人がいるのに。被害者の人の気持ちを考えて」といった声が殺到。炎上する事態に発展している。
その後、歌広場は再びツイッターを更新し、「先ほどのツイート、台風のことについて僕視点での発言になっていたので訂正させてください!失礼しました!改めて明日から、気を引き締めて参ります!」とツイートしたものの、「訂正ではなく謝罪じゃないんですか?」「僕視点って…一般人じゃないんだから人を傷つける発言をしていいはずがありません」などの声が寄せられ、騒動は収まらず。結局一連の投稿を削除してしまった。
とはいえ、ファンからは「不謹慎狩り」「台風を楽しんでる人は山ほどいる」などの擁護の声も聞かれているが、不快感を覚えたネットユーザーのアンチコメントは収まらず。歌広場にとって『めざましテレビ』ははじめての情報番組プレゼンターだったが、なんとも幸先の悪いスタートとなってしまったようだ。
記事内の引用について
歌広場淳公式ツイッターより https://twitter.com/junjunmjgirly