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社会 2018年11月13日 07時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 ★第295回 「カネ」と「技術力」
現在の日本はいまだにデフレーションから脱し切れていない。直近データである2018年9月の消費者物価指数は、コアコアCPI〔食料(酒類除く)、エネルギーを除く総合〕が対前年比+0.1%。8月は+0.2%だったため、状況は「悪化」していることになる。 左図の通り、日本のコアコアCPI(対前年比%)は、消費税増税で一時的に跳ね上がり、その後は見事に失速した。’17年にはマイナスに戻ってしまい、一向に回復しない。デフレーションとは、貨幣現象とやらではなく「総需要の不足」という経済現象である。つまりは、実体経済における消費、投資が不足しているのだ。 政府はデフレ脱却のために、とにかく「消費」と「投資」を増やす必要がある。より具体的には、GDPの「政府最終消費支出」「公的固定資本形成」という需要項目を拡大するのだ(無論、減税で民間の消費、投資を増やすことも必要だが)。 これほど単純明快な話はないのだが、政府はなかなか財政拡大に乗り出そうとしない。結果的に、過去20年間、日本国は次第に小国化し、国民は貧困化。すでにアジア諸国と比べても、賃金水準で負けている有様だ。間もなく、移民受け入れどころか、日本人がアジアに移民に行く時代が訪れるだろう。 また、米中貿易戦争からも分かる通り、アメリカを覇権国としたグローバリズムは、中国共産党という「挑戦国」を出現させ、防衛面の安全保障も悪化している。さらに、北朝鮮の核ミサイル問題も、全く解決していない。つまりは、わが国は防衛費を拡大しなければならない局面なのだ。 とはいえ、「需要」という面に限れば、日本の防衛面の安全保障を強化するべく政府が支出を増やせば、需要創出になる。つまりは総需要不足が埋まる。防衛力強化とデフレ脱却が、一気に実現するのである。これほど処方箋が明確な国など、日本以外に存在しない。 ところが、10月24日、信じがたい報道が流れた。何と財務省が財政制度等審議会において、防衛装備品の調達方法を見直し、少なくとも今後5年間で1兆円規模のコスト削減を進めるべく、防衛省に求める方針を明らにしたのだ。目を疑うとは、まさにこのことだ。財務省は、具体的には入札の際の「競争」を増やせと要求している。とはいえ、独自技術を誇る企業が防衛省の装備品調達の際に1社しか入札しないことの何が問題なのだろうか。 無論、競争がないため多少はコストが上がるだろうが、今はデフレなのだ。技術に優れた企業が所得を多く稼いでも一向に差し支えはないはずだ。 そもそも、防衛装備品は「機密」の塊である。日本企業が防衛省とクローズドな空間で知恵を出し合い、優れた技術、装備を開発した結果、その企業しか応札できないなど当たり前だ。それ以前に、あらゆる装備品を強引に一般競争入札にした日には、企業は、「投資しても、技術を開発しても、落札できない」 ということになってしまい、間違いなく技術力は劣化していく。事前に汗をかき、防衛省と懸命に案件を詰めた挙句、「安い価格」で応札する企業に落札されるのでは、そもそも技術情報の交換すら行われなくなるだろう。 結果的に、わが国の防衛安全保障における技術力は、急激に低下していく。防衛装備品という製品の特性や、現場の技術開発、製品開発のスキーム等はまるで無視し、「カネ、カネ、カネ」とやってくるのが財務省というわけだ。 あるいは、リニア新幹線。リニア新幹線では、大手ゼネコンが事前に情報を共有し、受注調整を行ったことが「談合である」と、問題視されている。 確かに、現在の独占禁止法は、リニア中央新幹線のような民間のプロジェクトに対しても、発注元や事業者が事前に情報のやり取りをすることを禁止している。とはいえ、これもまた実に奇妙な話だ。 リニアの建設に参加する企業には、それぞれが「強み、弱み」がある。目的は、あくまで、「2027年までにリニア中央新幹線について、東京―名古屋間を開通させること」 であり、そのために各社やJR東海が話し合い、強み、弱みを加味した上で、担当箇所を決めることの何が問題なのか、筆者には理解できない。失敗が許されないプロジェクトである以上、各企業に得意分野、技術力に秀でた分野を担当してもらうというのは、当たり前の話だと思う(ただし、前述の通り現行法では違法になる)。 事前にプロジェクトにおける担当分野が決まらなければ、各社はその仕事に向けた技術開発や、人材育成ができなくなってしまう。逆に、防衛装備品同様に、各社が事前に技術開発をし、さまざまな準備のためにリソースを費やした挙句、落札できないとなると、「将来のプロジェクトのための投資」が行われなくなってしまう。 結局、現在の日本では「日本の国防を維持する」「リニア新幹線を開通する」といった、「公共の目的」よりも「カネ、カネ、カネ」が重要とされているわけである。もちろん、一般に流通している自動車などを調達するならば、製品品質は「市場」が保証してくれている。一般競争入札を行い、一番安いところから買えばいい。 