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社会 2018年05月24日 08時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第271回 6月の骨太の方針閣議決定
安倍政権の経済政策は、国民を豊かにする「経世済民」の政策がほとんどない(あるいは“全く”ない)。基本的には、グローバリズム的な国民を貧困化させる政策ばかりを推進している。 もっとも、日銀の量的緩和政策“だけ”は評価できる。日本銀行は2013年3月以降、量的緩和政策でひたすら国債を購入。日本円(主に日銀当座預金)を発行していった。結果的に、政府が実質的に返済しなければならない負債は、劇的に減少した。左図(※本誌参照)の通り、日本政府に返済義務がある国債(日銀以外が保有する国債、財投債、国庫短期証券)は、'12年9月にピークアウト。その後は、日銀の量的緩和(国債買取)の影響で、返済義務がある負債は'17年末までに195兆円も減った。 逆に、日銀が保有する国債は'12年9月から'17年末にかけ、何と344兆円も激増。日本銀行は、日本政府の子会社である。日本銀行の株式の55%を、日本政府が保有している。親会社と子会社間のおカネの貸し借りは、連結決算で「相殺」となる。もちろん利払いも相殺となるため、不要だ。 安倍総理大臣は日本の歴史上、最も「政府の負債を実質的に減らした」総理大臣なのである。無論、資本主義の経済である以上、負債は「積み上がっていく」のが本道ではある。とはいえ、「国の借金で破綻する!」系の財政破綻論者が跋扈するわが国において、日銀が国債を買い取れば、政府の負債は実質的に消える。しかも、経済がデフレ化しているため、「ハイパーインフレーション(※インフレ率年率1万3000%)」とやらも発生しないことを証明したのは評価できる。 日銀が保有する膨大な国債の「処理」はどうするのか? と、疑問を覚えた読者がいるかもしれない。無論、永遠に(地球滅亡の日まで)借り換えを続けても構わないし、政府が「無期限無利子国債」を発行し、日銀が保有する国債と交換しても構わない。要するに、日銀が保有する国債など「どうにでもなる」ため、「返済や利払いが必要な借金」として認識する必要はないのである。 わが国に、財政問題など存在しない。それを証明したのが、経済政策面における“唯一”の安倍政権の成果である。政権自ら「日本に財政問題はない」ことを証明したにも関わらず、安倍政権は相変わらずプライマリーバランス(基礎的財政収支、以下PB)黒字化という、国民を貧困化させる緊縮財政路線を止めない。 '18年6月、安倍政権は今後5年間の財政運営の指標ともなる「骨太の方針2018」を閣議決定する。骨太の方針2018に、PB黒字化目標が残るか、あるいは何らかの財政政策の「枠」を設定された場合、わが国の「小国化」「衰退途上国化」は決定的になってしまう。 '18年5月8日、政府が骨太の方針2018に「財政赤字対GDP比率3%」と、枠を設定するという報道が流れた。財政赤字対GDP比率3%という「枠」は、別に目新しくはない。 '97年12月5日、日本の国会は「財政構造改革の推進に関する特別措置法(以下、財政構造改革法)」を可決。法律に基づく強制的な緊縮財政が始まり、日本経済はデフレ化した。 財政構造改革法の中に、 「財政赤字対GDP比を、毎年3%未満にする(第四条)」 という条項があったのだ。 なぜ3%なのか。財政目標を「財政赤字対GDP比を3%以内とする」とは、欧州のマーストリヒト条約と同じである。EU加盟国に財政赤字対GDP比3%以内という目標を強いるマーストリヒト条約が発効したのは、'93年。それに対し、日本の「緊縮財政法」たる財政構造改革法の成立は、1997年。要するに、日本の緊縮財政派は、政府に歳出削減を強要する財政構造改革法策定時に、マーストリヒト条約に「倣い」、財政赤字対GDP比3%以内という目標を財政構造改革法に書き込んだ。 財政構造改革法により、わが国は社会保障費を抑制し、公共投資、教育費、防衛費、食料安全保障費、科学技術振興費、エネルギー対策費、中小企業対策費、各種人件費、地方の補助金と、国家の基幹に関わる分野でことごとく「予算削減」が続く事態になってしまった。結果、日本経済のデフレ化と国家の小国化、衰退途上国化が始まったのである。 当たり前だが、財政赤字の対GDP比率は、「環境」によって適正値が変わる。経済状況によっては、財政赤字は対GDP3%よりも絞るべき時期もある。あるいは逆に、10%に拡大しなければならない時期もあるのだ。 PB黒字化だろうが、財政赤字対GDP比3%だろうが、国家の予算に枠をはめ、「国民の繁栄のために必須の支出」よりも「財政均衡」を優先する。過去20年の日本を苦しめてきた緊縮路線の継続であることに変わりはない。 