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テレポーテーションに擬態能力? 謎の猫型生物が世界で猛威を奮う!

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画像はイメージです。

 2014年11月14日、フランスのパリ郊外モンテブランに巨大な虎らしき生物が現れたというニュースが発表された。

 すでにモンテブランの住民は虎らしき生物の目撃談を多数報告。フランス側も警戒態勢で動き出したが検証の結果、虎ではなく巨大な猫と結論づけているという。

 目撃された動物が虎ではないようでまずは一安心といった感じではあるが、猫でも人間を襲い怪我をさせることはままある。現に2013年には同じくフランスで30代の女性が散歩中、野良猫の集団に襲われ重症を負うなどの事件も発生している。一部の報道によるとフランスでは近年、急激な気温の上昇によって凶暴な猫が多数発生しているのでは、と推測している。

 また「今年2014年はなぜか猫科の生物が暴れる年になっている」とオカルト研究家の山口敏太郎氏は語る。

 2月にはインドの首都ニューデリーで野生のヒョウが映画館や病院に現れ、5歳の子供が噛み殺される事件も発生するなど世界中で猫科の生物が猛威を奮っているという。

 さて未確認生物の世界には「ABC」と呼ばれる猫型生物の目撃談が50年ほど前から多数報告されている。「ABC」とは「エイリアン・ビッグ・キャット(Alien Big Cat)」の略語で、体長が60〜120cmと巨大で鋭い爪が特徴である。主にイギリス全土に出現する未確認生物で「エイリアン」の名が示すとおり宇宙生物や宇宙人が遺伝子工学で作り出した生物兵器の可能性もあるという。話によるとエイリアン・ビッグ・キャットはテレポーテーションや周りの草木に溶け込むよう姿を消すなどの人智を超えた超能力も持っているとされ実際に人が襲われたという報告もある。

 そのため未確認生物ファンの間ではフランスに現れた巨大猫やインドのヒョウもエイリアン・ビッグ・キャットの一種、もしくは交配によって繁殖した子孫ではないかと推測されるのだ。

 2014年、世界ではテレポートする凶暴猫が暴れる一方、日本では『妖怪ウォッチ』の猫キャラクター「ジバニャン」が子供を中心に大人気となった。2014年の未確認生物界そして妖怪界は「猫」が非常に注目された年といってもいいかもしれない。

写真:エイリアン・ビッグ・キャットの一種とされる猫の写真
文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)

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