-
芸能 2019年08月31日 14時00分
24時間マラソン内村乱入で思い出される、浜田がホリケンにブチギレ事件
8月24日から25日にかけて『24時間テレビ』(日本テレビ系)が放送。ガンバレルーヤ・よしこ、ハリセンボン・近藤春菜、いとうあさこ、水卜麻美日本テレビアナウンサーが駅伝式でランナーを務め、見事ゴールインして感動を生んだのが記憶に新しいところ。そんな中、いとうが走行中に、同局の人気番組『世界の果てまでイッテQ!』で共演しているウッチャンナンチャン・内村光良が後ろから登場。彼女を追いかけて応援した場面が放送され、Twitterで内村の名前がトレンド入りするほど話題になった。 実は、内村がマラソン中に後ろから登場するのは二度目。ダウンタウンがMCを務めた正月特番『お年玉スペシャル 笑う正月! ハッスルかましてよかですか!?』(フジテレビ系 1994年放送)で同じシチュエーションがあったのだ。 「同番組では、様々な企画が行われたのですが、そんな中で、1位になると賞金10万円が貰えるマラソン企画がありました。当時は、ナインティナインやさまぁ〜ず(当時バカルディ)、今田耕司、東野幸治などが若手として扱われている頃。10万円は喉から手が出るほどほしいお金です。マラソンには岡村隆史や、まだ名倉潤が加入する前でコンビ(フローレンス)として活動していた堀内健や原田泰造なども参加したのですが、終始原田と堀内が1位と2位を独占していたそうです。そこに内村が、今回のようにゴール直前で現れました」(芸能ライター) 演出としては、若手がマラソンを走る中、ゴール直前で内村が後ろからコント衣装で登場し、1位をかっさらう予定だった。しかし、当時無名だった堀内と原田は、賞金欲しさに躍起になり、内村を抜き返してゴールしてしまった。内村のおいしい場面をなくすだけでなく、笑いで盛り上げるために用意したコントを帳消しにした2人にスタッフはブチギレ。現場は騒然となったという。 「司会をしていた浜田雅功も『お前ら誰やねん!』と激怒したそうです。出演者のチームプレイで笑いを作らなければいけないところを、一生懸命やってしまったばかりにとんでもない空気に……。当時の堀内も相当凹んだようですよ」(同上) 今回の24時間テレビでは、視聴者の笑いを誘った内村。25年ぶりにリベンジを果たせたようだ。
-
芸能 2019年08月31日 12時30分
吉本興業所属のなべおさみ、著書の内容がギリギリ?「このタイミングに…」疑問の声も
なべおさみが吉本興業に再所属し話題となっている。すでに5月から所属しているようで、吉本新喜劇の舞台にも出演している。なべは1939年生まれの80歳。昭和、平成、令和と三世代に渡って活躍する名コメディアンと言える。ベテランである分、芸能界と反社会的勢力がズブズブだった時代もよく知る人物であろう。そのため、ネット上では「なぜ、このタイミングでなべおさみ? この人ヤバいだろ」「この吉本所属も“闇”や“裏口”なのかな」といった声が聞かれる。 「なべおさみは、もともと戦後の動乱期に台頭した愚連隊出身であり、筋金入りの不良として知られます。芸能界入りしたあともヤクザとの交際を続けており、『やくざと芸能と:私の愛した日本人』(イースト・プレス)、『やくざと芸能界』(講談社)といった著書も上梓しています。当時としては、芸能人とヤクザの交際はよくあるものでしたが、やはり、著書で明らかにされたのは衝撃だったと言えるでしょう。さらに著書では、安倍晋三首相の実父である安倍晋太郎元外相を『親分』と呼ぶなど、幅広い人脈も披露されています」(芸能関係者) なべおさみは、明治大学を卒業した当時では珍しい「大卒」であり、構成作家を務めるなど頭脳派の活躍も見せていた。この明大OBの立場でも一悶着を起こしている。 「息子のなべやかんを、明治大学に替え玉入学で合格させた事件が1991年に発覚します。おさみは『謎の紳士に話を持ちかけられた』と釈明しますが、実情は明大OBの体育会人脈を利用して、スポーツ推薦扱いで大学へ入学させており、やかん以外にも複数の裏口入学者がおり、組織的な犯罪として検挙されています。この時、おさみは高田文夫の手引きで息子をビートたけしに預け、自身は吉本興業に所属(その後退社)しました」(前出・同) たまたまタイミングが重なったとはいえ、闇営業騒動のさなかに、アウトローかつ大物への人脈の強いなべおさみの吉本所属は、さまざまな意味で憶測を呼びそうだ。
-
芸能 2019年08月31日 12時20分
結婚9年を迎えた木下優樹菜と藤本敏史 当初は「ネタ」扱いだったが印象が変わってきた?
