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芸能ニュース 2018年12月03日 18時20分
人気声優の「ファンって言葉が嫌い」発言が物議に アイドル声優のファンサービスは“やらせ”?
アニメ『多田くんは恋をしない』『アイドルマスター SideM』などに出演している人気声優・梅原裕一郎のある発言が物議を醸している。 問題となっているのは、梅原が同じく声優の西山宏太朗とパーソナリティを務めているラジオ番組『宏太朗と裕一郎 ひょろっと男子』(文化放送)2日放送回でのある発言。番組内で好感度についての話題が出た際、梅原は「(好感度は)気にしない」とバッサリ。そして梅原は、その流れで「ファンっていう言葉が嫌いなの」と断言し、「自分のファンって嫌じゃない? ファンの人が嫌なわけじゃなくて、言い方が好きじゃない」と話していた。 さらに梅原は「ファン心理が分からない」と言い、イベント等で「手を振る」「ウインクをする」などのファンサービスについても、「あれは俺は(スタッフに)言われてるからやってるだけだから」と告白。「事細かにスタッフさんから『ここでウインクしてください』『ここを投げキスをして』って言われてるだけだから。感情はない」とファンサービスについて自身はやる気がないことを明かし、「まあ、人それぞれですけど」と言いつつ、「ファンがほしがってるものを与えている人を見ると、俺はちょっとワクワクする。この人いつまでこれやるんだろう、って」とファンサービスの多い声優についても言及していた。 アイドルと遜色ない扱いを受けている人気声優ならではのこの発言だが、これについて、声優ファンからは「ファンサが演出なのは仕方ないけど、ほかの声優貶めるのはどうなの?」「嫌々やってるのはファンじゃなくても知ってるけど、それをファンに言うのは今後を考えてないただのアホだ」「『上の人が言うから』は他の所属してるタレントにも関わる」といった不信の声が集まっている。 若手声優が声優業を超えた範囲のイベントなどをこなしていることも事実だが、今回、ファンの不信感を買ってしまったことも事実。今後のファン人気にも影響が出てしまう可能性もあるが、果たして――。
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芸能ニュース 2018年12月03日 18時10分
「月に1本やればいいや」ビートたけし、フリーの心境を赤裸々に話すも、真実は明かせない?
タレントのビートたけしが、1日放送のTBS系トーク番組「サワコの朝」に出演。今年4月に所属事務所「オフィス北野」から独立し、自らが立ち上げた新事務所「T.Nゴン」に移籍したが、たけしらしい言い回しで独立のメリットを説明した。 独立のことに話題が及ぶと、たけしは「新しい事務所をやってね、これほど、オレはね、(前の事務所から)パーセンテージを取られていたとは思わなかったね。夢のようだね、マージンがない世界というのは」と現状について明かした。 そのため、「月に1本やればいいやと思うもんね」としたが、「だけどね、月に1本じゃやることないしさ。ちゃんとレギュラーやっておいた方がいいな。どうせレギュラーもなくなるんだから、くたばれば。自然に消滅するのが一番いい」と毒舌トーク。 タレントとしては大御所。さらに、映画監督・北野武として世界的に評価されているが、「肩書きだけ偉くなりたいって。実質はどうでもいい」と本音。「ピアノもピアニストまで行かないけどある程度弾けるところまで行って、初めてピアノのコントができるかなって。どうせコントをやるなら本物をやりたい」とお笑いへの熱い思いを語ったのだが…。「オフィス北野時代はギャラを自分で管理していたので、別居中の夫人にも毎月きちんと金が入っており、夫婦関係は別居していても円満だった。ところが、現在はパートナーの女性がギャラを管理。そのため、妻のところには金が入らず、夫婦関係が悪化。マージンがない現状の方が金銭的に不自由になっているが、さすがにそこまでは語らなかった」(芸能記者) 直球過ぎる本音トークがたけしの持ち味だが、さすがに世間体やパートナーの女性との関係には気を配ったようだ。