これは推測だが、財務省はPB黒字化に対する批判が高まったことを受け、新たな「財政赤字対GDP比率3%」という縛りを提示し、批判をかわしつつ、緊縮財政を推進しようとしているのではないか。 そもそも、マーストリヒト条約の「対GDP比3%」に、何ら根拠があるわけではない。日本経済が絶好調で、景気対策が不要で、税金が増大している時期であれば、財政赤字は対GDP比3%でも「大きすぎる」ことになる。逆に、現在のようにデフレが継続し、国民が貧困化している状況では、3%だろうが何だろうが、一切の「財政的な枠」は正当化されない。 6月に閣議決定される骨太の方針において、PB黒字化や財政赤字対GDP比3%といった「財政の枠」を排除しない限り、わが国に未来はない。みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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スポーツ 2018年05月24日 06時45分
ヒデオ・イタミが戸澤陽との日本人対決を制し、ノア時代以来のヒール転向か?
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間23日、軽量級ブランド『205 Live』を世界配信した。 先週の放送で、ブライアン・ケンドリック&ジャック・ギャラハーと対戦した際、仲間割れしてしまったヒデオ・イタミと戸澤陽の「オリエンタルコンビ」。ファンは仲間割れの原因がヒデオにあると判断したのか、ヒデオに大きな「ノーリスペクト」コールを浴びせていた。 仲間割れを受けて、今週はヒデオと戸澤の日本人対決がメインイベントに据えられた。2人が現在の205 Liveに欠かせないスーパースターであることがうかがえる。試合前にヒデオは「戸澤はもともと好きじゃないし、何で俺にパートナーが必要なんだ?」とタッグ結成に不満を抱いていたことを明らかにした。戸澤は「ヒデオはレジェンドだから尊敬していたが、ヒデオは俺に対してリスペクトがない」と不信感をあらわにした。 試合は、現在新日本プロレスで開催されている『ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア』をほうふつとさせる一進一退の好勝負に。ヒデオがコーナートップから豪快にファルコンアローを決めれば、戸澤はヒデオにトペ・スイシーダを決める。しかし、セントーンを狙った戸澤を寸前でかわしたヒデオは、顔面めがけて串刺しドロップキック2発を決めると、最後はドラゴンスリーパーの体勢からヒザを叩き込んで3カウント。ヒデオが戸澤との日本人対決を制した。 ヒデオはファンから冷たい声を受けたからか、ふてぶてしい表情を浮かべながら戸澤を痛めつける場面もあった。今後は本格的にヒールの道を歩み始めるのではないだろうか。プロレスリング・ノアに所属していたKENTA時代は、反体制派のヒールユニット、ノー・マーシーのリーダーを務めていた。ヒールに対する免疫もあるだろう。WWEでは3年後輩の中邑真輔も活躍している。ヒデオにはかなりの刺激、危機感があるはずだ。 ヒデオは2014年7月のWWE大阪公演(舞洲アリーナ)のリング上で、あのハルク・ホーガンが立ち会いのもとWWEの契約書にサインした。入団時のVIP度は中邑よりもヒデオのほうがはるかに上だった。ヒデオがヒール転向となれば戸澤にとっても自身の明るいキャラクターをよりアピールするチャンスになる。今回の日本人対決は数年後に振り返ったとき、大きなターニングポイントになるかもしれない。文 / どら増田写真提供 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年05月24日 06時30分
AJ対中邑4度目のWWE王座戦はWWE史上最も過酷なルールを中邑が選択!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間23日、主力ブランドのスマックダウンをマサチューセッツ州ウースターで開催した。 今週の注目は、先週AJスタイルズに勝利した中邑真輔だった。2人は日本時間6月18日に開催される次回PPV『マネー・イン・ザ・バンク』(MITB)での対戦が決定している。4度目のWWE王座戦の“試合形式を決める権利”を獲得した中邑真輔が、どんなルールを選択するかに注目が集まった。 リング上で対峙した両者。AJは明らかにイライラしている様子で、中邑に「試合形式を言え」と迫る。すると中邑は「試合形式はピローファイト(枕投げ)だ」とふざけると、AJのいら立ちは頂点に達した。「条件なんてどうでもいい。どうせお前は俺に勝てない。MITBで会おう」とまくし立てリングを後にしようとした。 すると中邑がAJに殴りかかり、場外乱闘が勃発。中邑はパイプ椅子でAJを殴打しダウンさせると、必殺のキンシャサを叩き込む。