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レジャー 2017年05月01日 12時00分
今日どこで飲む? ラッキー酒場占い5月1日(月)〜5月7日(日)
皆さんこんにちは! いよいよ連休ですね。旅行に出かける方もそうでない方も、素敵な連休をお過ごしくださいね。連休中でも、酒場占いを是非参考に、ラッキーで楽しいお店を見つけてくださいね。火の星座(牡羊座、獅子座、射手座)すいている時間を見たことがないくらい、常に盛況な洋風居酒屋。辛い食べ物があり、辛さを細かく指定できるシステムだと尚いいでしょう。風の星座(双子座、天秤座、水瓶座)イタリアンと和が混在するお店。デートでも、異性間の友人とでも気楽に入りやすい雰囲気なら一層良いです。水の星座(蟹座、蠍座、魚座)ワインの種類がたくさんあるお店。仕事の話より、プライベートな話をしていくと嬉しい展開が。地の星座(牡牛座、乙女座、山羊座)牡蠣やモツなど、好き苦手が大きく分かれそうな素材を扱うお店。一緒にいく相手の好みを事前にしっかり確認してから、予約をしておくといいです。 ここからは、12星座の一週間の運勢です。牡羊座(3/21〜4/19)やりたいことについて、耳寄りな情報が手に入る週に。そのジャンルに詳しい人と、思わぬところで仲良くなれそう。ラッキーカラーは、紺色。ご縁のある異性は牡牛座と乙女座で、年に一回は衝動買いをするけど、普段は堅実で通っている人。牡牛座(4/20〜5/20)喧嘩するつもりがなくても、やたらとふっかけられる週に。受け流すよりは、何が原因なのかをしっかり解明して片づける方がいいです。ラッキーカラーは、緑。ご縁のある異性は牡羊座と水瓶座で、言いたいことは最後まで言わないと、気が済まない人。双子座(5/21〜6/21)気が付くと自分の欲を優先することが多い週に。後でやめておけばよかったと悔やむことになりそうなので、気を付けて。ラッキーカラーは、クリーム色。ご縁のある異性は双子座と魚座で、映画好きで、一年に劇場で観る回数が結構な数の人。蟹座(6/22〜7/22)周囲とずれた考えを公表することで、賛否分かれる週に。あなたの考えをわかってくれる人は貴重な存在なので、大事にしましょう。ラッキーカラーは、黄色。ご縁のある異性は牡牛座と蠍座で、何を考えてるのか謎だけど、一度思い切って話しかけてみると良い人。獅子座(7/23〜8/21)ちょっとでも不安に思う点は、すぐにでも勉強しなおした方が良い週に。不安に思うことは、一つずつ解消していきましょう。ラッキーカラーは、暗めの赤。ご縁のある異性は射手座と水瓶座で、興味のない話には生返事だけど、気になった話には食いつくわかりやすい人。乙女座(8/22〜9/22)お金の遣い方を今一度、考える週に。節約のし過ぎはストレスをためてしまうので、適度に遊びに遣って。ラッキーカラーは、水色。ご縁のある異性は牡牛座と射手座で、人当たりがよく、話しやすいけど自分本位な点が時々目立つ人。天秤座(9/23〜10/23)親しい人と、何かしらのきっかけで一歩進んで仲良くなれる週に。うっかり、自分の変な癖を早々に見せないように気を付けて。ラッキーカラーは、ピンク。ご縁のある異性は乙女座と蠍座で、一度こうだと決めたことは、誰に言われても止められても譲らない人。蠍座(10/24〜11/22)やり直すことが多発する週に。後々、それでよかったと思うことになるので、あまり気にせずに。ラッキーカラーは、金色。ご縁のある異性は蟹座と水瓶座で、優しさが特徴的で、面倒な問題はうまく綺麗に流していく人。射手座(11/23〜12/21)準備不足で、慌てることになる週に。事と次第では、後悔してもし足りなくなるので、くれぐれも気を付けて。ラッキーカラーは、黒。ご縁のある異性は蠍座と魚座で、食べ物などのお勧めする物が、やたらと多い人。山羊座(12/22〜1/19)遊びも仕事も、今一つ満足のいかない週に。ここで妥協するか、やる気を見せるかで来週の状態が大きく変わります。ラッキーカラーは、グレー。ご縁のある異性は天秤座と水瓶座で、ここぞという場面で、秀逸なボケを繰り出す才能のある人。水瓶座(1/20〜2/18)懐かしい人からの連絡を、人を通じて受ける週に。また付き合いが始まるかもしれないので、丁寧な対応を。ラッキーカラーは、茶色。ご縁のある異性は蠍座と山羊座で、口数は少ないけど、話すことはいつもポジティブな人。魚座(2/19〜3/20)自分本位の人に振り回されて苦労する週に。そこから得る物が山ほどあるけど、疲れはためないように。ラッキーカラーは、紫。ご縁のある異性は蠍座と射手座で、愛想がよく、いつもご機嫌そうにしている人。 いかがでしたか? 今週も、皆さまのお役に立てたなら嬉しいです。また来週もお楽しみに!(二ノ宮さな)対面占い師の顔を持つライター。占術は西洋占星術、タロット、オラクルカードが中心。嫁姑問題からママ友問題など、人間関係の悩み解消依頼が多い。元キャバ嬢という経験を活かして、あらゆるジャンルの人々の話を聞くのが得意。対面占い以外に占いアプリChapliにも参加中。画像:by KoK51 by pho-to ac