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スポーツ 2018年12月03日 18時00分
羽生結弦選手 またも右足首故障!“ナルシスト病”で選手生命の危機
フィギュアスケートのグランプリシリーズ第5戦ロシア杯で、五輪2大会連続金メダリストの羽生結弦(23)が優勝した。 羽生は公開練習中に転倒し、右足首を故障。急きょ、演技構成を見直して優勝し、松葉杖姿で表彰台に上るシーンに世界中が感動したのである。 「ただ、予定されていたエキシビションの出演は見送りました。今までの羽生なら、松葉杖をついてまで人前には出なかったはず。かなり重症と見ていいでしょう」(スポーツ紙記者) 言うなれば、平昌五輪の“再演”である。 羽生は昨年11月のNHK杯前の公式練習中に重傷を負った。一時は選手生命すら危ぶまれたが、GPファイナル、世界選手権、そして平昌五輪の団体戦まで回避し、ぶっつけ本番で金メダルを獲得したのだ。 ロシア杯での羽生の姿に当時を重ね、再び涙したファンも多かったようだが、事態は思ったより深刻だ。 「痛めた箇所が、同じ右足首なんです。ロシアの病院で診察を受け、『3週間の安静』と診断されました。額面通りに捉えれば、12月6日開幕のGPファイナル、同20日の全日本選手権は出場できません。本人は『出る』と言っていますが…」(同) 周りの関係者は、「今回は無理をするべきではない」と、必死で説得に当たっているという。 「帰国後、羽生はもう一度、日本の大きな病院で診察を受け直す予定です。羽生はセカンドオピニオンとして、早期復帰を後押しするような結果を期待しているが、周囲はヒヤヒヤですよ」(連名関係者) 関係者たちが最も懸念しているのは、「同じ箇所の故障」であること。けがを負った原因も同じ着地の失敗で、けがが慢性化することを恐れているのだ。 「羽生は12月で24歳になります。他競技のアスリートからすれば、これから脂の乗ってくる年齢ですが、フィギュアスケーターとしては早くも年齢的な問題がチラついてくる。次第に無理も利かなくなってくるはず。けがと強行出場の繰り返しになれば、選手生命が短くなることも避けられないでしょう」(同) ナルシストとしても金メダル級の羽生くん。少女マンガの王子様よろしく、傷つきながらも最後は勝つ自分に酔いしれているフシもある。それに熱狂するにわかファンは別だが、本当のフィギュアスケートファンは少しでも長く彼の演技を見続けたいと願っているはずだ。今回だけは、どうか考え直していただきたい。
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芸能ニュース 2018年12月03日 18時00分
好調の純愛ドラマ『大恋愛』にとんだ大迷惑 主題歌の人気バンドに“ゲス不倫”報道
好調続く金曜ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』(TBS系)。若年性アルツハイマー病に侵される女医・北澤尚(戸田恵梨香)と、それを支える人気小説家・間宮真司(ムロツヨシ)による愛の物語が感動を呼び、毎回高視聴率を記録。ちなみに第1話の無料見逃し配信視聴数は153万回を超え、TBSドラマの初回放送としては最高記録(2014年10月以降)となったと伝えられている。 終盤に向けてますます目が離せない展開になっているが、そんな感動を半減させるような思わぬ問題が浮上した。主題歌「オールドファッション」を歌うback numberの下半身スキャンダルである。彼らといえば『失恋ソングの帝王』とも呼ばれる人気バンド。いかにも恋愛下手な主人公が出てくる歌詞と切ないメロディが女性ファンの心をつかみ、ライブチケットは毎回即日ソールドアウトだというが…… 「ボーカル兼ギターの清水依与吏(いより)が一部メディアのスクープにより、関西在住の女性タレントAと交際し、現在の妻と二股関係にあったことが明るみになったのです。