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橋下徹氏に蓮舫氏が「ヒトラーを使っていた」と指摘、「国語力を高めなあかん」反論続けるも呆れ声も

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橋下徹氏

 元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏が立憲民主党の菅直人氏が自身を「ヒトラー」に例えた発言を巡り、同党参議院議員の蓮舫氏と“舌戦”を繰り広げている。

 >>橋下徹氏のメディア批判に「玉川徹のこと?」指摘相次ぐ コロナ一斉検査の必要性主張する“コメンテーター”に苦言<<

 バトルの発端は1月26日のツイッターで蓮舫氏が、かつて橋下氏が民主党の動きを「白紙委任」と表現していたと指摘。「白紙委任」もヒトラーやナチスに関わる表現の一つだ。

 これに対し、橋下氏が27日のツイッターで「国会議員なんやからもう少し国語力を高めなあかん。当時の民主党は消費税増税という大きな方向性すら選挙で問わずに増税したことを忘れたの?だから白紙委任・全権委任以上と批判したんだよ。民主党が増税の方向性を公約に掲げていたら細部は任せてたわ」と反論。これに蓮舫氏がすかさず、「私が指摘したのは「白紙委任」と「全権委任以上」の間に『ヒトラー』を使っていたこと」と再反論した。

 さらに、27日夜に橋下氏が「間にヒトラーが入ってようと、俺が何を批判しているのか考えなさい。国語の問題。子供たちにも聞いてみなさい。批判対象は民主党の体質ではなくて消費税増税案だよ。ヒトラーという言葉自体はもちろん使ってもよくて、ダメなのは個人をヒトラーになぞらえて人格批判すること」と再び蓮舫氏に釘を刺している。

 ただ、橋下氏が持ち出した「ヒトラーという言葉自体はもちろん使ってもよくて」というフレーズが気になったネットユーザーは多いようだ。「アララ?軌道修正し始めましたよ?」「ヒトラーと重ね合わせるのはご法度と言ったのはあなたです。ヒトラーと重ね合わせるのはご法度ではないと仰るのですか?」「今回の件も維新の曖昧な『基本的政治スタンス』や『弁舌の巧みさ』をヒトラーと重ねただけなので、人格攻撃でもないし問題もないんじゃない?」といったツッコミの声が聞かれた。

 橋下氏は「ヒトラー発言」を巡り多数のツイートを行っており、今後の議論の流れも気になるところだ。

記事内の引用について
橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo
蓮舫氏のツイッターより https://twitter.com/renho_sha

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