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芸能ネタ 2019年01月12日 18時20分
村本の吉本先輩批判発言が波紋 各事務所の上下関係の厳しさに違いは?
何かとその言動がお騒がせキャラとなっている、ウーマンラッシュアワーの村本大輔にふたたび注目が集まっている。1月9日にツイッターに「よしもとの芸人は他ジャンルに自分目線のコメントしまくるくせに自分が同じ芸人から批判されると劣化(原文ママ)の如く怒る。勝手な仲間、身内意識からきてる。村意識。吉本入ったからと言ってお前をリスペクトしてると勘違いしてるアホ多し」と書き込んだ。 この先輩芸人が誰であるかに注目が集まり、ダウンタウンの松本人志や千原兄弟の千原ジュニアなどの名前が取りざたされた。何より、村本の発言から見えてくるのは芸人の先輩後輩における上下関係の厳しさだろう。特に吉本は、芸歴がすべてであり、年下であっても先輩芸人は敬語が絶対、売れていなくとも先輩が後輩の食事代を持つといったルールが徹底されている。村本の発言が問題となっているのは、吉本においては「先輩芸人批判は許さなれない」ムードがあるともいえる。だが、これはどこの事務所も一緒というわけではないようだ。 上下関係が比較的ゆるい事務所としては、人力舎があげられる。おぎやはぎが会社員を経て20代半ばから芸人を始めた時に、殺伐としていた事務所の空気をアットホームな雰囲気に変えていったようだ。ただ、これが同事務所に所属する東京03と、引退した島田紳助氏との間のトラブルの原因になったと見る声もある。 サンミュージックは、髭男爵や小島よしおなどが多く所属。一応は上下関係はあるものの、キャラクター芸人の立場は低く見られがちなようだ。 関東のお笑い芸能事務所の老舗といえる太田プロダクションも、上下関係はそれほど徹底されていない。それでも有吉弘行は、先輩後輩関係に厳しいことで知られ、どん底期に横柄な態度を取ってきた他事務所の後輩芸人であるガレッジセールのゴリをいまだに嫌っているのは、よく知られた話である。 吉本と並ぶ関西の有名芸能事務所である松竹芸能も、よゐこを筆頭に上下関係は比較的ゆるいが、TKOの木本武宏のよう芸に厳しい先輩が存在する。 芸人の上下関係はどの事務所にも一応は存在する。その度合は事務所のカラーや、先輩芸人のキャラクターによっても変化を遂げるのだろう。記事内の引用について 村本大輔の公式ツイッターより https://twitter.com/wrhmuramoto
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芸能ネタ 2019年01月12日 18時10分
『風の谷のナウシカ』放送も低視聴率で日テレ大パニック? 視聴者離れは止められるか
日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」で2019年1月4日に放送された宮崎駿監督の劇場アニメ『風の谷のナウシカ』(1984年公開)が平均視聴率10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録したことが発表された。 『風の谷のナウシカ』は日本テレビ局内では「放送すれば必ず数字が取れるコンテンツ」であることから、「金曜ロードSHOW!」では今回で18回目の放送となった。また、あまりに頻繁に放送し過ぎてしまっていることから、一部ネットでは「もう飽きた」、「ナウシカ何度も放送しすぎ」と話題に上がることも少なくない。 その傾向は視聴率にも現れており、2010年の放送時には17.5%の高視聴率を記録したものの、2012年は14.6%、2013年は12.9%、2017年は12.7%と減少し続けている。 今回は二桁である10.4%をなんとかキープできたものの、一桁台もいよいよ現実的になってきたことから、日本テレビの名物コンテンツ『ナウシカ』の放送も、しばらく冬眠期間に入るのではないかとも噂されている。 そもそも最近の「金曜ロードSHOW!」では、季節ごとに「ジブリ祭り」と題する特集を行い、2〜3週にわたり宮崎駿監督作品やスタジオジブリの作品を放送している。こちらも常時10%近い視聴率は稼いでいるものの、やはり視聴者からは「何度も放送しすぎ」の声も強いという。一体なぜ、「金曜ロードSHOW!」はこのような偏った編成を続けているのだろうか? テレビの編成事情に詳しい芸能記者はこう分析する。 