-
芸能ニュース 2019年06月13日 12時30分
SMAPも山口さんも…『TOKIOカケル』に少年隊・植草が出演、ジャニーズ年表がNGだらけで波紋
6月12日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に、少年隊の植草克秀が出演した。植草はTOKIOメンバーにとってはジャニーズ事務所の大先輩にあたる。 番組では、ベテランの植草だから知る「ジャニーさんが『YOU』と呼ぶのは人が多すぎて名前が覚えられないから」「当時のジャニーズJr.の名称が少年隊で、選抜メンバーが3人でデビューした」といった知られざるエピソードが披露された。 さらに、セットの背景には、歴代のジャニーズタレントを入所年ごとに一覧にした年表も掲示されたのだが、その内容が「タブーありすぎ」「事務所への忖度年表」と話題になっている。 年表では、1977年入所組にマッチこと近藤真彦と少年隊のニッキこと錦織一清、1979年に少年隊の東山紀之、植草克秀(定説では1980年)が並ぶが、そこから一気に時代が飛び、1986年入所組にはV6の長野博、TOKIOの城島茂が並んでいたのだ。 そこには、トシちゃんこと田原俊彦(1980年入所)の存在もなく、SMAP、男闘呼組、忍者といった歴代ジャニーズアイドルグループの姿が取り上げられていない。もちろん、2018年5月に未成年女性に対する強制わいせつ事件(不起訴)を受けて、TOKIOを脱退しジャニーズ事務所を退所した山口達也氏の姿もなかった。 ナレーションでは、「ジャニーズのことをNGなしで語り尽くす」と紹介されていたが、この年表が最大のNGともいえそうだ。ネット上では「この年表めちゃくちゃだな」「10年間新人がいない事務所なんてないだろ」「あのSMAPの存在がなかったことにされているのがすごい」といった声が聞かれた。 違和感はあるものの、ジャニーズ事務所退所者を取り上げないという編集方針があっても良いだろう。それならば、元SMAPの「新しい地図」メンバーである、香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎がいなくてもおかしくはない。ただ、この年表では、現在もジャニーズ事務所所属の中居正広、木村拓哉の姿すらもないのだ。余計な憶測を呼ぶのを避けたい思惑が見える。TOKIOと植草の絡みは珍しい組み合わせだっただけに、タブーありきの放送だったのは残念でならない。
-
芸能ニュース 2019年06月13日 12時20分
『水ダウ』で板東英二が一般人に暴行? スタジオから悲鳴も、さまぁ〜ず三村は「しょうがない」
12日、ダウンタウンがMCを務める『水曜日のダウンタウン』(TBS系)が放送。ある人気企画が放送され、ネットがざわつく一幕があった。 今回放送されたのは、「中継先に現れたヤバめ素人のさばき方で芸人の力量丸わかり説」の第二弾。生中継中、番組が送り込んだ「ヤバめ素人」をタレントがどう処理するのかドッキリ検証する企画で、前回は、平成ノブシコブシ・吉村崇が見事な対処をして話題となった。第一弾の教訓から、芸歴を重ねている人が良いという結論に至り、「ベテランリポーター」をフィーチャーした。 90年代に活躍したベテランレポーターが「ヤバめ素人」に戸惑う中、お宅訪問ロケでお馴染みのミスターちんが登場。どんなに撮影を邪魔しても笑顔で対処するほか、雑に連れて行こうとするスタッフに優しく接するよう声をかけた。ネタばらしをした際には、仕掛け人の俳優が謝罪しつつ、「優しすぎて泣きそうになっちゃいました」と本音をこぼした。 最後に挑戦したのは板東英二。最初は戸惑っていたものの、あまりのしつこさに強引に排除するように。最終的に板東が「ヤバめ素人」に何かをしようとした瞬間、映像は松本人志らがいるスタジオに切り替わった。何が行われているのかは放送されなかったが、観覧客からは悲鳴が上がり、ゲストも「これ流していいの?」という声が挙がっていた。 