NHK
-
芸能ニュース 2020年09月22日 07時00分
瑛人紅白出場内定で話題 NHKの商品名歌詞、OKとNGラインは?
今年、楽曲『香水』が大ヒットした歌手の瑛人が、年末の『NHK紅白歌合戦』に内定したことが報じられ、音楽ファンの間で話題になっている。 TikTokで動画が拡散されたことがヒットにつながった、まさに次世代歌手の瑛人。特にサビの「君のドルチェ&ガッバーナの その香水のせいだよ」の一節に中毒性があるとし、2020年上半期、テレビメディアでも多く流れていた。 >>注目が集まるコロナ禍で開催の紅白の司会者、既に内定済み?<< しかし、『紅白歌合戦』出場にあたり、懸念点がある。それが、NHKが特定の企業名や商品名を出してはいけないというルール。国民の受信料から成り立つ国営放送のため、宣伝行為を避けるというのがその理由だが、そのために『香水』の『ドルチェ&ガッバーナ』の歌詞の扱いが注目を集めることとなっている。 「例え歌詞であっても、NHK側が商品名を避けさせるケースは珍しくなく、山口百恵の『プレイバック Part 2』はNHKの音楽番組で披露された際、『真紅なポルシェ』を『真紅なクルマ』と変更して歌唱。また、小沢健二が96年の『ポップジャム』で『痛快ウキウキ通り』を披露した際には、『プラダの靴』という歌詞を『キレイな靴』と歌っています。NHKのルールに配慮した歌唱ですが、1回限り歌詞を変更して歌唱することはさほど多いことではなく、むしろレアなステージ。歌詞の変更でファンの批判を買うことは少なく、逆に語り継がれるような伝説となるようです」(芸能ライター) また、『紅白歌合戦』では商品名がそのまま歌われるパターンもあるという。 「aikoが2000年に『紅白』で披露した『ボーイフレンド』には、『テトラポット』という商品名と思われる歌詞が出てきますが、aikoはそのまま歌唱。しかし、実はこのエピソードには裏話もあります。消波ブロックの商標名は実際には『テトラポット』ではなく、『テトラポッド』。意図的にそうなったかはともかく、aikoは変更することなくそのまま歌っています。また、サザンオールスターズが14年の『紅白』で披露した『ピースとハイライト』はタバコの商品名がそのままタイトルになり、そのまま表示されています。NHKのルールとはいえ、楽曲の歌詞については近年では柔軟に対応しているようです」(同) 近年では許されることも歌詞の商品名。明確な線引きもないため、瑛人の歌詞が許される可能性も高いかもしれない。
-
芸能ニュース 2020年09月20日 12時20分
瑛人以外にいない? 新鮮さのある初出場歌手探しに難航しそうな今年の紅白
史上初の無観客で行われることが発表された大みそか放送のNHK「第71回NHK紅白歌合戦」だが、シンガー・ソングライターの瑛人の初出場が内定していることを、一部スポーツ紙が報じた。 瑛人の「香水」は昨年4月にデジタル配信形式でリリース。発売からしばらくは話題にならなかったが、今年に入り、動画アプリTikTokなどで多数のカバー動画が投稿され話題に。 >>無観客開催ならアーティストたちの出演への“ハードル”が下がりそうな今年の紅白<< 新型コロナウイルス感染拡大によるステイホーム期間とも重なり、TwitterなどのSNS上で拡散。オリコンやビルボードジャパンなど多数の音楽チャートでインディーズのアーティストとしては史上初の1位を獲得し、一躍大ブレークした。 記事によると、8月に発足した今年の紅白の番組制作チームはすぐに瑛人をリストアップ。同月5日に同曲のサブスクリプション(定額聞き放題)の総再生回数が「大ヒット」の基準となる1億回を突破したことで、実績、話題性ともに十分と判断したという。 7月のテレビ朝日系「MUSIC STATION スペシャル」でテレビ初歌唱。8月のフジテレビ系「FNS歌謡祭 夏」にも出演し、今月9日放送の「シブヤノオト」でNHKでも初めて歌声を披露していた。 「今年はコロナ禍で楽曲のリリース自体が少なかったが、数少ない大ヒット曲となったのが瑛人の曲。初出場としてリストアップされた歌手の筆頭格だったのでは」(音楽業界関係者) 昨年の紅白の初出場組は、紅組が日向坂46、Foorin、LiSAの3組で、白組がOfficial髭男dism、Kis-My-Ft2、King Gnu、GENERATIONS、菅田将暉の5組。ほとんどがヒット曲を出した新鮮な顔触れだった。 「今年の初出場組の人選は難しいのでは。瑛人以外は曲が売れていても顔が知られていないアーティストが多いのが現状」(同) 異例の無観客開催となっただけに、出場歌手選考も例年通りでなくとも良さそうだが…。
-
芸能ネタ 2020年09月19日 21時30分
【放送事故伝説】まさに世紀の放送事故!?元号発表時の視聴者は見た!