「2015年以降、映画のテレビ放送はインターネット配信が発達したこと、およびDVDそのものが安くなったことで急激に数字が取れなくなりました。そのため、金曜ロードSHOW!も確実に数字が獲得できる映画ばかりを放送せざるを得ない状況になりました。ジブリと日本テレビは提携関係にあるので、放送もしやすく数字も取れることから、積極的に放送されていますが、さすがにここ数年は、あまりに頻繁に放送しすぎたことから、視聴者離れも懸念されています。2019年は今回の『ナウシカ』低視聴率の影響もあり、『ジブリ祭り』も減少されるのではないでしょうか?」(芸能記者) 『金曜ロードSHOW!』としては、2019年は視聴者を取り戻す正念場となりそうだ。
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芸能ニュース 2019年01月12日 18時00分
YOSHIKIプロデュース伝説のデュオ「NOA」に明暗 仙道は36年ぶり朝ドラ、吉田は…
女優の仙道敦子が、広瀬すずがヒロインのNHK連続テレビ小説「なつぞら」(4月1日スタート、月〜土曜前8・00)に出演することが7日、わかった。同ドラマの公式ツイッターで発表された。仙道は1983年「おしん」以来36年ぶりに朝ドラに出演する。 同作は戦争で両親を亡くし、北海道・十勝地方の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして感性を発揮していく姿を描く。仙道が演じるのは、帯広の菓子店「雪月」の店主・小畑雪之助(安田顕)の妻・小畑妙子役。 仙道は1993年、俳優の緒形直人と結婚し、主婦業に専念。昨年7月クールのTBS「この世界の片隅に」で23年ぶりに女優復帰した。「なつぞら」出演にあたり、「私にとって『おしん』以来の出演となる朝ドラ、それも100作目という記念すべき作品に出演することができ、本当に光栄です」とコメントを寄せた。 仙道と言えば、YOSHIKIがプロデュースしたデュオ「NOA」としても活動。93年「今を抱きしめて」がヒットし、現在でも中年男性のカラオケの定番ソングとして有名。 このデュオの相手は吉田栄作。吉田と言えば、くしくも5日、30年所属した芸能事務所・ワタナベエンターテインメントを退社したと発表したばかり。 同社は「このたび弊社タレントである吉田栄作との契約が、2018年12月31日をもちまして終了いたしますことをお知らせ申し上げます。デビューより30年に渡り、大変多くの皆様にお世話になって参りましたことを、心から感謝申し上げます」とコメントしていた。 吉田は4日に自身のブログを更新し、ブログの終了と近日中にSNSを開始すると報告。退社については触れていないが「今年は自分にとって起承転結の『転』の年…この先まだまだ表現の旅を続けるうえで、この新しい一歩を大切にしたいと思っています」と決意した。しかし、このブログはすでに閉鎖されている。 吉田は坂口健太郎が主演する「イノセンス 冤罪弁護士」(日本テレビ)の第1話にゲスト出演することが決定。今年公開予定の映画にも出演するとのこと。現在交際中の内山理名との結婚も近いとの報道もあるが…今後の芸能活動が注目される。なつぞら公式ツイッター https://twitter.com/asadora_nhk
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その他 2019年01月12日 18時00分
「切り過ぎた髪の毛」少しでも早く伸ばす方法
新年、あらたまって「気分を変えたい」「ちょっとしたイメチェンで」と、思い切って髪の毛を切ったはいいが、「切り過ぎた!」なんてことになるかもしれない。 しばらくすればまた伸びてくるとはいえ、切り過ぎてしまった髪の毛がもとの長さに生えそろうには時間がかかることも確か。 髪の毛が伸びる速度は人によって多少の違いはあるが、だいたい、1日0.3〜0.5ミリ程度。1カ月に1センチ伸びるとしても、ロングヘアーにするならば年単位の時間がかかることになる。 少しでも早く伸ばしたいという人は以下を試してみるといい。《タンパク質を取る》 髪の毛はタンパク質でできているので、その成長には欠かせない。肉や魚、豆腐などを積極的に摂取するといいだろう。《亜鉛を取る》 亜鉛は髪の毛の成長を促す重要な要素。牡蠣やとうもろこし、チーズ、ごま、納豆などに含まれている。