妻と結婚したのは2014年。それに対し、タレントAと付き合っていたのは2012〜2014年の2年間。つまり彼は、妻と結婚を前提に交際すると同時に、その女性とも関係を持っていた可能性が高いと言わざるを得ません」(芸能ライター) ちなみに、その別れは一方的だったそうで、Aが2014年の7月、東京の清水の家に遊びに行くために新幹線に乗って上京したものの、LINEも電話もまったく繋がらなかったという。 そんな交際女性の暴露とともに大ダメージだったのは、清水が彼女の水着を着てはしゃいでいる写真が公開されたことだ。 「ダルダルの体に、黒の水着を着ているという謎の1枚です。これまで彼らの歌にときめいていた女性ファンも一気に冷めるでしょう。人気急落は免れない」(同) 歌に罪はないというが、一度ついてしまったイメージはなかなか消えない。おそらく、このあとの回でも主題歌は流れるだろうが、これからクライマックスに向けて盛り上がる純愛ドラマを汚さないでほしいものだ……。
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スポーツ 2018年12月03日 17時45分
丸佳浩の獲得が繰り返される「巨人は阿部のチーム」
「やっぱり、巨人は今も…」 巨人・山口寿一オーナーが取材陣に対し、丸佳浩外野手(29)のFA補強に成功した喜びを明かした。山口オーナーによれば、丸獲得を進言したのは、高橋由伸前監督だという。丸が国内FA権を取得した8月、巨人の編成スタッフは「広島残留」を決め込んだが、高橋前監督は「努力すべきだ!」と声を荒らげた。その思いを原辰徳監督が引き継いだと説明していたが、プロ野球解説者の大半は「戦力の重複」「若手の出場機会が奪われるだけ」と、批判的な感想を述べていた。「広島の戦力ダウンは必至です。これで来シーズンのセ・リーグは面白くなった」 在京球団出身のプロ野球解説者がそう話してきたが、巨人に対する皮肉だろう。 丸、炭谷銀仁朗、中島宏之、ビヤヌエバ…。中島とビヤヌエバには別途契約金も発生した。今オフの補強は、総額50億円強とも言われている。だが、巨人サイドの話を改めて集めてみたら、丸獲得は宿敵・広島の戦力ダウンを狙ったものではないことが分かった。「巨人が着目したのは、丸の出塁率の高さです」(チーム関係者) 今シーズンの丸の出塁率は、4割6分8厘。リーグトップであり、この数値は日本のプロ野球史においても歴代8位、選んだ四球の数は130個。こちらもリーグトップだ。つまり、丸は選球眼の良いバッターなので、たとえノーヒットに終わっても、「チャンスメイクしてくれる」と判断されたそうだ。 しかも、「長打力のある左バッター」という点が、巨人にとって魅力的に映ったそうだ。「近年、巨人は長打力のある左バッターが育っていません。今季、規定打席に達した巨人の左バッターの中で、最高は亀井の13本塁打。丸は故障で離脱しても39本塁打、97打点を挙げました」(前出・同) 過去5年に遡ってみても、20本塁打を放った左バッターは、16年のギャレットだけだ。 また、長嶋時代にゴジラ松井が鍛えられていたのを思い出すと、当時の巨人は落合博満氏だけではなく、広沢、清原、江藤といったスラッガーも次々と補強していった。当時、若手だった高橋由伸も含めてだが、これらの補強には、成長過程のゴジラ、ヨシノブに相手投手の厳しい攻めを集中させない狙いもあったという。 その相手投手の攻めを分散させるためのスラッガー補強論、丸獲得には新4番・岡本和真の育成を加速させる目的もあった。 巨人に詳しいセ・リーグ出身のプロ野球解説者がこう続ける。「巨人は阿部慎之助のチームでした。4番打者であり、投手陣からの信頼も厚い正捕手でもありました。その阿部の衰えとともに巨人は勝てなくなりました」「打撃力の高い捕手」は、なかなか現れない。その意味で言うと、阿部が元気だった時代の巨人は、捕手がストロングポイントでもあったわけだ。「捕手・阿部」を補うのが炭谷、「左バッター・阿部」の後継者が丸。そう考えると、巨人の今オフの補強には大きな意義があったようだ。第二期原政権時、指揮官は「ウチは阿部のチーム」と口にしていた。勝つためには、「捕手・阿部」と「左の大砲・阿部」がどうしても必要だったのだろう。今も巨人は“阿部のチーム”なのだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2018年12月03日 17時15分