タレントの木下優樹菜が自身のInstagramを更新し、夫でお笑いコンビFUJIWARAの藤本敏史と結婚9年を迎えたことを報告した。 木下は「結婚9年」と伝え、「一緒にいて11年」「びびるーーー」と明かし、藤本と仲が良さそうなツーショット写真をいくつか掲載した。 これを受け、ネット上では「理想の夫婦」「ほんとに憧れの夫婦」と祝福する人が多数。また、「木下優樹菜は良い人見つけた」と木下を羨む声や、「ユッキーナはテレビでは旦那の文句言ってるけど、なんだかんだフジモンのことが好き」「嫁が旦那を尻に敷いている風で売っているが実情は違う」「フジモンの器が大きいから続いてる」など、夫婦がうまくいっている理由を分析する人も多かった。 「付き合っていることを公言してからは、テレビいじられることも多かったので、結婚当初は『結婚というネタでテレビに出ようとしている』『お互いに好感度を上げようとしている』など、戦略的結婚ではないかと疑う人もいました。しかし、結婚も10年目に突入し、なんだかんだいつまでも仲の良い2人に憧れる人も増えてきたんですよ。好感度も高く、その証拠に夫婦でCMにも出演しています」(芸能記者) そんな2人の夫婦円満の秘訣はなんなのだろうか。 「優樹菜さんは、テレビでたびたび結婚を長続きさせる秘訣は、『諦め』だと言っています。結婚当初はけんかも多かったそうですが、無理に伝えても伝わらないということを学び、文句を言う代わりに、藤本さんに『あなたは期待に応えられないもんね』と言うそうです。藤本さんは藤本さんで、文句を長々言われるくらいなら、そんな風に突き放された方が楽だと思っているそうですよ。ですが、会った時はとことん色んなことを話すそうです。仕事の都合で多くの時間を一緒に過ごすことは難しいそうですが、その代わり、一緒にいる時は何でも話して言いたいことを伝える。面と向かって言うことを大切にし、LINEなどではあえて連絡を取らないようにしているそうです」(前出・同) 仲がいい限り、この夫婦の好感度は今後、さらに上がりそうだ。記事内の引用について木下優樹菜の公式Instagramよりhttps://www.instagram.com/yuuukiiinaaa/
-
-
芸能 2019年08月31日 12時10分
復帰のザブングル、期待される活躍の場 TVで見ない先輩も意外な活動をしている?
