NHK
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芸能ニュース 2020年05月23日 12時00分
NHKの朝ドラ、次回作は不安材料だらけ? 未発表のキャストの行方は
女優の杉咲花が主演する今年後期のNHK連続テレビ小説「おちょやん」について、同局が放送開始を9月28日から約1カ月遅らせ、11月スタートで調整していることを一部スポーツ紙が報じた。 「おちょやん」は戦前から戦後にかけて松竹新喜劇の看板女優として活躍した上方女優の代名詞のような存在で、「大阪のお母さん」として親しまれた女優浪花千栄子の人生をモデルに、フィクションとして制作。 記事によると、4月2日から撮影を開始したものの、コロナ禍のため同7日から撮影を中断。現在放送中の俳優の窪田正孝主演による「エール」も、同様に4月1日から撮影を中断している。 「エール」が撮影を再開したとしてもスムーズに放送できるかは不明とあって、最終放送回が当初予定していた9月26日よりも約1カ月延びる見込みであることが判明。 そのため、続く「おちょやん」も放送開始日を後ろ倒しする方向で調整を進めることに。放送スタート時期についても、1カ月以上、場合によっては2カ月延びて12月になる可能性もあるというのだ。 「『おちょやん』はまだ第4話ほどまでしか撮影が進んでないそうで、場合によっては、来年に放送がずれ込む場合もあるのでは。それほど、ドラマの撮影現場はコロナによって深刻な影響を受けてしまっている」(テレビ局関係者) 主人公の父親役をトータス松本、母親役を宮澤エマ、ほかに篠原涼子、成田凌、井川遥らの出演が発表されていたのだが…。 「杉咲以外のキャスト陣も大幅にスケジュールが狂うことになる。まだ発表されていないキャストの中には辞退する人物も出てくるのでは。もともと、朝ドラは拘束時間が長い割に、ギャラはたかが知れている」(芸能記者) まだまだ放送までにひと波乱ありそうだ。
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芸能ニュース 2020年05月17日 12時00分
リクエスト多数でもSMAP回再放送は難しい? 名作ドラマの放送も不可能か
先月、NHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」が募集している再放送のリクエストに、「SMAP」を熱望する声が殺到した。 同番組の公式ツイッターが先月8日夜に募集をかけたところ、寄せられた意見のほとんどが、2011年10月に放送されたSMAPの回の再放送を望む声だった。 この時の番組では、SMAPが中国・北京で開催した初の海外公演の舞台裏などを紹介。後日、BSで未公開映像などを加えた完全版が放送され、コメントでも完全版の放送を望む声が多かった。 「一部スポーツ紙に対し、同局関係者は、『これだけ視聴者からの声があるので、できるだけ放送したい』していたが、なかなか実現する気配はない。ましてや、NHKはジャニーズとタッグを組んでしまったので、放送実現の可能性はさらに遠のいてしまった」(放送担当記者) 先月末から、ジャニーズの人気グループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介、Sexy Zoneの中島健人、King&Princeの平野紫耀が、ジャニーズ事務所の社会貢献プロジェクトの一環として、新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうと、NHKとタッグを組んだオリジナル動画を配信。NHKの番組でも放送されたのだ。 「元SMAPのメンバーはキムタク以外の4人がジャニーズから独立。中居正広はいまだにジャニーズが受けた仕事をこなしているが、『新しい地図』の3人とジャニーズはいまだに“冷戦”状態」(芸能記者) この件はドラマの再放送にも影響を与えてしまっているという。 「フジテレビの午後9時枠は関西テレビが制作。同局としては、『僕の生きる道』など草なぎ剛のドラマをやりたいが、局側がジャニーズに忖度して放送できない。放送すれば話題に確実に話題になったはずなのだが…」(テレビ局関係者) この分だと、SMAP再結成の可能性どころか、5人がそろった映像を流すのも難しそうだ。
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芸能ニュース 2020年05月16日 12時20分