とはいえ、防衛装備品やリニア新幹線の大工事は、絶対に違う。 このまま「カネ、カネ、カネ」が続くと、わが国の技術力はひたすら衰退する一方だ。「カネ」よりも大切なものがある。それは、モノやサービスを生産する力、すなわち「経済力」であり、経済力の基盤たる技術力だ。さらに、技術力は経験の蓄積によってしか拡大しないという「基本」を、日本国民は思い出す必要がある。 同時に、技術力強化やプロジェクト推進を妨害している独占禁止法は、早急に改正しなければならないと確信している。早急に改正しなければならないと確信している。********************************************みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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スポーツ 2018年11月13日 06時15分
サッカー高校・強豪校がまたもラフプレー?サッカーファンの間で賛否両論
現在行われている第97回全国高校サッカー選手権・福岡県予選の東福岡高校の試合がネット上で波紋を呼んでいる。 話題となっているのは、10日に行われた2次予選決勝。東福岡高校と筑陽学園の試合が行われ、延長戦の末に東福岡が逆転勝ち。東福岡は全国大会への進出が決定した。東福岡は6年連続20回目の優勝となった。 しかし、ネット上では試合中のあるプレーが撮影された動画が流出。動画の中では、東福岡の選手と筑陽の選手ふたりがピッチの外に出そうになっているボールを追いかけている場面が収められていたのだが、結局、ピッチの外に出てしまったボールを手にした東福岡の選手はスローインの前に、争っていた筑陽の選手の背中にボールを投げつけ。筑陽の選手は驚いたように東福岡の選手を見たあと、抗議をするように選手本人を指さす場面もあった。 実は東福岡高校、先月20日に行われた対飯塚高校の試合でも、コーナーで飯塚高校の選手の腕を持って足を踏みつぶし、2人がかりで背中を強く押し転倒させたシーンが収められた動画がツイッター上で流出。「悪質過ぎる」といった批判のほか、今年5月の日大アメフト部問題を彷彿させるといった指摘も噴出していた。 前回の騒動があっただけに、今回の動画に対してもサッカーファンからは、「1人のサッカー選手としてやってはいけない」「ドッジボールじゃないんだから…」「スポーツマンシップがないの?」といった批判の声が殺到する事態となっている。 しかし、一方では「怪我させるための意図的なスライディングより大したことない」「これがダメならファールは全部叩かれる対象になる」「プレー切れた後だから反則ではないし、強く投げてるわけではないから問題にならない」という擁護の声も。また、「最初に筑陽が押しているのでは?」と、筑陽の選手が東福岡の選手に接触しているという指摘もあった。 強豪校なだけにフェアプレーを過大に求められるという面もあるが、「今まで闘ってきた敗者たちの気持ちも背負ってる分、軽率なプレーはしてほしくない」というサッカーファンからの厳しい声も。身体の接触が少なくないスポーツであるものの、スポーツマンシップを忘れてほしくないというサッカーファンの願いが多く寄せられていた。
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社会 2018年11月13日 06時00分
姫路駅前の路上で小便して逮捕された男、JR神戸線電車内では大便も? 異常行動にドン引き
10日、JRの姫路駅前の歩道で57歳の男が逮捕されたことが判明。その「余罪」について注目が集まっている。 逮捕されたのは、相生市に住む無職の男(57)。10日午後5時50分頃、姫路駅の北側の歩道でズボンと下着を下ろし小便をしていたところ、駆けつけた警察官に逮捕された。 なぜ、用を足したタイミングで警察官が駆けつけたのか。それは「余罪」疑惑にある。JR神戸線では電車内に大便や小便をする迷惑行為が相次いでおり、犯人の目撃情報などから警察がこの男をマーク。犯行現場で小便を始めたため、公然わいせつの疑いで逮捕したのだ。 ところ構わず小便や大便を公共の場所で撒き散らすのは究極の迷惑行為。余罪もこの男の犯行なら相応の処罰を受けるべきだろう。 異常な事件にネットユーザーはドン引き。「電車内で大便なんて頭がおかしい」「めちゃくちゃな行動」「世も末としか言いようがない」と呆れる声が。一方で「痴呆症だったのかもしれない」などの声も。また、JR神戸線ユーザーと思われる人物からは「犯人であってほしい」「安心して電車に乗れそう」と、安心する人もいた。 今後、電車内での大便・小便についても捜査する予定。現段階では電車内の犯行については立証されていないが、状況を見るとこの男が関与している可能性はかなり高い様子。警察には早急に真相を明らかにしてもらいたい。
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芸能 2018年11月12日 23時00分
広瀬すず、“紅白司会”の大役をゲット 人知れず重ねてきた努力とは?
