騒動勃発後、教団側、事務所側がそれぞれ会見を行い見解を表明したが、いまだに双方の話し合いが進展したという情報はなし。清水のインタビューをまとめた本は発売直後こそ話題になったものの、今や在庫が余っている状態でネット上では“投げ売り”されてしまっている。清水は教団から与えられた法名・千眼美子の名義でブログとツイッターを開設。ブログはいまだに更新されず。ツイッターはすでに36万人のフォロワーがいるが、写真とともに料理をしたことや、最新の4月19日の投稿では花見に出かけたことを書き込んでいた。
同誌によると、教団は清水を前面に押し出して伝道や選挙に活用しようと画策。しかし、清水はいまだに情緒不安定で、話している内容がわからず、周囲も困惑。まだ療養が必要な感じだという。
清水の様子について、教団は同誌に対し、「体調のいいときは、出家信者として宗教行事や企画など聖務を行える状態にあります」と説明。今後の芸能活動など、具体的な予定はまだ決まっていないというが、大川隆法総裁の長男が代表の芸能プロ入りについては否定した。
「清水が出演している映画『暗黒女子』などは予定通り公開され、出家騒動による金銭的な損害はそこまでなかった。事務所としては早急に契約を解除すれば良さそうなものだが…」(芸能記者)
いまだに事務所の公式サイトにプロフィールが掲載されている清水。とはいえ、一部報道によると、教団は今年夏に東京ドームで、数万人規模の大きな集会を開催。そこで清水がお披露目されることになりそうだというから、さすがに、そのあたりまで契約問題も決着しそうだ。