【DeNA】「ハマの二刀流」ジョー・ウィーランドがベイスターズ退団へ…外国人助っ人全員残留ならず
ベイスターズは去年助っ人ピッチャーとして、球団史上初めて10勝をマークしたジョー・ウィーランドを、保留選手名簿から外し、自由契約とした。キレのいいストレートとチェンジアップ、カーブを軸に、テンポのいい小気味よいピッチングで活躍し、昨年チームを日本シリーズへ導いた原動力ともなった。しかし今年は、春先から故障で開幕に間に合わず、復帰戦は4月22日のスワローズ戦までずれ込んだ。この影響もあってか、シーズンを通して去年ようなピッチングを取り戻せず、4勝9敗の成績に終わり、残念ながら自由契約となってしまった。 ウィーランドといえば、忘れてはならないのが“バッティング”。ラミレス監督のこだわる“8番ピッチャー”のキッカケは、ウィーランドの打撃があまりにもいいからだと言われている。昨年はホームラン3本をかっ飛ばし、相手チームの脅威となった。特にカープ戦では相性が良く、自らが先発しCS進出を決めた10月1日の試合では、ピッチングはピリッとしなかったものの逆転スリーランを含む猛打賞の大活躍で、“スラッガー・ウィーランド”を強く印象付けた。 今年も8月3日のカープ戦、6対6同点の延長11回、ツーアウト1、2塁の場面で代打で登場。豪快なスイングで相手を威嚇すると、その後は冷静にフォークを見極めフォアボールをもぎ取り流れを作り、次の打者倉本のサヨナラヒットへのお膳立てを完璧に整えて見せた。今季の助っ人陣、ゴールデングラブも受賞したホセ・ロペス、ホームラン王でベストナインのネフタリ・ソトは早々に契約を更新。タフネス剛球左腕エドウィン・エスコバー、メジャー復帰も伝えられていた“将軍”スペンサー・パットンの残留にも成功。先発、ロングリリーフをそつなくこなした苦労人エディソン・バリオスも残留が基本路線となっている。着々と来季の陣容が整えられる中、ウィーランドは構想から外れた格好となった。 ファンからも愛されたウィーランド。Twitter上では退団を惜しむ呟きが多く投稿された。わずか2年の在籍となってしまったが、「ハマの二刀流」はいつまでも記憶に残る助っ人外国人として語り継がれるであろう。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2018年12月03日 17時00分
非業の死を遂げた名力士 「大翔鳳(小結)」
関取と言えば、体が大きくて力も強く、健康優良児を絵に描いたような存在と言っていい。それが病気にかかってあっという間にしぼみ、短期間に亡くなってしまうのだから、人間の命なんて分からない。そんな絵に描いたような非業の死を遂げたのが、平成のひとケタから10年代の初めにかけて活躍した、元小結の大翔鳳(本名・村田昌巳)だった。 大翔鳳は昭和42年5月7日、北海道札幌市豊平区で生まれた。父親の剛さんは相撲で国体に19回も出場したことがあり、兄もバスケットボールでやはり国体に出場するなど、いわゆるスポーツ一家で、大翔鳳も中学時代から相撲を始め、北海高から大学相撲の名門、日本大学に進んだ。同期にNHK解説者の舞の海さん(元小結)がいる。得意は187㌢、144㌔もあった体を生かした強烈な突っ張りや右四つからの寄りや投げ。 日大時代、学生横綱やアマ横綱などのビッグタイトルには恵まれず、獲得したタイトルも1個だけだったが、上位入賞の常連だった。安定した実力者だったのだ。 