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芸能 2019年08月19日 12時30分
加藤浩次、“帰省ブルー”の嫁いびり「うるせえって言ってやれ」に称賛 「言えないから悩んでる」の声も
19日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)でのMCの加藤浩次のある発言が、注目を集めている。 この日の番組では「帰省ブルー」を特集。結婚した女性が夫の実家へと帰るのが憂鬱な現象を「帰省ブルー」と言うといい、VTRで帰省先でのさまざまな嫁いびりを紹介していた。 VTR明け、まずは加藤が「旦那さんがビシッと言えればいいんだよね、自分のお父さんとお母さんに」と言及。また、「嫁の分だけ食器が用意されていない」「嫁はパーマ・髪染めをするなと義母が強制してくる」という嫁いびりに関しては、「そんなところ行かなくていいよ、もう」「うるせえなって言ってやればいいんだよ」と喝を入れていた。 さらに、ハリセンボンの近藤春菜は「加藤さんがずっとおっしゃってる通り、これは旦那が言うしかないじゃないですか」と加藤を援護。「自分と結婚してくれた人を守らないで、誰が守るの? 他人の家に行くお嫁さんの気持ちを一番考えろ」と発言していた。一方、この意見にゲストコメンテーターとして出演していた榊原郁恵は「現代的ですね」と言い、「嫁としたらなんでも尽くさなきゃいけないって思っちゃいますよね」と自身の認識を語ったものの、春菜は「女性が家事をやらなきゃいけないみたいな考えは、『私の時代で終わりだよ』って思ってほしい」と話していた。 この一幕に視聴者からは、「加藤さんその通り!めっちゃ頷いた!」「加藤さんみたいな旦那だったら本当に最高だよね」「加藤さんと春菜さんがビシッと言ってくれて本当にスッキリした」といった称賛の声が殺到。一方では、「実際行かなかったらそれが原因でまたいびられる」「言うだけなら簡単だけど言えないから悩んでる」といった指摘も聞かれてしまった。 前時代的な“嫁いびり”だが、帰省ブルーになるほどいまだ蔓延っているという。悩んでいる人も多いことから、加藤と春菜には称賛が集まったようだ。
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芸能 2019年08月19日 12時20分
藤原紀香、マスオ役増岡弘の引退に「舞台サザエさんは…」 出演作宣伝に“利用するな”と批判の声
女優の藤原紀香が18日、自身のブログを更新し、アニメ『サザエさん』(フジテレビ系)のマスオの声を担当していた声優、増岡弘に感謝した。 同日の放送分で増岡はマスオ役を勇退したが、藤原は「今日のサザエさんの放送が、最後のマスオさんの声になるとのニュースを耳にしました」と紹介しつつ、「焦ると、えええええぇ〜サザエ〜と声が裏返る (笑)優しい マスオさんの声に癒されてきました」「ありがとうございました」と感謝。そして、「舞台サザエさんのマスオさんは、葛山信吾さんですよ」と、自身がサザエさん役で9月から出演する舞台『サザエさん』をアピールしていた。 これを受け、ネット上では「是非見に行きたいと思います」と藤原の呼びかけに応えていた人もいたが、「舞台の宣伝に増岡さんを利用しないでほしい」「増岡さんの功績は貴方の宣伝道具ではありません。やることが図々しい」「自分の宣伝のためなら、増岡さんの勇退までも利用する恐ろしい女」という批判も。藤原が増岡の勇退に“のっかった”と捉えた人もいたようだ。 「舞台『サザエさん』関連で紀香さんに批判が殺到したのは、今回が初めてではありません。サザエさん役が紀香さんに決まった時には、普段からサザエさんっぽいと言われると明かして、『全然イメージと違うし』『もっと適役がいた』と批判されていました。また、舞台で共演予定だった俳優・原田龍二さんが不倫スキャンダルで降板となった際も、自身のブログで『私が降板させたと一部で報道されていて悲しい』とわざわざ否定。『原田さんとはまたご一緒できる機会があれば』と付け加え、『上から目線』『プライドが高い』と非難されました」(芸能記者) 藤原はこれまでにも、告知の度にアンチの感情を逆なでしていたようだ。 「無職の40代の独身女性を演じたドラマ『ある日、アヒルバス』(NHK BS)に出演した際には、『本当にボロボロの女性です。底辺にいる藤原紀香が見られます』とアピールし、40代の独身無職の女性が底辺なのかと批判されました。また、陣内智則との結婚直後に発売された自著『紀香バディ!』(講談社)でも、『怠惰な人生に愛は実らない』とアピールし、『偉そう』と言われていましたね」(前出・同) 相変わらずアンチが多い藤原。アピールする際は、人一倍、言葉の端々に気を付ける必要がありそうだ。記事内の引用について藤原紀香の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/norika-fujiwara628/
