NHK
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芸能 2022年05月12日 07時00分
改革進行中のNHK、特定芸能事務所との太いパイプは健在? 大河ドラマ主演に吉高由里子
NHKの職員有志が10日発売の月刊誌「文藝春秋 6月号」(文芸春秋)で、『前田会長よ、NHKを壊すな』と題したレポートを発表した。 NHKといえば、前田晃伸会長が2020年1月の就任以来、「スリムで強靭なNHK」をキーワードに改革を推し進めて来たが、同誌でそれに異を唱えたのが30代から50代後半の十数名の職員有志で、所属は番組制作局、報道局など多岐にわたる。 有志たちは、前田会長の改革の中身を「強権的で杜撰」と批判。「公共放送であるNHKは、決して国のものではなく、職員、前田会長の所有物でもありません。このまま前田会長による身勝手な改革を進めれば、NHKは必ず崩壊します」と指摘している。 >>NHK『この世界の片隅に』特集、監督が無断使用を訴え「愕然」 映画を“よく理解していない”ため出演拒否<< 「前田会長の任期は来年1月までだが、『紅白歌合戦』も打ち切りになる方向で進められている。一度、打ち切りにしたものを復活させるのは難しいが、むしろ、特定の担当者だけが〝権力〟をもって利権をほしいままにしたり、特定の芸能プロダクションやレコード会社との癒着がなくなるので、局内が〝浄化〟されるという見方もできる」(NHK関係者) そんな中、NHKは11日、2024年に放送予定の大河ドラマ「光る君へ」の主演が女優の吉高由里子に決定したことを発表した。 吉高は2014年前期の連続テレビ小説「花子とアン」でヒロインの村岡花子を演じた。NHKの看板番組である「朝ドラ」のヒロイン&「大河ドラマ」の主演を務める4人目となり、過去には松嶋菜々子、宮崎あおい、井上真央が両方の主演を務めたが、この人選には異論が巻き起こりそうだというのだ。 「吉高の事務所といえば、すでに福山雅治、上野樹里、吉沢亮が大河の主演を務め、毎年の紅白では出場歌手選考の枠でかなり優遇されている。ドラマ班も音楽班も事務所と太いパイプを維持して、それなりの利権を得ているはず」(芸能事務所関係者) それでも、それなりの視聴率を獲得できれば問題なさそうだが……。
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社会 2022年05月09日 17時00分
NHKクルーと陸上選手の接触、橋下徹氏が「故意ではない」発言で物議 「擁護してる」の指摘も
9日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、NHKのカメラクルーと陸上の日本選手権1万メートルに出場していた選手との接触事故について報道。番組に出演していた元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏の発言に疑問の声が集まっている。 7日に国立競技場で行われた陸上の日本選手権1万メートル。事故が起きたのは上位選手がゴール後のこと。ゴールした選手を撮影しようとしたNHKのカメラクルーがコース上に進入。カメラのケーブルが周回遅れの選手に引っかかった形となった。 接触した選手はバランスを崩し、他の選手も走路変更を強いられるなど、レースにも影響が出る形に。NHKは8日に謝罪を行っている。 >>橋下徹氏、知床観光船事故に「国会議員、金出しなさい」文通費絡め批判し疑問の声「無理矢理すぎる」<< 番組では、7日に行われた山梨県高校総合体育大会の女子5000メートル競歩で給水用コップにアルコール消毒液を入れ、複数の選手が口にしてしまった事故とともにこの報道を紹介していた。 スポーツ関連の人的ミスが起こしたこれらの事故について、橋下氏は「消毒液の方も、ボランティアの皆さんも一生懸命にボランティア活動をやってただろうし、このカメラの問題もいい映像を撮ろうと思って一生懸命にやってたので、故意ではないのでね」と指摘。「次にミスがないようにしてもらいたいと思う」と持論を展開した。 さらに、橋下氏は「カメラの話なんていうのは、ドローンなんか使ってもっといい映像撮れるんじゃないかな」と言い、「今後、こういうことが再発しないように、しっかりと防止策を取ってもらいたいですね」と話していた。 しかし、双方とも一歩間違えれば大事故になりかねないトラブルだったこともあり、橋下氏の発言にネット上からは「選手が実害受けてる以上、発言が軽すぎる」「故意でなくても過失」「テレビ側擁護してる」「いい映像を撮ろうと思ってればなんでも許されるのか?」「今回の事故は迷惑撮り鉄と変わらない」といった批判の声が多数集まっていた。
