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Eテレ売却提案の高橋洋一教授、バッシングに「オレを馬鹿呼ばわりか笑」と呆れ?「言葉だけがひとり歩き」の指摘も

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画像はイメージです

 菅義偉首相のブレーンと言われている、内閣官房参与に起用された高橋洋一嘉悦大学教授が提案した「Eテレ売却案」が物議を醸している。

 高橋教授は「NHK改革案」として、教育チャンネルである「Eテレ」のチャンネル売却を提示。先月30日に『現代ビジネス』(講談社)にアップされた高橋教授自身の記事によると、Eテレのチャンネルを売却し、通信用に利用することでさらに多種多様の映像コンテンツを配信したり、一部をデジタル庁が利用すればオンライン化した行政サービスがより利用しやすくなるとのこと。また、現在放送されているEテレの番組は政府が買い取ってネット配信することも提案していた。

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 しかし、この案に子育て世代からは、「ネット解禁のタイミングは親によって違うのに強制的に解禁させられる」「高速回線引けない低所得者のことを考えてないし、ネット配信で定額料金取られたら見れない家庭も増える」「Eテレはタイムキーパー的に使われている」といった反対意見が殺到する事態に。その一方、「Eテレ売却」を「Eテレ廃止」と受け取ったネットユーザーも少なくなく、「Eテレが子育てをどれだけ支えてくれてるか分かってない」「子育て中の保護者がどれだけEテレに助けられてきたと思ってるんだ」「Eテレの価値が分かっていない」といったバッシングも寄せられていた。

 3日には、「高橋洋一」がツイッターでトレンド入りするほどの大きな反響が見られた。そんな中、高橋教授は同日にツイッターを更新し、「電波を売ってもコンテンツはネットで提供できるのは別というのをわかっていない人が多いね」と言及。「そういう人がオレを馬鹿呼ばわりか笑笑」と呆れたようにつづり、「もともとのこういうのを読んでから、批判した方がいいけど」と『現代ビジネス』の記事へのリンクを貼りつつ、バッシングを揶揄していた。

 この高橋教授のツイートには、「テレビからネット配信に切り替わるだけでなんでそんなに問題があるんだろう」「“Eテレ売却”って言葉だけがひとり歩きしてる」「Eテレがなくなると勘違いしてる人が多すぎる」といった賛同や同情の声も集まっている。

 なお、3日行われたNHKの定例会長会見では、前田晃伸会長が「教育テレビはNHKらしさの一つの象徴だと思う。売却するとかそういう話にはならないと思います」と売却案を否定している。

記事内の引用について
高橋洋一公式ツイッターより https://twitter.com/YoichiTakahashi

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