大みそか放送の「第69回NHK紅白歌合戦」の司会者が9日、同局から発表され、総合司会は、お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良と同局の桑子真帆アナウンサー、白組司会は「嵐」の櫻井翔、紅組司会は女優・広瀬すずが務めることが発表された。 今回初司会となる広瀬は、来年春放送のNHK連続テレビ小説「なつぞら」に主演することが決定。 広瀬は、「紅白という大きな舞台のこんな大役を私に与えてくださった皆様に、まずは、一番驚いています。本当にどうしていいのか分からないというのが、今の正直な気持ちです」とコメントしている。 「紅組司会は綾瀬はるかとのマッチレースとなったようだが、結局、広瀬に決定。朝ドラの主演と初司会ということが最大限に評価されての起用となった」(NHK関係者) 紅組の司会はこれまで綾瀬をはじめ、吉高由里子、有村架純、井上真央らそうそうたる女優陣が務めている。 広瀬の所属事務所は女優の売り出しに定評があり、瀬戸朝香、鈴木杏、北乃きいらを映画・ドラマの主役級に育て上げて来たが、紅白の司会の座をゲットしたのは広瀬が初めて。事務所の幹部は大喜びに違いないが、広瀬本人と事務所幹部の“努力”が実ったようだ。 「広瀬はとにかく“オヤジ受け”するので、テレビ局や映画会社のプロデューサークラスはメロメロです。だからコンスタントに仕事が舞い込みます。そして、らつ腕で知られる事務所の女社長は、広瀬の作品の担当者に対する“お礼”がハンパないそうです。誕生日に高級ブランド品のプレゼントなどを欠かさないそうで、それで広瀬の評判も上々です」(テレビ局関係者) 今年、見事に大役をこなせば、来年も続けて起用されることもありそうだ。
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芸能 2018年11月12日 22時00分
小栗旬のハリウッド進出、若手俳優に刺激を受けた? 意外な作品が海外でも高評価
俳優の小栗旬が2020年公開予定の米映画「ゴジラVSコング」(仮)でハリウッドデビューを飾ることを、各スポーツ紙が報じている。 各紙によると同作は、2014年の「GODZILLA ゴジラ」から始まった“モンスター・ヴァース”シリーズの第4弾。ストーリーの詳細は極秘扱いとなっているが、ゴジラとキングコングという、日本と米国の2大モンスターの激しいバトルが描かれ、小栗はその一端を担う重要な役どころを演じるという。 同シリーズでの日本人主要キャストは、2014年の「GODZILLAゴジラ」と、来年5月31日公開の第3弾「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」に出演する渡辺謙に続き2人目。同作プロデューサーや監督は小栗が主演した「クローズZERO」や、「銀魂」などを見る機会があり、高く評価したことから出演をオファー。小栗は渡米して面談を受け出演が決定したというのだ。 「小栗の所属事務所は米・ロサンゼルスにも関連会社のオフィスを構えているが、所属する役者陣のハリウッド進出を見据えてのものだったのでは。人気シリーズだけに、小栗がインパクトを残せば本格的にハリウッド進出できそうだ」(映画業界関係者) 千葉真一、真田広之、そして渡辺が進出を果たしたハリウッドだが、最近は若手が進出。 千葉の息子・新田真剣佑は日本人の訓練兵役で今年公開の「パシフィック・リム: アップライジング」に出演。また森崎ウィンは、オーディションを経て今年公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督の新作「レディ・プレイヤー1」に主要キャストとして出演していた。 「以前からハリウッドに憧れていたという小栗。新田や森崎に刺激を受けていたようで、ハリウッド進出に向けアクションを磨き、黙々と肉体改造に取り組んで来て念願がかなった」(芸能記者) 小栗には作品の中でしっかりと“爪痕”を残してほしいものだ。
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芸能 2018年11月12日 21時40分