卒業と同時に、日大の先輩である大翔山(現追手風親方)が在籍し、日大時代によく稽古に通った立浪部屋に入門。幕下60枚目付け出しで初土俵を踏んだ。平成2年初場所のことだ。 1年後の平成3年初場所、十両に昇進。これを契機にそれまで本名の「村田」で取っていた四股名を「大翔鳳」に改めた。師匠の立浪親方(元関脇羽黒山)と恩師の田中英壽・日大相撲部監督(現日大理事長)が話し合って決めたものだった。 子供がいなかった田中監督夫妻は、この素直で人柄のいい大翔鳳をまるで我が子のようにかわいがっていた。JR中央線の阿佐ヶ谷駅近くの、自ら経営するちゃんこ料理店名も、大翔鳳が亡くなるまで「大翔鳳」(現在はちゃんこ料理田中)で、いずれは養子にするつもりだったと言われている。 半年後の名古屋場所には入幕するなど、出世の足取りは順調そのもの。平成4年秋場所には大きなスポットライトも浴びている。大フィーバー真っ只中にいた貴花田(のちの横綱貴乃花)と激しく優勝争いを繰り広げたのだ。 この場所の大翔鳳は東前頭8枚目ながら、序盤から好調そのもの。8日目には強烈な右からの張り手で貴闘力をKOするなど、快調に勝ち進み、優勝争いに加わったのだ。惜しくも事実上の優勝決定戦と言われた12日目の貴花田戦で善戦むなしく敗れ、賜杯を抱く夢は潰えたものの、観戦していた時津風事業部長(元大関豊山)はこう絶賛している。「相撲を覚えたな」 この場所、11勝をあげた大翔鳳は初三賞である敢闘賞を受賞した。ちなみに、舞の海も同じ場所の13日目の琴富士戦で幕内では史上初となる“三所攻め”を鮮やかに決めて、喝采を浴びている。★32歳で見つかったすい臓がん 2場所後、大翔鳳は東小結に昇進。間もなく足首を痛め、低迷したが、2年後に再び2ケタ勝ち星をあげて2度目の敢闘賞を獲得し、小結に返り咲いた。さらに翌平成8年名古屋場所にも3度目の小結昇進を果たしている。 しかし、このあと、左腕も痛めて突っ張れなくなり、またまた低迷。平成9年春場所からはついに十両に陥落。リハビリを続けながら懸命に幕内復帰を目指していた。 そんな矢先のことだった。予想もしなかった病魔が大翔鳳を襲ったのは…。 平成11年春場所、大翔鳳はみぞおちのあたりが痛むなど、それまで感じたことがないような体の不調に悩まされ、場所後、病院で精密検査を受けた。すると、すい臓に腫瘍が見つかったのだ。かなり進行したすい臓がんだった…。 大翔鳳は日頃から体に気を配り、タバコはまったく吸わず、酒もホンの付き合い程度。健康に関する本をよく読んでいた。「この水が体にいい」 そんな記事を見つけると、すぐさま取り寄せるなどしていたほどだ。どうしてこんな“健康オタク”の男が死病に取り付かれるのか、そのメカニズムはよく分からないが、この突然のがん宣告に大翔鳳は戸惑い、焦り、嘆いたことはあちこちにかけた電話で分かっている。それでも、最後には、次のように腹をくくってみせた。「どうなるか、分かりませんが、がんに打ち勝つためにできるだけのことはやってみる」 とりあえず次の夏場所は全休。場所後の6月11日付で慌ただしく引退して準年寄大翔鳳を襲名し、闘病生活に入った。幕内生活34場所、三役3場所、三賞2回、十両優勝1回。まだ32歳になったばかりだった。 しかし、この働き盛りの若さが逆に災いしたのかもしれない。都内の東京女子医大付属病院に入院したものの、病気の進行は予想以上に早かった。それこそ日ごとに衰えていったのだ。 病魔の進行を食い止めるには、強い薬を使わざるを得ない。するとその副作用で頭髪が抜けた。 関取のシンボルでもあるマゲは、なにごともなければ、引退して1年前後の準備期間を置いて両国国技館で引退相撲を開き、切り落とすのが慣例だ。このときの収入や祝儀が第2の人生の出発資金にもなる。 今年9月30日に開いた元横綱日馬富士の引退相撲には約1万人の観衆が詰めかけ、断髪式では元朝青龍ら、400人もの人がハサミを入れた。その結果、1億円を超す収入があったと見られている。