吉本興業の闇営業芸人が活動を再開させ話題となっているが、ワタナベエンターテインメント所属のザブングルも9月1日から復帰することがわかった。ザブングルは吉本芸人らとともに反社会的勢力のパーティーに出席していたとして、6月末から謹慎していた。現在は、介護施設でボランティア活動を続けている。 ザブングルは同2日放送の『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)に出演する。ただ、テレビ出演は難しいかもしれない。吉本芸人の場合は、自前の劇場があるため、そこでの活動が中心となると見られるが、ザブンブルの場合は、どのように食い扶持を稼いで行くのだろうか。 「ワタナベエンターテインメントはお笑いだけの事務所ではありません。俳優、女優、歌手なども所属する大きな会社ですから、テレビ以外の仕事も、営業はもちろん、講演会や舞台などが無数にあると言えます。実際、テレビから消えてしまったように見える人でもコンスタントに活躍しています」(芸能関係者) その代表格といえるのが青木さやかだろう。2000年代半ばに『エンタの神様』(日本テレビ系)などで、一人コントのキャラクターでブレークを果たした。これはネプチューンのバーターとして売れていったと言われる。『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で水着グラビアを披露するなど、“肉食系”“セクシー系”の活躍も見せていたが、最近はすっかり姿を見ない。 「彼女は最近は、講演会活動やトークショーに力を入れています。お笑い色の薄い、ライフスタイル系の講演も多くこなしていますね。ザブングルも吉本芸人に同じく、犯罪防止のための社会啓発系のイベントへの出演などの需要はあるでしょう。さらに、青木は近年は女優として、舞台やドラマにも多く出演しています。事務所の仕事の幅が広い分、ジャンルを越えた活躍ができると言えるでしょう」(前出・同) 吉本の場合、劇場で芸人を支えるシステムがあるが、ナベプロの場合は、お笑い以外の活動の場がそうしたものとなりそうだ。
-
その他 2019年08月31日 12時00分
痛み悩みの相談室 ★神経痛の原因は何?
神経痛にはさまざまな原因があります。一般的には「炎症やケガや圧迫や血行障害が原因の場合」「神経そのものが傷んでしまって痛みが生じる神経障害性といわれる場合」「原因不明の場合」の3つに分類できます。ヘルニアによる「根性坐骨神経痛」やヘルペスウイルスによる「帯状疱疹後神経痛」のように原因がはっきりしている場合もあれば、まったく分からないこともあります。 神経痛は、まず原因を取り除くことが大事です。そして、初期は炎症性と考えられ、治療薬はロキソニンやボルタレンといった非ステロイド性消炎鎮痛薬が用いられます。しかし、神経痛の診断と治療はこの10年で劇的に変わり、これらの鎮痛薬では痛みが取れない場合があることが分かってきました。先ほど説明したように神経そのものが傷ついてしまったり、変性してしまい、痛みが続くこともあるので、今は痛みの種類を見極め、それぞれに適した治療や薬剤を組み合わせて処方しています。 現在は、神経障害性の痛みには専門的な効果がある「リリカ」や「タリージェ」という薬や抗うつ薬などが選ばれるようになっています。原因不明の神経痛には温めたりビタミンB12を服用したり、適度な体操などを行います。 このように、神経痛には3つの種類とさまざまな薬剤や治療法があります。医師から対処法をよく聞き、自分に適した治療を心がけましょう。***************************************監修/井尻真一朗先生井尻整形外科院長。医学博士。著書・監修書に『痛いところから分かる 骨・関節・神経の逆引診断事典』(創元社)、『筋肉のからくり 動かし方を変えるだけでコリと激痛が消える!』(宝島社)などがあるほか、論文、講演、テレビ出演などで活躍中。井尻整形外科HPはhttps://ijiri.jp
-
-
芸能 2019年08月31日 12時00分
朝の情報番組MC国分と元MC井ノ原の幻のデュオがMCをつとめた伝説の番組