紅白、真の“目玉歌手”が見当たらない…? 出演内定者がまるで“フェス”
総合司会と紅組・白組の司会がそれぞれ決定した、大みそかの「第69回NHK紅白歌合戦」だが、各スポーツ紙が出場が内定した歌手を報じている。 報道をまとめると、昨年1月から活動を休止し、今月3日から再始動した男女3人組ユニット「いきものがかり」が内定。同ユニットは、08年から2016年まで9回連続で「紅白」に出場。2012年には、同局のロンドン五輪・パラリンピックのテーマ曲「風が吹いている」で初の紅組トリを務めるなど、実績も十分だ。 また、ロックバンド「エレファントカシマシ」の宮本浩次(52)が、ソロとして初出場することが確実だとか。 宮本はこれまでバンド活動に集中していたが、今年は椎名林檎とタッグを組んだ配信限定シングル「獣ゆく細道」が、日本テレビ系「news zero」のテーマソングになるなど話題に。 今月28日には、東京スカパラダイスオーケストラにゲストボーカルとして参加した「明日以外すべて燃やせ feat.宮本浩次」が発表される。さらに、宮本と連動してか、企画枠で、来年メジャーデビュー30年目となる「東京スカパラダイスオーケストラ」も内定したという。 ほかには、若者に人気の女性歌手・あいみょんや、「U.S.A.」が大ヒット中の「DA PUMP」、NHK連続テレビ小説「まんぷく」の主題歌「あなたとトゥラッタッタ♪」を歌うDREAMS COME TRUE、デビュー20周年のaikoらが内定したというのだが…。 「内定していたBTS(防弾少年団)のメンバーの”Tシャツ問題”などで出演者の再考が迫られる中、まだ“真の目玉歌手”が誰になるかが決まっていないようだ。テレビにほとんど出ない米津玄師はギリギリまで交渉を続けそう。平成最後の紅白とあって、それなりの大物を出場させたいようだが、この段階で話が進まず、出場歌手発表は昨年は11月16日だったが、今年は今月の最終週にずれ込みそうだ」(レコード会社関係者) とはいえ、国内の大物歌手たちはすでに紅白に出尽くしたような印象。今年も視聴率獲得に苦戦を強いられそうだ。
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芸能 2018年11月12日 21時40分
松居一代『トラブル3連発!』隣人と口論、4億円の賠償、記者とモメて警察へ…
女優の松居一代に新たな火種が勃発したようだ。 松居といえば、元夫・船越英一郎との激しい“離婚バトル”が記憶に新しい。YouTubeやブログなどを駆使し、船越の私生活を暴いていく“松居劇場”に恐怖感を覚えた者もいるだろう。 その松居の怒りの矛先が、今度は何と自宅の隣人に向けられた。松居のブログによると、どうやら自宅の隣で建設系の工事が行われているようなのだが、《裏のお家が昨日から…擁壁を壊しています》《うちとの境界線をガンガン掘って…恐ろしい状態になってきているんですよ 掘り出した土は山のようになっているんですよ。もし、今夜、強い雨でも降ったらあたしの家が、土砂で埋まってしまいますよ》 と不安を抱き、工事業者に抗議をしたという。 その後、松居は隣人と建設会社、解体業者の4人で緊急協議したと報告。ここで松居の要望は受け入れられたようだが、なかなか業者が約束を行動に移さなかったらしく、「一度、約束したならば守りなさい!! それが、約束というものです」と怒りを爆発させている。 松居の怒りに対して、ネットの匿名掲示板では、《何でも訴えるのね…》《隣人が松居一代って、何の罰ゲームだよw》《次は一般人相手ですか。大変ですね、お隣さんも》《隣の人はこれから家建てるのかな? いろいろとお気の毒》 など、隣人に同情する意見ばかりで、松居への同意は少ない。 しかし、松居が起こしたトラブルはこれだけではない。 11月9日に発売された写真週刊誌『FRIDAY』には、《仮想通貨で4億円の金銭トラブル》という記事が掲載された。松居は仮想通貨『MINDOL』(ミンドル)を運営する『MINDOL HOLDINGS LIMITED』の広告塔として起用されたのだが、イベントをドタキャンしたのだという。 