教団には大川隆法総裁の長男・宏洋氏が社長を務める「ニュースター・プロダクション」があるが、「アリプロ」は昨年11月に教団の芸能企画部門として発足。「一味違った『実力派』『演技派』中心の『うま味』を活かした活動を目指す」とし、同日付で清水のほかにも8人のタレントが所属することになった。
企画担当アドバイザーを務める大川総裁の次女、愛理沙氏がコーディネーターとして参画。教団は各スポーツ紙に対して、清水の今後の活動について、「幸福の科学メディア文化事業局の職員であると同時に、当グループが製作する6本の映画に、出演などで関わる予定」としている。すでに、6月2日に大川総裁との対談本となる2冊目の書籍「公開対談 千眼美子のいまとこれから。」を発売することが決定している。
「当初、教団は自社のプロダクションに所属させず、オファーがあったら幅広く仕事を受けるつもりだった。ところが、すっかり宗教色のついた清水に対するオファーはどこからもなく、教団が製作する映画に出演することになったようだ」(芸能記者)
出家騒動後、清水が主演した映画「暗黒女子」、ドラマ版と映画版の「笑う招き猫」は予定通り公開・放送されたが、話題になったのは公開前のみで興行成績はふるわず。
出演映画「東京喰種 トーキョーグール」も当初の予定通り7月29日に公開されることが決定している。
いずれにせよ、清水がいつ出家後初の公の場に登場するかが注目される。