嵐の結成20周年、関ジャニのCDデビュー15周年の陰に隠れているが、19年はジャニーズ事務所のグループ活動最古参にあたるTOKIOもCDデビュー25周年のアニバーサリーだ。 周知の通りTOKIOは昨年4月、元ベース担当の山口達也氏が未成年女性への強制わいせつで書類送検(その後不起訴)され、5月6日に事務所が契約解除を発表している。そのおよそ6年以上前から実は、躁うつ病で苦しんでいた事実もあわせて明らかになり、表舞台から完全に姿を消した。 “ジャニーズの兄貴分”として、多くの後輩から慕われているTOKIO。解散したSMAPと同じ80年代入所が大半で、ジャニーズJr.で結成された「スケートボーイズ」の一員として、光GENJIのバックダンサーを務めた者もいる。国分太一、同世代のV6・坂本昌行はSMAPの補欠メンバーであり、一員として雑誌に載ったことがある。正規メンバーから漏れた後は、「平家派」としてTOKIO・城島茂、山口氏、V6・長野博&井ノ原快彦らと活動した。 国分と井ノ原は同じ88年入所の同期。スケートボーイズ、平家派という2グループで苦楽をともにし、まさに同じ釜の飯を食った戦友だ。水面下でひっそり、トリオを組んでいたという。 「その名は、ブラックエンジェルス。表立った活動は一切していないので、世にはまったく知られていません。それぞれに別称があり、国分さんはブラウン、井ノ原さんはフェニックス。仲間でTOKIOの松岡昌宏さんも、マティーニの名で加わっていました」(出版ジャーナリスト) コアなファンの間でもほとんど知られることがなかったトリオヒーロー。国分&井ノ原といえば、本来は「たいのっち」だ。 00年代前半、太一+イノッチで誕生した、たいのっち。2人は、03年にラジオ『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)で単発ながらも2度メインパーソナリティを務め、それからTBS系の深夜番組『R30』でメインMCを務めた。終了後は、『タイノッチ』としてリニューアル。千原兄弟の千原ジュニア、女優の平岩紙を新たに加えたユルい番組だった。 深夜ラジオ、深夜トーク番組を経たゴールデンコンビはのちに、“朝の顔”となる大飛躍を遂げた。10年3月、井ノ原とNHK局員だった有働由美子アナウンサーによる生活情報番組『あさイチ』(NHK総合)がスタート(18年3月に2人そろって降板)。遅れることおよそ4年、14年3月にはTBS系列で情報番組『いっぷく!』が開始。同番組で国分は、帯番組のMCという大抜てきを初めて経験した。改題されて今も続く『ビビット』でも、女優の真矢ミキとの二人三脚で連日出演中だ。 88年に出会った、たいのっち。今ではともに、2人の子どもを育てるパパドルだ。『ビビット』の打ち切り説がささやかれて久しいが、元ブラックエンジェルス・ブラウンとして、国分には是が非でも最後の砦を死守してほしいものだ。(伊藤由華)
-
スポーツ 2019年08月31日 11時30分
“高額転売”を認めた? プロ野球、パ3球団と『チケスト』の提携が物議 定価以上OKの思惑は
日本ハム、ロッテ、オリックスの3球団が29日に発表した、チケット売買サイト『チケットストリート』との提携がファンの間で物議を醸している。 『チケットストリート』は、チケット売買仲介サービスを手掛ける大手サイト。スポーツやコンサートなどのチケットが、出品者・購入希望者の間で数多く取引されている。 上記の3球団は、今回の提携をそれぞれの公式サイト上で発表。ロッテの公式サイトによると、今回の連携の背景には「スポーツ観戦チケットを取り巻く利用者のニーズや展開されているサービスなど様々な環境変化」があったという。 一方、『チケットストリート』のリリースでは、今年6月施行の「チケット不正転売禁止法」で、主催者側にもチケットリセール環境の整備などに向け努力が求められるようになったことが提携の理由としている。転売目的の大量購入で品薄となり、それが転売品の値段高騰にもつながっている現状が背景にあることは想像に難くない。 この提携により“公認リセールパートナー”となった同サイト上では、3球団のチケット売買は今後「球団公認」として扱われるようになるとのこと。加えて、チケット買い占めなどの不正行為について、3球団を交えた上で対策を検討できるようになるという。 しかし、同サイト上のチケット出品状況を見ると、今現在も数多くの高額転売チケットが存在している。例えばロッテの場合、チーム一筋26年の大ベテラン・福浦和也の引退セレモニーが予定される試合(来月23日、日本ハム戦)のチケットには、最も高額なもので定価の約8倍の値段がつけられている。 また、同サイトの提携リリースによると、チケット価格に関しては「購入価格にかかわらず、売り手が取引希望金額を自由に設定できます」とされており、日本ハムのサイト上にも「対象試合の該当チケット価格相応での譲渡を推奨いたします。