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芸能ネタ 2017年05月01日 12時00分
人気は明石家さんま超え! 川平慈英が小学生に大ブレイク
今や民放バラエティー界で大注目のタレントが、「いいんです!」「むむっ」「くう〜!」の口癖で知られる川平慈英(54)。ゴールデン&プライム帯のキャスティング会議では必ず名前が浮上するのだ。きっかけは、小学生の間で人気が爆発的に急上昇していること。 「これまでは、お笑い芸人の博多華丸が川平の口癖をマネることで、大人の間でも川平の名前は知られるようになったが、最近は、そのブレイクの波が小学生にまで及んでいるんです。ちなみにT層(小学生〜中学生)の潜在視聴率は12.1%。明石家さんまの11.9%を超えているんです」(芸能プロ関係者) そもそも川平が小学生の間で熱狂的な支持を得るきっかけとなったのが、昨年4月から始まった『コレナンデ商会』(Eテレ系)。 「放送からすでに2年目に突入した同番組は、小学生から絶大な支持を得ているんです。内容は、ジェイ社長こと川平以外はすべて人形というパペットバラエティー。劇中では、ボンゴを叩いたり歌を披露するなど、多才ぶりを披露しているんです。その結果、この番組を見た小学生たちが、学校で川平の口マネをするようになった」(芸能プロ関係者) ちなみに川平は、上智大学在学中にミュージカル俳優としてデビューし、1993年にテレビ朝日系報道番組『ニュースステーション』のサッカー担当キャスターに抜てきされたことで脚光を浴びた。その後も俳優業だけでなく、ナレーターや声優など、幅広い分野で活躍しているのだ。 そんな売れっ子・川平のギャラだが…。 「民放キー局ではドラマが1本100万円〜、舞台が150万円〜、キャスターが200万円〜。でも、Eテレは1本20万円〜。子供が大好きなため、ギャラは二の次だというんです。川平は熱心なクリスチャンなので、ある意味、ボランティア精神で仕事を受けているのかもしれません」(芸能事情通) 小学生に認められれば、いいんです!
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芸能ネタ 2017年05月01日 11時12分
またまた“親バカ”ぶりを露呈した高畑淳子
女優の高畑淳子が、6月3日スタートのフジテレビ系「屋根裏の恋人」に出演することを、一部スポーツ紙が報じている。 記事によると、高畑が演じるのは、石田ひかり演じる主人公の義母で、息子を溺愛する派手なベリーダンス講師役。昨年8月に長男で俳優の高畑裕太が強姦致傷容疑で逮捕(不起訴処分)されて以来、初の民放連ドラ出演となるという。 「事件後、裕太は不起訴になったものの、被害者感情を考慮し、テレビ各局は起用を控えていた。しかし、今年2月にNHK『スタジオパークからこんにちは』でテレビ復帰したため、各局が起用にゴーサイン。演技力には定評があるだけに、今後、他局からもオファーが来ることになり、ようやく仕事が再び軌道に乗ることになりそうだ」(テレビ関係者) そんな高畑だが、発売中の「女性自身」(光文社)が裕太の近況について直撃した様子を報じている。 記者が近況を聞くと高畑は、「申し上げるつもりはありません」とひとこと。しかし、それでも食い下がると、「もう、そっとしておいてください! 彼は無実です!」と裕太を擁護。 高畑は謝罪会見を開き、そのうえで主演舞台「雪まろげ」の全国公演を完遂。それもあるだけに、記者が「ご本人(=裕太)がお話しされるべきでは」と切り込むと、「いやです。(裕太が)いやだって言ってます! 不起訴になった時点で、もう“潔白”じゃないですか!」と反論。さらには、「私たちのところにくるのなら、相手の女の人と“あの男”のところにもちゃんといきなさいよ!」とキレてしまったという。 「被害者は一部メディアの取材を受けたが、ある男性がその“参謀”のような報じ方をされた。どこもそのことをボカして書くのでキレてしまったのでは。とはいえ、裕太に対する“親バカ”ぶりは相変わらず。このままだと裕太が自立するのは難しいだろう」(芸能記者) 仕事は軌道に乗っても、裕太の身の振り方が悩みの種のようだ。