「おそらくですが、板東が暴行したものと考えられます。その後、早送りで板東のシーンが流されましたが、スロー再生すると掴みかかっているかのようにも見えますね。スタジオでも“全カットになるだろう”と話していましたが、結局、その通りになってしまいました」(同上) ネットでは、“ミスターちんがいい人だってことが良くわかった”という声もあったが、多くは板東について言及。“ボコボコにして草”、“何やったんだよ”と大盛り上がりに。そんな中、さまぁ〜ずの三村マサカズもTwitterで反応。“板東英二さんはなにをしたのかわかりませんが、同じロケをするものとしては、ある意味しようがないかも。。。厳しさもみせないと。。。”とツイートしていた。 「三村もその昔、生放送中に撮影の邪魔をしてくる若者に飛びかかったことがあります。だから、板東の気持ちも分かったんでしょうね」(同上) 優しく促したちんと暴行を働いたとされる板東……。それぞれのタレント力や人間力の差が浮き彫りになる結果となってしまったようだ。
-
芸能ニュース 2019年06月13日 12時10分
「将来詐欺集団のリーダー格に…」くわばたりえ、息子の悩み吐露で批判殺到“本人が見たら傷つく”
お笑いコンビ・クワバタオハラのくわばたりえがブログで明かしたある悩みに、批判の声が集まっている。 くわばたは12日に投稿したブログエントリーの中で、自身が「隊長」と呼んでいる長男について、「隊長が小さな時 寝ない 食べない ずっと泣いてる トイトレ進まない お薬飲まない 野菜食べない 悩んで イライラして 怒って…」と悩んでいたことを告白。現在、長男含め3人の子どもを育てているくわばただが、下の子の際はこの経験から余裕ができたことを明かした。 現在、長男は小学校3年生だが、くわばたは「真顔で嘘をつくようになった。小1からかな」と長男が小学校入学時から嘘をつくようになってしまったことを報告。この嘘について「小さな嘘やけど、真顔で嘘つくから本気で、将来 詐欺集団のリーダー格になったらどうしよう…と悩む時もあった」と思い、悩んでいたことをつづっていた。しかし、長男の同級生のママに相談したところ、「うちもだよ」と共感してもらえたことを明かし、「嘘つくのねっ みんな。私も 嘘ついてたか?つきまくってたな」と安堵しつつ、自身のことを振り返り、最後には「次は 隊長の事で、私は何を悩むんやろうか…」と結んでいた。 しかし、このブログにネットからは、「こんなことブログに書かれたら将来子どもが傷つく」「いつか本人が見る可能性があるんだからこんなこと書くべきじゃない」「母親からこんな心配されてたと知ったら自分だったらすごい嫌。しかもそれを全世界に公開されてるなんて…」という批判の声が集まった。「普段からブログで子育ての様子や、母親ならではの悩みを吐露しているくわばた。同世代の子を持つ女性からの共感の声も集めていますが、ここまでネガティブに飛躍している悩みを、世間に公表するという行為を疑問に感じたネットユーザーが多かったようです。子どものプライバシーを案じる声も上がっていました」(芸能ライター) 小学校3年生といえば、ネットで母親のブログを探すことも出来るようになりつつある年齢。万が一、本人がこの記述を見つけてしまった際には、傷ついてしまうのではという危惧が多く見受けられた。記事内の引用についてくわばたりえ公式ブログより https://ameblo.jp/kuwabata0324/
-
-
その他 2019年06月13日 12時00分
〈目からウロコの健康術〉 健康診断で正常でも油断は禁物!「中性脂肪」がもたらす危険
何かと悪いイメージのある「中性脂肪」だが、一方で人間が生きていくためになくてはならないエネルギー源、つまりエネルギーの貯蔵庫でもある。 この貯蔵量が少ないと、体温の維持や衝撃から体を守るという基本的な働きが失われる。栄養素が足りない状況になるわけだ。 しかし、エネルギーとして使われなかった中性脂肪は、肝臓や脂肪組織、皮下、血中に蓄えられて、その多くは皮下脂肪になってしまう。それだけでなく中性脂肪が多くなると、血中の中性脂肪値が高くなり「脂質異常症」と言う疾患に罹る恐れが出てくるのだ。 血管などに必要以上に中性脂肪が貯まると、エネルギーが消費されず、善玉コレステロールが減って、悪玉コレステロールが増えてしまう。 東京都三鷹市の三木健司さん(53=仮名)は、健康には絶対的な自信を持っていた。毎年行う健康診断でも、ほぼ「Aランク」の判定だった。視力が少し悪いくらいで、内科はほとんど異常なし。医師に「今の生活を維持してください」と言われていたほどだ。 ところが昨年秋、突然、心筋梗塞に襲われた。一時は大騒ぎになったが、一命は取り留めた。だが、心臓の血管の動脈硬化がかなり進行していることが分かったのだ。 東京都内で総合医療クリニックを営む医学博士・久富茂樹院長はこう語る。 「健康診断などで検査数値が正常範囲内でも油断してはいけません。“食後脂質異常”の可能性が高くなるし、同じように食後、中性脂肪値もハネ上がってしまうことを自覚すべきです。これを軽く考えて対応しないと、恐ろしい心筋梗塞や脳梗塞などのリスクが高くなってしまうのです。そうでない人に比べると5倍ほど高いという報告も上がっています」 中性脂肪が高い状態が続けば、血管がボロボロに傷つき、動脈硬化が進行し、心筋梗塞、脳卒中のほか糖尿病を起こしやすくなる。その境界は150ミリグラム/デシリットル(10〜12時間ほど絶食した空腹時の中性脂肪値)で判断するのが一般的と言われる。 ところが最近、空腹時の中性脂肪は正常範囲内なのに、食後の中性脂肪値がかなり高い人がいることが分かった。健康な人でも、食事をすれば中性脂肪値は上昇するが、その上昇程度が異常ということだ。 ある研究によると、メタボの人が代表的な高脂肪食であるファーストフードを食べると、食後に上昇した中性脂肪値が6時間も高止まりしていることが分かった。一般的に中性脂肪は食後、速やかに代謝されるが、メタボなどで脂質の代謝が悪い人は、血中に長く滞留しやすい。それで動脈硬化が進むと考えられている。 昭和大学横浜北病院循環器センター・工藤俊之医師はこう説明する。 「こうした疾患は、中性脂肪が分解される過程でできる『レムナントリポタンパク』が問題なのです。このうちのレムナントは、血液中のリポタンパクが中性脂肪やコレステロールがタンパク質と結びついて分解されてできる残り屑を指しますが、この測定には専門的な技術が必要になります。ですから健康診断などで調べられることではありません。また、白血球の一種であるマクロファージが、その屑を異物として取り込むと、血管壁に沈着、動脈硬化を促進させます。さらに中性脂肪が高く、善玉のHLDコレステロール値の低い人や糖尿病の人にも、その傾向が強く見られ、総コレステロール値がそれほど高くなくても、悪玉の小型LDLが多いと動脈硬化を進めるというデータも出されています」 いずれにしても、血液がドロドロなどと言われ、血液中の脂質のコレステロールや中性脂肪のどちらか、もしくは両方が増えすぎた高脂血症と診断された人は、すぐに医療機関で治療すべきだ。★健診結果はうのみにしない 健康診断は、自身の健康状態を知るバロメーターにはなるが、健診の結果だけをうのみにするのは危険だ、と主張をする専門家もいる。 「人には生まれつき持った体質があり、食生活の影響が数値として現れづらい人がいます。例えば、コレステロールは体質が非常に関係している数値です。食生活に気を付け、定期的に運動をしているのに、LDLコレステロールがなかなか下がらないという人は、食生活で何とかしようと思っても難しい。ただ、こういう人は、日頃の食生活の改善で、LDLコレステロールが高いだけで済み、動脈硬化も進まず、経過観察でOKという場合もあります。逆に、少し高いだけでも動脈硬化が進んでしまう場合もあります」 こう語るのは、東邦大学医療センター大橋病院循環器内科・浅原恵一郎医師である。浅原医師は続けてこう説明する。 