普段の生活でも摂取不足に陥りがちなので、意識して取り入れるようにしたい。《頭皮マッサージ》 頭皮をマッサージし、血行を良くすることにより、栄養が行き渡りやすくなり、髪の毛が早く伸びる。シャンプー時に指の腹を使って指圧のようにマッサージしてみよう。あまり強くこすると、逆に頭皮表面を痛めてしまうので注意。《十分な睡眠を取る》 睡眠不足や不規則な生活習慣は、髪の毛の成長にも影響を及ぼす。深い眠りにつけばつくほど、成長ホルモンの分泌が活性化され、髪の毛にもいい影響を与える。《ストレスを溜めない》 ストレスからハゲができてしまう人もいる。人間はストレスを感じると、血管が縮小し毛根への血行が悪くなる。気分転換をうまく図り、運動や趣味などでリフレッシュするといいだろう。 普段から偏った食事に気を付けて、規則正しい生活リズムを身に付けることで、髪の毛の成長も早まる。ただし、1日も早く髪の毛を伸ばしたいからといって、一切、髪の毛を伸ばしっぱなしにするのはNG。傷んだ毛先はきちんと切った方が、結果的にきれいに伸びる。健康な髪の毛を維持することがより重要なのだ。
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スポーツ 2019年01月12日 17時40分
“全国化”が議論の箱根駅伝 関東以外のレベルアップが先では?
毎年1月2日、3日の2日に渡って開催され、多くの注目を集めている箱根駅伝。改めて言うまでもないだろうが、今年は東海大学が46回目の出場で悲願の初優勝を成し遂げた。 正月の風物詩としてすっかり定着しているこの大会だが、その位置づけはあくまで関東学生陸上競技連盟(関東学連)が主催を務める“関東大会”。ただ、その人気は“全国大会”である全日本大学駅伝を大きく上回っている。こうした背景からか、最近では関東地区以外の大学にも門戸を開く“全国化”についての議論を目にすることも珍しくはなくなっている。 一部報道では、第100回記念大会での全国化が検討されているとも伝えられている箱根駅伝。もし全国の大学によって争われるようになれば、名実ともに日本一の大会となることは間違いないだろう。 ただ、今年で95回を数えた伝統ある大会のレギュレーション変更が、そう簡単に実現するとは思えない。出場枠の扱いや交通警備の見直しなど、クリアしなければならない問題は数多くあるだろう。 また、先に述べた全日本大学駅伝の結果を見てみると、近年は15チームが出場した関東勢がそのまま上位15位までを占めており、他地域の12チーム(選抜チーム含む)は全て16位以下に追いやられてしまっている。関東勢とそれ以外の実力差が顕著な現状を考えると、全国化に踏み切っても、蓋を開ければ結局“オール関東”となってしまう可能性の方が高いと言わざるを得ない。 そもそも、これまで関東学連とその所属校が大切に歴史を紡いできた由緒ある大会を、いきなり「人気だから全国化ね」というのも虫が良すぎる話である。本当に全国化を実現したいのならば、まずは他地域の大学の実力を底上げし、関東勢と遜色ない段階まで持っていくのが先ではないだろうか。 レベルアップした他地域の大学が全日本や出雲駅伝で好成績を出すようになれば、「箱根でも見たい」という声も大きくなるだろう。全国化へ動き出すのは、そこからでも全然遅くはないのではないだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年01月12日 17時30分
契約金泥棒に見掛け倒しの内野手! 平成の「ダメ外国人選手」4選
平成が4月で終了する2019年。プロ野球も昭和と比較すると、様々な部分が変化している。特に変わったのが外国人選手の重要性。昭和時代よりも飛躍的に高まっている状況だ。 その理由は、外国人枠が拡大したこと。支配下登録枠が撤廃され、一軍に投手野手合わせて4人同時登録できるようになったため、数多くの選手が来日するようになったのだ。アレックス・ラミレス選手やウラディミール・バレンティン選手など大記録を残した選手がいる一方で、「サッパリ」だった選手や、不祥事を起こした選手もいる。 そこで今回は、平成時代に来日した「記憶に残るダメ外国人選手」を紹介しよう。1.ダン・ミセリ投手(読売ジャイアンツ)メジャーリーグでの高い実績を買われ、2005年に読売ジャイアンツ入団。開幕から抑え投手として起用されたが、開幕戦でセットポジションからのクイックモーションが出来ず、盗塁からリズムを崩し、ホームランを打たれるなどして逆転負けを喫してしまう。