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都営地下鉄駅員が通勤時に不正乗車95回

 先日、東京メトロの駅員が乗客から預かったICカードを、残金の少ない自分のカードとすり替えて、チャージされていた残額を着服する不祥事が起きたばかりだが、今度は都営地下鉄駅員の不正乗車が発覚した。

 東京都交通局は4月30日、通勤時にICカード(PASMO)の記録を不正操作するなどの手口で、無賃乗車を繰り返したとして、都営地下鉄浅草線・西馬込駅勤務の男性主事(50)を懲戒免職にしたと発表した。

 交通局によると、駅員は神奈川県内の自宅から3路線を利用して通勤していた。そのうち、勤務先の都営線は運賃が不要だが、他の私鉄2路線の運賃を、昨年3月1日〜12月24日にかけて支払っていなかった。不正の回数は計95回で、無賃乗車の料金は4万660円。

 おもな手口は、自宅の最寄り駅や乗換駅の改札を、ICカードを使うふりをするなどして強行突破したり、勤務先の端末を操作して、乗車記録を消していた。この間、通勤時は一度も運賃を支払っていなかったが、退勤時は運賃を支払っていた。

 昨年12月24日、駅員が改札を強行突破する姿を何度も見ていた乗客からの指摘で、不正が発覚した。

 交通局の調査に対し、駅員は不正を認め、「パチンコで借金があり、生活が苦しかった」と話している。

 駅員は不正に乗車していた私鉄2社に、賠償金を含めた7万7000円を返還したが、キセルは鉄道マンにあるまじき行為で、職を追われた。
(蔵元英二)

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