実録!_不倫カップルの顛末
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レジャー 2021年03月07日 22時30分
<実録!不倫カップルの顛末>夫の幼馴染と不倫…男女4人の絡み合ういびつな関係
「金石の交わり」「竹馬の友」など、旧友や幼馴染を表す言葉は数多くある。昔からの友情は厚く、揺るがないというのが通説だが、それは同性に限ってのことだけなのかも知れない。現に、田中志穂さん(仮名・28歳)は、夫の幼馴染であるK郎と不倫関係に陥ることになる。本来なら夫を裏切る行為であるが、彼女の場合は状況がやや複雑だ。なぜなら夫もK郎の妻であるY美と不倫関係にあったからだ。 「夫と、K郎。K郎の妻であるY美は3人とも幼稚園からの付き合いでした。3人とも私立の一貫校に通っていたのでずっと一緒でした。Y美は私と違って可愛くて甘え上手な小悪魔タイプ。夫とK郎でずっと初恋のY美を取り合っていましたが、結局K郎と結婚しました。その後、夫も私と結婚して、私も含めて時々4人でも会っていました。ところがある日、K郎から“Y美と夫が浮気してるらしい”と連絡があったんです。Y美はガードが固いようでしたが、夫のスマホを確認すると真っ黒…。私は夫を愛していたのでとても悲しかったですが、それ以上にY美への憎しみが募りました。その時、思ったんです。私もY美と同じことをしてやるって…」 >><実録!不倫カップルの顛末>コロナ禍がきっかけに始まった隣家との秘密の関係<< 愛した夫を幼馴染の女性に奪われた志穂さん。その憎しみは夫ではなく浮気相手であるY美さんへと向かっていった。それは夫の浮気でボロボロになった自尊心を回復させようとした行為だったのかも知れない。 「K郎は私が驚くほど簡単に誘いに乗ってきました。彼も夫への復讐心があったのかも知れないですね。その後、4人で会った時にわざと夫とY美の前でK郎にボディタッチしたり、親し気な態度を取りました。夫にやきもちを焼いて欲しい…と思ったんです。でも、逆に夫とY美が私たちの前でいちゃつくような態度を取ったんです。それをきっかけに私たちのいびつな関係はだんだんとエスカレートしていきました…」 二組の夫婦は伴侶同士のW不倫という関係になった。まさに「事実は小説より奇なり」といったところだろう。4人の男女の関係はこの後、さらに錯綜していく…。
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レジャー 2021年02月28日 22時30分
<実録!不倫カップルの顛末>隣家の夫との秘密の関係…次第に芽生えてくる執着心
世の中に不倫する男女はごまんといるが、壁一枚を隔てた先に不倫相手が生活しているというのは、珍しいではないだろうか。山本伊織さん(仮名・29歳)は、コロナ禍をきっかけに、隣家の夫と不倫の関係に陥った。お互い在宅ワークの身であり、配偶者は不在…という不倫にとっては絶好の環境だった。 >>前編:コロナ禍がきっかけに始まった隣家との秘密の関係<< 「家が角部屋ということもあり、他の住人に見つかる心配はまずありませんでした。仕事の休憩時間になると、私の家で食事を一緒にして、それから彼と慌ただしく体を重ねる…まるで昼夜逆転した夫婦みたいな生活を送っています。私もたまに夫と彼のどちらが伴侶なのか分からなくなってしまうこともある程です。夫との夜の生活では、つい彼の名前を呼びそうになることも何度もありました。そして、一緒にいる時間が長くなるにつれ、私の彼への想いがどんどん強くなっていってしまったんです。幸いにも、お互い子どもはいないので、離婚して、しばらくしてから再婚して…なんて勝手に妄想していました。でも、彼に私たちの将来の話をしようとしても、いつもはぐらかされちゃうんです。“今の関係が楽しければそれでいいじゃないか”って…。」 逃げ腰の彼と、不倫が本気になったしまった伊織さん。最近では、彼を独占している奥さんへの嫉妬心も、抑え切れなくなってきたという。早く夫や彼の奥さんが2人の関係に気づけば良い…最近ではそんな危うい思考が頭をもたげることもあるという。 「彼は私との関係は一時的なもので、コロナ禍が収束して元の生活に戻ったら、以前の関係に戻れると思っているみたいです。でも、今回の緊急事態宣言の延長で私も彼も無期限の在宅ワークになりました。私の夫も彼の奥さんも、在宅ワークができない職種なので、彼とのこの関係はまだまだ続きそうです。」 コロナの収束が先か彼との関係が終わるのが先か…。一つのマンションに並ぶ二つの家庭が修羅場を迎えるのは、そう遠くない未来なのかも知れない。「逃がしませんよ。絶対に」。伊織さんは最後にそう言って意味ありげな笑みを浮かべた。