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その他 2017年05月01日 11時00分
「ニコニコ超会議2017」で「エッジヘビー!」の叫び声が響き渡る
4月29、30日の2日間に渡り、千葉県の幕張メッセで行われた「ニコニコ超会議2017」では多数の企業がブースを出展した。その中でも「エッジヘビー! エッジヘビー!」とマッチョマンに囲まれた女性が叫び、異彩を放っていたのが「NTT超未来研究所」のブースだ。 この企画はNTTとファナック社が、産業用ロボットのアーム可動域の自由度やパワフルさを、マッチョマンの筋肉との共演で表現したものだそう。なお、NTTとファナック両社は、2016年7月から協業して製造業でのIoT(Internet of Things)化を推進しており、「エッジヘビー」にもしっかりした意味があるが、細かく説明するとかなり難解になるとのことで、今回マッチョマンを動員してインパクト勝負にしたようだ。ブースでは定期的に「エッジヘビー!」の連呼があり、来場者からは笑いが起き、連呼に参加する人もいた。 他にも同ブースではAIを搭載したロボットが大喜利に挑戦する「超ロボット大機利」や、環状フレーム型ディスプレイを搭載したドローンが空中で映像を映す「浮遊球体ドローンディスプレイ」、VRでテニスを体験しウインVR(ブル)ドン気分に浸れる「VRでテニスを体験してみる」など、ブースのテーマにちなんだ様々な最新技術を使った体験コーナーが設置された。ちなみにVRでのテニスは振動装置も装着するとのことで、千葉県在住の20代男性は「衝撃がくるので本当に打っているみたい」と感想を語った。 さらに、ブースにある展示コーナーをスタンプラリーでまわると、ショルダーホン型ペーパークラフトや、自分用の電柱番号札を製作してもらえるNTTらしいサービスもあった。(斎藤雅道)
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芸能ニュース 2017年05月01日 10時45分
ロボコン応援団長・哀川翔 ロボの性能に「半端じゃねえ」吉本実憂も「メロメロ」
4月30日、千葉県の幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議2017」内の「超ロボコン」ブースにて「ロボコン30周年スペシャルステージ」が行われた。 ステージには「ロボコン」の応援団長を務める俳優の哀川翔と、女優で同じく応援リーダーの吉本実憂が出席。哀川はロボコンの魅力について「一見、どうしょもないことやってるでしょ、ロボットが。そのどうしょもないことをやっているというのが最高に好き。最上級のテクノロジーで、最先端の第一歩をここでやる訳だから」と語った。 ロボコン(アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト)が30周年を迎えた記念企画として、ブースでは「1分間にロボットが縄跳びを何回跳べるか」というギネス記録に各高専がチャレンジしていた。2013年のロボコン大会であまりの早さで優勝したことから「青い悪魔」の異名を持ち、初日の29日に行われた、ギネス記録挑戦でも、106回という記録を樹立した奈良工業高等専門学校の「じゃんぺん」の実物を見た哀川は、手をセンサーにかざした時の反応の良さに驚き「おめえ、半端じゃねえな」と絶賛したのだった。 ステージイベント中には大分工業高等専門学校「跳べ! ライオン君!!」が縄跳びギネス記録に挑戦。初日の12回の記録は更新したが40回とトップの記録には届かなかったが、吉本は跳ぶ姿の可愛らしさがかなり気に入ったようで「跳ぶ時の『プシュ!』ていう音にも愛しさを感じましたね、可愛かったです。もうメロメロです」と笑顔を見せた。 同ブースでは他に、人間とロボットの輪投げのガチンコ対決や、過去の大会を盛り上げた名作ロボットの展示が行われた。(斎藤雅道)
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スポーツ 2017年04月30日 16時00分
プロレス解体新書 ROUND49 〈夢のドーム興行が実現〉 異種格闘技戦で初めての黒星