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芸能 2019年08月19日 12時10分
「日本破壊」がトレンド1位に 呼びかけたジャニーズグループに批判殺到、真意は
18日夕方頃、「日本破壊」というワードがトレンド1位となり、物議を醸している。 ワードがトレンド入りしたきっかけとなったのは、同日に都内で行われた「SUMMER STATION 音楽LIVE」(サマステ)内で行われた公演「パパママ一番 裸の少年 夏祭り!」に出演したジャニーズJr.のグループ・HiHi Jetsのある呼びかけ。終演間際にメンバーの猪狩蒼弥が、この日の公演の盛り上がりをツイッターにも波及させるために、「日本破壊でツイートして」とファンに頼んだという。この呼びかけにファンが反応。公演終了後に一斉に「日本破壊」というワードをツイートしたため、トレンド1位となる事態となった。 しかし、この不穏なワードに事情を知らないネットユーザーからは困惑の声が殺到。また、HiHi Jetsの呼びかけが原因と知ったネットユーザーからは、「トレンド狙うならポジティブな言葉にしなよ…反日なの?」「この時勢にこんなドキッとするワードはやめてほしい」「よりにもよって8月のこの時期にこんなこと言うって悲しいしひたすら残念」という批判の声が聞かれた。 「しかし、一部ファンからは、『メンバーが日本を破壊するぐらい盛り上がるライブにしようぜっていう想いを込めたハッシュタグだからこれからも使う』『賛否集まるってことは影響力があるってこと!これも含めて伝説になる!』『誤解する方が悪い。意味も知らないで批判しないで』といった擁護の声が出ています。8月は原爆の日や終戦記念日がある月。また、日韓関係が冷え切っていることが大きな問題となっていることもあり、このようなネガティブなワードを積極的に広めようとしたHiHi Jetsに呆れ声も集まっているようです」(芸能ライター) トレンド1位となった通り、公演自体は盛り上がっただけに、多くのファンからは「さすがにこのワードは駄目だったよね」「次からは再考したほうがいいと思う」といった自戒を求める声も聞かれていた。
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スポーツ 2019年08月19日 12時00分
張本氏、セリーグ優勝「巨人で決まりだね」と断言で物議 篠塚氏は「もう一波乱ある」と反論
18日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏のプロ野球についての評論が「適当すぎる」と批判される一幕があった。 張本氏はセントラル・リーグのペナントレースで、巨人が2位横浜DeNAベイスターズに5ゲーム差をつけて首位を走る様子を見て、「巨人で決まりだね。30いくつゲームがありますけれども」と異例の断言を行う。 そして、17日の阪神戦については「6回で試合が決まった」と説明、その理由について、原辰徳監督がホームラン王の経験を持つアレックス・ゲレーロ選手に送りバントのサインを出したこととし、「1−0で、ノーアウト1、2塁。ゲレーロにバントさせたんですよ。なかなかバントさせにくいんですよ。彼はホームラン王ですから。そういう人にバントのサインを出すとね、なんで俺にバントさせるのかという人が多いんですよ」と采配を絶賛する。 さらに、継投策についても「高橋がすごくいいピッチングしたんですよ。6回でスパッと代えちゃうもんね」と褒め、「原監督の采配がしたたか」と巨人優勝の根拠を語った。 一方、ゲストの元巨人の篠塚和典氏は、張本氏の解説を聞くと「もう一波乱あるでしょうね」と反論。その根拠については「10.5あったのが10日間で4.5まで落ちた時期がありますから。そうは安心できない」と話し、「選手がしっかり揃うと巨人も嫌がる」と指摘した。 意見の分かれた解説だが、視聴者は「決まった」とした張本氏について、「適当すぎる」「信用できない」などと批判の声を上げる。その根拠は、篠塚氏が指摘したように、オールスター時点で張本氏が「巨人で決まり」と指摘し、その後連敗街道を走っていたことにある。その後混戦となった状況を見て、張本氏は「混戦」と評しており、見解がブレている。 巨人ファンの中には「張本氏に決まりと言われるのは不吉だから止めてほしい」「嫌な予感がする」という声も出るほどだった。 一時の混戦模様から巨人が再び抜け出した感のあるセントラル・リーグ。本当にこのまま行ってしまうのか。そして、張本氏の手のひらが再びひっくり返されることがあるのか注目だ。
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社会 2019年08月19日 12時00分
稼げるものはごく少数…令和スカウトマンの闇(1)
★スカウトマンの種類と“境界線” 東京オリンピックの開催が決まって以来、厳しい取り締まりが続く新宿・歌舞伎町。中でも路上の客引きとともに狙い撃ちにされているスカウトマンだが、どれだけ逮捕されても姿を消すことは決してない。 果たして手錠をかけられるリスクと天秤にかけても、おいしい商売なのだろうか。内情を語ってくれたのは、現役スカウト会社の幹部・白鳥龍蔵(仮名・34歳)さんだ。「まず第一に、スカウトマンといっても(1)フリー、(2)キャバクラや風俗などの店舗専属、(3)スカウト専門会社に所属する従業員の3種類がいます。いわゆる新宿駅前のスカウト通りや歌舞伎町などで声をかけてくる連中は(3)が大半で、「ここのポストからここの電柱まで」などと会社によって細かく声かけの場所が定められています。要するに、ケツ持ちの縄張り次第ってわけですね」 昔に比べればずいぶんと減ったそうだが、スカウトマン同士、またはスカウト会社同士の揉め事は当然起こる。例えば、声をかけた女性を口説きながら歩いているうちに、うっかり“境界線”を越えてしまうくらいなら許されるが、他社の縄張り内に入ってもしつこく交渉を続けるのは災いのもとだ。 明け方に路上で寝ている女の子を親切心から介抱していただけで、「ウチのシマで何やってんだ」と因縁をつけられる場合もあり、自社の縄張りの外ではシビアに行動する必要がある。「別の繁華街のバーで飲んでいるときに、隣の女の子と仲良くなるまではいいとしても、その子にお店を紹介するのはアウト。地元のスカウト会社と揉めるだけでなく、相手側のケツ持ちであるヤクザ組織をこちらに進出させるきっかけをつくる行為として、自社のケツ持ちヤクザに半殺しにされます」 また、キャバクラの注意書には必ず書いてある通り、どんな理由があろうがスカウトマンは出入り禁止。結果、仕事場である路上と家の往復といった生活になりがちだという。 路上で幅を利かせているように見える彼らだが、案外、窮屈な暮らしをしているようだ。
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社会 2019年08月19日 11時40分
『サンモニ』青木氏、「日本のメディアは韓国批判一色」「日本の方が冷静に」と持論を展開 視聴者から疑問の声
18日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、元共同通信記者の青木理氏が日本のメディアについて猛批判を行い、炎上状態となっている。 青木氏は韓国国内で日本に反感を持つ人が増えていることについて、「朝鮮民族にとっては受難史。植民地支配をされたっていうのがある」と、「仕方ないのではないか」という見方を示す。 その上で、「プラカード持ってたじゃないですか、集会で。あそこに書かれていたのは反日じゃなくて『NO安倍』って書いてあるんですね。つまり韓国の中でも多少重層的な意見っていうのがあって、それがベストセラーのトップになってんのが、『反日はおかしい』っていう反日批判の本がベストセラーになってるんですよ。 だから、韓国の中で日本が全部悪いわけじゃない。今の問題は安倍政権じゃないから正しいか正しくないか別としてね、そういう意見が出てきているっていうところに注目したいのだから、反日っていう風に求めないってことが一つ」 と韓国国内では、反日ではなく安倍政権への批判が強いだけであり、「反日と一緒くたに報道するな」と声を上げる。 そして青木氏は、 「日本は最近でテレビなんか見てても、とにかく韓国批判一色。本屋さんに行けば韓国と中国をバカにする本があるし。こないだは、あいちトリエンナーレで表現の不自由展も中止に追い込まれた。日本の方がむしろ余裕を失って一色化していく傾向が強まっているのかなっていうあたりは、僕ら日本に暮らす者としては、ちょっとそのあたりも少し客観的に冷静になる必要もあるのかなという気はしますよね」 と日本反韓感情が高まっているのは、メディアの韓国批判が原因とし、メディアを批判するとともに、韓国の振る舞いを批判する人々について、「余裕がない」と切り捨てた。 この発言に、ネットユーザーは「メディアは韓国擁護一色。あなたがテレビに出ていることが答えでしょう?」「韓国が行ってきたレーダー照射や徴用工問題など事実について怒っているだけ。メディアに扇動されてると決めつけるのは日本人をバカにしている」と批判が上がる。さらに、あいちトリエンナーレの件についても「不適切な展示を批判して止めさせるのは当然。内容をスルーして批判するのは筋違い」と批判が殺到する。一方、普段安倍総理を批判する人々からは「その通り。日本がおかしくなっている」「韓国は悪くない」など、擁護する声も少ないながら見られた。 青木氏の発言についての取り方は様々だが、青木氏と『サンデーモーニング』は一貫して「日本が自重するべき」という方向性の主張を行っているようで、その発言と根拠は文在寅大統領の主張と一致することから、韓国擁護と取る人も少ないくない状況だ。 安倍政権の主張や、輸出厳格化に至った理由、韓国が行ってきた具体的な振る舞いに言及しない報道内容が、放送法に反しているのではないかとの指摘をする視聴者もいる。『サンデーモーニング』と青木氏は、自分たちに向けられた批判に向き合うべきとの声もある。
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スポーツ 2019年08月19日 11時30分
DeNA、創設70周年の特別企画が話題 時代を越えた“自分だけの”ベストナイン投票で、あの頃が蘇る!
ベイスターズは球団創設70周年記念企画、「70th ANNIVERSARY PROJECT」の一環として、「ALL TIME BEST NINE」投票を行っている。 これは球団創立時まで遡り、ファンが歴代OBの中からベストナインを選ぶ特別企画。投手は先発、中継ぎ、抑えから3投手、捕手1名、内野手は各ポジションから1名ずつ、外野は3選手で、計11選手が選ばれる。特設ホームページには42選手がノミネートされているが、それ以外の選手にも投票できる。 ノミネートされている主な選手は、60年の優勝時に活躍したバッテリー・秋山登さんと土井淳さん、野手の近藤昭仁さんらのほか、川崎から横浜時代にかけて活躍した松原誠さんや中塚政幸さん、平松政次さん、山下大輔さん、田代富雄さん、遠藤一彦さん、齊藤明雄さんなどがリストアップされている。ベイスターズになってからは、主に98年の優勝メンバー、佐々木主浩さん、谷繁元信さん、石井琢朗さん、鈴木尚典さん、三浦大輔さんら、比較的最近のファンにもお馴染みの顔ぶれがノミネートされている。その他にもボイヤーさん、ポンセさん、パチョレックさん、クルーンさん、ローズさんなどの助っ人ももちろんセレクトされている。ノミネートメンバーの紹介もされている特設サイトは見ているだけでも、その頃のワクワクが甦ってくるような秀逸なものなので、ファン必見である。 各世代によって、また個人によってもヒーローは違うもの。実際ハマスタや、周辺の飲食店でスマホで投票しているファンに聞いてみたところ、「中学生の時に熱狂した98年のメンバーを中心に入れた」人もいれば、「秋山と谷繁のバッテリーに興味があったので入れた」と時代を越えたセレクションをした人も。中には「天秤打法を真似たので近藤和彦に入れた」と語る高齢の紳士や、「スーパーカートリオ再結成」「レイノルズやモーガン、マイヤーに記述で入れた」など、ユニークな楽しみ方をしている人も見受けられた。 一概に成績だけで票を集められることでは無い趣旨のベストナイン投票。「伝統と継承」を掲げるベイスターズらしい企画で、投票期間は8月31日までとなっている。17日には中間発表が行われ、ほとんどのポジションで98年優勝時のメンバーが選ばれていたが、最終的にはどのスターが選ばれるのか。最終結果の発表される9月中旬が楽しみだ。取材・文 / 萩原孝弘素材提供/横浜DeNAベイスターズ
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スポーツ 2019年08月19日 06時30分
東京五輪前の不可解な試合「侍ジャパン対巨人」
早くも、東京五輪を戦う野球・日本代表「侍ジャパン」の弱点が露呈した。 練習試合を行う海外チームが見つからない。”ぶっつけ本番”を避けるため、原巨人が標的にされそうだ。 「来年夏の東京五輪本番に向け、稲葉篤紀・代表監督(47)はキャンプシーズン中の2月に代表候補を召集し、結束を深めたいと考えています。練習試合、それもレベルの高い海外チームとやれたら最高なんですが…」(スポーツ紙記者) 稲葉監督が今年11月の国際試合「プレミア12」を戦う候補メンバーの予備登録を行ったのは、7月29日だった。同時点で大会主催者側に届け出た選手数は45人。この中から、好不調、故障の有無などを考慮して28人に絞り込む。プレミア12を戦う28人が、東京五輪でも戦うという。しかし、こんな指摘も聞かれた。 「代表チームを日本のように常設している国はありません」(前出・同) 侍ジャパンの常設が決まったのは、2011年10月。以後、シーズン終了後の11月か、ペナントレース開幕前の3月に海外代表チームと試合を組んできた。だが、WBC、プレミア12の開催年でもないとき、それも野球のシーズンオフに代表チームの編成を要請し、日本に招致するのは並大抵の苦労ではなかったのだ。 「読売グループが骨を折っていました。現地まで行って交渉したケースもあったと聞いています」(球界関係者) 稲葉監督が考えている来年2月の選手召集は決定事項ではない。とはいえ、金メダル獲得の期待も大きいだけに「五輪直前の7月の1週間ほどの合同練習」だけでは不安が残る。稲葉監督の要請に応えるとしたら、2月の強化合宿中の対戦相手も見つけなければならない。 「時期的に見て、海外チームと試合をするのは難しそう」(前出・同) そこで浮上してきたのが、国内チームとの試合だ。侍ジャパンの合宿先はこれまでと同様、宮崎になる。また、「侍ジャパン=読売の尽力」の図式から、原巨人に要請することになりそうだ。 「侍ジャパンを運営する『NPBエンタプライズ』は12球団が出資して立ち上げましたが、初代社長は日本テレビからの出向、現社長も読売グループの要人が務めています。鹿取義隆元巨人GMも、侍ジャパンのシニアディレクターに復帰しています」(前出・スポーツ紙記者) 巨人・原辰徳監督(61)は侍ジャパンの指揮官も経験している。稲葉監督の気持ちは十分すぎるくらい分かっているはずだ。しかし、巨人が対戦相手を務めるとなれば、選手の調整に伴いキャンプスケジュールも変更しなければならなくなる。また、一、二軍の当落ラインにいる選手を多く出場させるのは、侍ジャパンに対する”背信行為”だ。 「他球団にも声をかけると思いますが」(同) 侍ジャパンと読売グループの”密接な関係”を考えると、巨人だけが断りにくい状況にある。侍ジャパンの常設化は、チーム強化のほかに「12球団の新たな収支源獲得」と「国際化」という目的があった。野球が盛んな国は日本以外にもある。常設化は国内事情だけで進められて今日に至っているが、海外の野球連盟と足踏みをそろえなければ、国際化の目的は果たせない。メダル獲得以外にも、野球・日本代表が取り組むべき問題は少なくないようだ。(スポーツライター・飯山満)
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社会 2019年08月19日 06時00分
動物保護施設から犬を引き取った男、直後に犬を撲殺 残酷すぎる動機にネット大炎上
近年、日本ではペットブームが起こっているが、同時にペットの在り方も変化しているようだ。ペットを手に入れる方法には、ペットショップで買う以外に、飼い主とペットをマッチングさせる動物愛護団体主催の譲渡会などもある。海外には飼う以外の目的で動物愛護団体を利用しペットを手に入れた人間たちがいる。 中国・四川省宜賓(ぎひん)市で、男が動物保護施設から犬を引き取るも、調理して食べていたことが発覚したと、海外ニュースサイト『Shanghaiist』が2019年6月13日に報じた。同記事によると、男は動物保護施設に出向き、犬の里親になる手続きをしたそうだ。男は犬を即日連れて帰ったが、後日、動物保護施設での手続きで、男が虚偽の申請をしていたことが発覚。動物保護施設が警察に通報。その後の警察の捜査で、男は犬を連れて帰った後に家で犬を撲殺し、友人とともに食べていたことが分かったという。