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レジャー 2021年02月21日 22時30分
<実録!不倫カップルの顛末>コロナ禍がきっかけに始まった隣家との秘密の関係
新型コロナウイルスがもたらしたコロナ禍。断続的に1年以上続く緊急事態宣言や外出自粛にストレスを感じている人たちも多いだろう。そんな時、身近な場所でストレスのはけ口を見つけたら、己を律し抑制することは難しいかも知れない。山本伊織さん(仮名・29歳)も、長く続くコロナ禍での生活に鬱々として気持ちを抱えていたという。ちょうどその頃、マンションの隣人であったT也と急接近していった。 「T也の家族とは、ちょうど同時期に引っ越して来ました。お互い子どももいなくて、共働きなので、交流はほとんどありませんでした。たまに会っても挨拶をするくらいの仲だったんです。それが、去年から私が在宅ワークになりました。すぐに、お隣から日中に物音や話し声がすることに気づいたんです。その後、たまたま彼と外で会った時に、“昼間、僕の声がうるさくないですか?”と聞いてきてくれました。その後、外で会うとちょくちょく雑談するようになりました」 >>夫への疑惑と不信感から直属の上司に救いを求めてしまった妻は…<< ほとんど隣家との交流が無かった伊織さんだったが、在宅ワークをきっかけに話をすることになった。お互いの配偶者が日中は不在ということも2人の関係を変える引き金になったのかも知れない。 「T也はもともと私好みの顔だったこともあり、いつの間にかすごく気になる存在になっていきました。壁一枚を隔てた先に彼が1人で居るんだ…と思うと、とても興奮してしまいました。なので、“在宅中の昼食の用意に困っている”という話を聞いて、すぐに家に食べに来ないかと私から提案したんです。もちろん夫には内緒ですし、彼も奥さんには言わなかったです。快諾してくれた彼と、翌日の日中には結ばれていました。その後、何度も昼休みのタイミングで逢瀬を重ねていったんです」 在宅ワークをきっかけに始まった隣家の夫との不倫関係。お互いにコロナ禍でのストレスが溜まっていたこともあり、2人は新しい“楽しみ”に夢中になっていったという…。
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レジャー 2021年02月14日 22時30分
<実録!不倫カップルの顛末>止められない劣情の果て…最後に暴かれた醜い真実とは
夫の社内不倫をかつての上司から聞かされた松本理央さん(仮名・31歳)は、あろうことか自身が上司T也と不倫関係に…。夫への復讐心と背徳感に身体が高揚を覚えていき、気が付けばどっぷりと不倫の快楽に身をゆだねてしまったという。 「T也との不倫関係は半年ほど続いていました。夫の上司という立場を利用して、長期出張や残業を命じていたので二人の時間を持つのは簡単でした。私もどんどん大胆になっていって、彼を自宅に頻繁に泊めることも。さすがに子どもは実家に預けていましたが、これが仇になりました。私の母が夫に“最近、子どもを頻繁に預け過ぎじゃないのか?”と相談してしまったのです。 >>前編:夫への疑惑と不信感から直属の上司に救いを求めてしまった妻は…<< 不審に思った夫が出張を切り上げて帰宅し、上司と私の関係を知られてしまいました。怒り狂った夫はT也につかみ掛かり怒鳴りつけました。夫も不倫していると信じ切っていた私はお互い様でしょ!と言い切ったんです。すると、夫が“俺は浮気なんてしていない!”と叫んだんです」 夫の上司との浮気がバレてしまった理央さん。騒動の発端とも言えるT也を交えての話し合いをした結果、なんと夫の社内不倫は真っ赤な嘘だということが分かったのだ。 「全部、私と関係を持ちたかったT也の策略だったんです。信じて体を許してしまった私は本当に愚かでした。しかも、彼は同じ手口で何人もの女性と関係を持っていたんです。パートナーの浮気を伝え、動揺につけこんだ隙を付く卑怯なやり口は、今でも思い出すと腹が立ちます。そんな不義理な相手に本気になった自分自身にも…。もちろん、その日を境に彼とは縁を切り、夫にも誠心誠意謝罪しました」 騙されていたということもあり、夫とは再構築することになった理央さん。T也を名誉毀損と暴行罪で訴えるという話も出たが、慰謝料と会社を退職するということで手を打つことになった。 理央さんは最後に、「夫の前では騙された被害者…となっていますが、実は不倫を楽しんでいたことは絶対に秘密です。墓場まで持って行きます」と言って話を締めくくった。
