>>橋下徹氏、中曽根元首相の9643万円合同葬に「額の問題ではない」 共感の声集まる<<
これを受け、橋下氏は「日本学術会議はまず学者の会費で運営すべき。政治から口を出されることは一切なくなる。そしてしょうもない団体なら会費が集まらず終了になるし、意義のある団体なら会費も寄付も集まる。今は当事者の学者や一部インテリたちだけが、『学術会議には意義がある!』と叫んでいるだけ」と書き込んだ。
日本学術会議を巡っては、学者間でも存在意義について意見が分かれている。現在は約10億円の運営経費が税金によって賄われているが、一般人にとっては活動実態が不明となっている。橋下氏の提言する通り、会費運営による民営化をすれば良いのではないかという意見もあるだろう。ネット上では「確かに自分たちでやればいい話ですよね」「これはむちゃくちゃ正論」といった共感の声が聞かれた。
さらに、橋下氏は「学術会議の推薦どおりに総理が任命する『義務』があるなら、それは学術会議に任命権があることに等しい」と、制度の矛盾についても鋭い指摘を行っている。ネット上では「慣例に従うことは組織をよくすることがない(よくて現状維持)ということもわかっていない方が何の学者なんでしょうね」といった共感の声がある一方で、「なんか菅総理に甘い感じがする」といった疑問の声も聞かれた。
ただ、橋下氏はこれまでも、霞が関の官僚の間に残る旧弊な制度や慣習などについても批判を加えて来た。橋下氏にとって、「日本学術会議」も古い体質を残すものに映ったのだろう。何かしらの改革はやはり必要ということなのかもしれない。
記事内の引用について
橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo