ゆたぼんは先日、自身のYouTubeチャンネルでの「学校行かんでもググればいい!」という発言が物議が醸した。バイキングでは30分以上にわたり「ゆたぼん問題」を特集。そして、バイキングはゆたぼんの実母である、きよみんさんと初めてコンタクトを取ることに成功。インタビュー映像が流れたのである。
きよみんさんは息子であるゆたぼんの、必要な時だけ学校に行くというライフスタイルについて「応援したい」と発言。また、「これまでだったら味わえないものを一緒に経験して学んでいる」と活動を認める姿勢を見せた。また、当初は学校に行かないゆたぼんに対し「学校へ行け」と指導することもあったというが、最近では「結局は母親である自分の世間体を気にしていただけだったのでは」と考えを改めたそうだ。
またスタッフから「将来的に(不登校によって)何かあったときに後悔はしないのか」という質問に対し、きよみんさんは「もちろん後悔もするでしょうが、それも人生の彩りなのかなと思う」と心中を明かした。
このインタビューにネットでは「ゆたぼんの母は比較的まともな考え方を持っていそう」「意外と正論だと思う」「ある程度、諦めの境地に入っているのかも」との声が相次いだ一方、「自分も成長させてもらっている」という趣旨の発言には「自分もゆたぼんを利用してただ単に目立ちたいだけなのではないか」との厳しい声もあった。
また、今回ゆたぼんの母であるきよみんさんが表舞台に出てきたことで、ネットではゆたぼん父母の過去に再びスポットライトが当たりつつあるという。
ゆたぼんの父である中村幸也氏は、元暴走族の副総長で、現在は心理カウンセラーして活動しているという経歴は多く報じられているが、母のきよみんさんはTwitterのプロフィールなどによると、子育てをしながらデザインの学校に通い、卒業後にDTP(デスクトップパブリッシング)の在宅デザイナーをしているという。
しかし、最近使用しているパソコンが故障してしまったらしく、ファンディングアプリの「polca」(ポルカ)で最新のiMacを購入するための資金を募っていたことが明らかになっている。
ついに母親まで登場してきた「ゆたぼん問題」。坂上忍は母親であるきよみんさんのインタビューを見た上で「(きちんと考えを持っているようで)正直ホッとした」とコメントしているが、果たして……?