その後も救援失敗が続き、首脳陣は二軍に落とそうとするも、「本人の同意なしに落とせない」契約となっていることから、ミセリがそれを拒否。この不可解な契約を結んだフロントに批判が集中することになった。首脳陣は苦肉の策として敗戦処理で起用するが、これにミセリが激怒。結局二軍落ちとなり、わずか4試合で解雇される。また解雇当日、ミセリは浅草観光に繰り出したことも話題に。長い巨人の歴史のなかでも、「最低レベル」の外国人投手といえよう。2.ブラッド・ペニー投手(福岡ソフトバンクホークス)メジャーリーグで最多勝をとった超大物。その年俸は2億2800万円(推定)と超高額で、ソフトバンクが資金力をフル活用して獲得。エースとしての活躍が期待された。ところが日本に現れたペニーは、丸々と太り、球に全くキレがなくオープン戦から打ち込まれる。そして、仙台で行われた公式戦に先発したペニーはクイックモーションができず、5盗塁を許し敗戦投手になってしまう。すると登板後、「右肩が痛い」と訴え、アメリカに帰国。医師から「異常なし」の診断を受けたものの、「環境に馴染めない」として退団してしまう。Twitterで「アメリカに戻れて最高」「テニスをやるつもりはない」と日本プロ野球を罵倒するような発言を行い、ファンを激怒させた。1試合しか投げず大金を手にし、日本プロ野球を罵倒したペニーについては、「史上最悪の外国人投手」との評価がある。3.ルイス・デ・ロス・サントス内野手(読売ジャイアンツ)台湾プロ野球・兄弟エレファンツで3年連続首位打者を獲得した実績を買われ、1996年シーズン後に巨人にテスト入団。その力を当時の長嶋茂雄監督が高く評価し、レギュラーとして開幕を迎える。しかし、打撃・守備ともまったく奮わず。特に三塁守備は酷く、エラーを連発。結局シーズン途中に二軍に落ち、解雇されてしまった。当時のマスコミは「長嶋監督の批判はタブー」という風潮があったが、ルイスは激しいバッシングに晒される。なお、本質を見抜けなかった長嶋監督については、ネットが普及してなかったこともあり、ほとんど批判を受けなかった。4.スティーブ・コックス選手(横浜ベイスターズ)2003年、低迷していたベイスターズの救世主として来日。メジャーリーグで4番を打った実績を買われ、3年契約推定年俸3億円で契約。大砲としての活躍が期待された。ところが春季キャンプで膝を故障し、開幕から出遅れてしまう。復帰後も怪我の影響で活躍することができず、二軍落ち。同年入団のタイロン・ウッズ選手が大活躍したことで存在意義がなくなり、3億円の年俸で二軍暮らしを続けた。本塁打は、わずか一本だった。同年オフ、球団は契約を残して解雇を決定。コックスは2年目の年俸と違約金を要求。その金額は推定だが、7億円ともいわれる。TBSが親会社だった横浜ベイスターズを象徴する出来事だ。 平成時代に日本で大失敗に終わった選手はメジャーリーグで実績を残し、観光気分のような「ナメた」気持ちでプレーする選手が多い傾向があった。もちろんアンドリュー・ジョーンズ選手やシェーン・マック選手など、例外もあるのだが。 昨今、日本のプロ野球球団はメジャーリーグでも実績のある選手ではなく、「これから」の若手選手や3Aで実績のある選手が中心となり、「大物」が来日することは少なくなった。 その要因には、日本人選手がメジャーリーグで活躍していることや、アルフォンソ・ソリアーノ選手、コルビー・ルイス投手、マイルズ・マイコラス投手など、日本の野球を勉強した外国人選手がアメリカで成績を残していることも大きく、「成功へのステップ」と考える外国人選手が増加したことが大きいといわれている。 昭和の時代には考えられなかった日本人選手のメジャーリーグ入りによって、日本プロ野球で活躍する外国人選手にも影響を与えたといえるだろう。文 櫻井哲夫
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スポーツ 2019年01月12日 17時00分
稀勢の里が初場所復活を遂げる年末年始「猛稽古」裏
