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【連載】「ミカエル・コバタの沖縄あれこれ」第29回〜国際通りの夜のエンターテインメント・沖縄プロレス

 ハイサイ!

 沖縄県最大の繁華街といえば、那覇市の中心地・県庁のすぐ近くにある国際通りです。このメーンストリートでは多くのおみやげ店、飲食店が軒を連ね、昼も夜も観光客を招き入れてくれます。

 そんななかで、“夜のエンターテインメント”として、異彩を放っているのが、沖縄プロレスです。試合会場となるデルフィンアリーナは、国際通りのど真ん中にあります。ゆいレール・県庁前駅から徒歩3分、利便性は抜群です。

 同団体は社長であるスペル・デルフィンが、沖縄県のベンチャービジネスサポート事業に応募。これが採択され、沖縄県産業振興公社のバックアップを受けて、08年7月5日に同所で旗揚げしました。地元のファンにももちろんですが、“夜の観光スポット”として、多くの観光客が訪れています。

 プロレスというと野蛮というイメージもありますが、同団体の魅力は何と言っても、プロレスを知らない人でも家族で楽しめるエンターテインメントになっていることです。

 試合前には親父倶楽部というユニットが登場し、三線と地元の唄を披露してくれます。会場を温めてくれたところで、試合となりますが、出場するプロレスラーのほんどがご当地キャラ。怪人ハブ男、ミル・マングース、めんそ〜れ親父、グルクン・ダイバー、エイサー8、キジムナー、ジンベエザメーン、ゴーヤーマスク(限定参戦)ら、沖縄になじみの深い覆面レスラーたちが登場します。

 試合は激しさあり、笑いありで、楽しませてくれます。キャパシティは200人ほどの小さな会場だけに、迫力も手に取るように分かり、試合のクオリティーも、決して大手の団体に見劣りしません。プロレスにありがちな流血戦なども、まずありませんので、安心して子どもさんを連れて観戦できます。試合後には希望者全員に対して、全選手と一緒に写真撮影をしてくれますので、とてもいい観戦の記念にもなります。

 沖縄に立ち寄った際には、ぜひ一度気軽に立ち寄ってみてください。

 なお、5月3日(木・祝)はイオンタウン読谷駐車場(13時&16時)、同4日(金・祝)は那覇新港ハーリー会場(12時&14時)で入場無料のイベントプロレスあり。8月4日(土)には旗揚げ史上最大のビッグマッチ、沖縄県立武道館(旧奥武山体育館)大会=18時開始=の開催が決定しました。
(旅人:ミカエル・コバタ)

<基本情報>
●所在地 沖縄県那覇市松尾1-3-1 エスプリコート5階(ゆいレール・県庁前駅下車徒歩3分)
●デルフィンアリーナ大会入場料 一般=3500円、中高生=2500円、小学生=1500円。プラス500円で最前列指定席購入可。地元割引=1000円OFF(要身分証)、団体割引=10名以上で20%OFF、障害者割引=1500円OFF(付き添いの方は1人まで同額)
●開催日時 平日・土曜日=20時開始、日曜日・祝日=18時(他所でイベントプロレス開催時は変更の可能性あり)。水曜日定休
●沖縄プロレス公式ホームページ http://okinawa-prowres.jp/

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