ドラマ
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芸能 2020年03月11日 18時20分
『10の秘密』、仲間由紀恵が爆破中の船から脱出で「さすが天才マジシャン」と盛り上がる
火曜ドラマ『10の秘密』(フジテレビ系)の第9話が10日に放送され、平均視聴率が6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第8話の6.4%からは0.5ポイントのアップとなった。 第9話は、由貴子(仲間由紀恵)を乗せ海へ走り去った小型船が、圭太(向井理)と菜七子(仲里依紗)の目の前で爆発し、状況から見て由貴子が生存している可能性は低く、警察の疑いの目は圭太にも向けられる。そんな中、圭太は、突然母親を失った瞳(山田杏奈)の複雑な心中を知り、由貴子の死の真相を突き止めようとし――というストーリーが描かれた。 ツッコミどころが多いことでも話題になった本作。最終回を目前に控えた第9話でも多くのツッコミが聞かれていた。 「今話の中で、圭太はなぜか由貴子から奪った偽造パスポートを警察に届けたり破棄したりせず、大切に保管。そのせいで二本松(遠藤雄弥)が自宅に侵入し、瞳を危険に晒し、菜七子に怪我させてしまう場面もありました。また、そもそも圭太の自宅は、これまで由貴子に侵入されているのにも関わらず、セキュリティを見直すことはせず。視聴者からは『セキュリティザル過ぎてめっちゃなめられてるじゃん』『なんでパスポート燃やしたりしなかったんだろう。大切に保管してまた取られたらどうするの?』と呆れ声が聞かれてしまいました」(ドラマライター) さらに、あまりにも多いツッコミが揶揄にも繋がっていたという。 「前話のクライマックスでは、由貴子の乗った小型船が爆発しましたが、あまりにも唐突な爆発と、ここでメインキャストの由貴子が退場はありえないというギャップからハラハラ感はまったくなく、聞こえたのは面白がる声ばかりでしたが、やはり今話の中で由貴子が生きていることが判明。しかし、かなり派手でなぜ生き残ることができたのかも不明なことから、『さすが天才マジシャン山田奈緒子』『脱出マジックくらいできるよね』と、仲間の主演作品『TRICK』(テレビ朝日系)と重ね合わせる声や、圭太の母を演じる名取裕子について、『お母さんに全部話したらすぐ解決してくれるよ』『お母さん巻き込んだらこんなの1話で解決でしょ』と、“2時間ドラマの女王”という印象から、名取を巻き込んで本作のグダグダぶりを揶揄する声も。作品を楽しむ声よりも、イジる声の方が圧倒的に多くなっています」(同) 果たして、視聴者の納得する最終回は描かれるのだろうか。注目したい。
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芸能 2020年03月11日 17時45分
『恋はつづくよ』キスシーンからの急展開に「事故に遭遇しすぎ」「不自然すぎ」の声も
上白石萌音と佐藤健の主演ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系、毎週火曜日、夜10:00~放送)の第9話が10日に放送され、平均視聴率が14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)であると報道された。前回放送の第8話の平均視聴率12.1%より2.6%ポイント上回り、過去最高の視聴率を更新した。 本作は、円城寺マキ氏による漫画が原作の実写ドラマだ。ある日、男性医師・天堂浬(てんどうかいり・佐藤)と運命的な出会いを果たした佐倉七瀬(さくらななせ・上白石)は、もう一度彼と会うためにナースとなり、配属先の「日浦総合病院」で念願の再会。晴れて恋人同士になり仕事と恋に全力で向き合っていく――というラブコメディだ。※以下、ネタバレを含む。 第9話では、鹿児島の診療所に再就職していた七瀬を浬が迎えに来て、七瀬の実家を訪れるという展開に。その後、七瀬は浬と共に東京へ戻り、七瀬の部屋のベッドにて熱いキスを交わす。しかし翌日、一緒に出勤していた2人が通ろうとした横断歩道に車が突っこみ、数名が車にはねられてしまう。ケガを負った七瀬は負傷者の応急処置の後に倒れて意識不明となってしまうが、その後目を覚まし、浬から離れないことを誓うのだった。 