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歌手別視聴率から分かったさらに加速した紅白離れ

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 昨年大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」の歌手別最高世帯視聴率が4日までに判明した。

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 最高視聴率は大トリを務めたMISIAの歌唱中に記録した39.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。

 MISIAは2年連続で大トリを務め、「明日へ 2021」と題した特別バージョンを披露。さらに、サプライズで藤井風のピアノ伴奏で、藤井から提供された楽曲「Higher Love」をセッションで披露した。

 歌手別2位は、祖母にささげるバラード「道標」の特別バージョンを披露した白組トリの福山雅治で36.6%を記録。

 前半では、松平健の「マツケンサンバ」が記録した33.2%が最高だった。
 「今年は最高を記録したMISIAの視聴率だが、おととしと比較すると歌手別ではトップ10にも入らない数字。2部制となってからワースト視聴率を記録した昨年の紅白だが、いかに世間の関心が薄れたかを露呈する結果となった。ちなみに、MISIAはおととしは歌手別3位の44.5%、福山は歌手別6位の42.9%を記録していたが、ともに大きく歌手別の数字がダウンしてしまった」(放送担当記者)

 昨年の紅白は2年ぶりの有観客となり、例年よりも1日早い12月28日から30日までリハーサルが行われた。

 リハを行った歌手たちは囲み取材に臨み、その模様はネットニュースの記事になっていたが、視聴率のアップには結び付かず。どうやら、根本的な番宣から見直す必要がありそうだ。

 「特に若い世代の紅白離れが加速しているので、SNSや若者の集まるスポットでの宣伝活動など、宣伝費を惜しまずにかけなければ、若者は振り向かないだろう。昨年の紅白では特別枠の細川たかしが見事な歌唱力をアピールしたが、高齢層の視聴率を取り戻すために演歌・歌謡曲の歌手の枠を増やすべきだ」(レコード会社関係者)

 とはいえ、紅白が今年も存続していればの話だが……。

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