「富永が好んで話すのは、『今でも毎日、二人で一緒にお風呂に入っている』というエピソード。しかも、まことに頭を洗ってもらっているとも話していますが、二人のキャラが弱いために、羨ましくもなければ、ほほえましくもない。なんとも残念な夫婦なのです」(番組ディレクター)
結果的に、視聴者をなんだかモヤモヤした気持ちにさせるのだから、チャンネルを変えられてしまうのも当然だろう。
その点、木下優樹菜(27)とFUJIWARAの藤本敏史(44)の夫婦エピソードはまだ微笑ましく、笑えるものも多いが、時折、一線を越えてしまうときがあるという。
そのいい例が、ともにディズニー好きで、二人でディズニーキャラクターがプリントされたパンツを穿いた日は、お互いのお尻を合わせてダンスをした後、向き合って顔を合わせ、
「ダーちゃん、ニャーちゃん、チュッチュッチュッ」
とキスをするというエピソード。
「正直、あまりのバカバカしさに聞いていられませんでした。テレビは、他にもっと報じることがあるはず。もう、勝手にやってろって感じです」(会社経営者=52歳/東京・世田谷区)
こうした意見には、お世辞にもイケメンとは言えないフジモンが、スタイル抜群の若い嫁をもらったことへのやっかみも含まれているような気もするが…。
電撃結婚から早6年が経った、玉置浩二(56)と青田典子(47)の夫婦は、
「見ていると、自由過ぎる玉置に振り回されている青田が本当に幸せなのか、心配になるんですよね」(造園業=44歳/埼玉・川越市)
カメラの前では、「のり〜、愛してるよ〜」とキスをして見せる玉置だが、
「確かに、青田の目は心から笑っているようには見えず、どこか疲れを感じさせる。突然、家に友人を大勢呼んでは、青田に食事を作らせてドンちゃん騒ぎを繰り広げるなど、玉置の奇行に振り回されているのは間違いありませんから、視聴者はよく見ていますよ」(音楽関係者)
そして、やはり良識ある大人の支持が得られていないのが、元モーニング娘。の辻希美(28)と杉浦太陽(34)の二人である。
葬儀にミニスカ&リボンというギャルスタイルでやってきたり、子どもが40℃近い熱を出した翌日に平熱に戻ったからといって外出させたりと、そのママぶりには批判の声が絶えない状態なのだ。
「本人たちなりに育児を頑張っているんでしょうが、やはり、“ままごと夫婦”にしか見えないじゃないですか。あれが若者たちの“理想のママ”“理想の家庭”になっているなら、日本の将来は不安になるばかりです」(管理職=55歳/千葉・市川市)
視聴者は、芸能人夫婦には意外にシビア。テレビ局の編成担当の皆さんは、どうかこうした声をご参考に。