キスシーンからの唐突な事故という展開に対し、視聴者からは「主役2人が行く先々で事故に遭遇しすぎて萎える。流石にこのワンパターンは飽きる」「せっかくキスシーンでキュンキュンしてたのに、取ってつけたような浅い急展開はいらない…。キュンキュン返せ」「そもそも車スピード全然出てなかったのに、こんなに人が倒れて意識不明とか不自然すぎ」という非難の声や違和感を唱える声が挙がっている。 「確かに、七瀬や浬が事故やトラブルに遭遇する展開は、過去のエピソードでも描かれていました。例えば、第4話ではストーカーに追い詰められた七瀬が浬をかばって鉄パイプの下敷きになるという展開でしたし、第6話では大阪を訪れた七瀬の目の前で男性が倒れ、駆け付けた浬と共に処置するというシーンがありました。このことから、過去のエピソードと展開が同じだと感じる視聴者も多かったのでしょう。一部の視聴者からは、『次回が最終回だから、盛り上げたかったのかな』『今回キスシーン以外に見せ場なかったから、展開的には仕方ないかな』という意見もありますが、『急展開よりもイチャイチャシーンが見たい!』という声もたくさん集まっています。最終回でも、七瀬と浬のキスシーンや、2人の関係性についての描写が期待されるでしょう」(ドラマライター) 最終回では、七瀬が職場の看護師から海外留学を勧められるという展開になっている。果たして、キスシーンや恋愛パートはどれほど描かれるのだろうか。今後のストーリーに注目したい。
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芸能 2020年03月10日 18時00分
『絶対零度』最終回目前で「いい加減解散したほうがいい」の声 不穏な人物ばかりで猛ツッコミ
月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)の第10話が9日に放送され、平均視聴率が10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが各社で報じられている。第9話の10.0%からは0.6ポイントのアップとなった。 第10話は、東京サミットを狙ったテロは未然に防がれたが、テロに関与していると思われた香坂(水野美紀)が何者かによって射殺されてしまう。香坂の遺体の前で銃を持ちたたずむ井沢(沢村一樹)は、駆けつけたSATや山内(横山裕)を倒し、その場を立ち去ってしまう。そんな矢先、小田切(本田翼)の交際相手・篠田(高杉真宙)が何者かに撃たれるという事件が起きてしまい――というストーリーが描かれた。 「今作を通じて、たびたび加賀美(柄本明)と香坂、香坂の弟・水島歩の関係が描かれてきましたが、加賀美は加害者を粛清しようと暴走していた水島に対し、自身がミハンシステムを教えてしまったことが原因という想いを強く抱いていました。そんな中、その正体が判明した瞬間に、ミハンが加賀美を危険人物として検知。水島を自らの手で葬るために水島の元へ向かった加賀美でしたが、この展開に視聴者からは『ミハン、すぐ殺そうとする人しかいないのかよ…』『いい加減解散したほうがいいって思えてきた』という困惑の声が。井沢も暴走しっぱなし、前作でも、田村(平田満)が裁かれることのなかった犯罪者たちを殺して回るなど不穏な人物ばかりで、多くのツッコミを集めてしまいました」(ドラマライター) 一方では、続編への期待の声も聞かれているという。 「ラスト1話となりましたが、井沢の妻子を殺害した真犯人についてはいまだ解明されず。前作で、実行犯は宇佐美(奥野瑛太)、殺害教唆を行ったのが町田(中村育二)だと判明したものの、本作序盤で遺体となって発見され、一方、井沢の元には、妻子を殺害した際に使用されるナイフが送られてきたりなど、多くの謎が残されています。この謎を最終回の一話だけでまとめるのはもったいないという声が聞かれているほか、『謎が残れば次のシリーズもまた作られるよね!』『謎残したまま終わってほしいと思うのはじめて』と、次作に期待する声も。また、前作では柄本時生が出演していたものの、今作では入れ替わりで柄本明が登場したことから、今度は柄本佑の出演を望む声も多く見られました」(同) 果たして、最終回はどのような展開が描かれるのだろうか。クライマックスに期待したい。
