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そこで、立憲民主党の衆議院議員で首相経験者でもある菅直人氏が21日に、ツイッター上で橋下氏を「ヒトラー」になぞらえ炎上している件が取り上げられた。橋下氏は「ヒトラーと重ね合わすというのを日本社会は平気でやるんですけど、日本の外に出たらとんでもないヘイト」「人権人権言っている人が一番人権違反する典型例」とバッサリと切り捨てた。さらに橋下氏は、ヒトラー発言は国際社会的には完全にアウトであるとし、「もうちょっと国際社会でのマナーみたいなことを、しっかりいい歳なんだから勉強して欲しいと思いますね。絶対ヒトラーと重ね合わすことはやっちゃいけないことなんで。ヘイトの最たるものですよ」と批判した。
また橋下氏は、菅氏が19日のツイッターで、「『維新』と戦う立憲有志の会の準備をしている」と明言し、維新への対立姿勢を強めていることにも、「闘うなら自民党では?」といったツッコミを入れていた。
そして、「野党の切磋琢磨はいいと思うんですけど、立憲民主(党)に言いたいのは、維新嫌いなのはいいし、思想が合わないのはいいんだけど。自分たちがいくら絶対的に正しいと思っていても、有権者に支持されなければ、政権奪取できないんでね」と意見。続けて、「もっと謙虚に、なんで維新が大阪の方で自民党よりも圧倒的に強い存在になったのかということを謙虚に研究する姿勢がないと永遠に政権取れませんよ」と話し、菅氏の維新を批判するだけの姿勢を批判。立憲民主党に対し、「謙虚になれ」と呼びかけた。
これには、ネット上で「これは橋下さんの言う通りかもな。批判だけじゃ意味がない」「ヒトラーやナチス例え、確かに日本だけ野放しになっている感じはある」といった声が聞かれた。
記事内の引用について
菅直人氏のツイッターより https://twitter.com/NaotoKan