1989年4月24日、新日本プロレスは業界初となる東京ドーム大会『'89格闘衛星★闘強導夢』を開催した。メインイベントに登場したアントニオ猪木は、ソ連人の柔道家ショータ・チョチョシビリに異種格闘技戦で唯一となる敗戦を喫するが、その裏側ではさまざまな思惑が渦巻いていた。 1988年8月8日、横浜文化体育館における藤波辰爾戦は、アントニオ猪木のラストマッチになるとも噂された。IWGP王者の藤波に猪木が挑んだこの試合、結果は60分フルタイム引き分けで引退問題はいったん棚上げとなる。 「そもそも“負けたら引退”という図式は、東京スポーツが試合を盛り上げるためにぶち上げたこと。テレビ朝日も地方プロモーターもまだまだ猪木の名前を必要としており、もし、猪木自身が本気でそれを望んだとしても、許されるはずがない。テレ朝を退社していた古舘伊知郎が『猪木引退戦の実況を務める約束だから』と、一夜限りの復活をしたのも演出の一環でした。局アナ時代の古舘といえば、巡業になれば猪木や新間寿氏らとも酒席を共にするいわばアングルの内側の人ですからね」(新日関係者) 言われてみればその通り。現実に引退の覚悟があったのならば、わざわざ『挑戦者決定リーグ』を開催してそれを勝ち上がることで、他の選手たちの価値を落とす必要がない。 それどころか猪木は、挑戦権獲得を決めたビッグバン・ベイダー戦において、凶器でベイダーの腕をメッタ刺しにしてから腕固めでギブアップを奪うという、途方もない勝利への執着まで見せている。 ちなみに同リーグへの参加選手は猪木以下、ベイダー、長州力、マサ斎藤、木村健吾の5人であった。 「とはいえ、この時期の猪木はすでに長年の故障の蓄積や加齢による肉体の衰え、持病の糖尿病もあって、コンディションを整えることすら困難であったのも事実。そのため藤波戦以降は“世界戦略”を唱え、これを名目にいったんリングから遠ざかることになりました」(同) そうした裏で進行していたのが、ソ連人格闘家による軍団構想であった。 「もともとは協栄ジムの金平正紀会長がソ連人ボクサーを招聘しようと動いていたもので、そんな中、プロ志望のアマレスラーや柔道家がたくさんいると分かり、猪木のところに話が回ってきたのです」(スポーツ紙記者) そこからの猪木の動きは早かった。コーチ役の馳浩らと共にソ連へ渡ると、アマチュア選手たちの育成に取り組む。“プロレスラーとは何たるものか”との心構えを手始めに、プロレスならではの約束事を、約半年間にわたりみっちりと教え込んだ。 そうして誕生させたレッドブル軍団を目玉として、'89年4月にはプロレス界で初となる東京ドーム大会『'89格闘衛星★闘強導夢』の開催にまでこぎ着ける。当時、歴代最高となる5万3800人の観衆を集めた同大会で、メインイベントを務めたのはやはり猪木だった(それまでの最高動員数は'61年、日本プロレス奈良県あやめ池公園大会の3万6000人=無料観戦者を含んだ主催者発表)。 当初発表された対戦相手は、レスリングフリースタイルで'76年のモントリオール五輪100キロ超級、'80年のモスクワ五輪100キロ超級で金メダルを獲得したソスラン・アンディエフ。相手がアマレスベースということで、リングもそれに合わせた円形でノーロープのものが特注で用意され、猪木もアマレス用のシューズで試合に臨むことになった。 ところが、直前になってソスランが交通事故による負傷で出場不能となる。代わって登場となったのは柔道の金メダリストで、'72年のミュンヘン五輪100キロ以下級を制したショータ・チョチョシビリであった。 「突然の変更、それもプロ経験のない選手との対戦となれば、並のレスラーならキャンセルしても不思議ではない。それを受け入れてなおかつ試合成立させたのは、さすが、猪木ならではの芸当でした」(同) しかも、舞台裏ではさらなる問題が生じていた。 「この試合の勝利者賞として提供された高級車を見て、チョチョシビリが『あれが欲しい』と突然勝ちブックを要求してきたのです。とはいえ車なら、別途で渡せばいいだけのこと。大観衆の前での敗戦をプライドが許さなかったというのが実際のところでしょう」(前出・新日関係者) 急きょ出場が決まったことで、契約関係に曖昧な部分もあったのだろう。これを拒絶すればメインカードが飛んで、記念すべき初のドーム大会に泥を塗ることになる。 しかも、相手はプロレス用の練習経験がほとんどない柔道家。見せ場をつくるだけなら技を受ければ済む話だが、説得力のある勝ち方まで演出するとなると、相当な困難が伴う。 しかし、猪木はこれを見事にやり遂げた。チョチョシビリの腕十字により負傷したとする左腕をダラリと下げたまま、必死の形相で闘魂をアピール。最後は裏投げ3連発に沈んだものの、その千両役者ぶりで“猪木健在”を大観衆に印象付けたのだった。 この結果から「やはりビッグマッチに猪木は欠かせない」との声が再燃し、その正式引退は藤波戦から10年後の'98年まで持ち越されることになる。