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芸能 2022年03月17日 12時00分
NHK『この世界の片隅に』特集、監督が無断使用を訴え「愕然」 映画を“よく理解していない”ため出演拒否
15日にNHK・BSプレミアムで放送されたドキュメンタリー番組『アナザーストーリーズ 運命の分岐点』を巡り、アニメ映画『この世界の片隅に』の片渕須直監督が自身の映像を無断使用されたと訴えている。 15日放送の『アナザーストーリーズ 運命の分岐点』は「『この世界の片隅に』~戦後世代が描く“戦争”~」と題し、原作者のこうの史代氏らが出演。また、片渕監督が広島県呉市で作品のモデルとなった場所を取材するシーンも映されていた。 >>地上波9年ぶり登場の元NHKアナに「なんでテレビ出られるの」「先に謝る場所がある」セレブ生活公開も批判集まる<< しかし17日、片渕監督はツイッターを更新し、「先日放送されたNHKの番組は見ていませんが」と番組名に触れないながらも放送に言及。一方、「事前にこちらに打診された構成案が『よく理解されていないな』と思わせるものだったので、映画側全体として出演しないことにしたのですが、にもかかわらず、片渕の映像が使われていたとのことで愕然としています」と映像が無断使用されたことを告白。「こちらには一切の確認がありませんでした」と明かした。 片渕監督は「もし番組内で片渕の見解のようなものが何らかの形で語られていたとしても、こちらでは何の確認もしていませんので、それはこちらの見解ではない、というしかありません」と困惑したようにツイート。 また、テレビメディアに対し、「数年前の民法テレビドラマにおける本映画からの盗作案件といい、自分たちの語りたいことを語るという目的のために自分以外の存在への配慮をはしない、という態度は改められるべきと思います」(原文ママ)と厳しい批判を綴っていた。 片渕監督の一連のツイートに、ネット上からは「ひどい」「断られたから無断使用ってどうなの?」「最近のNHKめちゃくちゃだな」「BPO案件になりそう」といったドン引きの声が集まっている。 NHKと言えば、「BS1スペシャル」として昨年12月26日に放送された『河瀬直美が見つめた東京五輪』でも字幕捏造問題が騒動になったばかり。その体制にまたも不信の声が多数集まってしまった。記事内の引用について片渕須直公式ツイッターより https://twitter.com/katabuchi_sunao
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社会 2022年02月28日 07時00分
日本スポーツ界の利権をさらう〝黒船〟の参入が? 今後の五輪中継は大きく変化か
TBSの安住紳一郎アナウンサーが、北京五輪最終日を迎えた20日放送のTBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」で、NHKのオリンピック中継を巡る姿勢を批判した。 同番組の放送時間帯は、史上初の金メダルが期待されたカーリング女子の日本-イギリス戦がNHK総合で放送されていた。 安住アナは、「得するのはNHKだけだよ。オリンピック(の放送)を一緒にやろうって言ってさあ、お金を出しといて。民放が放送する種目は裏のBSでやるっていうさ。なんていうやり方だ」と批判。 >>橋下氏、平野歩夢の逆転V見逃し騒動でNHKを猛批判「国会の追及ネタになる」冷ややかな指摘も<< さらに、「民放テレビなんか潰れればいいと思ってるんでしょ? すぐ、みんな言うもんね、『スポーツはNHKで見た方がいいんだ』みたいな。見ればいいじゃない」と視聴者に対する不満をぶちまけたのだ。 