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レジャー 2021年02月07日 22時30分
<実録!不倫カップルの顛末>夫への疑惑と不信感から直属の上司に救いを求めてしまった妻は…
自分の身に理解できない出来事が突然降りかかってくることを想定している人は少ないのではないか。大抵の場合、とっさの事態に思考が追い付かず呆然とし、混乱してしまうだろう。松本理央さん(仮名・31歳)も「夫が新入社員と不倫している」と伝えられた時はまさに青天の霹靂だったという。 「夫とは社内恋愛で結婚しました。私は第一子の妊娠を機に退職。夫の上司であるT也は、私の昔の上司でもありました。夫が出張中のある日、“どうしても内密で伝えなければいけないことがある”と突然連絡が来たのです。何事かと思い、子どもは実家に預けて、T也に来てもらいました。そこで夫の社内不倫の話を聞かされたのです。 私は頭が真っ白になり、かなり取り乱してしまいました。夫の不倫は既に社内でも有名で、上層部もどう対処するか検討中との事でした。まだ子どもも小さいのに何をしているんだと夫への怒りと軽蔑でいっぱいでした。その時、T也に“離婚して再就職するつもりなら力になりたい”とキスされそのまま関係を持ってしまったのです」 >>有名インフルエンサーの寵愛を自分の力と過信した女性は…<< 理央さんが元上司との不倫をあっさりと受け入れてしまったのは、夫への復讐心もあったという。また、会社に顔が利く彼を味方に付けておけば、もしかしたら夫と不倫相手を会社から追い出し、自分が復職できるかも…という打算も働いたのだ。 「T也は“お前が部下の時からずっと抱きたかった”と何度も言い、情熱的に何度も愛してくれました。彼は私よりも一回り上のバツイチでしたが、彼と再婚するのも悪くないかも…とまで思ったほどです。その後も夫が不在の度に関係を持ちました。今ごろ夫も他の女性と…と思うと、なぜかとても興奮してしまい、あろうことか私自身が不倫にハマってしまったんです」 夫への不信感から、かつての上司に抱かれる道を選んだ理央さん。自身でも気づいていなかった劣情に溺れていく…。写真・neco , sendai, Japan
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レジャー 2021年01月31日 22時30分
<実録!不倫カップルの顛末>SNSの寵児になりたかった女が有名インフルエンサーと不倫の末に得た物
自分の真価が開花し世間がそれを認めたのだ…中田百合子さん(仮名・28歳)はスマホを見る度に増えていくフォロワー数に快感を覚えていたという。しかし、それは有名インフルエンサーであり不倫相手でもあるT郎の後ろ盾があったからこその結果だった。 「フォロワー数も数千人に増えて“私は特別な人間なんだ”と浮かれていました。T郎の真似をしてオンラインセミナーやLINEグループを作って、フォロワー数を増やすコツや収益化について偉そうに語っていたりしました。話す内容はほとんど彼からの受け売りでした。でも、そこで私に好きな人が出来てしまったんです」 >>前編:有名インフルエンサーの寵愛を自分の力と過信した女性は…<< 百合子さんは、自身が開催するセミナーでY介という若い男性と出会い一気に恋仲に。結果、T郎とは別れることとなる。 「自分は既婚者なのに、T郎は“浮気しやがって!”と激怒してました。でも、私はもう一人でもやっていけると思っていたので、T郎はもう用済みだったんです。喧嘩別れの形で縁を切ることになりました。“俺無しでお前がやっていける訳がない!”って言ってましたが、負け犬の遠吠えだと思ってました。 でもそれから、どんな投稿をしてもフォロワー数が減っていくようになったんです。さらに、私のレッスンを受けた人たちも辛辣な感想を書くようになりました。初めはT郎の差し金かと思ったんですが違いました。結局、私個人にはそれほど魅力も実力も無かったんです…。Y介とも自然消滅しました。彼も私の影響力が欲しかっただけだったんですよ。これ以上、惨めな思いをするのは嫌だったんでSNSのアカウントは全部削除しました」 目まぐるしく更新していくSNSの世界で、百合子さんの存在はほぼ残されていない。ただ、文字の残骸だけが虚しくさまよっているだけだ。「今はどこにでもいるただのOLです」そう言って、百合子さんは照れたように微笑んだ。写真・Japanexperterna.se