「毎回の診断での採血は大変ですが、最近の研究ではこれらの変動は体重の変化と関係していると考えられています。1回の結果だけを見るのではなく、過去と比較して数値がどう変化しているのか、どの程度の基準値範囲なのか、家族歴はどうかなど、複合的な観点から判断し、今後の対策を講じなくてはなりません。ところが、医療者側はそこまで出来る時間がない。ですから、患者さん本人が『自分の体を守るのは自分』という自覚を持って、結果をチェックするしかないのです」 実は今、医療関係者の間で注目されているのが、前で述べたように、食後の中性脂肪値だ。これまでの検査では、食後の中性脂肪値を測定する医療機関は少なかった。現代の食事が夕食中心になりがちで、寝ている間中、食後の中性脂肪が高いことは容易に想像がつく。空腹時の検査は一般的だが、中性脂肪は食事の影響を受けやすいため、本当の数値が分かりにくい。 昼にがっつり食べる人は、日中の中性脂肪値も高い。つまり1日の大半、中性脂肪値が高いのだ。だが、本人たちはそれを自覚していない。最も怖いのは、LDLコレステロールなどを下げる薬はあるものの、中性脂肪は薬でのコントロールがしづらいことだ。 メタボ、糖尿病、肝臓病、または痛風の人は、食後の中性脂肪に特に注意が必要だ。
-
社会 2019年06月13日 12時00分
「松井前知事はいいの?」の声も 64歳大阪府職員、9年で2318回煙草休憩を取り訓戒処分
大阪府の職員が、9年間で約2300回喫煙ため職場を離れたなどとして、訓戒や訓告などの処分を受けたことが判明し、物議を醸している。 今回処分されたのは、大阪府府税事務所に勤務する48歳から65歳の男性職員6人。その中で、最も厳しい処分を受けたのが64歳の男性だ。 64歳の男性職員は、約9年間、1日2回渡り事務所を抜け出し、近所のコンビニ前で喫煙していた。大阪府の発表によると、職場を離れた回数は2318回、258時間だったという。 大阪府は、この男性職員を最も重い訓戒処分とする。そして、その動機については、「少しくらいなら良いと思った」と話しているとのことである。大阪府の吉村洋文知事は12日この件について、「勤務中に職場を抜け出して喫煙するのはあってはならないこと」と糾弾し、「勤務時間はきちんと定められているので、こうしたことが起こらないよう体制を整えていきたい。厳しく対応したい」などと、今後再発防止策を検討することを示唆した。 このニュースに、ネットユーザーは「1日2回、10分程度で帰ってくる喫煙を処分するのは厳しすぎるのでは」「うちの会社はもっと酷いのがいる。」「タバコ休憩も許してくれないなんて、ギスギスしすぎて働きたくない」と一様に反論の声を上げる。 また、松井一郎・現大阪市長が知事時代に、2018年に公用車で休憩のためにタバコを吸っていた件を持ち出し、「前知事は許されるのか」「自分に甘く他人に厳しい体質が見て取れる」との声も。ただし、こちらについては、「松井前知事は休憩時間だった。勤務中の喫煙とは違う」という反論があった。 一方、非喫煙者からは、「仕事中にあの臭い匂いをかぐのは嫌だ。支持したい」「タバコ休憩は許されて、非喫煙者には休憩がない。これはどう見てもおかしいので、大阪府の決定は当然だと思う」と、今回の大阪府の処分を支持する声も出た。 大阪府と大阪市は、受動喫煙対策に本腰を入れており、3月に国より厳しい基準と罰則を設けた受動喫煙防止条例が3月に成立しており、7月から段階的に施行され、2025年4月に全面施行される。それだけに、職員の勤務中の喫煙についても、厳しい姿勢で取り組んでいくということのようだ。記事内の引用について大阪府受動喫煙防止条例の概要よりhttp://www.pref.osaka.lg.jp/attach/34373/00000000/joreigaiyo.pdf
-
-
スポーツ 2019年06月13日 11時40分
DeNA・“外弁慶”濱口遥大、交流戦無敵の左腕がビジターで復活の手応え!