そして、「どうせ今日なんか誰も聴いてないんだから、私も思いの丈をいっぱい述べちゃうわ」と興奮冷めやらぬ様子だったのだ。 らしからぬ毒舌に対して、ネット上では《スポーツ中継となると、どうしても民放はNHKに敵わない》、《安住さん、勇気を出してくれましたね》、《NHKと民放の間でどんな話があったかわからんけど、安住さんの言いたいことはわかるよね》、《民放のネットって日本全県に及んでいるわけでは無くて、県によっては全く放送がない系列もある》など賛否両論が巻き起こったが、もはや、そのレベルで収まるような話にならなくなってしまうかもしれないというのだ。 「すでに日本国内では、プロ野球、Jリーグの放映権は〝黒船〟である外資のDAZN(ダゾーン)が独占状態。それどころか、サッカー日本代表のワールドカップアジア最終予選のアウェー戦の放映権まで獲得してしまった。放映権料を決めるIOC(国際オリンピック委員会)からすれば、少しでも高い金額を提示したところに売るのがビジネス。なので、DAZNが本気で五輪の放映権を獲得しに来たら、日本のテレビ各局は対抗できないだろう」(放送担当記者) 今月22日から、DAZNは1か月の定額利用料金を1925円から3000円に値上げ。かなり強気だが、五輪放映権獲得への布石かもしれない。
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社会 2022年02月14日 13時15分
橋下氏、平野歩夢の逆転V見逃し騒動でNHKを猛批判「国会の追及ネタになる」冷ややかな指摘も
元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏が、14日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)に出演。NHKのサブチャンネル切り替え騒動に絡んで、同局を猛批判した。 11日に行われた「北京オリンピック」スノーボード男子ハーフパイプ決勝で、平野歩夢選手が金メダルを獲得。だが3回目の滑走直前、いきなりサブチャンネル放送に切り替わる事態が起こる。視聴者の中にはリモコン操作に手間取っているうちに“世紀の瞬間”を見逃す者も多かったようで、怒りや戸惑い、嘆きの声がSNSに多数寄せられた。 >>トラウデン、コロナ感染「芸能界は名前を挙げなければいけないのに…」発言で疑問の声 『めざまし8』五輪選手の感染報道が物議<< この日の『めざまし8』では、3本目の滑走をオンタイムで見ることができたかを視聴者にアンケート。すると、「切り替えて見られた」が50%、「最初を少し見逃した」が25%、「全く見られなかった」も25%。つまり半数の人が「見られなかった」ことになった。 この結果を受けて、メイプル超合金・カズレーザーは「切り替えられて見られた方が半数なのがびっくりした」と意外と多いことを評価。だが、これに異を唱えたのが橋下氏。「僕は大問題だと思います。逆を言えば半分の人が見られていない」と反論。そして、「今月、受信料を徴収した時、半数の人たちが『きちんと見れなかったんだから受信料を全額払わないよ』と言い出したら、NHKはどうするのか?」と訴えた。 続けて、「『見たい人が払うべきだ』という考え方を持っている政党もあるわけですから、もしかすると国会の追及ネタにもなりそうな気がする」と批判姿勢を強めていた。これに対して、谷原章介は「NHKをかばうわけではないですが、平野選手の滑りがあの時間になったのは、NHKが選択したわけではない」とフォローしていた。 橋下氏の批判について、「橋下さんよ!よく言ってくれたわ」「橋下さん、ド正論」といった称賛意見がある一方、「そこまで大袈裟にする必要ある?」「橋下氏一流の煽り」「関係ない話にそらすな」「そもそもNHKはスポーツ専門チャンネルじゃない」と反発が。 「サブチャンへの切り替えなんて大した手間じゃない」といった冷静な指摘や、谷原のフォローには「うたコンやってるから擁護必死だな」といった意見も見られた。
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芸能 2022年01月30日 12時20分
「公共放送としてあるまじき姿勢」とクレームも 『ガッテン!』終了へ、各方面から抗議を受けていた?