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レジャー 2021年01月24日 22時30分
<実録!不倫カップルの顛末>有名インフルエンサーの寵愛を自分の力と過信した女性は…
誰もが羨望する存在に特別な寵愛を受ける。女性ならそんなシチュエーションに憧れたことが一度はあるのではないだろうか。中田百合子さん(仮名・28歳)も、シンデレラが王子に見初められたような感覚だったと語った。本当の自分の価値を認めてくれる人がやっと現れたのだ…とも。 「T郎との出会いはSNSを通じてでした。T郎はその界隈では有名なインフルエンサーで、起業したい人たちを集めてオンラインセミナーや有料相談なんかをしていました。Twitterもインスタもフォロワー数は何万人もいて、たまに企業から広告を頼まれるほどです。私もいつか起業したいという夢があり、彼のセミナーにも積極的に参加していました。彼も私のことを気に入ってくれて"今度、個別レッスンをつけてあげる"と言われホテルに誘われたんです」 もともとミーハー気質で、野心家でもあった百合子さん。トップインフルエンサーのT郎に特別扱いされていることに有頂天になったという。2人は当たり前のようにその日、肉体関係を結んだ。 >>部下に厳しい上司からの特別扱い、出張先のホテルで女は…<< 「彼が既婚者ということは知っていました。SNSでは、"良い夫でパパ"のイクメンアピールもしていましたしね。不倫相手は私一人ではなかったようですが、全然気になりませんでした。だって彼が私をプッシュしてくれることで、私のフォロワー数は一気に増えたんです。私が何か投稿する度に“いいね”の数がどんどん増えていって、すごく気持ち良かったです。本当は彼の力のおかげだったんですが、私は自分も有名人になったように錯覚してしまったんですね」 有名人である彼の寵愛を自分の力と錯覚してしまった百合子さん。しかしSNSの世界はそんなに簡単なものではない…。百合子さんはこの後、厳しい現実を見ることになる。写真・Tatsuo Yamashita
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レジャー 2021年01月17日 22時30分
<実録!不倫カップルの顛末>会社中が知ることになった社内不倫のまさかの犯人は…
塩谷早織さん(仮名・28歳)は、直属の上司であるH広と関係を続けていた。社内不倫は珍しいことでは無いが、社会的には許されない行為だ。2人は慎重に逢瀬を重ねていった。 「社内ではいつも通りに接するようにかなり心がけていました。急に態度を変えては、会社の人達にすぐバレてしまうと思ったんです。連絡も証拠を残さないように、LINEやメールは極力使わないようにしていたんです。彼とは部署も一緒で、2人で出張に行くことも多かったですしね。 でも、ある日急に周りが私たちに冷たくなったように感じたんです。“もしかしてバレたかも…”と私も彼も焦りました。でも、今更関係を止めることができず…。そのままズルズルと関係を続けていきました。そんな時、突然彼の上司でもある部長に呼び出され、私たちの関係について問い詰められました。私も彼も顔面蒼白だったと思います」 >>前編:部下に厳しい上司からの特別扱い、出張先のホテルで女は…<< 細心の注意を払っていたはずの2人の関係。誰にも知られるはずは無かった秘密の出どころは意外な場所にあった。 「私たちの関係をバラしたのはA美だと思っていました。でも犯人はH広本人だったのです。彼は子どもたちに勧められてTwitterを始めていたんですが、そこに私とのデート写真をUPしてたんです。私自身は写っていませんでしたが、2人で出張した日に遊園地や水族館の写真が載っていれば、誰でも関係を疑いますよね。おまけに彼のアカウントは本名だったので、言い逃れもできませんでした。仕事がバリバリの彼がSNSに疎いとは大誤算でした。社内不倫はもちろん、出張先でデートしていたことも問題となり、彼は窓際部署に異動。私は居づらくなって会社を退職することになったのです。その後、一度だけ彼に会いましたが驚くほど老け込んでいました」 彼との関係をすっぱり切った早織さん。今は別の会社で働いている。「もう不倫はこりごりです。次はもっと健全な恋愛をしたいです」と明るい表情で語った。写真・Esther Vargas