しかし、大翔鳳の場合はあまりにも突然の引退で、かつ深刻な状況だったため、とても引退相撲を開催するどころではなく、体力と比例するようにまだ結ったままのマゲの髪も少なくなる一方だった。 3月時点で140㌔もあった体重も、半年後には90㌔にまで激減した。「やるとしたら、いましかない」 そんな大翔鳳の姿を見た舞の海さんは、自ら発起人となって急遽、断髪式を行うことを決めた。ただし、事情が事情なので、両国国技館ではなく、都内のホテルで。それもごく身近な人だけを集めて。★引退から半年後に永眠その日は10月3日の日曜日だった。参加者は、横綱武蔵丸や元大関のKONISHIKI(小錦)、師匠の立浪親方(元小結旭豊)ら大相撲関係者をはじめ、芸能界からも同じ北海道出身の大黒摩季さんら、計300人が出席。痩せてすっかり細く、また肌も透けるほど白くなった大翔鳳は、全員からマゲにハサミを入れてもらい、切り落とすとマイクを握り、震える声でこう気丈に挨拶し、参加者の涙を誘った。「これまで対戦相手と闘ってきたが、これからは病気と闘っていこうと思っています。涙は今日まで。1日も早く病気を治して土俵で後進の指導に当たりたい」 断髪式のあとのパーティーでは、北海高時代の恩師だった杉本和紀校長が「乾杯」と音頭をとるべきところを、「がんばれ」 と叫び、みんなで大翔鳳を励ました。 しかし、残念なことに、このあと病状は一気に悪化していった。 入院中の大翔鳳について母親の登美子さんは後に語っている。「高校を卒業して上京してからずっと離れて暮らしましたので、その間の息子の生活ぶりは知らないんです。闘病中、家族が交代で付き添っていましたが、私にとってはまるで息子が帰ってきたようで、何年かぶりで幸せなときでした」 このように、現実は想像以上に過酷だったようだ。「薬で朦朧としていたせいか、あの子は突然、ものすごい力で起き上がって病室のドアに向かい、こう言うんです。“札幌に帰りたい。お父さん、お母さん、行こう、行こう”って」(登美子さん) こうして、引退からわずか5カ月後の12月4日午前10時47分、命の限りを燃やし尽くした大翔鳳が、家族や立浪親方らに見守られながら静かに息を引き取った。遺体は大翔鳳が最後まで帰りたがっていた故郷の北海道に運ばれ、札幌市内の斎場で2日後の6日に通夜、7日に告別式が営まれた。「あの歌を聞きたい」 7日の葬儀の前には、大翔鳳がしきりに言っていた北海高の校歌が流され、棺の中には大好きだった大黒摩季のCDや愛車のベンツの最新モデルのカタログなども入れられた。 実はこの日、舞の海さんらも参列する予定だったが、千歳空港が大雪で閉鎖され、参列できなかった。 最後のお別れのとき、葬儀委員長を務めた杉本・北海高校校長は、その雪空に向かって涙ながらにこう語りかけた。「四股名の通り、天国で鳳のように大きく飛翔してください」
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芸能ネタ 2018年12月03日 12時50分
「ぶすに人権はない」の2.5次元俳優、復帰報告するも問題発言は削除せず いまだバッシングも殺到
過去、自身のツイッター上で「ぶすに人権はない」、「妊婦さんに膝カックンして絶望させる遊び」などの問題発言を繰り返していたことが露呈し、所属していた事務所から契約解除されていた俳優の夏目雄大が1日、ツイッターを通じて芸能活動の再開を発表した。 夏目は1日にツイッターを更新し、「関係者の皆様、多大なご迷惑をおかけした皆様へ」と、ノート用紙につづられた文章を発表。その中で夏目は「平成30年5月、当時16歳の私の不適切な投稿が取り上げられ、皆様に大変不快な思いをさせてしまいました」とし、謹慎中、「自分が犯してしまったことと真剣に向き合ってきました。そして私のしたことが、どれだけ深いで卑劣なことだったのかを身を削り深く痛感いたしました」とつづった。今後についてはフリーとして、「誠心誠意頑張らせて頂きたいと思います」と意欲を語っていた。 夏目は2013年頃、女性蔑視や人種差別と取れる発言、また、「ディズニーランドで性行為をした」「(自分は)山口組幹部のひまご」というツイートを繰り返していた。