コロナ収束後、どこの局が獲得するか注目されているビッグチャンスとは
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、テレビ各局のドラマに多大な影響が及んでいる。 5月10日現在、次回の放送が延期になっていないゴールデン・プライム帯(午後7時から11時)の連続ドラマは、鈴木京香主演のテレビ東京系「行列の女神~らーめん才遊記~」、内藤剛志主演のテレビ朝日系人気ドラマシリーズの最新作「警視庁・捜査一課長 2020」、そしてNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」の3作品のみだ。 「撮影がすべて終了しているのは『行列の女神』のみ。『捜査一課長』は終盤を残し、大河は6月に入ってからの放送分のストックがないのに撮影を中断している状態。東京に発令された緊急事態宣言が解除されるのは、早くても6月とみられているが、このままだと、大半の4月期ドラマが7月期にずれ込んでしまいそう」(テレビ局関係者) 多くの専門家の見立てなどによると、コロナの感染者がゼロになって終息する見通しはなく、今後はコロナとどう「共存」するかがテーマになるというが、そこでテレビ界にとってのビッグチャンスが訪れそうだというのだ。 「コロナ治療に当たった医療現場、コロナ患者がどういう状況だったかは多くの視聴者が関心を寄せているはず。今年の年末から来年にかけてはその関連作品、つまり医療ドラマが増えそう。どういう形でドラマにしても高視聴率が狙えるだろう」(放送担当記者) となると、やはり真っ先に思い浮かぶのは自らが体験したあの人だ。 「3月31日に新型コロナウイルスへの感染を公表したた脚本家の宮藤官九郎。昨年の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』は大河の最低視聴率を記録しただけに、リベンジの機会を狙っているはず。自身がどういう行動をしてコロナに感染、どうやって回復したかをドキュメンタリー風に描くだけでも十分過ぎるだろう」(同) 各局がコロナ取材の成果をぶつけることになりそうだ。
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芸能ニュース 2020年05月10日 17時00分
NHKが大河ドラマを翌年放送に持ち越せない理由 災難続きの『麒麟がくる』の行方は
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で撮影を休止している、俳優の長谷川博己主演のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」が、放送回数を減らす方向で調整していることを、一部スポーツ紙が報じた。 同作は4月1日から撮影を休止し、その後、緊急事態宣言を受けて同7日に収録中止の延長を発表。いっこうに撮影再開のメドが立たない中、6月7日放送分の第21話で撮影済みのストックが切れることになってしまった。 そのため、仮に6月に緊急事態宣言が解除されて撮影が再開されたとしても、同14日の放送には間に合わず、放送の中断は避けられない事態となってしまった。 一時は年を越しての放送となる可能性も浮上。しかし、放送回数の短縮を軸に対応策の協議が進められており、年内終了の可能性が高いようだ。 「今作は、出演予定だった女優の沢尻エリカの逮捕により放送開始が2週間延期される波乱のスタート。もともと、東京五輪・パラリンピック期間の5話分が放送休止となり、通常よりも短い全44話の予定となっていたが、長谷川演じる明智光秀の生涯を左右する主君・織田信長を討った『本能寺の変』を軸に再編成されることになりそうだ」(放送担当記者) もともと、NHKとしては、何としても翌年への放送持ち越しは避けたかったようだ。 「コロナの影響で、吉沢亮主演の来年の大河『青天を衝け』の撮影スタートが大幅に遅れそう。吉沢や、まだ発表されていない共演者たちはすでに撮影スケジュールを空けているが、このままだと先々の仕事を入れることができない。次作の出演者たちのことを考慮すると、開始が遅れても予定通りに放送・撮影を終わらせてしまいたいところ」(同) 次回作もバタバタの撮影スタートとなりそうだ。
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芸能ニュース 2020年05月08日 18時00分
朝ドラ『エール』に視聴者が違和感「ないがしろにされすぎてる」 音楽家が主人公なのに音楽を挫折?
