秋2戦は、大きく出遅れ。前走のJCは、最後方を追走。4角は外を回って直線勝負に賭け、豪快に脚を伸ばして他馬をごぼう抜き。上がり3ハロン32秒7を使い、ゴール前でダークシャドウを捉えて3着確保。さすがにあの位置からではメンバー最速の脚を使っても3着が精一杯でした。
今週は栗東TCで、角居調教師に話しを聞いてきましたが、ゲートの問題は、スタートが開く瞬間に力が入って腰を落としてしまうらしいのです。気合が入り過ぎちゃうのかな。ただ、秋は直線競馬しかしていないので余力は十分で、万全の状態で出走できることは、有馬記念では重要なポイント。見えない疲れが見え始めてきますから、それを考えれば同ローテの他馬よりは優位に立っていると思います。
「状態は言うことないから、あとはスタートだけ」と陣営は口を揃えて言います。中間はゲートを出るように十分対策はとっていますし、ここは自信を持って送り出します。名手ウィリアムズ騎手の手綱で、グランプリホースに輝いてくれることでしょう。
(9)ルーラーシップ
(2)エイシンフラッシュ
(13)ゴールドシップ
(10)ダークシャドウ
(6)オーシャンブルー
(14)ビートブラック
(15)ナカヤマナイト
馬単 (9)(2) (9)(13) (9)(10)
3連単 (9)-(2)(13)(10)(6)(14)(15)
ルーラーシップ 1頭軸マルチ
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。