安倍晋三首相の辞任に伴い9月16日、第99代内閣総理大臣に菅義偉氏が就任した。菅氏は2012年12月、第2次安倍内閣の発足に伴い、内閣官房長官に。以来、8年近く官房長官を務めてきた人物で、2019年4月には新元号である「令和」を世間に向けて発表したことから、一部メディアでは「令和おじさん」と呼ばれることもあった。 >>【放送事故伝説】2000年代の伝説の放送事故!幽霊の仕業?<< さて、そんな国民全員が思わず固唾をのんで見守った菅氏による「令和」発表の瞬間だが、まさに歴史に残るであろう放送事故が発生したとして当時話題になった。 2019年4月1日午前11時40分、菅官房長官(当時)は新元号が書かれた色紙を手に首相官邸で会見に臨んでいた。 菅官房長官は新元号が閣議決定されたことを伝え「新しい元号は令和であります」と高らかに宣言し、令和と書かれた額縁を掲げた。 この模様はNHK、民放各局が報じたのだが、なんと公共放送であるNHKが信じられないミスを犯してしまっていた。 NHKでは耳の不自由な視聴者のために画面左上に手話放送のワイプを出していたのだが、なんと菅官房長官が色紙を掲げた部分と、ワイプがすっぽりと被ってしまい「令和」がどういう漢字なのか、一瞬分からなかったのである。 そのためネットでは、「まさに世紀の大事故」「発表の瞬間、放送事故発生してて思わず笑ってしまった」とちょっとした騒ぎとなった。 この事故が発生した背景には何があるのか。あくまで推測ではあるが、「平成」の元号を発表した小渕恵三官房長官(当時)は「平成」と書かれた色紙を自分の顔より下に掲げていた。NHKはこの小渕官房長官の映像を参考にして、手話ワイプの位置を決めたと思われるが、その予想が裏目に出たようだ。 とはいっても、当然リハーサルはできない。ある程度の不測の事態は仕方がないかもしれないが、この事故が日本人の記憶から消えることはしばらくないだろう……。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
-
-
芸能ニュース 2020年09月04日 07時00分
三浦春馬さんの舞台、異例の事態で映像化あるか 出演したNHKドラマは残念な批判も
7月18日に急逝した俳優の三浦春馬さんだが、今月4日で四十九日を迎える。 9月7日付の「オリコン・シングルランキング」(集計期間8月24日から30日)では、セカンドシングル「Night Diver」が、初週売り上げ20.4万枚で初登場2位にランクイン。 これまでの最高位だった6位を上回り、自身初の週間シングルランキングトップ3入り。今後、どこまで売り上げを伸ばすかが注目される。 また、三浦さんが主演したミュージカル「キンキーブーツ」の映像化を求める署名活動が行われ、話題になっている。 同作は2012年にミュージカル化され、ブロードウェーで大ヒットを記録。16年に三浦さん、小池徹平がW主演を務めた日本版が初上演された。 「署名の発起人は、作品を鑑賞したことがなかった地方在住の三浦さんのファン。三浦さんが亡くなった直後から、オンライン署名サイトで署名活動が始まり、すでに5万人を突破。なかなか異例の事態だが、果たして、舞台の主催者サイドがどう動くか」(演劇業界関係者) 8月15日には、NHKで三浦さんが出演したドラマ「太陽の子」が放送され、視聴率は10.7%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。 三浦さんは帰還兵の役で鬼気迫る演技を見せたが、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、同局内から三浦さんの劇中衣装に批判が殺到しているという。 なんと、多くの番組で時代考証を手掛けたNHKのシニア・ディレクター、大森洋平氏は、関係者にあてたメルマガで、《最後の演技がこんな杜撰な衣裳では気の毒でならない》などと指摘。 襟章が役柄の階級と違っていたり、武器の携帯が必須にもかかわらず丸腰だったり、作品にかける三浦さんの情熱を台無しにしてしまうものだったというのだ。 今月15日からは、三浦さんが亡くなる前日まで撮影していたTBS系ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」がスタート。注目度が高い作品だけに、時代劇ではないが、NHKのドラマのようなツッコミが入らなければいいのだが…。