今回の復帰発表に対し、ネットからは「復帰おめでとうございます」「これから大変かもしれませんが、頑張ってください」というエールもあったものの、「たった半年で変わるとは思えない」「謝罪したから許される、そんな甘っちょろい世の中なら誰も苦労しません」「社会的に未熟な時期とはいえ、当時からの歪んだ認知の根源を見つめて元から直して欲しい」といった批判も多く集まっている。 また、夏目は“問題ツイート”として取り上げられたツイートの多くを現在までに削除しているものの、「ヤリたくてヤリたくてヤリたくてつーらーいよーおおー」「囲いが多くて有名。みたいに言われるけど70%がメンヘラかヤリマン」「ハゲは髪の心配でもしてろよ」といったツイートは12月3日現在まだ削除されず残っている状態。このことから、「なんでいまだに女性蔑視のツイートを残してるんですか?」「半年も時間があってツイート消せないって、つまり反省なんてしてないんじゃない?」という指摘も見受けられた。 果たして今後、どのような活動をしていくのだろうか。注目が集まる。記事内の引用について夏目雄大公式ツイッターより https://twitter.com/natsumenoyudai
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芸能ニュース 2018年12月03日 12時40分
退職代行サービスは「ゆとりっぽい」 ゆきぽよの発言に批判殺到、“爪痕”を残したかった?
2日、『サンデー・ジャポン』(TBS系)が放送され、出演したゆきぽよの発言に批判が殺到している。 ギャル系雑誌『egg』の読者モデルとしてデビューし、アメリカの恋愛リアリティー番組『ザ・バチェラー』に日本代表として出演した経歴があるゆきぽよ。最近、バラエティ番組への出演も増え、「今までに交際した男性5人のうち4人が刑務所にいる」「1週間に3人の男性に告白されたが、断ったことがある」といった話題を提供するなど、ぶっちゃけトークがウケている。 そんなゆきぽよが出演したこの日の番組では、従業員に代わって会社の退職時の業務を行う「退職代行サービス」を紹介し、会社を辞めたくても辞められない20代が多いことに言及。利用者は急増しているそうだが、話を振られたゆきぽよは「こんなサービスいらないと思う」とばっさり。そして、「こういうゆとり世代っぽいサービスを考えられると、関係ないゆとり世代まで怒られる。ぜひやめて頂きたい」と言い切ったのだ。 しかし、ネット上では「気分悪くなった」「ゆきぽよこそが真のゆとり」と言った批判が殺到。一部で、「ゆきぽよが正しい!自分のケツぐらい自分で拭け!」という共感の声もあったが、共演していた杉村太蔵や太田光が「辞めたくても辞められない人がいる」とフォローしたこともあり、ゆきぽよの発言は目立ってしまったようだ。 さらに、ゆきぽよは「こういうサービスを考える男性が多いから、世の中には草食男子が多くてゲームばかりする男子が多い」と付け加えたことで、「草食男子とゲームの因果関係はない」「ゲーム業界関係者に対して、謝罪を行うべき」という批判も寄せられた。 「今テレビに出始めの時期なので、印象付ける必要があるため頑張ってしまったのかもしれませんが、基本的にゆきぽよさんは考えずに思ったことを言うタイプ。それが今のところはいい方向に動き、仕事も増えつつあります。しかし、空気を読めないと使ってもらえないのが芸能界。おバカキャラの滝沢カレンさんも藤田ニコルさんも空気を読む力はピカイチ。ゆきぽよさんのこれからに期待です」(芸能記者) 「10:00からサンジャポだよ」と綴った自身のInstagramにも批判が集まっているが、果たしてゆきぽよはどう思うか…。記事内の引用についてゆきぽよの公式Instagramよりhttps://www.instagram.com/poyo_ngy/?hl=ja