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芸能 2020年03月09日 21時00分
『トップナイフ』、人気ドラマに似ているワケ 椎名桔平、ドクターヘリ、手術シーンで「橘先生にしか見えない」の声も
天海祐希主演の土曜ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』(日本テレビ系、夜10:00~放送)の第9話が7日に放送され、平均視聴率が11.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)であることが報道された。前回の第8話の平均視聴率11.0%からは0.4%のポイントアップとなった。 本作は、林宏司氏による同名小説が原作の医療ドラマだ。東都総合病院で働く天才脳神経外科医の深山瑤子(天海祐希)が、病院に新しく赴任してきた外科医の黒岩健吾(椎名桔平)・小机幸子(広瀬アリス)・西郡琢磨(永山絢斗)の3人のまとめ役となり、医師としての苦悩や葛藤を乗り越えていくというストーリーだ。※以下、ネタバレを含む 第9話では、ドクターヘリで運ばれてきた頭に鉄骨が刺さった少年・添野徹(田中奏生)を、深山と西郡が手術するという展開に。さらに黒岩は、自分の息子だと思っていた保(嶺岸煌桜)の母親である、自分の元交際相手の女性と対面し、保と自分には血のつながりがないことを知る。そして、今まで黒岩と共に過ごしていた保は、その母親に引き取られてしまうのだった。 このドクターヘリで搬送された少年や、その手術シーンに対して、視聴者からは、「ドクターヘリ出てくると急にコードブルー感ある!一瞬、藍沢先生が下りてくるかと思ったわ」「コードブルーでもお腹にスキー板が貫通した患者の手術してたよね。似てる事例だからデジャヴが…」「椎名桔平、コードブルーでも息子と向き合う役柄だったよね。何かもう橘先生にしか見えないわ」と、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)と比較するような声が挙がっている。 「山下智久主演の『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』は、2008年に第1シリーズ、2010年に第2シリーズ、2017年に第3シリーズが放送された医療ドラマシリーズです。2018年には劇場版も公開されました。救命救急センターのフライトドクターたちの成長や葛藤を描いた作品で、第2シリーズまでの脚本を務めたのは本作の原作・脚本家である林宏司氏です。脚本家が本作と同じ人物であることに加え、どちらの作品も外科医の新村核氏が医療監修を務めています。本作で黒岩を演じた椎名桔平も、フライトドクターの橘啓輔役として出演していました。さらに、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』では、駅の階段から転落した3人の男女の体にスキー板が貫通するというストーリーが描かれていました。しかし、スキー板切断の際に3人のうち1人の男性が死亡するという展開だったため、視聴者からは『コードブルーのスキー板の回は悲しくてトラウマだったから、トップナイフでは助かってほしい』という声も集まっています。」(ドラマライター) 次回の第10話で最終回を迎える本作。第9話の終盤では意識が戻った徹が、「自分の頭に鉄筋が刺さったのは、事故ではなく母親が自分を殺そうとしたからだ」と告白するという怒涛の展開に。『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』とは、またひと味違ったサスペンス的な要素も組み込まれていることから、視聴者からも期待の声が高まっている。果たして、徹の言っていることは真実なのだろうか。深山たちは患者の命を無事救うことができるのだろうか。今後の展開に注目したい。
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芸能 2020年03月09日 18時00分
ドラマ『シロクロ』、黒幕判明に視聴者ガッカリ 『あな番』の真犯人と類似点も?
