私は、アラサーの頃から焦りもあり婚活パーティーに行き始めました。ですが、なかなかカップルになれず、1人で帰ることが多かったのですが、ある日、ある男性から指名され、カップルになれたことがありました。その人は、大手IT企業に勤めており、年収も高く、自分には勿体無いような人でした。
そして、パーティーの後、2人で外に出たのですが、彼は「もう飲み屋とか面倒くさいから、コンビニで適当に酒買ってホテル行こう」と言われました。まだ会ったばかりなので、さすがに抵抗したのですが、「結婚を考えているなら、そういうことも最初に知っておいた方がいい」と説得されました。私自身、ルックスにも自信があるわけではないので、これを逃したらまた結婚が遠のくと思い、受け入れたんです。でも、それで何でも言うことを聞く女だと思われてしまったのでしょう。
次に会った時も、彼とはすぐにホテルへ行くだけというデートが続きました。ですが、その内容が最悪で、彼は局部に色々な物を突っ込むことを好む性癖だったんです。なので、いつも人参、さつまいも、きゅうりなどを持参し、それを使ってプレイを強要してきます。酷い時は花屋で買ってきた花の茎を、四つん這いの私のお尻の穴に入れてきたこともありました。それを彼は、ゲラゲラと笑いながらスマホで写真を撮っているのです。そして、「お前みたいな顔の女は、ベッドの上で一切遠慮をしなくていいのが最大の魅力だと思う。美人だとこういうことは頼めないし、気を使う」とか言ってました。すべては結婚のためと我慢していたのですが、結局しばらくして音信不通に。それでやっと目が覚めました。婚活パーティーには、私のような結婚願望が強い人間を騙そうとする人がいるかもしれないと思うと怖くなり、それ以来、そういう場には行けていません。
写真・OakleyOriginals