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レジャー 2021年01月10日 22時30分
<実録!不倫カップルの顛末>部下に厳しい上司からの特別扱い、出張先のホテルで女は…
限られた人数、空間で長い時間を共にする男女が惹かれ合うのは仕方がないことなのかも知れない。誰にも知られてはいけない秘密の関係がスパイスになり、二人をより盛り上げる。しかし、パンドラの箱はいつ誰に開けられるか分からないものだ。塩谷早織さん(仮名・28歳)も、上司との社内不倫を始めは楽しんでいたという。 「直属の上司であったH広は50代の既婚者。部下に厳しいと社内でも怖がられていました。なので、彼の下に配属が決まった時は正直、面倒なことになったなと思ってたんです。実際、一緒に配属された同期のA美とも陰で文句ばかり言っていました。でも、彼と仕事をする内に彼の仕事に対する情熱と、真剣さにだんだんと惹かれていったんです。 彼も何かを感じていたのか、明らかにA美と私に対しての態度が違っていました。“お前には期待しているから”なんて言われて肩に手を置かれた時は、クラクラしてしまったほどです」 >>不倫の末の妊娠…暴かれた不倫男の嘘<< 社内で部下に厳しいはずの上司が自分だけに優しい…。早織さんは特別扱いをされるシチュエーションにも参ってしまっていたのかも知れない。そして、出張先のホテルで二人は急接近した。 「出張はいつも彼一人で行っていたのですが、“後学のために”ということで、私だけお供することになりました。A美は不思議がっていましたけどね。その日の夜、私の方から彼の部屋に行きました。彼は“来ると思っていた”と笑って迎えてくれました。彼とは親子ほどの年齢差がありましたが、抱かれている時は全く気にならなかったです。そしてその日から、すっかり彼にハマってしまいました…。お互い誰にも言えない関係だったからこそ、余計に盛り上がったんだと思います」 ついに憧れの上司と結ばれた早織さん。結婚などは望んでおらず、今だけの関係だと分かった上で交際を続けていた。しかしその後、会社を巻き込む大事態に・・・。写真・Osvaldo Gago
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レジャー 2021年01月03日 22時30分
<実録!不倫カップルの顛末>不倫の末の妊娠…暴かれた不倫男の嘘
誰かを心から信じることを美徳に感じる人も多いのではないか。しかし、自身に都合の悪い現実に目を背け、妄信的に相手の言葉を信用する。それは身を滅ぼす危険な行為と言えるだろう。深堀美幸さん(仮名・28歳)も既婚男性であるT也の“妻とは別れる”という言葉を鵜呑みにしていた。 >>会うのを禁じられた友人に湧き上がる醜い衝動<< 「彼の離婚をひたすら心待ちしていました。でも、私の妊娠が判明したんです。相手は間違いなくT也との子。嬉しさよりも“これからどうなるんだろう…”という不安の方が大きかったです。 話し合いの場で、彼は終始落ち込んでいる様子でした。そして、“申し訳ないが今回は諦めて欲しい”と言われたんです。頭の中が真っ白になりました。彼は“もう少しで離婚が成立する。今が一番大事な時なんだ”と…。せっかく授かった命です。私は泣きながら反対しましたが、彼の意見は最後まで変わりませんでした」 彼に説得され堕胎を決意した美幸さん。手術も彼が付き添い労わってくれた。しかし、その後はだんだんと彼からの連絡が途切れがちになったという。 「会っても上の空で会話が続かなかったり、ドタキャンも増えました。嫌な予感はしていましたが、彼の為に堕胎までしたんです。信じて待つしか無いと思っていました。でも半年後、“妻と再構築することになった”と伝えられました。後で彼の友達経由で知ったんですが、奥さんとの不仲も別居も嘘だったんです。彼の父親だと紹介された男性も、飲み屋で知り合った赤の他人でした。私とは遊びだったんです。彼を訴えて奥さんに全てを暴露してやりたい気持ちは今もあります。でも、既婚者と知って付き合っていたので、慰謝料を請求されるのも怖くて…結局泣き寝入りです」 体も心も深く傷つく結果になった美幸さん。今も後悔の気持ちに押しつぶされそうな日々を送っているとのこと。美幸さんは「あれから恋愛が怖くて…もう誰とも付き合えないかも知れません」と悲しそうに語った。取材・文/恋愛ジャーナリスト・下島ゆみ写真/anne beaumont
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