日曜ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(日本テレビ系)の第9話が8日に放送され、平均視聴率が8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第8話の8.5%からは0.1ポイントの微増となった。※以下、ネタバレ含む。 第9話は、佐島(佐藤二朗)が8年前のコアラ男誘拐事件は自作自演で、哲也(田中圭)を殺したのも自分だと告白する映像を残し、自殺を図ったが、直輝(横浜流星)は佐島がまだ何かを隠していることを見抜き、謎を追い続ける。そんな中、レン(清野菜名)はコアラ男に連れ去られ、とある場所に運ばれてしまい――というストーリーが描かれた。 今話のラストでは、一連の事件の真犯人が明らかになったが、その犯人について、視聴者から不満の声が上がっている。 「直輝の恋人であるあずさ(白石聖)については、爪を噛む姿が怪奇的だったり、直輝に依存する発言が多かったこともあり、以前から視聴者の間では怪しいとされていましたが、今話のクライマスックスの中で、実はあずさの中学時代のコアラ男による誘拐事件も、父・佐島にかまってもらいたかったための自作自演だったことが判明。また、事実を暴こうとした直輝の父・哲也(田中圭)を兄の一郎(きづき)に殺させたのもあずさで、レンを誘拐したのも、直輝への執着心からすべてあずさの指示だったことが明らかになりました。この展開には、視聴者から、『普通わがままとか、かまってほしいだけで人殺せないよね!?』『理由がサイコパスって安易すぎない?』という声が殺到。予想通りとは言え、動機がすべて“かまってちゃん”という部分に依るものということに、戸惑う声が聞かれました」(ドラマライター) また、あのドラマとの類似点を指摘する声も集まっている。 「本作は、19年に放送されたドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)と同枠で、かつ横浜流星や田中圭などキャストの被りが見られましたが、真犯人が犯罪をしそうにない若い女性で、その理由が“サイコパス”という部分は同じ。同枠ということで、視聴層も被っていることから、あずさが真犯人という展開に、『あな番と同じってなんかがっかり』『またこのパターン!?もう飽きた』という反発の声が聞かれました。最も意外なところに犯人を持ってきたとは言え、その展開がすでによく見るパターン。毎週楽しみにしていた作品ファンからの落胆が聞かれてしまいました」(同) とうとう次週は最終回だが、『あなたの番です』と違って視聴率の伸びはなかった本作。このまま2ケタ視聴率も取れずに終わってしまうのだろうか――。
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芸能 2020年03月08日 12時30分
『GTO』の原点、傑作ヤンキーマンガ『湘南純愛組!』が実写ドラマ化! 90年代の湘南文化を再現
Amazon Primeオリジナルドラマ『湘南純愛組!』が2月28日から配信が始まり、話題となっている。 本作は、『週刊少年マガジン』(講談社)で1994年から1997年まで連載されていた漫画原作の実写化ドラマだ。その続編が、大ヒットマンガ『GTO』。『GTO』の原作は、1997年から2002年まで同誌で約5年間連載、その後続編が数回連載されている。1998年には反町隆史・松嶋菜々子を主演に迎え、テレビドラマ化もされた大人気作品だ。 元暴走族のリーダー鬼塚英吉が高校教師となり、破天荒な行動で生徒たちの問題を解決していく教育ドラマだが、『湘南純愛組!』はヤンキーの鬼塚英吉と親友である弾間龍二の高校時代を描いた青春物語だ。 1990年の湘南を舞台にした本作は、全編において90年代を代表するT-BOLANの曲を使用し、主題歌はT-BOLANが新曲『My Life is My way 2020』を書き下ろした。『GTO』の主題歌である反町隆史の『POISON 〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜』も挿入歌として使用されており、90年代に青春を過ごした人たちにはたまらない世界観に仕上がっている。 主役の鬼塚英吉を演じるのは、木村拓哉主演のドラマ『グランメゾン★東京』(TBSテレビ系)にも出演した寛一郎。寛一郎はサラブレッド俳優であり、父は俳優の佐藤浩市、祖父は三國連太郎だ。 相棒の弾間龍二を演じるのは、劇場版も公開されたテレビドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)やテレビドラマ『腐女子、うっかりゲイに告る。』