中邑は大の字になっているAJスタイルズに、自ら10カウントを取ってKO勝ちをアピール。さらに実況席のテーブルの上に立つと「ラストマン・スタンディング・マッチ」と一言告げて退場した。 ラストマン・スタンディング・マッチとは、抗争が激化している選手同士が完全決着を付けることを目的に行われる試合形式。WWEでは1999年に初めて取り入れられた。通常のプロレスルールにあるフォール、ギブアップでの決着はなく、ダウンして10カウント以来に起き上がれない…つまりKOされない限り決着しない。WWEの中でも最も過酷なルールと言われている。もちろん全ての反則やリングアウトなど、ダウンカウント以外のカウントもない。AJと中邑は“急所攻撃合戦”を繰り返しているが、急所攻撃からダウンカウントが数えられることも十分に考えられる。 WWEでラストマン・スタンディング・マッチはこれまで20試合が行われているが、引き分けだった試合も4回ある。これは両者KOもしくは、レフェリーが両選手ともに試合続行不可能と判断したことから生じたものだ。前回のノーDQマッチに続き、2人にとっては未知なるルール。どんな試合になるのか?そして今度こそ完全決着するのか?4度目のWWE王座戦に注目だ。文 / どら増田写真提供 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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芸能ネタ 2018年05月23日 23時20分
ウンナン共演の可能性は?『24時間テレビ』にナンチャン出演決定
今年夏の『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)のスペシャルサポーターにウッチャンナンチャンの南原清隆が就任することが分かった。22日、レギュラーを務める『ヒルナンデス!』(同)で発表した。今年の「24時間テレビ」はSexy Zoneがメインパーソナリティーを務める。この日、Sexy Zoneのメンバー・マリウス葉も登場し、南原と共演した。 ナンチャンの出演で期待されるのが、相方の内村光良との“コンビ共演”だろう。内村が昨年末に総合司会を務めた『NHK紅白歌合戦』では事前の予測に反し、共演は見られなかった。 「ウッチャンナンチャンは、ここ数年はソロ活動を強化しており、実質的な解散状態が続いています。昨年の『紅白』でも“ポケビ”こと『ポケットビスケッツ』の一夜限りの復活などが噂されていましたが、実現しませんでした。『24時間テレビ』は、感動系チャレンジ企画を多く放送してきた『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』の放送局でもあります。ウッチャンも『世界の果てまでイッテQ!』のMCを務めている。コンビ共演の可能性は十分にありそうです」(芸能関係者) 『24時間テレビ』でのウンナン出演が期待される背景には、メインパーソナリティー事情も関係している。 「Sexy Zoneはジャニーズのアイドルグループの中でも知名度が低いのが現状です。そのため、通常よりも前倒しして1月にパーソナリティに起用すると発表した。各メンバーが宣伝活動に力を入れています。ただ、やはりセクゾ単独では不安が残ります。大物芸人であるウッチャンナンチャンに期待する向きもあるのかもしれません」(前出・同) 『紅白』で実現しなかった並びは果たして見られるのだろうか。期待して待ちたい。
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芸能ネタ 2018年05月23日 23時00分
また“シノラー”キャラに戻る? 篠原ともえ、珍妙な発言にネットがドン引き
5月22日に放送された『有田哲平の夢なら醒めないで』(TBS系)に篠原ともえが出演。ヨガ歴14年の篠原が、ヨガの魅力について熱く語った。 篠原はヨガを始めてから感受性が豊かになったよう。「花束をもらった時、ゴムでグルグルに縛られてるじゃないですか?たまに『苦しい』って言うの」と花の声が聞こえると告白。スタジオはドン引きし、くりぃむしちゅーの有田哲平は「幻聴ですね」と冷静に指摘した。 また、篠原は『めざにゅ〜』(フジテレビ系)の「おはようございます。これからお休みになる方もお目覚めの方も、時刻は4時になりました。『めざにゅ〜』の時間です」という朝の挨拶に号泣してしまうらしい。その理由を「優しい言葉遣いで、私たちの心をポッと温かくしてくれる…グーっと来ちゃうんですよね」と説明した。 篠原の理想の男性はダライ・ラマ14世という。家にダライ・ラマの写真を飾り、日夜拝んでいると告白した。 視聴者はネット上で「篠原怖すぎ」「相変わらず性格がぶっ飛んでるな」「見た目は変わったけど、中身のヤバさは昔と変わってない」などと発言。篠原の極端な“ヨガ愛”に驚いていた。 篠原と言えば、2001年にCDのプロモーションで訪れた台湾で泥酔し、壁を叩いたり、火災警報器のボタンを押したりと大暴れした“台湾事件”がきっかけで仕事が激減。2003年には中村獅童との熱愛が発覚し、再び注目を集めたが、中村の親から交際を反対され破局した。中村は映画『いま、会いにゆきます』で共演した竹内結子に惹かれ、そのまま05年にデキ婚。当時、篠原はかなりショックを受けたようだ。 ヨガは自律神経を整え、心身をリッラクス状態に導いてくれる。かなり波乱万丈な人生を歩む篠原は、ヨガを心のよりどころにしているのかもしれない。
