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本誌記者“恐怖”の爆笑体験記パート3『マッチングアプリで“意識高い系集団”に洗脳されかけた』−①−

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提供:週刊実話

 本誌『週刊実話』で格調の低い記事を任されることが多いフリー記者の私。もちろん彼女はいないが、先日、男女混合4人(女2、男2)の飲み会で終電を逃し、みんなで女性宅の家に泊まって飲み直そうという好機が訪れた。

 立ち寄ったコンビニを出た後、2人の女性のうち“第2種接近遭遇”以上を希望する女性の方に、私は英国紳士ばりにそっと羽織っていたコートを着せようとしたのだが、「普通に大丈夫」と断られたのだった…終。

 私の内に秘める“英国紳士”を受け入れてくれる女性を探すべく、いつものようにマッチングアプリ『Pairs』(ペアーズ)で相手を探す。

 今回マッチングした相手は、『崖の上のポニョ』で有名な元子役・大橋のぞみちゃんを大人にして、上からちょっと押しつぶしたようなカナ(仮名)という美女だ。

 見た目は、いかにも海外旅行好きなパリピな感だが、プロフィル文は丁寧にびっしり書かれている。通常、マッチングアプリのパリピ美女は、「暇つぶしに始めてみました〜よろしく〜」もしくは「ヨロ!」程度な簡素な文のため、これだけで好感度は抜群。早速メッセージを送ってみた。

 やり取りでも非常に丁寧で、とてもパリピな印象は受けない。話も弾んだので食事に誘ってみたところ、OKとの返事が!

 とりあえず新宿で待ち合わせることになった。多少緊張はしたが、目的地に着くとプロフィル写真と同じ顔の美女がそこに立っていた。声を掛けてみると何とも丁寧に挨拶をしてくれ、もう好感しかない。

 特に予約していた店もなかったので、新宿の適当なビル内のレストランへと足を運び、お互いのことを話し始めた。

 カナは昨年まで広告代理店に勤めていたが、「もっと人と関わる仕事がしたい」と、人材派遣の会社に転職したらしい。話は最後まで盛り上がったのだが、別れ際にカナが、「私、実は起業しようと思ってて、私と同い年の人で起業して大成功した人がいるんですが、よかったら今度その人と話しませんか?」「もちろん私も行くので」と切り出した。

 急過ぎる展開に呆然としたが、「キミが一緒なら…」と、起業などさらさら興味はないが一緒に行く約束をしてしまった。 ②に続く――

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