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「してはならないことをやった」人妻と留学生…イチロー氏、2度の不倫を報じられるも揺るがなかった態度【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】

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イチロー氏(写真は現役時代)

 大リーグのシアトル・マリナーズ公式サイトは6日、歴代の外国人との契約トップ5をピックアップした記事を公開した。この契約は金額だけではなく、どれだけの成績を残し球団に貢献したかが含まれている。

 このうち、日本人選手ではイチロー氏が2位、岩隈久志投手(現:巨人)が5位にランクイン。イチロー氏は日本人初の外野手としてメジャーに挑戦し、10年連続200本安打をマークするなど、球界を代表する選手として長年にわたって活躍していた。

 イチロー氏というと、1991年にオリックスに入団。94年、打者としては日本プロ野球史上最年少でシーズンMVPを獲得した。以降も数々のタイトルや新記録を樹立し、プロ野球界に大きく貢献していった。
 私生活では、元TBSアナウンサーの福島弓子さんと1999年12月に結婚。00年オフ、イチロー氏はメジャー挑戦を宣言。ポスティングシステムを行使し、独占交渉権をマリナーズが獲得。日本人初の野手として夫婦は海を渡った。

 そんなイチロー氏だが、念願のメジャー挑戦を前に不倫スキャンダルが表面化したのだ。2000年12月、「30歳人妻が全告白!!イチローがドロ沼不倫と巨額手切れ金」の見出しで『FRIDAY』(講談社)が報じた。この報道を受けたイチロー氏は愛知・名古屋市内の個室ホテルで会見を開き、「軽率な行動を取ったのは事実」と大筋で内容を認めた。

 記事によると、1995年に知り合ったイチロー氏と福岡県出身の女性は、知人を交えて何度か食事をともにしていたが、98年秋に福岡市内のホテルで性的関係に至ったという。その後も関係は継続していたが、女性は99年9月に入籍したようだ。しかし、イチロー氏は結婚後も女性に性的関係を強要したという。あげくには、イチロー氏から風俗に行って雑誌に写真を撮られたことについて“もみ消し”の依頼を受けるなどイチロー氏が弓子さんと結婚する直前まで関係を続けたとした。

 状況を知った相手女性の夫は、イチロー氏が結婚した直後の同年12月に弁護士を通じて内容証明郵便を送付したという。イチロー氏は最終的に夫側の主張を全面的に認め、慰謝料として1250万円を支払うことで決着したとされている。
 だが、会見でイチロー氏は女性が既婚者とは知らなかったとして不倫を否定したのだ。また、示談金は先方からの要求であったと説明。続けて、「結果として向こうのダンナさんに迷惑をかけてしまった。結婚直後で嫁さん(弓子さん)を巻き込みたくなかったこともあるし、そういうときに要求があった」と明かした。

 そして、最後に“この件”については先方夫妻と示談が成立していると主張したという。にもかかわらず、暴露されたことが不服であると一気にまくし立て、「口外してはならないことをやったわけですから」と相手女性とその夫、講談社を相手に契約不履行、名誉棄損の訴訟を起こすことを示唆したのだ。
 「結局、イチロー氏は裁判沙汰にはしませんでした。ところが2001年6月、またしても同誌は20歳の美人留学生と不倫交際をしている決定的な証拠をキャッチしたのです。同誌は、イチローと留学生との不倫関係を感じさせる会話テープの存在を明らかにし、その一部が抜粋され世間に知れ渡りました。結局、球団が『プライバシーの保護』と取材をシャットアウトし、処理したといいます」(スポーツライター)

 2019年3月、イチロー氏は現役引退を発表し、現在は同球団の会長付特別補佐兼インストラクターに就任。球界のスーパースターを支える妻も並大抵では務まらないようだ。

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