※チケットストリートのシステムにおきましては、出品時に希望取引価格を設定できる仕組みになっています」と同様の記載がある。定価での販売が必ずしも義務付けられていないということを考えると、不正転売はともかく高額転売の撲滅に効果を発揮するかどうかは全く不透明だ。 以上のような事柄が影響したのか、今回の提携を受けてネット上のプロ野球ファンからは「取り組みはいいけど提携先がダメ」、「定価販売じゃないなら全く意味がない」、「なぜ高額転売を放置するようなサイトを選んだのか」、「こんなところと組むぐらいなら新しくサイト作った方がマシ」といった批判が噴出している。 今回参加していないパ・リーグのソフトバンク、西武、楽天のうち、ソフトバンク(ヤフーチケット、チケットマッチング)と楽天(楽天チケット、電子チケットリセール)は親会社、もしくはグループ会社がチケット売買サイトを運営しているが、どちらのサイトも定価リセールのシステムを設けている。定価での販売に限定することも十分可能なだけに、なぜそうしないのか、とファンに不信感を持たれるのも致し方ないのかもしれない。 前述の提携リリースを見ると、『チケットストリート』は今回の提携に関して「成約チケット価格の5%(税別)+公認サービス利用料(税込500円/枚)+決済手数料3%(税別:最低300円)」という内訳の手数料を設定している。もしかすると、定価販売に限定しない理由はこのあたりにあるのかもしれない。文 / 柴田雅人
-
その他 2019年08月31日 11時30分
特選映画情報『引っ越し大名』〜色気はないが叱られたい? 高畑光希の貴重キャラが光る異色時代劇コメディー!
配給/松竹 新宿ピカデリーほかにて全国公開監督/犬童一心出演/星野源、高畑光希、高橋一生、松重豊、及川光博ほか 松竹の非チャンバラ異色時代劇路線は、どの辺から始まったのか? と思うと、森田芳光監督の『武士の家計簿』(10年)あたりからか。『超高速!参勤交代』シリーズがヒットしたり、すっかり定着したようだ。まあ、現代のサラリーマン社会にも通じる教訓と笑いがウケているのだろう。今回は“参勤交代”ではなく“お国替え”(引っ越し)がテーマ。主要キャスト3人はテレビ・ドラマで各々ヒット作を持つ人気者たちだけに、親しみやすさはあるが…。 姫路藩書庫番の片桐(星野源)は、人と話すのが苦手な引きこもり侍。藩主が言い渡された姫路から大分への国替えの大仕事の責任者に、なぜか抜擢されてしまう。大役におじけづく片桐は幼なじみで武芸の達人、鷹村(高橋一生)や前任の引っ越し奉行の娘、於蘭(高畑光希)に助けを借りるが、片桐の頼りなさが心配。見どころは大掛かりな国替え作業。何しろ失敗すれば切腹覚悟だけにみんな必死。テレビで大ヒットした『逃げるは恥だが役に立つ』のキャラそのまま時代劇の主人公になった感じの星野が“役立たず”なキャラを演じている。対照的に現在放映中の『凪のお暇』で優柔不断な相手役を演じている高橋一生は、豪快な武芸の達人と意表を突いている。それでも、一番いいのは、『過保護のカホコ』『メゾン・ド・ポリス』が適役だった高畑光希。今回は引っ越しのプロのしっかり娘役で、能無しの主人公の尻をたたいて、テキパキと引っ越しをこなすあたりが頼もしい。ボクは“色気のない女優”は苦手なのだが、なぜか彼女だけは気になってしょうがない。彼女が出ているケンタのCMも大好きだ。犬童監督が言っていたが「(彼女に)叱られたいと思わせるタイプ」なんだそうで、なるほど目からウロコ。 今回も、正論を駆使して、ダメな主人公を叱りまくる、励ましまくる。いわば“叱咤激励の女神”なのかもしれない。実年齢は高畑の方が星野より10歳年下なのに“姉さん女房”のように映るのはそのためか。そんな高畑のせいか、映画全体に色気はゼロ。あっ、及川光博演じる藩主、松平直矩(実在の人物で、7度の国替えを申し付けられ“引っ越し大名”とあだ名されたとか)の男色シーンがチラリとあるが、この場合、“色気”とは呼びたくない(苦笑)。 “国替え”という壮大に無駄な事業、負の遺産を次世代に残すことへの疑問などなど、現代にも通じる教訓が多々あるが、個人的には高畑光希の“色気はないが、叱られたい?”魅力に淫したい。 《映画評論家・秋本鉄次》
-
その他 2019年08月31日 11時00分
特選映画情報『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』〜“パツキン女優惨殺”ハリウッド最悪の事件を鬼才タランティーノはどう描く?