-
芸能ニュース 2020年08月23日 12時20分
そろってNHKでの地上波ドラマ復帰を果たしそうな『新しい地図』の3人
元SMAPで俳優の香取慎吾が主演し三谷幸喜氏が脚本を手掛ける、動画配信サービス・アマゾンプライムビデオのオリジナルドラマ「誰かが、見ている」が9月18日から配信される。 同ドラマは、出演者と舞台を固定し、登場人物の置かれた状況で笑わせるシチュエーションコメディー。香取はあり得ない失敗ばかりを繰り返す主人公の舎人真一を演じ、すでに、同ドラマで稲垣吾郎と共演することが発表されている。 >>SMAP解散発表の夏から4年、今後のキーマンは香取慎吾? << そして、先日、追加キャストとして夏木マリ、ゲスト出演者として西田敏行、高嶋政宏、寺島進、松岡茉優、橋本マナミ、八嶋智人、小日向文世、大竹しのぶ、小池栄子らが発表された。 「香取はNHKの大河ドラマ『新選組!』、映画『ギャラクシー街道』など三谷組の常連。地上波よりも予算が潤沢なネット動画だからこその豪華キャストが実現し、三谷氏が本当に撮りたい作品が撮れたようだ」(テレビ局関係者) 香取といえば、8月2日に放送されたABEMAのレギュラー番組「7.2新しい別の窓#29」での発言が波紋を広げている。 同番組のトークコーナーでゲスト出演したタレントの中山秀征が「ジャニーズ事務所をやめてよかったところとそうでないところは?」と直球質問。 すると、香取は「こんなにテレビに出られないんだなって……」とポツリ。慌てて中山がフォローするほどだった。 しかし、ニュースサイト「週刊女性PRIME」によると、三谷氏が脚本を手掛ける2022年放送の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に香取の出演がほぼ決定。香取の俳優としての才能を買っている三谷側からの熱烈なオファーで決まったというのだ。 香取と同じプロジェクト「新しい地図」で活動する稲垣は今年3月、朝の連続テレビ小説「スカーレット」に出演。そして、草なぎ剛は来年の大河ドラマ「青天を衝け」への出演が発表され、地上波のドラマ復帰を果たすが、香取もNHKが“受け皿”となりそうだ。
-
-
芸能ニュース 2020年08月22日 10時00分
無観客開催ならアーティストたちの出演への“ハードル”が下がりそうな今年の紅白
今年大みそかに開催予定の「第71回NHK紅白歌合戦」について、無観客での開催が検討されていることを、一部スポーツ紙が報じた。 記事によると、無観客、生放送を基本にする予定。感染防止対策を徹底し、ソーシャルディスタンスの確保と三密回避のため、NHKの敷地内をフル活用したプランが浮上。NHKホールのロビーや2階客席、局内のスタジオや屋上などを使用する演出が考えられているという。 >>史上初の偉業達成で紅白出場の可能性が浮上した瑛人<< 紅白も、例年であればバンドやダンサーを含めて数百人規模になるが、制約があるため、歌の力に焦点を当てた演出になる見込み。 同局ではコロナ禍により、音楽番組「うたコン」は6月から無観客での生放送を継続。今月8日に放送された音楽特番「ライブ・エール~今こそ音楽でエールを~」では、出演者がステージと客席から三密を避けながら歌声を披露。また、「NHKのど自慢」は、今月13日に再び開催中止を発表していた。 「無観客開催となれば、昨年までは2日か3日に渡り報道陣が取材していたリハーサルも、報道陣をシャットアウトすることになりそう。