ベイスターズの3年目左腕・濱口遥大が11日、ZOZOマリンスタジアムで3勝目を挙げた。初回から危なげなく立ち上がると、2回にも連続三振を奪うなど好調と思わせるも、突然四死球を出してしまう場面や、味方が逆転してくれて勝利投手の権利を手にする5回にも、連続フォアボールで無死満塁のピンチを迎えてしまう。しかし、そこから粘り腰で得点を許さない“濱ちゃん劇場”を披露し、千葉に駆け付けたベイスターズファンをドギマギさせながらも、なんとか6回を投げ切り、勝利投手となった。 これで今季の勝ち星は全て敵地。しかも甲子園と神宮で完封するなど、ビジターでは防御率1.70と無敵状態となっている。しかし、本拠地の横浜スタジアムでは、2回の先発機会で、2回とも序盤で降板させられ、防御率も13.50と散々の成績となっている。これは昨年から続く“怪現象”。ルーキーイヤーでは、ハマスタで5勝無敗で、更に日本シリーズでは、7回1/3までノーヒットノーランの快投を見せるなど、大得意としていた球場だったが、2年目の去年からは10戦で1勝もできていないのだ。特に、昨年の7月1日のカープ戦でのプロ野球ワースト記録、4連続押し出しフォアボールなどはセンセーショナルな出来事であっただけに、記憶に残る。 しかし、濱口はパリーグ相手には3戦無敗と得意にしている。パワー型のサウスポーがパリーグに少ないことも、濱口には追い風となっているようだ。実際、交流戦ハマスタでの初戦、パリーグ屈指の攻撃力を誇るライオンズの“山賊打線”に今永昇太が立ち向かい、敗れはしたものの試合は作った。奪三振も12個を奪い、パワー型サウスポーが通用することを証明して見せた。 次戦の濱口の登板は、ローテーション通りなら、18日からのファイターズ戦が有力視される。得意のパリーグを相手に、元々得意だった本拠地で勝利を挙げ、天真爛漫な“濱ちゃんスマイル”をお立ち台で披露してくれることを、多くのファンが待ち望んでいる。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
-
スポーツ 2019年06月13日 11時30分
日ハム・吉田輝星の初勝利に秘められた栗山監督の気配り
明日の予告先発は――。 昨夏の甲子園ヒーロー・吉田輝星(18=北海道日本ハムファイターズ)が、プロ初登板初先発で勝利投手になった。5回を投げ、被安打4・四球2・失点1。注目の奪三振数は「4」だった。上出来なピッチングと言っていいだろう。 正直な話、初登板は負けると思っていた。吉田の投げた二軍戦(9試合)をいくつか見たが、「まだ、オトナの世界では…」というのが正直な感想だった。二軍のトータル成績は、0勝3敗、防御率4・15。同日が二軍を含め、本当の初勝利である。もっと言えば、プロ入り以来、一番良いピッチング内容だったと思う。吉田を素直に評価すべきだろう。「広島打線も、試合序盤は『お手並み、拝見』といった感じでしたね。真ん中低めのストレートがストライクになったり、ボールになったり。手元で伸びてくる良いストレートだとの印象を持ったバッターもいれば、さほど速くないと思ったバッターもいました」(スポーツ紙記者) 広島打線のストレートに対する印象が異なるのも、当然だろう。吉田は走者を背負ってから、それも得点圏の二塁に進んでからギアを上げるタイプだ。そのスタイルは、昨夏の甲子園大会と同じだ。 甲子園時代と同じピッチングができたことで、吉田は「プロでやって行ける」との自信も深めたのではないだろうか。 吉田が先発投手としての責任イニングの5回を投げ切った後のことだが、翌日(6月13日)の予告先発のピッチャーが発表された。加藤貴之(27)だ。選手想いの栗山英樹監督(58)らしい采配である。 4年目の左腕・加藤は今季序盤戦、先発登板のチャンスをもらったが、生かしきれなかった。チーム関係者、プロ野球解説者などによれば、加藤の先発は「オープナー」だったという。オープナーとは、打者一巡を目処とした短いイニングしか投げない変則の先発起用。加藤は、プロ入りしてからの過去3年、シーズンを通して活躍したことがない。その加藤を生かすため、「短いイニングなら」とオープナーでの先発マウンドに送ったのだが、結果は出なかった。 