これに、「職業蔑視もはなはだしい」と憤るのは、芸能ジャーナリストの渡邊孝浩氏だ。
「そもそも、人気の出る女子アナというのは、明るくリアクション上手な上に、共演者のオヤジギャグや下ネタのあしらいが上手い“ホステス気質”を持っています。そういう意味でも、ホステス過去を理由に内定を取り消したというのは、絶対に間違っていると思いますね」
確かに、人気アナの特徴を思い起こしてみると、ホステスにしたらオヤジ転がしで大変な売り上げを記録しそうなタイプばかり。ということで、今回は最もホステスに向いている女子アナを決める、《人気アナ「一流ホステス」番付》を発表しよう。
まず、【横綱】だが、東はフジテレビの加藤綾子(29)、西は10月からフリーになった田中みな実(28)ということで、読者諸兄も異存はないだろう。
「カトパンで一番、印象的だったのは、初めてEカップであることを、明石家さんまにバラされたときのこと。『加藤はEカップだから、こういうとき自慢げに前に出てくる』と言われ、すかさず『出てないですよ〜』と、さんまの肩をグイっと押した。さりげないボディータッチに、さんまはデレデレ。しかも、Eカップ巨乳であることは否定しなかった。No.1を狙う女子アナの強かさを感じましたね」(テレビ誌記者)
知らず知らずのうちに、カトパンに魅了されていたのは、こうした細かなテクニックに我々がからめとられたからだろう。
対する田中みな実は、もっと直接的なテクニックを持っている。
「ロケで一緒になった博多大吉が、ロケ終わりに『もう帰るんですか?』と潤んだ瞳で迫られたり、『食べてくれます?』と田中が使うスプーンで水炊きをよそわれたり…。『つまむのが夢だった』と鼻をつままれるスキンシップぶりに、危うく勘違いしそうになって、『あの子が銀座に行ったら、月の売り上げが2億じゃきかない』と話したことがあります」(芸能記者)
一方、この両横綱に迫る【大関】は、今や人気ナンバー1の日テレ・水卜麻美(27)と、美脚自慢の山岸舞彩(27)。
「水卜ちゃんの、明るさとムッチリバディはまさにオヤジ好み。食欲と性欲は比例するというから、つい周囲の男は彼女の食べっぷりにエッチな期待をしてしまうんです」(番組スタッフ)
山岸は、田中みな実とはまた違ったタイプの計算高さが一流ホステス顔負けだ。
「番組や雑誌のインタビューではミニスカートを穿き、相手にパンティーが見えるか見えないかの角度に脚を組んで気もそぞろにさせて、普段はしゃべらないようなことも引き出してしまうんです。4月に亡くなった作家の渡辺淳一も、山岸の色気にメロメロになっていましたからね」(出版関係者)
メーンMCを務めた『ワンダフルライフ』がわずか半年で終了してしまったが、「山岸はフジの亀山千広社長を、すでにその美脚で骨抜きにしているという話がありますから、年明けにも新番組が用意される可能性が高そうです」(前出・渡邊氏)というから恐るべし。