まずは今年5月、芸能人や資産家など250人が集まるパーティーをドタキャン。この騒動は松居が謝罪したため一旦は収まったが、MINDOL社が上場を記念してニューヨークでのパーティーを企画した際にも再びドタキャン。松居は複数のユーチューバーを連れての参加を約束していたという。 そこでMINDOL社は宣伝費として支払われた『4億円分の仮想通貨』の返還を求めて松居に内容証明を送ったというが、『めざましテレビ』(フジテレビ系)の取材に対して、松居は笑いながら、「ははは。内容証明郵便なんて来てません。私はどんなときも、いつも胸を張って、人様に後ろ指を指されるような生き方はしておりません」と答えている。 そして11月9日。松居はブログを更新し、今度は週刊誌の記者とトラブルになったと報告。「北沢警察署に同行していただきました」と、トラブルの具体的な内容について触れていないものの、「けしからん記事を掲載している」などと、怒りをあらわにしている。 ここまでトラブルを引き起こすことができるのは、ある意味才能かもしれない。
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芸能 2018年11月12日 21時30分
渡辺直美「ハリウッドスター持ち帰り?」米国へ“ロマン飛行”
今年の夏、インスタで“世界を大炎上”させた渡辺直美(31)は、「みんな私の魅力にびっくりした?まだ2%しか出してないのに…」と余裕のコメントを発信した。“世界に通用するエンターテイナー”を目指す渡辺は、来年2月にも米国に進出する予定だという。 渡辺が軸足をアメリカに移すのは2度目。前回は'14年5月から8月までの約3カ月間で、留学という形でニューヨークに飛び込んだ。 「渡辺はその間、語学学校で1日4時間、マンツーマンで英会話を勉強。自身がモノマネでブレイクするきっかけとなったビヨンセのダンサーに師事し、本場のダンスも学んでいます」(バラエティー番組スタッフ) 帰国後、一皮むけた渡辺は、フォロワー数820万人を誇る芸能界の“インスタ女王”となり、米国『TIME』誌が今年6月に発表した「ネットで最も影響力のある25人」に、トランプ大統領や歌手のリアーナと並んで日本人ではただ一人、選ばれている。 「'16年には、ニューヨークを皮切りにロスや台北でワールドツアーを開催。各地でチケットが完売しました」(所属の吉本興業関係者) さらなる野望を抱いての渡米かと思えば、本当の目的は別にありそうだ。 「4年前、渡辺は住む家も決めずに渡米し、1日2万円もするホテルに滞在。途方に暮れていた時、現地の知人から、イタリア系アメリカ人で、当時33歳だったジュエリーデザイナー兼会社経営者のニックという男性を紹介された。最初は、1週間だけタダで部屋を貸してくれるという話だったのが、いつの間にか同居していたんです」(芸能記者) この出会いが忘れられず、新たなロマンスを求めて渡米を決めたというのか。 「渡辺のようなタイプは外国人にモテるんです。今年5月にベネズエラ人の男性とインスタにツーショット写真を載せていましたが、彼には恋人がいて、片思いに終わった。米国で男漁りをするハラでしょう」(同) 渡辺は、7年前に吉本の先輩の平成ノブシコブシ吉村崇との仲を報じられた。 「本当は肉体関係がなかったそうですが、噂が一人歩きしたので『試しにヤッてみようか』となった。ところが、騎乗位で直美を下から見たら『大相撲の逸ノ城にしか見えず、笑ってできなかった』と吉村が明かしています」(お笑い関係者) だが、吉村は「直美のテクニックはビックリするほど上手い」と付け加えている。 「米国でも、その技を駆使してブラッド・ピット並みのイケメンを連れて帰ってくるかもしれませんよ」(前出・記者)帰国時、羽田に降り立つ渡辺の隣には超ド級のハリウッドスターの姿があるかもしれない。
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社会 2018年11月12日 21時20分
またネットの出会いでリベンジポルノ未遂 被害を防いだ女性に実際の手口を聞いた