同記事によると、男は友人とともに動物保護施設に対して謝罪し、動物保護施設に2,000元(約3万1000円)の寄付をすることになったそうだ。なお、男が何らかの刑に処されたかは不明である。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「悲痛なニュース。ニュースを聞いただけで気分が悪くなる」「残酷すぎる。動物保護施設はもっと里親になる人を見極めるべき」という声とともに、「中国に旅行した時、食用の犬を見てびっくりした」「中国人は犬は食べ物ではないことを理解すべき」など、犬を食べる文化がある中国に対する意見も見受けられた。 ビジネスニュースサイト『東洋経済オンライン』(東洋経済新報社)の2018年1月の記事『韓国と中国の「犬を食べる文化」は悪なのか』によると、中国の夏至の日に犬肉を食べる伝統行事「犬肉祭り」が開催されている玉林(ぎょくりん)市に住む人々は、2週間に1度は犬肉を食べているという。同市には犬肉を振る舞うレストランがいくつかあり、店の軒先に犬肉をつるして、包丁で犬肉をさばく光景も見られるそうだ。 一方で、現地に住む日本人によると、都市部の上海市や北京市では犬肉に反対する人も多く、年々、犬肉を提供するレストランは減ってきていると言う。しかし、地方都市ほど多くは見かけないものの、一部のエリアでは、犬の絵とともに犬肉が食べられることをアピールする看板を掲げた店が見られるそうだ。「中国では、犬肉は豚肉や牛肉と同様に、身近な肉として食べられているようです」と現地に住む日本人は語っている。 犬を食す文化を持つ国もある。しかし文化については理解できたとしても、動物保護をかたって犬を手に入れ、食すことは許されないことであろう。記事内の引用についてS Hungry for dog meat, man adopts stray from shelter and quickly slaughters it after arriving back home (Shanghaiist)よりhttp://shanghai.ist/2019/06/13/hungry-for-dog-meat-man-adopts-stray-from-shelter-and-quickly-slaughters-it-after-arriving-back-home/韓国と中国の「犬を食べる文化」は悪なのか(東洋経済オンライン)よりhttps://toyokeizai.net/articles/-/205720
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社会 2019年08月19日 06時00分
田中角栄「怒涛の戦後史」(7)最強の「秘書軍団」(中)
「選挙の強さと政治家の実力は比例する」という言葉が、長く永田町には定着している。 自身が当落を繰り返したり、地元での足腰ともなる他の衆参の国会議員や県会議員なども含めて、自らの力で当選させられる力量がない国会議員の実力は、たかが知れているということを指す。したがって、歴代首相を見ると、フロック的に首相になったケースは別にして、圧倒的に地元選挙区、あるいはその県などでは強いのが常である。 田中角栄の選挙における強さについては、あまた知られていることなので、ここで“戦績”には触れないが、ロッキード事件、裁判のさなかでも世間の予想を超えた驚異的な票を出し続けたことは、読者諸賢も記憶に新しいのではないか。 その「田中常勝」の役割を担い、まっとうしたのが、新潟における「国家老」と言われた本間幸一という人物だった。長岡に本拠地を置き、会員数じつに10万人を誇った「越山会」は、歴代最強の政治家の後援組織といわれ、本間は〈新潟3区〉(注・旧中選挙区制下)内に網の目のように張り巡らされた約300の各地越山会に、にらみを利かせ続けたのである。 本間は田中と同じ新潟出身で、やがて田中の秘書となり「二人三脚」の政治活動を歩むことになる佐藤昭子の、若き日の婚約者と高校の同窓であった。それが縁で、田中の初当選となる2回目の選挙を手伝い、選挙後は「田中土建工業」の社員となった。 以後、やがて田中がオーナーの新潟「越後交通」の常務に転じ、地元に張り付いて越山会の選挙活動に目を光らせていたものだった。性格的に当たりは柔らかく気まじめ、外見は痩身の本間には、「選挙戦に入ったら、フトンで寝たことがない」との伝説が残っているのである。 