「吉田と加藤は対照的です。12日先発の吉田は力を押す力投型、加藤は技巧派。右投げ、左投げの違いだけではありません」(前出・同) 交流戦は日程が変則になりがちだ。また、セ・リーグの本拠地球場に乗り込むため、通常のペナントレースとは異なる移動・宿泊となるため、先発投手の調整が難しいとされている。この時期に吉田を一軍に呼んだのは、厳しい状況を逆手に取り、チャンスを与えたのだ。加藤の先発も同様である。吉田のストレートを見せられた翌日なら、広島打線も技巧派左腕の変化球は厄介に見えるのではないだろうか。 「各担当コーチが監督に選手の状態を報告するのは、どの球団でも当たり前のこと。栗山監督は必ず質問をし、そのまま起用法などの打ち合わせになることも多いそうです。気になる選手のことは、二軍戦でも映像を取り寄せてでも自分の目で確かめようとします」(プロ野球解説者) チーム関係者によれば、吉田のボールを受けるスタメン捕手の石川亮に対し、ストレート中心の配球を指示していたそうだ。 吉田の最大の武器は、ストレート。二軍では「変化球でも確実にストライクが取れるように」と教えられていたが、まず、長所を発揮させることに徹したようだ。ストレートを投げ込んでいるうちに、吉田の闘争心にも自ずと火が点いたような印象も受けた。吉田を生かす最大限の方法、そして、翌日に投げる先発投手のことも考える。日本ハムから若手が次々と出てくる理由は、この辺にあるようだ。(スポーツライター・飯山満)
-
社会 2019年06月13日 10時30分
給食工場の炊飯器にネズミの死骸 1校連絡が間に合わず、約70人が米飯を食べたことも発覚し戦慄走る
横浜市内の一部の小学校に給食を提供している業者の工場で、炊飯器からネズミの死骸が発見されたことに、驚きの声が広がっている。 発表によると、事案があったのは横浜市金沢区の工場で、市内の小学校の一部に給食を提供していた。10日午前10時頃、給食の製造を終えた調理員がスチーム式コンベヤー炊飯器を清掃する際、米をお湯に浸す水槽の横でネズミの死骸を発見する。当日、この工場は横浜市内153の小学校、児童約77,000人に提供予定だった。 事態を把握した横浜市教育委員会は、提供予定だった小学校に食べずに回収するよう指示を与える。しかし、1校連絡が間に合わなかった模様で、70人が口にしてしまったという。同教育委員会の調査によると、現在のところ健康被害などは報告されていないとのこと。そして、「米とネズミは触れていないと見られる」と談話を発表している。現在は、別業者から提供された米飯やパンを使っている状況だ。 工場には、横浜市の保健所が入り、ネズミの侵入経路や再発防止策を工場の運営者に求めているそう。横浜市教育委員会は、運営者からの文書を見た上で、給食の製造・提供の再開を判断して行くとしている。 子どもたちの食の安全を危機に陥れた事件に、ネットユーザーも「そんなことってあるの?」「管理体制が杜撰だったんじゃないの?」「ネズミの侵入を許すなら、他に虫も入っているのでは…」など、工場の運営体制を疑問視する声が上がる。 また、子を持つ親からは「こんなことでは安心して給食を食べさせることができない」「気持ちが悪い」「食べさせられてしまった子供がかわいそう」という声や、横浜市に在住と思われるネットユーザーからは「子供がご飯が出なかったと言ってたのは、このせいだったのか」「自分の子供が食べなかったのは良かったが、被害に遭った人のことを思うといたたまれない」という声も出た。 もちろん、故意にネズミを工場内に入れたわけではないだろうが、子どもたちの食を預かる工場で、そのような事案が起きてしまったことは致命的と言わざるを得ない。徹底した原因の究明と再発防止策を講じてもらいたい。
-
社会 2019年06月13日 07時00分
北朝鮮へ“愛のメッセージ”!? 韓国映画『白頭山』の感動シーンとは