年明け早々の13日に幕を開ける初場所(東京・両国国技館)で、横綱稀勢の里(32)が文字通りの正念場を迎える。横綱になって11場所中、15日間皆勤したのはたった2場所だけ。先場所後には、横綱審議委員会から史上初の奮起を促す“激励”も受けた。稀勢の里が生き延びる道は、スタートからひたすら勝ち星を積み上げるだけ。序盤でまた負けが込めば“即アウト”という危機的状況だ。果たして、日本人唯一の横綱は復活できるか――。 この年末年始、正月どころではなかった大相撲関係者が2人、いや、その元妻も含めると3人いる。元貴乃花親方、その元妻の景子さん、それに稀勢の里だ。 相撲協会を退職して3カ月あまり。これからの去就が注目される元貴乃花親方と、離婚して2カ月あまりになる元妻の景子さんはこの年末年始、それぞれテレビ出演し、離婚に至る経緯や現在の心境などを赤裸々に語った。とりわけ、政界進出の噂も絶えない元貴乃花親方は、年末、それに1月2日と2度も出演している。 「やはり注目は、2日の瀬戸内寂聴さんとの対談でしたね。『(離婚して)1人だと物事を落ち着いて考えられる』と胸の内を明かし、これからは好きなことをしなさいと諭されると、『ハイ』とうなずいていたのが印象的でした。元貴乃花親方が出演したのは日本テレビ。景子さんがタレントの坂上忍と対談したのは古巣のフジテレビ。おそらく2人は、これからもそれらのテレビ局を中心に出演数を増やしていくのではないかと見られています」(テレビ局関係者) こんな2人と比べると、悲壮感に溢れていたのは、もう後がないところまで追い込まれている稀勢の里だ。先の九州場所は優勝宣言までしながら初日から4連敗した揚げ句に休場。あまりの不甲斐なさに横審もついに堪忍袋の緒を切り、史上初の「激励」を下す奥の手を切った。 「横審の決議には引退勧告など3種類あります。『激励』は一番軽いものですが、これを受けて期待に応えられないと、もう引退するしかない。言って見れば、引退勧告に等しいものです。しかも、初場所には出場しろと厳命までしているんですから、稀勢の里にとって絶体絶命のピンチと言えるでしょう」(担当記者) 生き延びる方法はたった一つ、勝つことのみ。逃げ道はもうない。 しかし、あまりにも状況は悪すぎる。先場所、休場の一因になった右ひざのけががなかなか完治せず、ついに12月の冬巡業は全休したのだ。「これが痛かった。先場所の相撲を見ても分かるように、今の稀勢の里に一番欠けているのは自信なんです。どうしたら勝てるのか、まるで分からないまま、こわごわ相撲を取っていましたから。その自信をつけるのは、巡業先でいろんな力士と真っ黒になって稽古するしかないんだけど、それをすべて休んでしまいましたからね。どうやって自信を回復させるのか。自分でもどうしていいか、分からないでいるんじゃないですか」 一門のある親方は、そう言ってクビをひねった。この出遅れや、稽古不足を取り戻すために、稀勢の里が行ったのは正月返上の猛稽古だった。 年中大忙しの相撲部屋も年末年始だけは稽古を休み、力士たちは短い正月気分を味わう。稀勢の里と同じように先場所は右ひざの故障などで休場し、厳しい局面に直面している横綱白鵬も、暮れの29日から恒例の一家打ち揃っての家族旅行へと出発している。 「初、春場所で平成も終わりだから、しっかり締めくくらないと」 そう語る白鵬が稽古を再開したのは、年明けの4日だった。これに対して稀勢の里が所属する田子ノ浦部屋の稽古納めは12月30日。正月休みはたった2日だけで、正月明けの2日には、いち早く稽古場に降りて汗を流している。 その大晦日も、元旦も、「体がなまらないようにしないと」 と、稀勢の里はこっそり体を動かし続けていた。白鵬とは対照的な正月のすごし方だった。 3日には、暮れから続けている大関高安との3番稽古(同じ相手と繰り返し行う稽古のこと)も再開。4日には、その数が計83番に及んだ。いかに稀勢の里が復活に死に物狂いかを物語る番数だ。 ただ、この数字を鵜呑みにするのは早計だ。というのも、なかなかいい結果が出なかったこれまでも、稽古相手はもっぱら高安だったからだ。八角理事長も警鐘を鳴らしている。 「稽古相手が(手の内を知り尽くしている弟弟子の)高安1人だけ、というのはちょっと心配。それだけほかの相手とやる自信がないのかな。こういう状況なんだから、見栄も外聞もかなぐり捨ててやらないといけない」 確かに、偏るのはよくない。かと言って、出稽古するのも不安だ。 というのも、先場所前の稀勢の里は積極的によその部屋に出稽古し、北勝富士や妙義龍らに圧勝した。ところが、この出稽古で手の内をすっかりさらけ出し、本番では裏を突かれて完敗の連続だったからだ。 「出稽古作戦」は完全に裏目。今の稀勢の里には手の内を隠すなんて余裕はないのだ。思い切って他流試合を挑むべきか、それとも自分の部屋にジッと閉じこもるべきか…。 「まだ時間はあるので、(出稽古先を)考える」 稀勢の里はこう話しているが、いずれにしろ、力士生命をかけた大勝負まで残された時間は少ない。
