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「東電が東大に金をばら撒いている!」大学教授の発言が話題に

 難しい対応が求められている東京電力。そんな中、「大学に東京電力は現ナマをばらまいている」と問題点を指摘しているのが、大阪芸術大学の芸術学部教授である純丘曜彰氏だ。

 純丘教授はビジネスコミュニティ「INSIGT NOW!」(http://www.insightnow.jp/)に「東電のカネに汚染した東大に騙されるな!」との記事を掲載。同記事で純丘教授は、「なんと5億円! 寄付講座だけでも、これほどの大金が、東京電力から東京大学大学院の工学研究科にジャブジャブと流し込まれている。これは、東大の全86寄付講座の中でも、単独企業としてあまりに突出した金額」と語り、「テレビで口を開くなら、まず、東京電力から受け取った黒いカネを、全額、返してからにしろ」とも。

 また、東大だけでなく、「東工大や慶応義塾大学など、全国のあちこちの大学の大学院に、東京電力は現ナマをばらまいている」とも指摘。さらに、長崎大学では、東電が9000万円で講座を寄付したいとの申し出をしてくるも、その趣意書は、原発推進とも受け取れる表現が踊っていたという。そんな中、大混乱の学長選を経て、公害問題が専門家が当選したことにより、長崎大学はすでに振り込まれていた金を全額東電に突き返したという。

 最後に純丘教授は、「テレビもテレビだ。公正、中立、客観を旨とする以上、解説を学者に頼むなら、原発賛否両方の学者を公平に呼べ。調べるプロなら、連中のウラ事情ぐらい調べておけ」とコメントしている。

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