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大河『いだてん』史上最速で視聴率ワースト更新の中、視聴者をホッとさせた出来事とは

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中村勘九郎

 NHK大河ドラマ『いだてん』が大ピンチだ。なんと、視聴率がワースト記録を更新してしまったのだ。1月6日放送の初回は15.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、前作『西郷どん』を0.1ポイント上回ったものの、そこから急加速で下落。

 12.0%→13.2%→11.6%→10.2%→9,9%と落ちて行き、2月17日の第7回は9.5%。この落ち込みは大河史上最速のスピードである。最悪と言われた『花燃ゆ』や、画づらが汚いと酷評された『平清盛』、そして、歴史好きには不評だった『西郷どん』もなしえなかったことである。

 「宮藤官九郎による脚本は小気味よく、細かいネタも散りばめられ、場面転換も早いことが人気の秘密ではありましたが、これまでの大河ドラマファンには受け入れられなかったようです。前回の2月10日で初めて1桁に陥落したことが報じられた際には、ネットニュースのコメント欄に、古今亭志ん生を演じるビートたけしの滑舌が悪いと不評の声が殺到。今回の7話目では、たけしの出番が少ないことに安堵する視聴者もいたほどです」(芸能ライター)

 だが反対に、この作品を「最高」と言う視聴者も根強くおり、このワースト記録の悲報が伝えられた後、『いだてん』の熱心なファンからは「ますます応援したくなった」「前例のない作品ゆえに、色々な意見がありますが、是非このまま走り続けてください!」「楽しんでいる作品に視聴率理由で横槍入れられるのは嫌だ。観ない層を意識するより、観てるファンの『このまま走って』という声に応えてほしいと願います」などなど、激励の声がSNS上に多く寄せられている。

 来週24日オンエアの第8話は、いよいよ主人公・金栗四三(中村勘九郎)らが出場するストックホルムオリンピック編。さらに、放送終了後に出演者たちが登場するライブストリーミングも配信されるという。これからの『いだてん』に期待したいところだ。

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