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レジャー 2019年01月12日 15時30分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(1月13日)日経新春杯(GII)他2鞍
【先週の結果】先週の的中は以下の通り。・京都11Rが◎→△→▲で決まり、馬単17,720円、3連複16,270円、3連単112,900円。【今週の予想】☆京都1R 3歳未勝利(ダート1800m)キモンボーイが巻き返す。前走は終始外を回ったこともあり、直線は早めに一杯になってしまい6着に敗れたが、距離を1800mに延長してから一戦毎に前向きさが出てきており、集中して走れるようになってきた。状態は前走よりも上向いており、内目で脚を溜めた前々走のような競馬ができれば、巻き返しがあってもおかしくない。◎キモンボーイ○ヒミノブルー▲グッドヘルスバイオ△₁メイショウテッペキ△₂レオビヨンド△₃ブルベアカーキ買い目【馬連】5点◎−○▲△₁△₂△₃【3連複1頭軸流し】10点◎−○▲△₁△₂△₃【3連単フォーメーション】24点◎→○▲△₁→○▲△₁△₂△₃○▲△₁→◎→○▲△₁△₂△₃☆京都10R 新春ステークス(芝1600m) ミリッサは、前走勝負どころで前が壁となり、残り250mあたりで一度スペースができたが、骨折休養明けで半年ぶりの実戦だったこともあり、反応が遅く加速までに時間がかかったことで再び進路がなくなり、ほとんど追えずの8着。一度使われたことでグッと状態が上がってきており、前々走直線で不利があったマーメイドSで5着に入った力からも、自己条件なら好勝負必至だろう。◎ミリッサ○ロライマ▲サンラモンバレー△₁ハナズレジェンド△₂ドゥーカ△₃ヴェネト買い目【馬単】6点◎⇔○▲△₁【3連複1頭軸流し】10点◎−○▲△₁△₂△₃【3連単フォーメーション】20点◎→○▲△₁→○▲△₁△₂△₃○▲→◎→○▲△₁△₂△₃☆京都11R 日経新春杯(GIII)(芝2400m) 強い明け4歳世代からグローリーヴェイズを狙う。体質が弱く、前走の菊花賞はトライアルを使わず夏競馬からの直行、不利な大外枠と厳しい条件ではあったが、後に有馬記念を勝つブラストワンピースと半馬身差の5着。スタート後はしばらくかかり気味で、4コーナーでは大外を回して最速タイの上がりを使ったのだから力は相当なもの。明け4歳にしてキャリアはまだ6戦と、かなりの伸びしろが期待できる。実際に馬体にはボリュームが出てきており、力を付けてきているのは明らか。ここで初重賞制覇を決めたい。相手本線はこちらも伸び盛りの4歳馬メイショウテッコン。前走はスタートで行き脚が付かず、道中はもまれる位置取りになってしまった。更には折り合いも欠いており、消耗が激しく参考外で良い。マイペースなら3走前のように番手からでも競馬ができる。その3走前は後の菊花賞馬・フィエールマンを破って重賞を制覇しており、巻き返す可能性は十分。▲は成長著しいムイトオブリガード。以下、シュペルミエール、ルックトゥワイス、アフリカンゴールドまで。◎(2)グローリーヴェイズ○(12)メイショウテッコン▲(16)ムイトオブリガード△(5)シュペルミエール△(10)ルックトゥワイス△(4)アフリカンゴールド買い目【馬単】6点(2)→(5)(10)(12)(16)(12)(16)→(2)【3連複1頭軸流し】10点(2)−(4)(5)(10)(12)(16)【3連単フォーメーション】20点(2)→(5)(12)(16)→(4)(5)(10)(12)(16)(12)(16)→(2)→(4)(5)(10)(12)(16)※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙への入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適性、過去のレース内容、調教を重視。
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レジャー 2019年01月12日 15時00分
「意外に、前残りが多いのよ」日経新春杯 藤川京子の今日この頃