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芸能ニュース 2018年05月23日 22時40分
北島三郎、名馬キタサンブラックの“後継馬”を落札? 人気馬になるのは確実か
JRA歴代1位となる賞金18・7億円を稼いで昨年末に引退した、キタサンブラックのオーナーとして有名な演歌歌手の北島三郎だが、今月11日にキタサンの“後継者”となりそうな2歳馬を競り落としていたことを、発売中の「週刊ポスト」(小学館)が報じている。 各スポーツ紙によると、北島は21日、都内で行われた2月に心不全のため51歳で亡くなった、次男で作曲家の大野誠さんの「お別れの会」を主催。 会のあいさつで北島は、「2人の息子の1人が欠けてしまい、その寂しさを時の流れが消してくれると思っていたが、時がたつに従って思い出がよみがえってきてしまう」と心境を吐露していた。 同誌によると、今月11日は誠さんの死去から四十九日を過ぎており、馬主として千葉・船橋競馬場で行われた2歳馬のセリに来場。 北島は静かに座っていたため、本人だと気付かれなかったというが、競り落とした時に電光掲示板に表示されたのは北島の法人馬主名。 気になる北島が競り落とした馬だが、キタサンをほうふつとさせる精悍な顔つきをした黒い毛並みの牡馬。 北島は「アイドル的なスターの要素を持っている」と直感。4200万円で落札したというのだ。 「今年3月には一部で“黒い交際”を報じられ、馬主資格剝奪の危機とも言われていた北島だが、結局、何のおとがめもなかった。北島の馬がデビューすればキタサンに負けない人気馬になることは確実。それだけに、北島は競馬界にとって欠かせない存在になってしまった」(専門誌記者) キタサンはラストレースとなった昨年12月の有馬記念で有終の美を飾り、北島は代表曲「まつり」を熱唱。 キタサンの“後継者”がデビューして勝ち続ければ、「まつり」を何度も歌うことになりそうだ。
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芸能ニュース 2018年05月23日 22時20分
まさかの映画化が内定? 話題のドラマ『おっさんずラブ』、視聴率苦戦もファン層拡大中
今期、2018年春ドラマで一番の話題作といえば、テレビ朝日が「土曜ナイトドラマ」枠で放送している『おっさんずラブ』である。33歳のモテない田中圭演じる主人公が、同じく同性である吉田鋼太郎演じる会社上司および林遣都演じる会社後輩の両方から、告白され困惑するというラブコメディ作品で女性の視聴者を中心に大ブームとなっている。 『おっさんずラブ』は、4月21日放送の第1話の放送直後から大きな話題を集め、Webサイト『ザテレビジョン』(KADOKAWA)による「視聴熱ウイークリーランキング」では、2位のTBS「花のち晴れ〜花男Next Season」に大きな差を付けて1位を記録するなど、深夜帯ドラマにも関わらず熱い視線が送られている。 その一方、人気自体高いものの、『おっさんずラブ』は視聴率的に苦戦しているという。確かに第1話の視聴率は2.9%で、2話は4.2%、3話は3.8%、4話は3.5%とおおよそ3%台を推移しており、話題となっている割には、視聴率そのものはあまり高くはない印象だ。 その背景には、本作が同性同士の恋愛を描いた作品であり、同居者や家族のいる家庭では見づらい設定や演出のため、家族のいない間にこっそり別室で見たり、動画配信サービスで見る層が大多数を占める、という事情があるとされている。 そのため、『おっさんずラブ』には、早くも映画化を求める声が内部外部からも出始めているという。映画であれば、家族や友人に隠れて鑑賞ができるほか、ファン同士の関わりあいやオフ会などが企画しやすくなるというメリットもある。連続ドラマは、既に録画したものを何度も見返すファンも出はじめており、そのファンたちが映画館へ集合すれば大ヒットは間違いなく、テレビ朝日の上層部も、『おっさんずラブ』の映画版が現実のものとなるよう企画書を持って関係者を口説いているという。 既にテレビ朝日には、『相棒』『科捜研の女』『ドクターX』という人気ドラマシリーズがあるが、『おっさんずラブ』はそれらとは別な方向性で、今後勝負していくのではないかと予想されている。果たして…?