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社会 2017年04月30日 14時00分
人が動く! 人を動かす! 「田中角栄」侠(おとこ)の処世 最終回
平成5年12月16日、田中角栄元首相は丸42年の政治家生活にピリオド、75年の人生の幕を閉じた。それから今日まで四半世紀、24年の歳月が流れているが、「政治家・田中角栄」に対する評価は毀誉褒貶相半ばして定まるところを知らない。 逆に言えば、それだけケタはずれのスケールを持った傑出した政治家だったということになる。改めて振り返ると、その「功罪」は何だったのか。 最大の「功」は、戦後、日本保守政治の主導権を官僚から政治家、あるいは政党に取り戻したことにある。田中以前の自民党は、いずれも官僚出身の岸信介、池田勇人、佐藤栄作を首相とし、政治は官僚主導のもとにあった。「政治は国民の生活のためにある」。そんな気概で自民党に飛び込んだ田中は戦後の荒廃からの脱却のため、国民のために議員立法の成立に情熱を注ぎ込んだものだ。 議員立法は、法律の立案から国会答弁まですべて議員個人がするもので、よほどの能力がなくては法案の成立まで持って行けない。対して、内閣立法があるが、これは政府の指示で官僚が立案する。官僚主導政治のゆえんだ。 田中は「都会と地方の格差をなくす」のスローガンのもと、鉄道、道路、橋、住宅など戦後の社会基盤立て直し整備に、実に33本のこうした議員立法を自ら成立させた。こんな戦後の政治家は田中をおいて一人としていないのである。田中という政治家を得なかったら、わが国の今の発展はどれだけ遅れていたかの思いがあるということでもある。 対して、「罪」すなわち「負」の遺産は、やはりその政治手法にあったと言える。田中は世評の一部にあった単なる金権政治家ではなかったが、自民党を掌握し、キングメーカーであり続けるために「数の力」に頼った。それが、一方で利益誘導型政治につながり、ひいては“集金能力”の増殖に結び付いていた。伴って、公共事業の拡大は財政の逼迫も招いたということだった。 しかし、政治家の実績とは、「功罪」のプラス・マイナスでしか挙げられない。それは読者諸賢の判断であり、なお、田中のマイナス面への指摘は、今の、あるいはこれからの政治家の「他山の石」とすべきであることは言うまでもない。 一方で、今「田中という政治家再び」という待望論もあるようだ。その卓抜な発想と能力への“郷愁”は多としながらも、果たして今の時代に「田中流」が存分に機能したかは疑問が残る。傑出した政治家でも、その時代にピタッとはまるかどうかは分からないのである。古来、歴史上の人物は、常に“時代の要請”の中で生まれている。「地の利」「人の和」に加え、「時を得た」人物だけが、その時々の英雄たることは歴史が証明している。一般社会、また同じ。時を得て初めて「出世」の入り口に立てるということである。 連載終了にあたって、曲折多かった人生を、ただひたすらバク進した田中の遺訓めいた生きる知恵の名言二つを挙げ、田中からの最後の“贈り物”としたい。 諸賢、心しておいて損はないと思われる。 「世の中は嫉妬とソロバン(計算)の渦。そこをどうかき分けられるかどうかだ」 「結局、食って寝て、嫌なことは忘れるのが一番」〈完〉 次号より筆者による秘録・戦後総理夫人伝『天下の猛妻』の連載が始まります。ご期待ください。第1回は、安倍晋三・昭恵夫人です。〈参考文献〉 「私の履歴書」(田中角栄・日本経済新聞社)、「私の田中角栄日記」(佐藤昭子・新潮社)、「政治家田中角栄」(早坂茂三、中央公論社)、「早坂茂三の田中角栄回想録」(早坂茂三・小学館)、「角栄のお庭番 朝賀昭」(中澤雄大・講談社)、「角栄と真紀子のヒソヒソ話」(上之郷利昭・潮出版社)、「田中角栄全視点」(自由国民社編集部・自由国民社)、「越山田中角栄」(佐木隆三・朝日新聞社)、「田中角栄は死なず」(蜷川真夫・山手書房)、「ザ・越山会」(新潟日報社・新潟日報事業社)、朝日新聞および新潟日報縮刷版。 尚、本文中の敬称は謝して略させて頂いた。小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材46年余のベテラン政治評論家。24年間に及ぶ田中角栄研究の第一人者。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書、多数。
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スポーツ 2017年04月30日 12時00分
IWGP再挑戦を狙うケニー・オメガ、5.3福岡で石井智宏の壁を越えられるか?