またもネット上で知り合った男女間で犯罪が起きた。強要未遂の疑いで6日に逮捕されたのは、千葉市消防局若葉消防署の消防士・21歳。Twitterで一年前に知り合った女子高校生・16歳に、「来なければ性行為の動画をばらまく」などと5日にメッセージを送り、性行為を強要しようとした疑い。メッセージが送られた翌日に女子高校生が警察に相談し、事件が発覚したという。調べに対し、男は容疑を認めているとのこと。 事件に対して、ネットユーザーからは「脅迫してまで会おうとするなんて、情けない」「せっかく消防士にまでなったのに、馬鹿だ」といった、男に対する非難の声が上がっていた。中には「性行為の動画をばらまくっていうことは、リベンジポルノ?」「ちょっと前にもリベンジポルノをしようとした大学生がいなかったっけ?」といった指摘も見られた。 1日に、出会い系アプリで知り合った男女間での強要の疑いで、埼玉県和光市南の私立大4年・22歳の男が逮捕されている。この事件でも被害者は女子高校生・15歳で、加害者が被害者のみだらな画像を第三者に送ると脅すといったものであり、今回の事件と類似点が多い。みだらな画像をネットに公開するという、いわゆるリベンジポルノを使った脅迫の被害は珍しくないのだろうか。実際に、SNSで知り合った男性から脅迫を受けたという女性から話を聞いた。 「最初はすごく優しい人だったんです。それに、相手のプロフィールの画像や、送ってくる自撮りがイケメンで。テレセ(テレフォンセックス)に誘われた時も、つい応じてしまいました。そこから、『エロい写メを送ってこないともう返事をしない』といったことを言われるようになり、やり取りを続けたかった私は、自分の下着姿の画像を送ってしまって⋯⋯。送った途端に、相手の態度が急変しました。『この画像、ネットに公開したらどうなるかな?俺の言うことなら、なんでも聞けるよな?』って。恐怖を感じて、すぐにSNSを退会して、ブロックしました。それからは幸い、相手からは何も連絡が来ていませんが、自分の軽率な行動を反省しています」 脅迫や強要、リベンジポルノといった行為は犯罪であり、加害者に全面的に非があることは間違いない。ただ、被害を受けないためには、たとえ深い関係だとしても、みだらな画像を送らない・撮らせないことも、時には必要となってくるだろう。文/大久保 舞
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芸能 2018年11月12日 21時15分
諸問題の余波で“フォトジェニック”が見当たらなさそうな紅白
韓国の7人組「BTS(防弾少年団)」のメンバーが原爆投下の場面がプリントされたTシャツを着用し騒動なったが、その余波で大みそかのNHK・紅白歌合戦の歌手選考が大混乱しているようだ。 騒動の影響を受け、BTSは今後、出場が決まっていた音楽番組への出演が白紙に。さらに、先日、韓国最高裁が日本企業に元徴用工への損害賠償を命じたのがきっかけで日韓関係が悪化しつつあり、紅白の歌手選考に多大なる影響を与えそうなのだ。 韓流グループは2011年の紅白に東方神起、KARA、少女時代の3組が出場。しかし、翌12年の8月、韓国の李明博大統領(当時)が島根県の竹島(韓国名・独島)に上陸したことで日韓関係が悪化。その影響からか、同年の韓流出場は0組だった。「公共放送で視聴者の受信料で番組を制作しているNHKだけに、視聴者からのクレームに敏感。そのため、12年から16年までの5年間は韓流グループを出場させなかった」(テレビ局関係者) しかし、昨年は日本の若い女性に大人気だったTWICEが出場。しかし、今年、落選となればファンのみならず、取材するマスコミ側にとっても大きなダメージになりそうだというのだ。 「出場しそうな歌手の顔触れを見渡すと、写真映えしそうな歌手がほかに見当たらない。その点、TWICEのメンバーはビジュアルもそれなりで、おまけにいい匂いを漂わせエロスも合格点。それを加味して、NHKにはぜひとも出場させてほしいものです」(ベテランカメラマン) ビジュアル面で評価すると、このままだと紅組司会の広瀬すずの“一人勝ち”になってしまいそうだ。
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