NHKの生活情報番組『ガッテン!』が、2月2日の放送を以って終了することが明らかになった。この番組は、生活に役立つちょっとした裏ワザを科学的な分析によって取り上げるもの。1995年スタートの『ためしてガッテン』から数えれば27年の歴史を持つ人気番組だ。ただ、番組の性質上各方面から抗議を受けることも少なくなかった。 >>昨年の紅白歌合戦に「つまらないな」司会経験者の古舘伊知郎が苦言 “対立構造”は必要?<< 2019年3月13日の放送では「洗ってもヨレない!伸びない!洗濯機フル活用マニュアル」を特集。ヨレヨレの服を柔軟剤を使って復活させる裏ワザが紹介された。柔軟剤の過度な使用に関しては、人工的な匂いを苦手とする人たちが受ける「香害」の問題も起こっており、ネット上では非難の声が相次いだ。そして日本消費者連盟が「柔軟剤の負の側面に触れることなく、製品の使用を推奨するとは、公共放送としてあるまじき姿勢」と番組内容を批判する抗議文書を発表し、物議を醸した。 2017年2月22日の放送では「最新報告!血糖値を下げるデルタパワーの謎」として、糖尿病患者が特定の睡眠薬を服用すると血糖値を下げる効果があると紹介された。しかし、これは睡眠薬の本来の使用目的とは異なる適応外処方を推奨するものであり、日本睡眠学会と日本神経精神薬理学会が異議申し立てを行ったほか、厚生労働省もNHKに口頭で注意を与え、番組ホームページでも謝罪報告が行われた。 2012年2月15日の放送では「腱鞘炎」を特集。その中で「ばね指(弾発指)」の扱い方を巡り、日本手外科学会が「番組では『手指腱鞘炎、バネ指』がかなり大袈裟に扱われていましたが、これは番組上でのことであって、それほど恐れる病気ではありません」と番組の演出に関し、見解を発表している。 お役立ち情報が満載だった一方で、場合によっては「デマ」ともなりかねないような物議を醸す企画があったのも確かだろう。記事内の引用について日本消費者連盟のウェブよりhttps://nishoren.net/new-information/11088日本手外科学会のウェブよりhttp://www.jssh.or.jp/info_0227.html
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芸能 2022年01月15日 12時20分
NHK字幕問題だけではない、出演者から抗議を受け問題になったドキュメンタリーは多い?
昨年12月にNHKのBS1で放送された、『河瀬直美が見つめた東京五輪』の字幕に不適切な字幕があったとして物議を醸し出している。問題となったのは、番組内で紹介された、報酬を得て五輪反対デモに参加したという男性の証言。視聴者からの問い合わせを受け、男性に再取材したところ、異なる内容の字幕を付けられていたと明らかになった。NHK側は「捏造の意図はない」と説明しているが、ネット上では「これは問題だろ」「単なる字幕ミスで済まされない話」といった批判を集めている。 >>TOKIO城島、菅田将暉への結婚祝いが物議「台本であってくれ」「本気で引いた」非常識行動連発?<< テレビのドキュメンタリー系の番組は、往々にして過剰演出が取り沙汰されることが多い。 『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)の人気シリーズ「マキさんの老後」は、いわゆるオカマとオナベのあべこべ夫婦を追ったものだ。だが、この企画には台本が存在しやらせがあったと、2020年7月に出演者が『週刊女性』(主婦と生活社)ならびに同誌のウェブサイト「週刊女性PRIME」で告発し、話題となった。2人は何かとケンカが絶えないといった撮られ方をしていたが、実際はほとんどケンカをしない仲良し夫婦だという。あるシーンでは、ワインボトルを割ったような効果音も付けられたという。 また、『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)の名物素人出演者として知られる、株主優待だけで生活する桐谷さんこと元棋士の桐谷広人さんも、2019年11月に「意に沿わない放送をされた」と「週刊女性」で告発している。