search
とじる
トップ > 芸能ニュース > シネマレビュー「スタートレック」

シネマレビュー「スタートレック」

5月29日(金)丸の内ルーブルほか全国ロードショー
配給/パラマウント・ピクチャーズ・ジャパン

 カークの父は自らを犠牲にして800名の乗員の命を救った惑星連邦軍戦艦の伝説のキャプテンだった。その話を亡き父の親友でUSSエンタープライズの現キャプテンを務めるパイクから初めて聞かされたときに、カークもまた一士官候補生としてUSSエンタープライズで新たな可能性を求めて未知の宇宙へと旅立つことを決意した…。

 劇場版スタートレック11作目となる本作は、1966年に創作されたオリジナルのTVシリーズ「宇宙大作戦」をヒントに、J・J・エイブラムス監督(「LOST」「クローバーフィールド/HAKAISHA」)が再構築した、リ・イマジネーション作品。
 カークはいかにして宇宙に飛び立ち、スポックらクルーと出会い、そしてUSSエンタープライズのキャプテンとなるまでを描いている。
 最後まで飽きずに見ることができたが、カークとも死闘を繰り広げる非情なロミュラン人ネロとの闘いの過程が分かりづらいのは残念。
 新たなシリーズのスタートという位置付けの作品。見終わった時には、USSエンタープライズの新たな冒険が待ち遠しくなった。

関連記事


芸能ニュース→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ニュース→

もっと見る→

注目タグ