要注意なのが、前残りの馬となると軽ハンデの斤量52kgのアフリカンゴールドとシュペルミエールとメイショウテッコン。ギリギリですがサラスも軽ハンデ49kgを使って、前で踏ん張るかもしれません。そこに人気のグローリーヴェイズが後ろから付き、差してくると思います。 もちろん、シュペルミエールは、グローリーヴェイズを警戒しているので、外から差してくる所をシュペルミエールが外に飛ばすように、グローリーヴェイズより内で待ち構えています。しかも、ムイトオブリガードも待ち構えています。この3頭が後半でやり合ってくれれば、前に居る馬達がすんなりレースを運べるのですが、Mデムーロ騎手の事ですから、内から攻めて来る事も考えられます。 それに、実力はあるのですが、調子を落としているだけの馬も多くノーブルマーズの仕上がりが気になります。後半に後ろで、揉めてくれれば前のアフリカンゴールド、シュペルミエール、メイショウテッコン、サラスのパターンもあると思います。逆に、前半に、前が揉めれば後ろに控えているシュペルミエール、グローリーヴェイズ、ムイトオブリガード。 問題の不調組のロードヴァンドールとノーブルマーズを馬券に織り込むか否かで、馬券の組み立て方が随分変わると思いますが、見た目ではグローリーヴェイズ、ムイトオブリガード、アフリカンゴールド、メイショウテッコンで行けそう思えますが、シュペルミエールの調子の良さが気になります。 組み合わせが難しい所ですが、2パターンで勝負です。ワイドBOX 5、16、2ワイドBOX 2、8、4
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芸能ネタ 2019年01月12日 12時30分
広瀬すずの紅白ミス、伝説の加山雄三並み? ここまで話題が大きくなってしまったワケ
広瀬すずの『NHK紅白歌合戦』のグダグダ司会が話題だ。彼女は今年新成人を迎えるほか、4月スタートの朝ドラマ『なつぞら』のヒロインにもキャスティングされた要注目の女優の一人だ。 だだ、その前哨戦といえる「紅白」の場では、思ったような仕事をこなせなかったといえる。欅坂46の登場シーンでは、ナレーションのテンポが合わず、さらに終わると「乃木坂46でした」と、絶対にしてはいけない間違いを犯してしまった。同じような間違いとしては1986年に司会を務めた加山雄三が少年隊の「仮面舞踏会」を「仮面ライダー」と紹介してしまった場面を彷彿とさせる。ある意味では、広瀬の天然ボケキャラは加山雄三級ともいえるかもしれない。 広瀬の天然シーンはほかにも見られた。ピアスを直すなど、ところどころで気の抜けた場面も映されてしまい、まさに放送事故レベルと話題になっている。ただ、これは広瀬というよりは、カット割りを細かく設定し、不要な場面を映してしまった番組制作側のカメラワークの問題もはらんでいるといえる。 紅白の紅組司会は例年、若い新人女優が抜擢されるのが通例となっている。グダグダはある意味では伝統芸といえるかもしれない。 「もとより『紅白』は、きっちりと台本が用意され、さらに数日間はリハーサルによって完全に拘束されます。新人女優による慣れない司会は、ある意味では、初々しさを含めて織り込み済みだったといえるかもしれません。1996年に19歳で司会を務めた松たか子のカンペ棒読みはよく知られていますし、2013年に抜擢された綾瀬はるかも、リハーサルからミスを連発し、本番では『初出場』が読めず、『はつしゅちゅじょう』と噛んでしまうといったミスを連発しました。それでも最後は号泣し、彼女の天然なキャラと相まって、温かく迎えられたといえるでしょう」(芸能ライター) 広瀬の場合も、そうした効果を狙ったのかもしれないが、SNSが普及した今の時代は何かとあら捜しをされてしまう。ネット上でも「シンプルな紅白でいいのにいろいろぶっこみすぎ」「むしろ広瀬すずの良さを生かしきれなかったのでは?」といった声が聞かれた。やはり、広瀬の起用が適任であったかは疑問が残るところだろう。
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新恋人発覚の『モーニングバード!』羽鳥アナに不倫疑惑が浮上!
2013年04月26日 11時45分
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AKB48 総選挙前に期待のニューフェースを探せ!
2013年04月26日 11時45分