配給/ソニー TOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開監督/クエンティン・タランティーノ出演/レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピットほか “シャロン・テート殺害事件”を知っているか? 1969年8月、高級住宅地にある著名監督ロマン・ポランスキー(撮影でロンドンに行って留守)の邸宅で、妻で女優のシャロン(26歳で身重)が友人らとともに、カルト集団の信奉者らに惨殺された事件だ。これを『パルプ・フィクション』(94年)などの鬼才・タランティーノがどう描くか、が注目の大作。2時間41分は確かに長いが、かなり“趣味”に走っており、いわゆる正統派の巨編じゃないので観る価値十分。 69年、ハリウッド。かつてはテレビで主演も張ったが、今は落ち目の俳優リック(レオナルド・ディカプリオ)は、スタントマンのクリフ(ブラッド・ピット)と強固な友情で結ばれていた。やがて、著名監督ロマン・ポランスキーの妻で女優のシャロン(マーゴット・ロビー)が彼らの隣の豪邸に引っ越してきた…。 虚実皮膜で、ディカプリオ、ブラピという豪華2大ハリウッド男優を初顔合わせさせ、“夢のハリウッド”に哀惜を込めている。そんな“映画愛”も重要だが、一番気になるのはシャロンを演じる女優である。これが超上玉のド・パツキン人気女優マーゴット・ロビーなら文句ナシ。実在のシャロンもパツキン美人だった。マーゴットは正直言ってあまり似ていないのだが、美貌はシャロン以上。そんな超美人でなきゃこの役は務まらない、とタランティーノは思ったのだとしたら正しい。まさしく“殺すにゃ惜しいイイ女”。超絶美貌に、圧倒的なナイス・ボディー。その寝姿すらも、う、麗しい。思わず、長ぇよ〜、と言いたくなる長尺も彼女を眺めていると飽きないから不思議、これを“マーゴット効果”と呼びたい。 落ち目の俳優とそのスタントマンの友情を縦糸に、惨劇が迫るクライマックスを横糸に織り成す。果たして、その“絵”は地獄絵図なのか、あるいは夢の景色なのか? これまで自分の好きな映画に対して過剰なまでの思い入れを作風にしてきたタラちゃんが仕掛けた壮大な“フェイント”に、映画ファンはおそらく納得するだろう。今回も“映画ネタ”はてんこ盛り。シャロン・テートがドジな女スパイ役で出演した往年のスパイ・コメディー『サイレンサー/破壊部隊』(68年)が拝めたりするのが、オールド・ファンにはうれしい。 要するに、若き日にタランティーノが夢見たハリウッドはこうあってほしかった、という祈りにも似た作品なのだが、ボクは彼の“パツキン愛”をヒシヒシと感じ、同好の士として得心した次第だ。 《映画評論家・秋本鉄次》
-
-
社会 2019年08月31日 06時00分
柴山文科大臣のツイートが大炎上! 自ら消火を試みた結果…
柴山昌彦文部科学大臣のツイッターが炎上している。事の発端は、先日行われた埼玉県知事選で起きたトラブルにさかのぼる。自民党推薦の候補者の応援に入った柴山文科相に対して、大学入試改革への反対を訴えた大学生が警官に取り囲まれ、現場から遠ざけられるという事態が発生したのだ。ツイッター投稿によると、この男性は現役大学生だといい、「柴山やめろ」と声を上げ、プラカードを掲げて抗議を行ったという。 この行動に対して、フリージャーナリストの安積明子氏が、《排除ではなく、街宣車に乗り込もうとした学生をSPが取り押さえ、近くのビルの入り口に連れて行くも、すぐに解放されて、学生はプラカードを掲げて示威活動。柴山大臣がいなくなると姿を消した。そもそもこの暑い中を大きなマスクは目立ち過ぎ。それと植え込みくらい、飛び越えなさい。》 とツイート。これに当該学生が「悪質なデマ」と反論すると、柴山大臣は安積氏のツイートを引用するなどして、ここから一般人を巻き込んだののしり合いのような事態に発展してしまった。 