その本間は、選挙に対してはなかなかの才覚を発揮した男であった。票になりそうなアイデアを、次々に導入したのである。 それまでの議員の後援組織は“遊び”のない堅苦しいものだったが、本間はまず、越山会に「観光」という要素を取り入れた。細分化された各地越山会の会員をバスで東京・目白の田中邸に運び、憧れの田中に会わせてワクワクさせる一方、そのあとには東京見物のコースを組み入れ、これを「目白ツアー」とした。現在、多くの議員がやっている後援会の温泉旅行などを、本間はとうの昔から実行していたのである。 一方で「娯楽性」も取り入れた。これは昭和43(1968)年12月11〜12日の2日間、長岡市厚生会館で越山会会員だけに向けた「美空ひばりショー」を開催したのが白眉だった。当時“女王・ひばり”が、2日間、3回公演を同じ場所で行うことはまずなく、異例の出来事だった。時に、田中は自民党幹事長、テレビでひばりと同席したことが縁となっている。もとより、会場は超満員、入りきれない大勢の人が会場を取り巻いたという。 筆者はこのときの話を、のちに長岡市にある「越後交通」本社の常務室で、本間から直接聞いた思い出がある。★美空ひばりのノーギャラ出演 「田中とひばりさんは、性格も合うようなので、思い切ってひばりさん側に頼んでみたのです。『越山会の会員のために、ぜひ、お歌を歌っていただけないものか』と。さて、問題はギャラです。2日間、3回公演ですから、こちらは当時で数百万円は覚悟していた。ところが、まだお元気だったひばりさんのお母さんが、キッパリとこうおっしゃられたのです。『一銭もいりません。ただ、弟に小遣いとして50万円ほどやってください。お金を使う子ですから』と。ひばりさん自身は、ノーギャラで出てくださったのです」 時に、ひばりは弟で歌手の香山武彦、漫才の青空星夫・月夫、三波伸介が率いた「てんぷくトリオ」、演奏の原信夫とシャープス&フラッツらを引き連れてやってきた。自らは『お祭りマンボ』『ひばりの佐渡情話』『悲しき口笛』『越後獅子の唄』『悲しい酒』『柔』『真赤な太陽』など各回とも22曲を熱唱し、越山会会員を狂喜させたのであった。 ちなみに、当時の「弟への50万円」は現在の金額ならほぼ10倍、500万円ほどの“小遣い”であることから、なんともべらぼうではあった。 それから1年後の昭和44年12月の総選挙で、田中はそれまで獲ったことのなかった13万3000という、とてつもない票を得たのだった。ひばりを呼ぶといういわばバクチが、勝利につながったと言えたのである。その本間は、生涯を独身ですごした。田中を政治家として大成させることに、全情熱を傾けた人生だったということである。 じつは、この本間の一方で、越山会の組織化に寄与した人物がいたことは、あまり知られていない。東急電鉄グループの創始者だった五島慶太の「懐刀」と言われ、田中角栄との親交が厚かった田中勇という知恵者が、その人である。 田中勇は計数に明るく、「得票率」という手法を進言、越山会の組織強化に尽力したのである。単に選挙区内にある各地越山会が出す票の多寡だけでなく、有権者数に比して何パーセントの票を出したかで、その各地越山会の尻を叩くというものである。 この「得票率」が悪いと、その地区は陳情などの際、田中サイドに渋い顔をされてしまう。ために、各地の越山会は競うように「得票率」を上げることに汗をかき、結果としてこれが田中の票の上積みにつながったのである。 こうした才覚に溢れ、知恵の巡る人物たちが、田中の選挙を支えていた。選挙は、政治家にとっては舞台裏である。一方で、権力抗争という政治活動の表舞台をも“田中命”で支えたのが、なにしおう最強の田中派「秘書軍団」ということだった。(本文中敬称略/この項つづく)***********************************************【著者】=早大卒。永田町取材49年のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『愛蔵版 角栄一代』(セブン&アイ出版)、『高度経済成長に挑んだ男たち』(ビジネス社)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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2015年04月14日 11時45分
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