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嶋大輔が芸能界引退、「今日」が“男の勲章”
2013年04月26日 11時45分
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ロザンが全国の中学生と被災地の「いま」を伝える
2013年04月26日 11時45分
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高橋真麻、父・高橋英樹のイベントでの振る舞いにダメ出し
2013年04月26日 11時45分
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元オセロ・中島がブログを開始
2013年04月26日 11時45分
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芸能ニュース
SKE48 怒涛の31曲を連続歌唱 新チームパフォーマンスも初披露!!
2013年04月26日 11時45分
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社会
三橋貴明の「マスコミに騙されるな!」 第24回 株価と所得
2013年04月26日 11時40分
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社会
北朝鮮核戦争の最終シナリオ 暗殺に怯える三代目・金正恩は半狂乱「地下壕生活」(2)
2013年04月26日 11時30分
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その他
GWに楽しみたい! 次世代エコカー「クリーンディーゼル車」最前線(2)
2013年04月26日 11時00分
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社会
北朝鮮核戦争の最終シナリオ 暗殺に怯える三代目・金正恩は半狂乱「地下壕生活」(1)
2013年04月25日 17時00分
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その他
GWに楽しみたい! 次世代エコカー「クリーンディーゼル車」最前線(1)
2013年04月25日 16時51分
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芸能ニュース
“鬼のマナー講師”に女子アナ失格の烙印を押されたTBS・田中みな実アナ
2013年04月25日 15時30分
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トレンド
噂の深層 『ガリレオ』のヒロインが吉高由里子になった本当の理由
2013年04月25日 15時30分
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その他
京都国際マンガ・アニメフェア 2回目は更に国際色を強くアピール!
2013年04月25日 15時30分
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その他
【声優の履歴書】第14回 夫は山寺宏一。コスプレ写真集も発売する田中理恵
2013年04月25日 15時30分
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社会
過去の栄光汚した! 一般人に暴行ふるったボクシング元世界王者・徳山昌守が謝罪会見
2013年04月25日 15時30分
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芸能ニュース
続々と名前が上がり始めた参院選のタレント候補
2013年04月25日 11時45分
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芸能ニュース
蒼井優 フローズン生の泡作りはプロ級
2013年04月25日 11時45分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能ニュース
2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分