今年も『レスリングどんたく』の季節がやってきた。例年通り、5月3日に福岡国際センターで開催される。 メインイベントは、オカダ・カズチカ対バッドラック・ファレによるIWGPヘビー級選手権がラインナップされ、前売り券の売れ行きも好調だ。 今大会ではセミファイナルで、石井智宏対ケニー・オメガという、こちらも注目のカードが組まれた。メインと同じく、CHAOSとバレットクラブの選手による対戦なのだが、石井にとってもケニーにとっても、この試合が持つ意味合いは大きいと言えるだろう。 「東京ドームでオカダから王座を奪取した暁には、イシイと防衛戦をしたい」 1.4東京ドームでのオカダ戦を前にケニーはこんな発言をしている。そして行われたオカダとの一戦は、“名勝負製造機”とも呼ばれるケニーにとって、生涯ベストバウトと言っても過言ではない46分に渡る死闘だったが、惜しくも敗れてしまい、公約は実現しなかった。 しかし、『NEW JAPAN CUP 2017』1回戦の3.12尼崎ベイコム総合体育館大会でシングルが実現。試合はケニーが押していたが、一瞬の隙を突いた石井が逆転勝ちを収め、28分を超える闘いを制した。 試合後、悔しさを露わにしながらインタビューブースに現れたケニーは、「負けたままで、このニュージャパンに居座るわけにはいかない」と早期のリベンジを誓っていた。 前シリーズで、石井への挑発をし続けたケニーは、4.9両国国技館大会でタッグマッチながら、石井からピンフォール勝ちを収めることに成功。 「サシで勝負だ!」 試合後、石井の口からケニーが一番求めていた言葉を引き出すことができた。 ケニーにはどうしても石井を越えなければいけない理由がある。石井に勝たないことには、IWGPヘビー級王座への再挑戦が見えて来ないからだ。IWGP再挑戦への近道として捉えていた『NEW JAPAN CUP』は石井に敗れてチャンスを逃している。 この日のメインではバレットクラブのメンバーである、ファレがオカダに挑戦するので、ファレが王座を奪取するようなことがあれば状況は変わるが、オカダが防衛に成功したら、ケニーにも再挑戦をアピールするチャンスができる。そのためにも石井戦は勝たなければならない。 一方の石井もケニーに連勝すれば、NEVER無差別級王座など石井にとって思い入れがあるベルトに挑戦表明できるだけに、負けられないところ。 ファレとのタッグでCHAOS相手に連日行われている前哨戦は、バレットクラブが優位に立っている。 「今年はバレットクラブイヤーさ! オレたちがメインイベントを飾る」 ケニーのこんな言葉を聞くと、ファレとケニーによるIWGPヘビー級戦も“ない”とは言い切れない。5.3福岡ではどんなドラマが待っているのだろうか? ちなみに、あのAJスタイルズがIWGPヘビー級チャンピオンベルトを巻き、エンディングでバレットクラブがリングジャックしたのも、どんたくの福岡だった…。(どら増田)【新日Times vol.65】
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芸能ネタ 2017年04月30日 12時00分
新垣結衣 恋人と破局寸前の元カレ・三浦春馬を“逆略奪”か
新垣結衣(28)が、元カレの俳優・三浦春馬(27)との復縁を狙い、“逆略奪”へ動き始めたという。 「新垣と三浦は、'07年公開の映画『恋空』で共演。'13年に、新垣が、関ジャニ∞の錦戸亮と交際するも、事務所から強制破局させられた時期に極秘交際が始まったとされます。しかし、三浦は'16年に有名ダンサー菅原小春との熱愛が報じられたことで、新垣と別れていたことが判明。そんな三浦が最近、菅原と破局の危機を迎えている情報を掴んだ新垣は、“逆略奪”を狙っているのです」(芸能プロ幹部) 三浦と菅原の仲がこじれた大きな原因は、菅原が4月、自身のインスタグラムにサラリーマンが満員電車の窓に潰された顔の写真をアップし、「日本のサラリーマンをバカにしている」とネットで大炎上したことという。 「ネット上では菅原への批判が過熱。彼氏の三浦にまで攻撃が波及し“こんな女と別れろ”の声が殺到したのです。実は、2月にも菅原の友人の外国人が、三浦と菅原のツーショット画像を勝手にインスタグラムにアップしてしまい、三浦サイドが激怒するトラブルが起きていた」(芸能プロ社員) 折しも、新垣は昨年、TBS系主演連ドラ『逃げるは恥だが役に立つ』で再ブレイクしたばかり。だが、同じ事務所の稼ぎ頭だった能年玲奈や清水富美加が次々と事務所を辞めてしまったことで、プレッシャーが増大しているという。 「“恋愛体質”の新垣は、2人の破局危機の情報を聞いて上機嫌。再アプローチを始めたそうです。三浦も度重なるトラブルに嫌気が差しているだけに、電撃復縁は大いにある。もともと新垣も、能年&清水の戦線離脱でギブアップ寸前の身。気心が知れた元カレへの再接近は自然な流れですよ」(女性誌記者) 実は、新垣発奮の背景には、佐々木希が『アンジャッシュ』渡部建と結婚したこともあるという。 「新垣は、同年代の佐々木を強く意識しています。しかも、同じユニクロのCMキャラも務めている。吹石一恵や山田優など、CMに出ると結婚できるとも芸能界では言われており、焦りを見せている。もし三浦の再略奪に成功すれば、一気にゴールインまで突っ走るでしょうね」(同) ベッドの中での、“恋のダンス”は成功するか。