NHK連続テレビ小説『エール』の第30話が8日に放送された。 第30話は、結婚を反対され、さらにイギリスから留学取り消しの手紙が来て、全てを失い絶望した裕一(窪田正孝)が、音(二階堂ふみ)らの説得むなしく一度は権藤家を継ぐ道を決意しかけるも、祖母の八重(三田和代)と茂兵衛(風間杜夫)の話を盗み聞きしたことで、自分が幸せになるために大切なことは何かに気づき、ある決断をする――というストーリーが描かれた。 しかし、この日も視聴者からは多くの苦言が集まっていた。 「本作の視聴者が問題視しているのは、音楽要素の圧倒的少なさ。第1話こそ“音楽”がフィーチャーされた異例の作りとなっていましたが、成長した裕一が音楽に夢中になっている姿はあまり描かれず。一度は挫折したとは言え、女性ばかりを追い掛け回し、交響曲も一瞬で作曲。さらには練習せずに完璧な指揮をこなしたりなど、とにかく音楽好きな姿も音楽のために努力する姿も描かれていないことで、視聴者からは、『音楽がテーマなのに、ないがしろにされすぎてる』『裕一の音楽への愛を感じたことがない』という声が集まっています」(ドラマライター) また、この点については史実とは異なることもあり、余計に波紋を広げているという。 「実は、史実では学生時代に家業の呉服店がつぶれてしまったため、卒業後は伯父の銀行に勤務。銀行に勤めながら音楽の勉強を続け、本作では志村けんさんが演じる小山田耕三のモデルとなった山田耕筰や金須嘉之進に学び、その後国際的作曲コンクールで入賞するという流れになっています。しかし、ドラマの裕一はなぜか伯父の養子を強要され、音楽は挫折。銀行にいる間も、仕事も音楽の勉強もせず、一瞬で書き終えた交響曲で国際コンクール入賞を果たすという展開。朝ドラにおいて、ドラマチックにするための史実の改変はあるものの、音楽への情熱を切り捨てるという不可解な演出に視聴者かからは、『史実とフィクションの取捨選択が下手すぎる』『なんで史実通りに音楽の勉強を続けさせなかったのか謎過ぎる』という疑問の声が。視聴者や音楽ファンを困惑させています」(同) 今話でも家族を捨て、音を選ぶという史実とは異なる展開を見せた『エール』。果たして今後、音楽への情熱はきちんと描かれるのだろうか――。
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芸能ニュース 2020年05月06日 18時10分
オンラインのドラマ制作が話題の中、リモート演劇の劇団結成! 豪華メンバーにファン歓喜
新型コロナウイルスの影響を受け、現在ドラマや映画の撮影がストップ。多くの映画の公開も延期され、舞台も中止を余儀なくされるなど、演劇界が冷え込んでいる。 そんな中、久しぶりに飛び込んできた嬉しいニュースとなったのが、4月27日に明らかになった、NHKが“テレワークドラマ”を制作するという報道。打ち合わせからリハーサル、収録もすべてテレワークで行うといい、5月上旬に3夜に渡って放送に。満島真之介、小日向文世、柴咲コウなど豪華俳優陣が登場する。 また、他にもオンラインの演劇が盛り上がりを見せているという。 「4月24日に明らかとなったのは、俳優の賀来賢人、柄本時生、岡田将生、落合モトキが演じ、劇作家の加藤拓也氏が脚本、演出を務めるリモート演劇。賀来が自身のツイッターで、このメンバーでの劇団結成と配信をすることを発表しました。賀来はツイートの中で、『オールリモートでビデオ通話を使った映像のような演劇のような、新しい作品を作ります』と宣言。5月上旬に配信されるということで、ファンからは『最高すぎる!』『今だからこそできることをこっちも楽しみたい』という声が聞かれました」(ドラマライター) さらに、4月7日には企画から稽古、公演まで全てをオンライン上のZoomで行うという「劇団テレワーク」の旗揚げが明らかになり、話題を集めた。 「劇団を旗揚げしたのは、クリエイティブ業界で注目を集めているコンテンツスタジオ CHOCOLATE Inc.。4月12日には早速第1回公演が配信に。さらに同26日には第2回公演も配信されているほか、即興公演もたびたび行われています。ネットからは『演劇の新しい可能性が見えた』『できることからどんどん始める姿勢も好きだし、純粋に面白い』という声も集まっており、好評な様子。配信は無料で観ることができますが、チケットは後払い制で、100円〜5000円までを自ら選んで支払う形となっています」(同) 多くの制約が出ている新型コロナだが、そんな中でも前向きに新しいことに挑戦している人は多くいるようだ。記事内の引用について賀来賢人公式ツイッターより https://twitter.com/kentkaku
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芸能ニュース 2020年05月05日 19時00分
土屋アンナも山田孝之もNHK出禁?“最強”の伝説的エピソード 30年出禁になっていた「出禁王」芸人も