会場内の人数を大幅に減らすことから、リハーサルを“免除”される出演アーティストたちが増えそうだ」(音楽業界関係者) NHKの紅白といえば、リハーサルから本番までの拘束時間が長時間に及ぶにもかかわらず、他局の音楽番組などと比べるとギャラは格安。衣装代やセットなどにかかる経費で、アーティストの“持ち出し”になる場合があることで知られている。 「それでも、昔なら紅白出演によってレコード・CDの売り上げが伸びたり、地方営業のギャラが上がったりと何らかのメリットがあったが、ネット時代になってからはあまりメリットがなくなってしまった」(芸能記者) しかし、無観客紅白の開催で出演への“ハードル”が下がりそうだ。 「おそらく、会場入りするのは初出場歌手が中心だろう。別会場からの中継や事前収録でも大丈夫なら、これまで出場を渋っていた歌手もOKするのでは」(同) 意外な歌手が出場者に名を連ねることになるかもしれない。
-
芸能ニュース 2020年08月19日 23時00分
配信シングルは5日連続1位 三浦春馬さんの「最後の言葉」は撮影現場での“らしい”発言
先月18日に俳優の三浦春馬さんが急逝してから1か月が経った。 今月15日に放送された、出演したNHKのドラマ「太陽の子」の世帯平均視聴率は10.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。 三浦さんのほか、柳楽優弥、有村架純らが戦争に翻弄された若者たちを熱演。ドラマの最後に、「三浦春馬さんは7月18日にお亡くなりになりました 謹んで追悼の意を表します」と追悼テロップが放送された。 >>三浦春馬さんの親友が取材に答えたワケ 芸能界で成功するほど悩みが増えていった?<< 「三浦さんの死後、所属事務所・アミューズが、三浦さんの『お別れの会』を開催するまでの間、ファンのメッセージを預かる特設サイトを開設し、続々と追悼メッセージが寄せられている。城田優、三浦翔平、神木隆之介ら親交のあった俳優仲間も続々とSNSで追悼。各映像作品や舞台・ミュージカルでの好演が再注目され、高い評価を受けている」(芸能記者) 遺作曲となってしまったセカンドシングル「Night Diver」は、当初の予定通り今月26日に発売。同曲は先行配信され、配信翌日から「オリコンデジタルシングル(単曲)デイリーランキング」で5日連続1位につけており、どこまで売り上げを伸ばすかが注目される。 そして、三浦さんが亡くなる前日まで撮影していたTBS系ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」が9月15日にスタート。 ドラマは、女優・松岡茉優の主演で、三浦さんは松岡演じるヒロインと同居するおもちゃメーカーの御曹司役だったが、代役を立てずに脚本を変更。当初は9月~10月に全8話を予定していたが、全4話に短縮し放送されることになった。 発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、三浦さんは亡くなる前日も夜十時過ぎまで撮影。主演の松岡は役柄を突き詰めて作っていくタイプで、「ここのシーンは違うと思う。私はこういう芝居をやっていきたい」と台本や演出方法についてスタッフや三浦さんの前で話していたという。 そこで三浦さんの意見も聞いたところ、「彼女がやりやすいようにやりましょう。僕はそれに合わせて演じていきます」。それが、スタッフが聞いた三浦さんの“最後の言葉”だったというのだ。 映像作品としての遺作での三浦さんの演技が注目される。
-
芸能ニュース 2020年08月10日 07時00分
朝ドラヒロインの杉咲花がまだ“超メジャー”になれない理由