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アイドル 2018年12月03日 12時30分
ジャニーズJr.内の人気ユニット、全メンバーが退所 タイミングをめぐる噂とは
ジャニーズJr.内の人気ユニット「Love-tune」のメンバー7人が事務所を退所することが11月30日発表された。 Love-tuneは安井謙太郎をはじめとするジャニーズJr.の人気メンバー7名のユニットで、2016年5月に結成。2017年10月には初の単独ライブ「Love‐tune Live 2017」が行われ、ダンスと歌のほかバンド形式を押し出したグループで、次世代のジャニーズを担う若手グループとして将来を期待された存在だった。ジャニーズによると、Love-tuneは解散と同時に7人のメンバーのうち5人が退所。森田美勇人は年内いっぱいで、安井は2019年3月31日をもって退所となる。 この人事はメンバー内の人気メンバーで、ピンでの仕事も多い安井、森田の事務所仕事が一段落するのを待っての退所と思われるが、その一方、安井の退所時期が他のメンバーに比べ3〜4か月と大幅に遅れていることに対し、以下のような説もある。 それは安井をはじめとする「元Love-tuneの反逆」を未然に防ぐための作戦だったのではないかという説だ。 「今Love-tuneのメンバー全員がジャニーズを出ていけば、『新しい地図』のように事務所への反逆者を一気に7人野に放つことになります。特に危険視されているのは安井さんで、今、安井さんは非公式の形ではありますが、ジャニーズJr.の中ではリーダー的な役目を果たしており、Jr.内ではカリスマ的な人望があります。安井さんの統率の元、Love-tuneや彼を慕うJr.メンバーをひとまとめにすれば、これはジャニーズにとっても脅威であり、なんとしてもタイミングをズラしたかったのではないでしょうか」(某芸能記者) また、退所後のLove-tuneに関しては、以下のような展望も推察されている。 「安井さんは以前から、元SMAPのメンバーや飯島三智さんと個人的な付き合いがあり、今、安井さんが抜ければLove-tuneのメンバーを連れて『新しい地図』が在籍するCULENへ合流するのは火を見るより明らかです。恐らく、Love-tuneの元メンバーと飯島さんの合流の動きを封じ込めるのが目的で4か月間、ジャニーズ事務所内で『干す』ことに決めたのではないかとされています」(前述の某芸能記者) ついに、ジャニーズJr.のトップからもクーデターを起こされそうなジャニーズ事務所。2019年を前に新たな火種が燻りはじめているのか……。
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2012年11月26日 17時00分
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ヒミツの薔薇園(39) 近藤真彦
2012年11月26日 15時30分
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レピッシュ25周年記念ツアー「六人の侍」最終公演! 来年ライブDVD発売も
2012年11月26日 15時30分
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グラビアアイドル松下美保 セルフプロデュースに初挑戦
2012年11月26日 15時30分
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レジャー
元キャバクラ嬢タケウチレイの「レイは見た! キャバクラ嬢の裏の顔(21)〜Tバック居酒屋の娘〜」
2012年11月26日 15時30分
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スポーツ
白鵬の独走を許した元凶 ふがいない大関陣に喝!
2012年11月26日 15時30分