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金子恵美元議員「有観客は既定路線で決まっていた」? 五輪開催に疑問、酒類提供も「普通は考えられない」

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金子恵美氏

 6月22日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、金子恵美元衆議院議員が、1か月後に開催が迫る東京オリンピックに対する政府対応に疑問を示した。

 五輪会場で酒類の販売を認める方向で調整がなされていることには、「一国民からすれば普通は考えられない」とバッサリと切り捨てた。その一方で、東京都は飲食店での酒類提供は2人以下、90分までと定められていることに、「2人とか4人とかって根拠のない数字。そこまでやる必要があるのかなと。お酒に関しては、オリンピックでそういう販売をするということは、なかなか国民の皆さんから理解されないだろうと私は思います」と持論を述べた。これには、ネット上で「完全にダブスタだもんな」「飲食店の我慢は何だったのって思う人も多そう」といった共感の声が聞かれた。

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 放送後には、五輪開場の酒類販売は非難が殺到したためか、一転して見送られる方針が明らかとなった。金子氏の言葉通り、「国民の理解が得られなかった」形と言えるだろう。

 開催を前に、次々と問題が発覚している点には、オネエのダイアナ・エクストラバガンザが「無傷で終えるのはちょっと無理なんじゃないかと思う」と憂慮する姿勢も見せていた。

 さらに、金子氏はオリンピック開催を「無観客というのが国民の中で支持が高い」としながらも、有観客開催が前提として話が進んでいることには、「(無観客の場合)海外のどこで開催しても同じになってしまうと言う人が一部でいる。東京でやったというところを見せたいっていうのがあって、有観客は既定路線で決まっていたと思うんです」とコメント。続けて、「国民としては、何の目的があってそこまで有観客にこだわるのか、スポンサーのためなのか、選手のためなのか、国の力を見せるのか、わからない中でモヤモヤしている。その中で、少しでも不安を払拭する努力はして欲しいですよね」と持論を述べていた。これにも、ネット上では「すべてが強引な感じがする」「誰のためのオリンピックかって思う」といった意見が聞かれた。

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