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芸能ニュース 2018年05月23日 22時00分
休業宣言のピーター レジェンド系オネエたちとの決定的な違いとは
タレントのピーターが5月21日放送の『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ系)に出演し、ピーターの芸名使用を取りやめ、本名の池畑慎之介に統一すると発表した。さらに来年の1年間を休養に充てるとも発表した。 ピーターといえば中性的なルックスで人気を博した“元祖オネエ系タレント”の一人と言える。だが、性転換手術は受けていない。 「本名の男性名・池畑慎之介も名乗っていることから、自身が“女性”である自覚はないのかもしれません。もともと男が女を演じる『女舞』の役者一家に生まれ、育ちました。幼少期から化粧をすることには何の抵抗もなかったそうです。自然体で生きているうちに現在のスタイルになったのかもしれません」(芸能ライター) ピーターはいつも化粧をしているわけではない。バラエティやトーク番組出演時はピーターを名乗り、女物の服を着ることが多い。ただ、俳優の「池畑慎之介」は中性的なイメージを保っている。その点は本人にとっても、ほかのおネエ系タレントとは何か違うようだ。 「例えば美輪明宏は、もともと本名の丸山明宏名義で活躍していました。当時は中性的な魅力を持つイケメンのシャンソン歌手として活躍していました。その後、1971年に神の啓示を受けたように美輪明宏に改名しています。現在は、常に女装をしていますね。元祖ニューハーフタレントといえるカルーセル麻紀は、ゲイバー勤務をきっかけに去勢手術とモロッコでの性転換手術を受けて現在は完全に女性となっています」(前出・同) こうして見るとピーターは男でも女でもない存在であったと言えるかもしれない。休養後の活躍に期待したいところだ。
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スポーツ 2018年05月23日 21時40分
KUSHIDAが指折りに苦戦も連覇を誓う!新日本スーパージュニアの熱は地方大会へ
新日本プロレス『ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア25』▽22日 後楽園ホール 観衆 1,720人(満員)優勝候補筆頭と言われながら初戦を落とした前年度覇者のKUSHIDAと、マーティー・スカルの2人が早くも2戦目で激突した。この試合を落とせば優勝戦線から早くも後退してしまうだけに、どちらにとっても負けられないカードである。 後から入場したKUSHIDAが身に着けているドッグタグをいつものように客席に投げ入れると、スカルが回収し、KUSHIDAとちょっとした追いかけっこ状態に。場内は試合前からKUSHIDAコールにスカルの怪鳥ポーズの鳴き声が交互に飛び交っており、これに2人も“乗っかる”形となった。これで試合開始のゴングが鳴るまで少し時間がかかった。 試合は、格闘技系のサブミッションにトリッキーな動きを主体とするKUSHIDAと、ヘビー級相手にも通用するパワーとテクニック、そして指折りをはじめとした関節技を持つスカルが好勝負を繰り広げた。2人はお互いの領域に踏み入れながらも、隙あらば自分のペースに持ち込もうと駆け引きを繰り返した。 スカルは実況席で解説を務めていた獣神サンダー・ライガーにアピールしてからロメロ・スペシャルにトライ。ファンのハートを掴んだ。3度目はロコモーション式でロメロ・スペシャルを披露してみせた。そんなスカルに対して、KUSHIDAはトップロープからアームホイップで投げながら腕ひしぎ逆十字固めを決めるなど、KUSHIDAならではの立体的な関節技を披露して対抗していく。 トップロープからの攻撃にこだわるKUSHIDAは、トップロープでアームロックを狙うが、指を1本ずつ外して脱出したスカルは「ポキッ」と指折り。