前川沙織(仮名・26歳)さんは、自粛制限が明けた久しぶりの飲み会で、ついつい深酒をしてしまい、単身赴任中の上司宅へ同僚たちと訪れることになった。深夜に目が覚めると、隣の部屋からA子と上司、T介の声が聞こえてきたのだ。
「A子は普段は堅い性格だったので、無理矢理なのかなと心配になったのですが、様子からして嫌がっている訳ではなさそうでした。しかも、酔いが醒めていないせいか、壁一枚向こうで、さっきまで一緒に働いていた三人が絡んでいると思うと、ものすごく興奮してきてしまって…。
>>前編:<実録!不倫カップルの顛末>隣の部屋から漏れ聞こえる声に動揺…終電を逃した会社員女子の長い夜<<
どうしようか布団の中で思案していたら、なんと突然ドアが開いて上司が私の布団に潜り込んで来たんです!驚いて動けずにいると、“起きてるんだろう?”と腰と胸を触られて…。正直すごく感じてしまいました。我慢するなんて無理で、そのまま、なし崩しに私たちも関係を持ってしまいました」
酔いの勢いもあって、上司と関係を持ってしまった沙織さん。官能的で刺激的な一夜を四人で過ごしたという。
「その日は一日中、四人ともほぼ裸で過ごしました。私もT介、A子も上司にそれぞれ抱かれてしまって…。ただ、今思えば初めから上司とT介が仕組んだことなのかな…とも思うんです。ただ、あの日の快楽が強烈過ぎて忘れられないのも事実です。もう普通の一対一の恋人付き合いはできないかも知れません。特に上司は既婚者なので、奥さんにバレたらと思うと気が気ではないんですが…」
四人での関係が引き金となり、自分自身、知らなかった新たな扉を開いてしまうことになった沙織さん。お酒の飲み過ぎには十分注意が必要だ。