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アイドル 2017年04月29日 21時00分
【帰ってきたアイドル親衛隊】恐妻家のイメージなど全くなかったアイドル・坂上とし恵
1982年は、アイドル歌手の大豊作と言われていた。シブがき隊、小泉今日子・中森明菜・松本伊代・早見優・堀ちえみなどがブレークを果たし、今では「花の82年組」と言われるほどだ。 そんな注目の年にデビューしたアイドルは他にも多くいる。今回は82年7月に『き・い・てMY LOVE』でデビューを果たした坂上とし恵に注目したいと思う。当時のアイドルをしっかり見てきた私だが、アイドル歌手としての坂上はノーマークだった。そんなノーマークだった坂上だが、いきなりアイドル現場ではないところで出会いがあった。当時『三波伸介の凸凹大学校』(テレビ東京系)という番組が放送していて、その番組の公開収録が代々木の山野ホールで行われていた。この番組はアイドルを観るということは抜きにして、小学生の頃から純粋に好きだったこともあり、頻繁に観覧をしに行っていた。そこに新しいアシスタントとして坂上が出演することになった。歌っている時の印象はあまり無かったが、アイドルとは別の空間で見た坂上はものすごく輝いて見えた。収録後は、いつもずうとるびの出待ちをしていたのだが、ずうとるびが出る前に坂上が出て来たので、とりあえず話しかけてみると、気さくに話しもできて、サインも快く書いてくれた。個人的にアイドル現場での印象は薄かったが、この出待ちで坂上に対する印象はかなり良くなった。 その後アイドル番組『レッツゴーヤング』(NHK)のサンデーズ(若手アイドルを中心にしたレギュラー)に所属していたこともあり、この公開収録も頻繁に観に行っていたので、坂上との遭遇も多くあった。会える機会は多かったのだが、個人的に『クイズ・ドレミファドン』(フジテレビ系)で司会の高島忠夫のアシスタントで出演していた時の赤いジャケットを着ている坂上が大好きだった。いつか生でその赤いジャケットを着ている坂上に会いたいと思っていたけど、いつに間にか坂上はレギュラーではなくなっていた。残念。 アイドル歌手としても82年にデビューをして4曲のレコードを発売したのだが、大きなヒットに恵まれることなく、83年9月に発売された『電話はスバヤク』を最後にレコードの発売は無くなってしまった。その後はバラエティ番組や情報番組を中心に活動することになった。いわゆる今でいうバラドルのような活動が主になっていた。 おそらくバラエティ番組で野々村真と知り合い、そこから交際に発展して、95年には10年の付き合いを経て結婚することになった。結婚後は恐妻家というイメージが強くなり、完全に強い奥さんというイメージが定着していった。私もずっと坂上と会う機会も無かったので、テレビで見る「怖い」というイメージを強く持ってしまった。 そんなイメージを覆してくれる出来事が起きたのだ。忘れもしない2013年2月9日に有楽町の駅前で香音という11歳の少女が、音楽配信する楽曲『花粉デビルをやっつけろ!』で歌手デビューすることになった。この香音が、野々村真と坂上とし恵の娘である。その配信記念イベントを観に行ったのだが、そこの付き添いとして坂上が来ていたのだ。ステージでは、なぜか父親の野々村真も登場して香音と一緒に楽しんでいるのだが、もちろんそのステージも楽しかったが、私はステージ袖で娘を見つめる坂上に釘付けになってしまった。イベント終了後は香音との握手会があったのだが、私は握手会は後回しにして、真っ先に坂上のところへと向かった。そこで「坂上さん」と声をかけると笑顔で返事をしてくれて、昔話しを交えながら談笑することができた。最後には2ショット写真まで撮らせてもらった。その時には恐妻家という怖いイメージなど一切無く、アイドル当時の可愛くて優しい坂上がそこにいた。これからも恐妻家のイメージのままではあると思うが、私の中ではいつまでもアイドル・坂上とし恵である。【ブレーメン大島】小学生の頃からアイドル現場に通い、高校時代は『夕やけニャンニャン』に素人ながらレギュラーで出演。同番組の「夕ニャン大相撲」では元レスリング部のテクニックを駆使して、暴れまわった。高校卒業後は芸人、プロレスのリングアナウンサー、放送作家として活動。現在は「プロのアイドルヲタク」としてアイドルをメインに取材するほか、かつて広島カープの応援団にも所属していたほどの熱狂的ファンとしての顔や、自称日本で唯一の盆踊りヲタとしての顔を持つことから、全国を飛び回る生活を送っている。最近、気になるアイドルはNMB48の三田麻央。