政権への忖度の強い韓国映画が『白頭山』の制作に入った。主演のイ・ビョンホンが噴火を止めようと任務にあたる北朝鮮要員で、ハ・ジョンウはイ・ビョンホンとともに噴火に立ち向かう韓国側の要員として出演する。また、マ・ドンソクは科学者役で登場するという。全キャスティングを終えた後、来年初めから撮影に入る予定だ。 「北朝鮮と中国の国境上にそびえたつ白頭山(標高2744メートル)は、朝鮮半島の『聖山』です。同時に朝鮮半島唯一の活火山でもあります。北朝鮮世襲政権2代目オーナーの金正日総書記が生前に力を入れて制作させていた映画は、そのすべてが体制宣伝の道具でした。自身の生誕地だから『聖地』だと宣伝した今回の韓国映画と同名の『白頭山』では、日本統治下の朝鮮を舞台に抗日パルチザンのリーダーだった父、金日成将軍の戦いぶりが描写されています。金正恩氏も韓国の文在寅大統領と実際に登頂し、南北統一を誓い合っています。同山は北の世襲独裁にうまいこと利用されてきたわけですが、今回の韓国映画は、南北が力を合わせ災害に立ち向かう姿に観客を感動させようと意図しているのがミエミエです。韓国人監督は、対北融和派が多いですからね」(韓国ウオッチャー) この白頭山、実は北朝鮮の専門家が蓄積データを英国に提供し分析を依頼したというから、噴火の懸念が大きいといわれている。先日、英国で開かれた国際学会では、周辺でここ3年間に地震が頻発し、地表が最大7センチ隆起したと報告されている。 「白頭山はこれまで100年に一度の小噴火と、1000年に一度の大噴火を繰り返してきました。中でも西暦946年に起きた大規模噴火は世界最大級ともいわれる巨大噴火で、頂上に直径5キロメートルのカルデラが形成され、火山灰は偏西風に乗って日本の東北地方にも降り注いでいます。ちなみに最後に噴火したのが1925年で、このときは小規模でした。白頭山噴火の危険性は5〜6年前に中国の一部学者らが本格的に提起したことで、韓国でも関心が高まっていました。すでに2005年の時点で撮られた映像から地下にマグマが溜まっていることや、地下から噴出するマグマによるガスで白頭山の樹木が枯死していることも確認されています。北の核実験でゴジラならぬ白頭山を目覚めさせたのかもしれませんね」(同・ウオッチャー) 自業自得と言えばそれまでだが、日本に火山灰が降り注ぐのだけは防ぎたいものだ。
-
-
スポーツ 2019年06月13日 06時30分
大型連敗はないが、2ケタ連勝もない原巨人の不思議な強さ
今年、巨人の本拠地・東京ドーム、二軍のジャイアンツ球場(川崎市)に行くと、プロ野球のユニフォームが「本当にありがたい」「助かった」と思うときがある。というのも、背番号の上にローマ字で名前が記されており、それがどの選手なのか認識しやすいからである。 昨年オフ、プロ野球報道の主役は巨人だった。総額30億円とも伝えられた大型補強を行い、さらに、FA補強後の人的補償で相手球団に引き抜かれたのが、内海、長野といった投打の中心選手だったからだ。そんな3度目の登板となった原辰徳監督の第一歩は、批判的な声の方が多かった。 「各ポジションとも、選手が重複している。原監督は使いこなせるのか? 外部補強で若手が育たなくなるのでは…」 最大の懸念は「若手の出場機会」だったが、今季、投打ともに“ニューフェンス”が出てきたのではないだろうか。 ビヤヌエバ、中島宏之の加入で飽和状態と思われた内野陣にしても、北村拓己、山本泰寛、若林晃弘、増田大輝らが一軍デビューし、スタメン起用された試合でも、それなりの結果を残している。また、投手陣ではドライチルーキー・高橋優貴の開幕ローテーション入りは原監督の構想通りだったとしても、桜井俊貴、中川皓太、戸根千明、池田駿、高木京介、鍬原拓也ら伸び悩んでいた面々が奮闘している。 去年まで一軍に定着できなかった彼らと球場ですれ違っても、「誰だっけ?」と首をかしげてしまう。新シーズンを迎えるにあたって、原監督がチーム全体の背番号をシャッフルしたせいもあるが、巨人の世代交代は進みつつあるとみていい。 取材陣泣かせの「誰だっけ?」は、これだけではない。5月末に三澤興一ファーム投手コーチが一軍担当に配置換えされたが、5月半ば、木佐貫洋、杉内俊哉両ファーム投手コーチも一軍に同行していた。現役を退いてさほど時間は経過していないが、表情も少し変わってきた。 一軍と二軍の情報交換はもちろんだが、ファーム担当コーチに、一軍戦の調整、スコアラーからのデータ提供はもちろん、どんなふうにミーティングをしているのかを“体験”してもらい、若手が一軍に昇格する際に伝えてもらうためだ。 