今やテレビに出たくても収録は中止、撮影は中断と芸能人にとってはツラい時期であろう。だが、これまでには自らの“過ち”によって、テレビ局に出られない、つまり出禁になってしまったタレントも多く存在する。中でも、NHKとモメた面々を紹介しよう。 まずは土屋アンナ。彼女はかつて、宿坊体験をするNHK BSのドキュメンタリー『ココロとカラダ満つる旅 宿坊』に出たのだが……。 「最初の出演が好評だったため、今度はなんと舞台をアメリカに移し、土屋がネイティブ・アメリカンと触れ合いながら神秘体験をするという企画に転化。スタッフとともにロケに行ったのですが、ディレクターの指示が気にくわなかったようで、アンナがパンチを食らわせてしまったそうです。撮影は中止され、一行もそのまま帰国。この企画もお蔵入りになり、しばらくNHKから出禁を食らっていたのだとか」(芸能ライター) だが、それも10年以上前のこと。NHKの公式ホームページで、東京2020についてのインタビューにも答えたり、去年はNHK-BSプレミアム『美と若さの新常識~カラダのヒミツ~』にも出るなど、雪解けしたと考えてよさそうだ。 俳優・山田孝之もNHKとトラブルがあった一人。 「彼はまだ高校生だった2001年、沖縄を舞台にした連続テレビ小説『ちゅらさん』に、国仲涼子演じるヒロインの弟役として出演。同作は好評で、その後も朝ドラとしては異例の続編がパート4まで作られたのです。パート3までは出ていた山田でしたが、彼はその後、映画『電車男』やテレビドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』『白夜行』(以上TBS系)などでブレイク。2007年に制作された『ちゅらさん4』にもオファーがあったのですが、この出演を固辞。アメリカに行っている設定になり、写真のみの出演となってしまったのです。しばらくはNHKと確執があったそうです。ただ、今はNHKのドキュメンタリーのナレーションも多数担当しており、良好のようです」(同) そんな中、「出禁王」と呼ばれているのが何を隠そう、明石家さんまだ。「1985年、連続テレビ小説『澪つくし』に出た彼は、ただ単に立っているだけのシーンにもかかわらず、リハーサルへの参加を強制されることに立腹。リハだけではなく本番もサボってしまい、結局実際のシーンでは、トイレに行っていることとして処理されたというのです。さらに、出ることに嫌気が差した彼は、自分の役の人物を殺してしまおうと、脚本にないにもかかわらず、醤油樽の中に自ら落ちて自殺を図ったそうです」(同) これが脚本家のジェームス三木の耳に入り激怒され、以降約30年NHKに出禁を食らっていたと言われる。今では、同局で不定期放送の音楽番組『明石家紅白!』も担当しているさんまだが、そんな血気盛んな時代もあったのだ。
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芸能ニュース 2020年05月03日 18時00分
テレワークの映像制作が続々発表 気になる制作費、一番節約できるのは意外にも出演料?
NHKは27日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、打ち合わせ・リハーサル・本番収録を直接会わずに行う“完全テレワーク”で制作した30分のドラマ3本を、5月4日から総合テレビで放送することを発表した。 各スポーツ紙によると、外出自粛が続く中でホッとできる時間を届けたいと今月上旬、企画案「今だから、新作ドラマ作ってみました」が浮上。 テレビ会議を行うようにパソコンやスマートフォンで出演者に指示を出し、出演者にスマホなどで自撮りをしてもらった映像を、ディレクターが編集して制作するという。 第1夜(4日)は、満島真之介と前田亜季が出演する「心はホノルル、彼にはピーナツバター」。第2夜(5日)は、小日向文世と竹下景子が出演する「さよならMy Way!!!」。第3夜(8日)は、柴咲コウ、ムロツヨシ、高橋一生が出演する「転・コウ・生」で、いずれも午後11時台の放送となる。 「民放のようにCMスポンサーや数字が気にならないNHKだけに、かなり斬新な企画。局員や出演者の感染リスクを考えれば、現状ではベストな選択だろう」(テレビ局関係者) すでに、完全リモートで 18年に大ヒットした映画「カメラを止めるな!」のスタッフ、キャストが再結集した短編映画「カメラを止めるな!リモート大作戦!」が制作され、完成次第YouTubeで配信されることが発表済み。 また、行定勲監督が、完全リモートで短編映画「きょうのできごと a day in the home」を制作し、24日からYouTubeで配信中。柄本佑、高良健吾、永山絢斗、有村架純ら豪華キャストが出演している。 「さすがに、キャスト陣の拘束時間がないので、普通のドラマ・映画よりは破格の安い出演料になりそう。おまけに、無駄な経費は一切かからないので手軽に制作可能。しばらくはリモート作品が量産されるのでは」(芸能記者) オリジナリティあふれる作品の登場が期待される。
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芸能ニュース 2020年04月28日 18時00分
『エール』主人公、初対面の女性だらけの家に居座りドン引き?「この展開は無理がある」の声も