NHKの次期連続テレビ小説「おちょやん」(スタート時期未定)でヒロインを務める女優・杉咲花が、先月14日に大阪市内でクランクインした。 「大阪のお母さん」と親しまれた女優・浪花千栄子さんをモデルに、戦前から戦後の大阪で、貧しい家に生まれ女優を目指した竹井千代(杉咲)の生涯を描いた同作。4月2日に主人公の子ども時代から撮影を始めたが、新型コロナウイルスの影響で同7日に撮影が中断。6月末から撮影を再開していた。 >>NHKの朝ドラ、次回作は不安材料だらけ? 未発表のキャストの行方は<< 「通常、その年度の下半期だと、9月下旬から10月上旬の放送開始となるが、現在放送中の朝ドラ『エール』の撮影・放送中断のあおりで、大幅に放送開始時期が遅れそう。杉咲の朝ドラ主演は、もともとそれほど話題になっていなかったこともあり、放送開始時期がずれ込めば、少なからず視聴率に影響しそうだ」(テレビ誌記者) 子役時代から現在と別の事務所で活動していたが、11年に事務所を移籍し、現在の芸名に改名。すると、「味の素Cook Do」のCMで、「回鍋肉を食べる美少女」として話題になった。 13年放送のTBS系ドラマ「夜行観覧車」での演技で注目を浴び、16年公開の映画「湯を沸かすほどの熱い愛」では、宮沢りえ演じる主人公の娘役を熱演し、数々の映画賞を受賞。17年には、木村拓哉主演の「無限の住人」でヒロインを務めた。 同年代の中では卓越した演技力を持っているだけに、“超メジャー”女優への道を歩むと思われていたのだが…。 「正直、世間的な知名度はまだ浸透してません。演技はうまいかもしれませんが、色気がまったくないので、ラブストーリーには向いていません。事務所も、もっと個性派路線で売り出した方がいいのでは。以前は同じ事務所の川口春奈を大きくリードしていましたが、川口の大河出演やYouTuberデビューにより、すっかり勢いで追い抜かれてしまいました」(映画業界関係者) クランクイン後も自身のインスタでの報告はない杉咲。朝ドラは、杉咲にとって正念場になりそうだ。
-
芸能ニュース 2020年08月06日 16時50分
“75年前のSNS”に涙、平和を見直すいい機会に 原爆の日、「#ひろしまタイムライン」がトレンド入り
「原爆の日」である8月6日に「ひろしまタイムライン」がツイッター上でトレンド入りし、多くの人が関心を寄せている。 NHK広島放送局が行っている企画「ひろしまタイムライン」。戦時中に広島に住んでいた実在の人物が残した日記につづられた日常を現代風にアレンジし、「もし75年前にSNSがあったら?」という仮定で実際の日付に合わせてツイッターに投稿していくというもので、中学1年生の「シュン」、妊娠中の主婦の「やすこ」、新聞記者の「一郎」の3人のツイッターが展開されている。 >>コロナ差別に「知識がないから差別が生まれる」加藤浩次の発言が称賛 「本質をついた言葉」の声<< 戦時中のリアルな日常をつづり話題になっていたアカウントだが、原爆が投下された日を迎え、ますます注目が集まり、「もし75年前にSNSがあったら」という関連ワードもトレンド入り。広島に原爆が投下された1945年8月6日朝、シュンは疎開先から広島に帰省するために汽車に乗り、やすこは空襲警報解除に一息つき、一郎は当直明けで自宅に戻ったことをそれぞれツイートで報告しているが、ツイッターユーザーからはそれぞれのツイートに「お願いだから汽車に乗らないで」「自宅から今すぐ逃げて」「どうか無事でいてほしい」「涙が止まりません」と悲痛な声を寄せている。 原爆が投下された午前8時15分過ぎからは市内の悲惨な状況や被爆者の生々しい描写がつづられているが、ネットからはこの試みに対し、「私たちの『逃げて』の声は届かないけど、同時に過去からの届かない声もあるんだろうしそういう声に耳を傾けたい」「新しい歴史の伝え方として、こういう企画はもっと増えてほしい」「胸が痛いけどこれが現実だったんだと考えるとちゃんと見なければと思う」といった反響が集まっている。 