当該学生の「みなさん抗議の電話しましょう」というツイートに、柴山大臣が《業務妨害罪にならないよう気を付けて下さいね》とリプライを返すと、これに怒りの声が殺到。《手下の傷害罪についてはいかがお考えで》《一般人を脅迫ですか。恥ずかしくないんですか権力者が》《それ、脅しって言うんですよ》 など、約300件のツイートがメンション欄から送られた。 しかし、柴山大臣は懲りることなく、「市民が街頭演説で政治家に怒りの声を上げるのは選挙妨害にならない」という意見に対しても、《大集団になるまで警察は黙って見ていろと?》と反論。このツイートにも、《動員かけて支持者の「大集団」で賞賛の声を上げてても、警察は黙って見てると思いますが》《自らを権力者ではないと仰っている?》《小集団であっても演説が困難になるほどのすごいヤジになれば、そのときに対処すべきことでは? そうなってもいない段階で予防的に制限するなら、公選法はいくらでも権力者の思い通りに拡大解釈できることになりませんか? 日本はヤジ全般が禁じられる国ということですか?》 こうしたリプライが送られてしまった。 その後、柴山大臣はこの件について一切沈黙し、自らの政治活動や信条をつぶやくだけになってしまった。 どうやら炎上の消火は失敗したと認めたようだ。
-
アイドル
平塚千瑛 AV出演の予定は無いですから!
2015年06月01日 12時30分
-
アイドル
藤原亜紀乃 借金はもうすぐ全額返済できそうです!
2015年06月01日 12時22分
-
その他
【コンピューターゲームの20世紀 51】最後までだれない奇跡のゲームバランス「水滸伝 天命の誓い」
2015年06月01日 12時00分
-
芸能
田辺誠一も本業そっちのけでガッポリ LINEスタンプで荒稼ぎを目指す芸能人
2015年06月01日 12時00分
-
芸能
松本人志 新安保法に持論「日本が自立するための法案なら賛成」
2015年06月01日 11時58分
-
芸能
両者の主張が平行線をたどる片岡愛之助と熊切あさ美の破局騒動
2015年06月01日 11時45分
-
アイドル
AKB48ドラフト会議 島崎&横山が家庭訪問
2015年06月01日 11時45分
-
芸能
勝俣州和 「みんなのお兄ちゃんが亡くなった」と今井さん悼む
2015年06月01日 11時45分
-
アイドル
AKB48 小嶋陽菜が2週連続で3連単的中!
2015年06月01日 11時45分
-
アイドル
福原遥、日本のバター不足問題に言及「バター大好き。不足して欲しくない」
2015年06月01日 11時45分
-
芸能
三田友梨佳 「エロええ」低迷昼情報番組のミニスカ救世主
2015年05月31日 19時00分
-
社会
海外猛バッシング! メーン会場屋根無しで返上論も出始めた金欠東京五輪
2015年05月31日 15時00分
-
社会
ソフトバンク孫正義社長 後継者指名に潜む3つのリスク
2015年05月31日 14時00分
-
スポーツ
交流戦ネット裏スクープ 甲子園のヒーロー 松坂大輔と斎藤祐樹が直面する「引退」(2)
2015年05月31日 13時00分
-
芸能
松本人志と中居正広が仲がいい理由
2015年05月31日 12時00分
-
スポーツ
小塚桃子ゴルフ連載(36)第七部・ゴルフダイエット編「夏場は薄着でもOK」
2015年05月31日 10時00分
-
芸能
スイカップ古瀬とパイナップル乳アナが夢の共演 巨乳あるある話を赤裸々告白
2015年05月30日 19時00分
-
芸能
週刊裏読み芸能ニュース 5月23日から5月29日
2015年05月30日 18時00分
-
芸能
テレビで堂々と破局を否定し“反撃”を開始した熊切あさ美
2015年05月30日 18時00分
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分