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社会
経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(38)
2009年04月30日 15時00分
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社会
永田町血風録 総選挙へ麻生首相のゴーサイン待ち
2009年04月30日 15時00分
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レジャー
内外HP版地方競馬予想 佐々木敦子の最終のおみやげ
2009年04月30日 15時00分
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その他
アキバ探検隊。「メイドの土産」
2009年04月30日 15時00分
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社会
WHO「フェーズ4(世界警戒水準4)」発令 新型インフル発生
2009年04月28日 15時00分
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トレンド
オヤジの磨き方 いぶし銀のGWパチンコ立ち回り術
2009年04月28日 15時00分
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ミステリー
誰も知らない西郷隆盛の顔
2009年04月28日 15時00分
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芸能ニュース
中野美奈子アナ 「とくダネ!」早くも降板危機
2009年04月28日 15時00分
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芸能ニュース
芸能界事件簿 シュガー(2)
2009年04月28日 15時00分
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トレンド
BESTチョイス 舘ひろしと行く裕次郎メモリアルハワイゴルフツアー
2009年04月28日 15時00分
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トレンド
BESTチョイス 「ごはんですよ」がDBとコラボ
2009年04月28日 15時00分
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スポーツ
全日本プロレス 本隊が三冠挑戦権強奪宣言
2009年04月28日 15時00分
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スポーツ
マット界にも豚インフルエンザ被害 5・9「Dragomania」ピンチ
2009年04月28日 15時00分
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レジャー
天皇賞・春(GI、京都芝3200メートル、5月3日) ヒカルカザブエが一発に虎視たんたん
2009年04月28日 15時00分
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レジャー
2009JRAブリーズアップセール 不況のさなか大盛況
2009年04月28日 15時00分
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レジャー
新重賞今昔物語 1999年天皇賞・春 まじめで手を抜かない“日本人的な馬”が古馬の頂点に
2009年04月28日 15時00分
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レジャー
噂の騎士(ナイト)第5回『音大生専門キャバクラの思い出』
2009年04月28日 15時00分
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社会
経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(37)
2009年04月28日 15時00分
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社会
永田町血風録 渡辺元行革相と江田憲司が新政党結成へ
2009年04月28日 15時00分