この取り組みは同日放送の『あさイチ』(NHK総合)でも取り上げられ、ゲストとして出演した女優の常盤貴子は「SNSは悪いことを言われることが多いんですが、今を感じられるものを使うことによって多くの人たちが忘れ去られようとしている、その思いをちゃんと引き戻すことができるというすばらしいものでもあると改めて思います」とコメント。「ひとごとではなく自分のこととして感じられる素晴らしいことだと思います」と話していた。 戦争を体験していない世代が、戦争や原爆の恐ろしさを追体験できる企画として、これからも続けてほしいという声も多く寄せられていた。 この大反響を受け、企画をしたNHK広島放送局に話を聞いたところ、同局の上松圭チーフプロデューサーは「原爆のこと自体は、学校で習って多くの人が知っていると思います。でも、そこに一人ひとりの人間がいたリアリティを、多くの人が共時性をもって体感してくださいました。SNSでのその広がりは、私たちが思った以上で驚いています。8月7日以降も続く3人の日々、そして社会の変化を引き続き体感していただければ幸いです」と、コメントを寄せた。 同局広報によると、「ひろしまタイムライン」企画は、1年前の20代女性ディレクタ―の発案から始まったという。局内でも、若い世代に戦争をどうやって伝えていくかが課題となっていたところ、SNSを使った企画が提案された。それを元に、当時の広島市民のリアルな日記を探し、毎日SNSに投稿するという企画となったという。 Twitterに投稿している11人のメンバーは、現役高校生が5人、元TBSの久保田智子アナウンサー、地元タウン誌のライターなど年齢、立場も様々。日記が取り上げられた「シュン」「やすこ」「一郎」と立場の近いメンバーが集められた。「シュン」のモデルになっている方は88歳でご存命とのことで、シュンを担当している高校生5人は実際にお話をうかがい、ツイートに生かしたそうだ。 75年前の日記を毎日ツイートしていく上で、今存在しないものを伝える苦労などがあるというが、思わぬ偶然もあった。コロナ禍で問題となっている「自粛警察」が戦時中にも存在したこと、学生は空襲で授業が中止になっていたこと、大きな不安の中で暮らしていること。この偶然の重なりが、今回のSNSでの反響につながったのではないかと、担当者は話した。 原爆の日に注目された「ひろしまタイムライン」だが、今後も1945年と同じ月日で年末まで投稿されていく予定だという。原爆投下以降、そして戦後の日々がリアルなツイートで綴られていくので、それまでの日々の投稿と合わせて体感し、平和について改めて考えてみたい。シュン@ひろしまタイムラインの公式Twitterhttps://twitter.com/nhk_1945shunやすこ@ひろしまタイムラインの公式Twitterhttps://twitter.com/nhk_1945yasuko一郎@ひろしまタイムラインの公式Twitterhttps://twitter.com/nhk_1945ichiro
-
-
芸能ニュース 2020年08月02日 12時00分
『半沢直樹』、大河ドラマの撮影時期がキャスティングに影響? 重要人物が不在の理由
7年ぶりの続編となった、俳優の堺雅人が主演を務めるTBS系ドラマ「半沢直樹」の第2話が7月26日に放送され、平均世帯視聴率は初回を0.1ポイント上回る22.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。 同日の放送まででは、NHK連続テレビ小説「エール」の22.1%(5月19日)と並び、NHK・民放を通じて今年放送された全ドラマのうち、1位タイの記録に。今後、どこまで数字を伸ばすか注目される。 そんな中、次回予告で、今年1月3日に放送されたスピンオフドラマ「半沢直樹Ⅱ エピソードゼロ~狙われた半沢直樹のパスワード~」に主演した俳優の吉沢亮が出演することが明らかになった。 >>『半沢直樹』大好評のスタート! 一方で「大手の銀行がありえない」情報管理に疑問の声も?