X21は、今年1月にお披露目記者会見が行われ、4月からはテレビ朝日で冠番組「GO!オスカル!X21」がスタート。本格的に活動が開始。これまで芸能界を夢見る普通の少女が、本格的に活動を開始したことで、自身の新しい可能性を発見したメンバーもいる。
「もともとはモデルさんを目指していました。でも今は女優さんにも興味があります。あとレポーターやバラエティ番組にもぜひ挑戦したいです」
活動がスタートしたことによって、様々なことに興味を持つようになったと語る泉川実穂(14)。無限の可能性を持つ彼女たちが、どんな魅力をファンに見せていくのか、末永く見守っていきたい。
X21の中には、すでに、ユニットの外でも活躍するメンバーも。その一人が映画「おしん」に出演、女優として活躍する井頭愛海(12)だ。彼女の目標は所属事務所の先輩である上戸彩とのこと。
「演技もすっごく上手で尊敬しています。映画で競演させて頂いた時はすっごく優しかったです」
専属モデルとして、雑誌「seventeen」で活躍中の末永真唯(14)も所属事務所の二人の先輩について魅力を話してくれた。
「武井(咲)さんは、クールな服をクールな表情で決めているイメージがあります。剛力さんは、個性的な服を着こなすことができて、かっこいいです。私も自分のカラーをどんどん出せるモデルや女優さんになりたいです」
そんな、X21の中には同世代の女の子と変わらない悩みを持つメンバーもいる。白鳥羽純(13)の悩みは身長が低いことだとか。「あと10センチは欲しい」と語る。ただ、そんな彼女は、日々努力していることがあるようで…。
「毎日、カルシウムと鉄分を一緒にとるといいみたいなので、牛乳にケールを入れて飲んでいます。結構伸びるんですよ。2年間で10センチ伸びました!」
女優を目指しているという彼女は、「160センチは欲しい」とも。現在は153センチ。目標まであと7センチ。果たして達成なるか!?
一方、すでに、記者会見ではプロレスラー、スタン・ハンセンのお馴染みの雄叫び「ウィ〜」が恒例となっている籠谷さくら(13)。彼女は、愛するプロレスについて話すと止まらない。
「もし、スタン・ハンセンにお会いできたら、一緒に“ウィ〜”をやってもらいたいです。できるならリングにもあがって、ウエスタンラリアートをしてもらいたいです」
いつの日か、リングの上で夢を叶える日はくるのか…。
最後に、女優やモデルなど個性的なメンバーが集まったX21について、細井友里加(15)が熱く語ってくれた。
「X21はみんなとっても仲が良いんです。ファンの方に親近感を持ってもらえるようなグループになりたいです。X21と一緒に過ごすと本当に笑顔になれるような、家族のような存在に思ってもらいたいです!」
多くのガールズユニットやアイドルグループがしのぎを削る現在の芸能界。X21がこの群雄割拠の中で、どんなポジションを掴んでいくのか注目したい。
(写真は右から、細井友里加、白鳥羽純、井頭愛海、籠谷さくら、末永真唯、泉川実穂 撮影=山内猛)