悶絶の表情を浮かべながらリングに落ちたKUSHIDAだが、起き上がるとスカルに飛びついて雪崩式DDTを放った。再びアームロックを決めようとしたが、指折りのダメージでロックできずに断念した。しかしKUSHIDAは気合いを入れ直すと、スカルの左腕にキック。そして一気にバックトゥザフューチャーで畳み掛けカウント3。KUSHIDAが接戦を制した。一方のスカルは2連敗を喫した。 指を気にしながらインタビュールームに現れたKUSHIDAは「マーティ・スカル、恐るべし」とスカルの強さを称賛。続けて「やっと1勝目。Aブロックの公式戦も全部見てますよ。オスプレイの充実ぶり、ACHの躍動感。Bブロックだってもちろん、SHOがあんなに盛り上げてたから、ふざけんな、負けてらんねぇと」と他試合から刺激を受けた様子だ。 「なかなか後楽園の中日は席が埋まらない。KUSHIDA対ボビー・フィッシュ、KUSHIDA対アレックス・コズロフをやったこともあった。だけどようやく完売になって、ここから地方都市。全部タイトルマッチ級、決勝戦級の試合をする所存です」と一戦一戦に全力を尽くすと誓う。「2連覇。もう1回俺は、あの決勝戦の空気を味わいたい」と優勝宣言した。 KUSHIDAが言う通り、この日の大会ではSHOがクリス・セイビンに金星とも言える勝利を収めている。試合後のインタビュールームでSHOは「この公式戦、今決まっている試合は俺はメインイベント0試合だよ。メインはねえんだよ」と恨み節。「でも優勝決定戦、まだメインイベント決まってねえだろう?奇跡を起こしてやる。最後にマイクで俺がずっと前から言いたかったことを言ってやる」とまくし立てた。 新日本プロレスは6月3日、A・B両ブロックの公式戦最終戦(後楽園大会)は得点状況を見て試合順を決定する予定。翌4日の後楽園大会で開催する決勝戦はメインイベントとすると発表している。 今年のスーパージュニアは、両ブロックともに2試合を終えた時点で、近年の中で最も高い熱量を見せてくれている。地方のファンもきっと「来年も行こう」と思える闘いが見られるはずだ。取材・文 / どら増田写真 / 垪和さえ
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芸能ネタ 2018年05月23日 21時34分
ストリップ転身前に“風俗デビュー”した坂口杏里
芸能界引退後、AVデビュー、キャバクラ勤務、さらにはホスト恐喝事件などで話題を集めていた坂口杏里(27)だが、ついに“風俗デビュー”して話題になっっている。 店は堂々と坂口の宣伝をPRしているが、勤務しているのは神戸のデリヘル「C」。 すでに27歳のはずだが、なぜかプロフィールでは26歳にサバ読み。店の公式HPで5月20日から1週間の出勤予定を見ると、ほぼ連日午後5時から午前5時まで出勤。プレイ料金は60分3万5000円から。同店の基本料金は60分1万5000円からだから“プレミア価格”が設定されている。 「3月には『DMM.ライブチャットR.18』に出演を果。同サイトは、AV女優が動画配信を行い、所定のポイントを払えば直接チャットで会話ができるのがウリでしたが、あまり稼げなかったようです。そこでいろいろ探していたみたいですが…」(風俗誌ライター) すでに自身のInstagramでは、6月16日〜30日まで東京・浅草ロック座にてストリッパーデビューすることを報告。 その前に神戸でひと稼ぎする気満々のようだが…。 「AV時代『ケツが汚い』、『貧乳』などとかなディスられていた。おまけにホスト狂いがきっかけで恐喝事件で逮捕され“ファン離れ”は深刻なはず。さらに、上下関係が厳しいストリップだけに、坂口が浮かれた気分のままステージに立ち続けられるか微妙なところ」(芸能記者) 少なくとも、天国の母・坂口良子さんや、元カレのお笑いコンビ・バイキングの小峠英二(41)は今後の杏里の身の振り方を案じているに違いない。
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