NHK連続テレビ小説『エール』の第22話が28日に放送された。 第22話は、突然音(二階堂ふみ)の元にやってきた裕一(窪田正孝)が関内家に滞在することになる。そんな中、関内家には裕一を訪ねて、鶴亀寅吉(古舘伊知郎)という人物がやってくる。怪しむ光子(薬師丸ひろ子)をよそに、興行主を名乗る鶴亀は裕一に音楽会を持ちかけ――というストーリーが描かれた。 前話では唐突に音の家にやってきて、光子に対し、しばらく置いてほしいと頼んだ裕一だったが、この展開に視聴者からはドン引きの声が上がっているという。 「音から別れの手紙が届き、衝動的に関内家にやってきた裕一ですが、国際コンクールで入賞した未来の作曲家とは言え、見知らぬ男性であることは変わりがないはず。音と裕一の関係に反対していた光子も、なぜか裕一の頼みに戸惑いつつも聞き入れ、父親のいない、女性だらけの家に裕一を泊まらせるという展開に。今話でも、裕一は関内家を中心に音のいる日常を満喫しており、関内家の女性の危機管理の薄さと現実味のなさに、視聴者からは『女しかいない家に知らない男が何泊もするって現実離れもいいとこ』『さすがにこの展開は無理がある』といった困惑の声が聞かれています」(ドラマライター) さらに、興行主の鶴亀が持ち掛けてきた音楽会にも、疑問の声が集まっているという。 「作中では、音楽会開催を持ち掛けた鶴亀が裕一に契約書のサインを求める場面がありましたが、そこに記されていた日付は、昭和5年7月13日。昭和5年と言えば、ちょうど昭和恐慌に当てはまる時期。そこでは、契約書を読んだ音が乗り気になる様子が描かれていましたが、初対面の興行主が持ちかけた演奏会に簡単に乗り気になるのは不自然との指摘も上がっています。また、音楽がテーマになっているとは言え、裕一がこれまで音楽への情熱を直接語ったり、夢中になっている場面が少なく、視聴者にとってはさほど音楽好きという印象がないこともあり、『そこまで音楽好きじゃない裕一の音楽会って…』『音楽会って言っても、この人音楽にあまり情熱ないよ』という揶揄も聞かれていました」(同) せっかくの裕一と音との初対面だったが、視聴者のツッコミばかりが集まってしまっていた。
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芸能ニュース 2020年04月19日 12時10分
R-1準優勝で人気が出た芋洗坂係長、『麒麟がくる』に出演していた? 俳優としても活躍する現在の活動は
現在放送されている大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)の第12話に、公家役で出演していた芋洗坂係長(本名・小浦一優)。ネット上では「強烈なキャラだなと思ったら芋洗坂係長じゃないですか」「あの公家見て芋洗坂係長っていたなって思い出した。懐かしい」と公家役が芋洗坂係長だと気づき、驚く人が見受けられた。 芋洗坂係長と言えば、サラリーマンに扮したキャラクターで替え歌を披露する芸で人気に火がつき、2008年に出場した『R-1ぐらんぷり』(フジテレビ系)では、なだぎ武に敗れて2位になるも、その年の関西地区の瞬間最高視聴率(ビデオリサーチ調べ)を記録。その後は、『エンタの神様』(日本テレビ系)など、人気番組への出演を果たしたが、今ではテレビであまり見かけない存在に。芋洗坂係長は今、何をしているのだろうか。 「現在、芋洗坂係長は舞台やミュージカルで活躍しているようです。舞台へは2016年頃からコンスタントに出演し始め、今では大地真央さんやHey! Say! JUMPの薮宏太さんら有名俳優たちとも共演していますよ。高校時代にダンスをやっていたこともあり、大柄な体型ですが、身動きが軽く、芋洗坂係長にしかできない役があるのでしょうね。舞台に立つ時は本名を使うこともあります。『麒麟が来る』でも本名で出演者に名を連ねていたので、すぐに気づかなかった人も多かったのでしょう。ほかのドラマにもちょくちょく出ていて、最近では『病室で念仏を唱えないでください』のParaviオリジナルストーリーに、居酒屋で気を失った男性役で出演しています」(芸能記者) 芋洗坂係長は、俳優以外の顔も持つという。 「芋洗坂係長は、自らが設立した芸能プロダクションの社長としても活動しているんですよ。所属タレントは芋洗坂係長のほかに2人と1組ですが、それぞれ少しずつドラマなどに出演しているようですね。会社を設立したことで、自身の活動の幅も広がり、オリジナル焼酎を販売したり、教師用の図画工作の教科書に“図校長”として登場しています」(前出・同) さらに、こんな活動もしているようだ。 「芋洗坂係長は、北九州市で母親が経営していた食堂を引き継いで、妹さんと一緒に食堂を経営しているんです。食べログでも高い評価を得ていて、地元民に愛されているようですね。芋洗坂係長自身が店にいることも多く、地元では名が知られた存在。地元のイベントに呼ばれることもあります」(前出・同)テレビで見かけなくなっても、芋洗坂係長は多くの仕事を抱え、多忙を極めているようだ。
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