人気デザイナー達は、今週末にニューヨークにあるバウリーホテル内で2日間限りサンプルの特別セールを開催、全ての収益をジャパン・ソサエティの日本地震支援基金、赤十字社、ニューヨーク市日本地震津波基金へ寄付する。
デレクラムやアルチュザラなど、他のデザイナー達も被災者支援のために寄付を募っている。
また、日本国内に138店舗を展開するポール・スミスは、スタッフたちを気遣うコメントを出した。
「今回の震災において、我々の日本のスタッフ全員が無事だという報告を聞いて安心しました」「しかしながら、中には仙台をはじめとする最大の被害を受けた東北出身のスタッフもいます。そのスタッフ、及びご家族の皆様に対し、謹んでお見舞い申し上げます」
日本津波基金の支援についてポールは、先日、ブランドが損害を受けたことを認めた上で、この震災影響からの復興を支援するために近日中に日本を訪れる予定だと話した。
「3月11日の震災以来、東京オフィスの日本人パートナー達とは毎日連絡を取っています」「我々の事業にも短期間影響することは止むを得ませんが、日本での事業展開については、そのまま維持するつもりで、弊社のライセンシーの皆様には出来るだけ協力していきます。また、私自身も予定通り4月上旬に東京へ行くつもりです」