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志村さん代役映画主演の沢田研二、親交のきっかけは“顔”? 伝説のラジオ番組共演も

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志村けんさん

 昨年3月に70歳で亡くなった志村けんさんが菅田将暉とのW主演で出演する予定だった、山田洋次監督による映画『キネマの神様』の完成が話題だ。志村さんの命日である3月29日の一周忌の節目での報告となった。亡くなった志村さんに代わり、長年の盟友と言える沢田研二が起用され、撮影が進められてきた。

 志村さんと沢田は、元々同じ事務所の先輩(沢田)と後輩(志村さん)の関係であり、古くからの知り合いである。「顔が似ている」とも言われ、その特徴を生かし、志村さんの顔が鏡に沢田として映り、志村さんが無茶ぶりを仕掛けていく鏡コントなど、名作も生み出した。

 そんな2人の絆を感じさせる隠れた人気番組が、2001年から2003年に掛けて放送されたラジオ番組『沢田研二・志村けんのジュリけん』(文化放送)だ。この番組は、コントなどで見せた2人の絶妙な掛け合いが会話で堪能できた。ともに酒好き、食事好きの2人のうんちくトークのほか、沢田がザ・タイガースの解散エピソードなど、深い話をすることも。

 ​>>銅像制作クラファンも成功、死後1年たった志村けんさんのお別れの会計画が進んでいなかった理由<<​​​

 番組では、普段はシャイな印象のある志村さんがよく喋り、沢田に適度なツッコミを入れていく。積極的に番組を回していくところが特徴的だ。この番組のファンは多く、「顔も似ていたけど、2人って声も似ているんだよな」「こんなに喋るジュリーって珍しいのでは」といった声が聞かれる。

 さらに、志村さんは、2006年から舞台『志村魂』を2019年まで続けてきた。2020年8月にも公演を予定しており、志村さんにとって舞台はライフワーク的な立ち位置だったと言える。志村さんが舞台の面白さに目覚めたのは、2003年に沢田と共演した「さあ、殺せ!」の影響も大きかったと言われる。

 長い芸能生活の中で、要所要所で共演し、お互いに良い影響を与え合ってきたのが、志村さんと沢田の関係性であったと言えるだろう。

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