「首位広島との差がなかなか縮まりません。中川をクローザーとするブルペンは一軍経験の浅い選手ばかり。広島追撃に向けては、救援陣を安定させることが必須です。チームを活気づけるような若手が出現すればいいんですが」(ベテラン記者) クローザータイプのリリーバーだが、残念ながら、ファームでは見当たらない。15日で32歳になる野上亮麿がリリーフで調整していたが…。5月の月間成績で負け越しても、チームの雰囲気は悪くならなかった。もうしばらくは、世代交代、首脳陣の情報共有による「誰だっけ?」で、乗り切ることになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
-
芸能ニュース
早大の現役女子大生・岡副麻希がフジ「めざましテレビ アクア」でお天気キャスターに!
2014年09月26日 15時30分
-
レジャー
橋本千春の勝馬ピックアップ!(9/27) セプテンバーS 他3鞍
2014年09月26日 15時30分
-
レジャー
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(9/27) 大阪スポーツ杯
2014年09月26日 15時30分
-
スポーツ
坂井オーナーへの罵声で急変 阪神・金本監督のサプライズ(1)
2014年09月26日 15時00分
-
その他
μ's Fan Meeting Tour 2015 〜あなたの街でラブライブ!〜公演スケジュール&会場発表!
2014年09月26日 13時40分
-
社会
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 消費税再引き上げを読めなかった
2014年09月26日 13時00分
-
社会
「燃費課税導入」に秘められた軽自動車“狙い撃ち”
2014年09月26日 12時00分
-
芸能ニュース
関ジャニ・大倉が芹那と交際中だった!!
2014年09月26日 11時45分
-
芸能ネタ
ナイナイの「オールナイトニッポン」終了 岡村が矢部にメッセージ「いつでも遊びに来て」
2014年09月26日 11時45分
-
その他
東京ゲームショウ2014で「スカイ・ロア発表会&ライブ」と「かんぱに☆ガールズ発表会」を開催
2014年09月26日 11時45分
-
芸能ニュース
ショーパンが同期入社の中村アナと結婚
2014年09月26日 11時45分
-
芸能ニュース
NMB48井尻晏菜 お昼ご飯を我慢? 「アイドルは苦労するよ」
2014年09月26日 11時45分
-
芸能ネタ
アンジャッシュ渡部、鈴木奈々の彼女は? の質問に「いないから困ってる」
2014年09月26日 11時45分
-
芸能ニュース
アヤパン 8か月ぶりに仕事復帰!
2014年09月26日 11時45分
-
芸能ニュース
織田裕二 「キターーッ!」待望のオメデタ
2014年09月26日 11時45分
-
芸能ニュース
上原多香子の夫が死去
2014年09月26日 11時45分
-
社会
兵庫県警の巡査がガソリンスタンドで給油代払わず逃走
2014年09月26日 11時45分
-
その他
突然死を避けるために… 知っておくべき不意に襲う心筋梗塞の前触れ(2)
2014年09月26日 11時00分
-
スポーツ
ペナントレースは「人間関係」で決まる? ダルビッシュ有も巻き込まれた“キングの家庭事情”
2014年09月25日 16時30分
特集
-
【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能ニュース
2025年04月28日 19時03分
-
【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
芸能ニュース
2025年04月18日 20時55分
-
-
【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
-
カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分