<< 今作では、堺演じる半沢が銀行から子会社の証券会社に出向に。同社は尾上松也演じる社長が率いる勢いのあるIT企業とアドバイザー契約を締結し、大手IT企業の買収に対抗するが、吉沢は尾上が社長役のIT企業の敏腕プログラマー役を演じる。 「吉沢といえば、来年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』で主演を務める。本来、この時期は撮影がスタートしているが、放送中の『麒麟がくる』が新型コロナウイルスの影響で撮影が中断。再開したものの、大幅に撮影が遅れ、放送時期もずれ込むため、まだ『青天』がクランクインできず。そのため、吉沢の出演が実現した」(TBS関係者) そして、吉沢とは逆のケースも。前作では、堺、そして及川光博と滝藤賢一が演じる同期3人が飲み屋で密談するシーンがおなじみだったが、今作は及川のみ。滝藤が演じる役はシンガポールに長期出張中の設定なのだが、それには理由があったようだ。 「実は滝藤は『麒麟』で、今後の重要キャストの1人である、室町幕府最後の15代将軍・足利義昭役を演じる。そのため、大河の撮影にかかりっきりで、今シリーズへの出演は難しそうだ」(同) 7年前と比べ売れっ子になってしまった滝藤だけに、不運だったようだ。
-
芸能ニュース
オンラインのドラマ制作が話題の中、リモート演劇の劇団結成! 豪華メンバーにファン歓喜
2020年05月06日 18時10分
-
芸能ニュース
土屋アンナも山田孝之もNHK出禁?“最強”の伝説的エピソード 30年出禁になっていた「出禁王」芸人も
2020年05月05日 19時00分
-
芸能ニュース
テレワークの映像制作が続々発表 気になる制作費、一番節約できるのは意外にも出演料?
2020年05月03日 18時00分
-
芸能ニュース
『エール』主人公、初対面の女性だらけの家に居座りドン引き?「この展開は無理がある」の声も
2020年04月28日 18時00分
-
芸能ニュース
R-1準優勝で人気が出た芋洗坂係長、『麒麟がくる』に出演していた? 俳優としても活躍する現在の活動は
2020年04月19日 12時10分
-
芸能ニュース
『いいね!光源氏くん』主演の千葉雄大、前評判は不評も称賛の声が集まっているワケ
2020年04月18日 18時00分
-
芸能ニュース
『エール』、主人公が“イージーモード”で呆れ声 暗くなりそうな展開も視聴者が離れないワケは
2020年04月15日 16時40分
-
芸能ニュース
『エール』、窪田正孝登場にファン歓喜も音楽シーンで反感を買ったワケ「失礼すぎる」の声も
2020年04月13日 18時00分
-
芸能ニュース
初回放送延期に続き、またタイトなスケジュールを強いられそうな大河ドラマ
2020年04月12日 12時30分
-
芸能ニュース
朝ドラ『エール』、ヒロインに“都合よすぎ”で「悪評ヒロインの再来」の声も
2020年04月10日 18時00分
-
芸能ニュース
朝ドラ『エール』、ヒロインのガラが悪くなり「任侠の娘になった」の声も? 早くもSNSでアンチタグ出現
2020年04月09日 18時00分
-
芸能ニュース
有吉の秘蔵っ子「カネオくん」 第二のチコちゃんとなって紅白出場を狙う?
2020年04月05日 18時00分
-
芸能ニュース
テレビ各局は更に大幅な編成変更が必要に? 再放送が相次ぎ視聴率に大打撃か
2020年04月01日 23時00分
-
社会
NHKの「受信料支払い条件の変更」報道に反発の声 テレビの有無にかかわらず全世帯に負担を強制?
2020年03月06日 17時00分
-
芸能ニュース
障がい者夫婦のヒモパントークに、さすがの関ジャニ村上と東野もタジタジ
2020年02月20日 00時00分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分