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橋下氏、平野歩夢の逆転V見逃し騒動でNHKを猛批判「国会の追及ネタになる」冷ややかな指摘も

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橋下徹氏

 元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏が、14日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)に出演。NHKのサブチャンネル切り替え騒動に絡んで、同局を猛批判した。

 11日に行われた「北京オリンピック」スノーボード男子ハーフパイプ決勝で、平野歩夢選手が金メダルを獲得。だが3回目の滑走直前、いきなりサブチャンネル放送に切り替わる事態が起こる。視聴者の中にはリモコン操作に手間取っているうちに“世紀の瞬間”を見逃す者も多かったようで、怒りや戸惑い、嘆きの声がSNSに多数寄せられた。

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 この日の『めざまし8』では、3本目の滑走をオンタイムで見ることができたかを視聴者にアンケート。すると、「切り替えて見られた」が50%、「最初を少し見逃した」が25%、「全く見られなかった」も25%。つまり半数の人が「見られなかった」ことになった。

 この結果を受けて、メイプル超合金・カズレーザーは「切り替えられて見られた方が半数なのがびっくりした」と意外と多いことを評価。だが、これに異を唱えたのが橋下氏。「僕は大問題だと思います。逆を言えば半分の人が見られていない」と反論。そして、「今月、受信料を徴収した時、半数の人たちが『きちんと見れなかったんだから受信料を全額払わないよ』と言い出したら、NHKはどうするのか?」と訴えた。

 続けて、「『見たい人が払うべきだ』という考え方を持っている政党もあるわけですから、もしかすると国会の追及ネタにもなりそうな気がする」と批判姿勢を強めていた。これに対して、谷原章介は「NHKをかばうわけではないですが、平野選手の滑りがあの時間になったのは、NHKが選択したわけではない」とフォローしていた。

 橋下氏の批判について、「橋下さんよ!よく言ってくれたわ」「橋下さん、ド正論」といった称賛意見がある一方、「そこまで大袈裟にする必要ある?」「橋下氏一流の煽り」「関係ない話にそらすな」「そもそもNHKはスポーツ専門チャンネルじゃない」と反発が。

 「サブチャンへの切り替えなんて大した手間じゃない」といった冷静な指摘や、谷原のフォローには「うたコンやってるから擁護必死だな」といった意見も見られた。

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