桐谷さんはもともと幾つかの番組に出演していたが、「夜ふかし」以降は他番組への出演を禁じられたという。さらに、「ドジなシーンばかりが放送」「無理やり引っ越しをさせられる」などの実態を告発している。これはやらせと言われても仕方がないだろう。 今回問題を起こしたNHKでも、過去にやらせ疑惑が取り沙汰されたことがあった。問題となったのは、2014年5月放送の『クローズアップ現代』。出家詐欺を特集するにあたり、すでに面識のあったブローカーと多重債務者のやりとりを事前に設定し、隠し撮りの形で放送した疑惑が生じた。当初、ブローカーの男性は記者から演技を依頼されたとしたが、記者側は否定。双方の言い分が食い違う形となった。NHKの調査委員会は過剰演出は認めたものの、演技依頼のやらせは否定した。最終的にはBPO(放送倫理・番組向上機構)の放送倫理検証委員会が「重大な放送倫理違反があった」と指摘するに至った。 やはり、やらせ問題はテレビ局を問わず、業界全体に根強く存在すると言えるかもしれない。
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芸能 2022年01月09日 14時00分
歌手別視聴率から分かったさらに加速した紅白離れ
昨年大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」の歌手別最高世帯視聴率が4日までに判明した。 >>吉瀬美智子だけじゃない! 元ヤンだった意外な芸能人、紅白歌手に元AKB、M-1王者も<< 最高視聴率は大トリを務めたMISIAの歌唱中に記録した39.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。 MISIAは2年連続で大トリを務め、「明日へ 2021」と題した特別バージョンを披露。さらに、サプライズで藤井風のピアノ伴奏で、藤井から提供された楽曲「Higher Love」をセッションで披露した。 歌手別2位は、祖母にささげるバラード「道標」の特別バージョンを披露した白組トリの福山雅治で36.6%を記録。 前半では、松平健の「マツケンサンバ」が記録した33.2%が最高だった。 「今年は最高を記録したMISIAの視聴率だが、おととしと比較すると歌手別ではトップ10にも入らない数字。2部制となってからワースト視聴率を記録した昨年の紅白だが、いかに世間の関心が薄れたかを露呈する結果となった。ちなみに、MISIAはおととしは歌手別3位の44.5%、福山は歌手別6位の42.9%を記録していたが、ともに大きく歌手別の数字がダウンしてしまった」(放送担当記者) 昨年の紅白は2年ぶりの有観客となり、例年よりも1日早い12月28日から30日までリハーサルが行われた。 リハを行った歌手たちは囲み取材に臨み、その模様はネットニュースの記事になっていたが、視聴率のアップには結び付かず。どうやら、根本的な番宣から見直す必要がありそうだ。 「特に若い世代の紅白離れが加速しているので、SNSや若者の集まるスポットでの宣伝活動など、宣伝費を惜しまずにかけなければ、若者は振り向かないだろう。昨年の紅白では特別枠の細川たかしが見事な歌唱力をアピールしたが、高齢層の視聴率を取り戻すために演歌・歌謡曲の歌手の枠を増やすべきだ」(レコード会社関係者) とはいえ、紅白が今年も存続していればの話だが……。
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芸能 2022年01月05日 07時00分
紅白、視聴率ワースト更新で打ち切りが現実味を帯び始めた? 高齢者層も離れたか
昨年大みそかに放送された「第72回NHK紅白歌合戦」の関東地区の平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、以下同)が第1部が31.5%、第2部が34.3%を記録。2部制となった1989年以降で最低の数字となった。 >>『ガッテン』『生活笑百科』続々打ち切り? 番組の共通点と次のターゲットは<< 昨年の紅白は2年ぶりの有観客となったが、特に目玉と言える歌手はなし。しかし、これまでの強敵で、毎年大みそかに民放では圧倒的にトップの視聴率を叩き出していた日本テレビ系「笑ってはいけない」シリーズが休止とあって、昨年を上回る高視聴率獲得への追い風になると思われていた。 ところが、大台を超えた昨年の40.3%から6.0ポイントも下回り、史上初めて35%を割ることになってしまったのだ。 「全体的に淡々と進行し過ぎて、出場歌手が曲の歌唱前後にトークする時間が短過ぎた。おまけに、若い視聴者のテレビ離れが加速しているのに、若い視聴者を取り込もうとした歌手選考で、高齢層の視聴者が一気に離れてしまったと思われる」(放送担当記者) 4日付の一部スポーツ紙によると、同局の人気ドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」が、3月いっぱいでレギュラー放送を終了。今後は月に1回程度の特別版の放送を予定しているという。 気になる終了の理由だが、長年続く中で、取り上げる職業のジャンルも狭まり、徐々にインパクトが薄れたため、一定の役割を終え、さらに最近では視聴率が4%前後と低迷していたという。 同局では現在、元みずほフィナンシャルグループ社長の前田晃伸会長が大改革を推進中。番組のマンネリを嫌い、すでに長寿番組である「ガッテン!」、「生活笑百科」の打ち切りが報じられている。 「前田会長は紅白の存続に否定的。任期切れを迎える23年1月までに打ち切りにしようとしているが、視聴率ワースト更新でその口実を与えてしまった」(NHK関係者) 今後、局内で議論が交わされることになりそうだ。
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芸能 2022年01月01日 12時20分
早くも今年の紅白出場内定? すでに条件クリアか
毎年大みそかの恒例行事となっているNHK紅白歌合戦。特定のレコード会社や、特定の事務所のアーティストの出場者が多く批判を浴びることがあるが、毎年、ある条件を満たした歌手はほぼ〝鉄板〟で出場を果たしているというのだ。 >>「紅白を終わらせる」NHK会長の言葉は現実になる? 淘汰されていく番組は<< 「NHKの看板ドラマ枠といえば、大河ドラマと朝の連続テレビ小説。しかし、大河はオープニングにテーマ曲が使われるものの、主題歌はありません。しかし、朝ドラには主題歌があり、それを歌っている歌手はかなりの高確率で紅白出場を果たしています」(テレビ局関係者) 2021年の紅白では、清原果耶がヒロインを務めた「おかえりモネ」の主題歌「なないろ」で人気バンド・BUMP OF CHICKEN、上白石萌音らがヒロインを務める「カムカムエヴリバディ」の主題歌「アルデバラン」を歌うAIが出場し、上白石も紅組で歌手として出場を果たしていた。 「例外なくオファーが来るようだが、特に紅白に出場したくない歌手はオファーを断る傾向。とはいえ、そういう歌手は少数派だが」(音楽業界関係者) そんな状況の中、22年の紅白出場が早くも内定したと言われているのが、歌手の三浦大知だという。 三浦といえば、19年2月24日の『天皇陛下御在位三十年記念式典』で天皇(現・上皇)陛下が作詞、皇后(現・上皇后)陛下が作曲された琉歌「歌声の響」を歌唱したことで、一躍その名が知られるようになった。 紅白には19年まで3年連続で出場していたが、2年続けて落選。 すでに、新曲「新呼吸」がNHK「みんなのうた」の21年12月と22年1月の放送曲に決まっているから、NHKへの〝貢献度〟はあるが、「女性自身」(光文社)のWEB版によると、沖縄が本土復帰50年を迎える22年に放送の女優の黒島結菜主演の朝ドラ「ちむどんどん」の主題歌に内定。そのため、よほどのことがない限り紅白に出場しそうだというのだ。 また、紅白であの超絶パフォーマンスが見られそうだ。
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