(NHK総合)に出演した金子大地。 その他、柳ゆり菜、吉田志織などの若手キャスト陣が名前を連ねるとともに、南野陽子や吉田栄作など90年代のスターたちの出演も見ものだ。総監督は、2019年にNetflixで配信され話題をさらった『全裸監督』などの内田英治。 本作で話題になっているのは、バイクが登場するシーン。原作で英吉・龍二が乗っているバイク、「KAWASAKI ZEPHER 1100」や「HONDA CB 400 プロアーム」が忠実に再現され、バイクでのレースシーンは見ごたえがあると評判だ。 また、トレンディドラマを風刺したようなギャグ満載のストーリー、映画『クローズ』シリーズをほうふつとさせる喧嘩シーン、そして英吉と龍二の恋物語の行方など、最新のキャストにより90年代にタイムスリップできるのが魅力だ。 同様に80、90年代のヤンキー文化を扱った『今日から俺は!!』(日本テレビ系)が2018年に実写化されヒット、7月には映画公開も控える。本作も原作を楽しんだ40代男性から強い支持を受けており、原作を知らないが90年代カルチャーにハマった若年層にも楽しめる作品。ドラマの公式Twitterでは残念ながら無観客となった試写会イベントの様子をレポートしており、キャストの意気込みなどを伝えている。『湘南純愛組!』は1話30分全8話がAmazon Prime Videoで配信中。
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芸能 2020年03月06日 19時00分
『ケイジとケンジ』、東出がまたブーメランセリフで「台無し」の声もようやくストーリーに再注目?
木曜ドラマ『ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~』(テレビ朝日系)の第8話が5日に放送され、平均視聴率が9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第7話の9.7%からは0.3ポイントのダウンとなった。 第8話は、夜間に裸足で街を歩いていた6歳の少女・三崎笑美(渋谷南那)が保護され、虐待を受けている可能性があったため、豪太(桐谷健太)は笑美と二人で暮らしている母親・三崎真由子(桜井ユキ)に任意同行を求め、事情を聴く。しかし、真由子は虐待を否定し、釈放されてしまい――というストーリーが描かれた。 桐谷とW主演の東出昌大の不倫騒動も落ち着き、ドラマの内容に無関係なバッシングばかりが集まっていた一時に比べ、視聴者も落ち着きドラマの内容に注目が集まるようになってきたという。 「この日、メインとして扱われたのは虐待事件。当初、母親が娘に暴力を振るっていると思われていたものの、実際に娘を虐待していたのは母親の恋人である男性。母親はそれを庇い、『自分が虐待していた』とまで証言していました。しかし、娘が男から暴力を振るわれたことを明かしたことで、母親も男が暴力を振るっていたことを認め、結果、母親は釈放。娘と再会し、また一緒に暮らし始めることに。しかし、母親が男に流されやすく、娘を暴力から守り切れなかったことから、『いやいや、保護しなよ…』『こんな危なっかしい母親を無罪放免でいいの?』という困惑が集まってしまう事態となりました。しかし、ツッコミばかりだったとは言え、東出の憔悴さが指摘されたり、棒読みっぷりが揶揄されていた一時に比べ、ドラマの内容そのものに注目が集まった形に。最終回前にようやく、ある程度不倫騒動と切り離した反応が多く出たことに喜ぶドラマファンもいました」(ドラマライター) そんな中、またも“ブーメランセリフ”があったという。 「第2話以降、東出の私生活を連想させる“ブーメランセリフ”が毎回話題になっていた本作ですが、今話でもなかなか口を割らない母親に、東出演じる検事・修平が『あなたもう二度と娘さんには会えなくなるかもしれないんですよ』と言うセリフがあり、『いや、自分でしょ?』『会えなくなるのは君だ』という視聴者からのツッコミが集まっていました。しかし、騒動もせっかく落ち着いてきたタイミング。最終回目前にバッシングが減少し始めているだけに、わざわざ自分たちから騒動を連想させるセリフを出したことに、『もう余計なこと言わなきゃいいのに…すべて台無し』『もう面白がる時期終わったのに気付いてほしい』という困惑の声が聞かれてしまいました」(同) いよいよ来週は最終回となるが、最後まで“ブーメランセリフ”はあるのだろうか――。
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芸能 2020年03月06日 18時00分
延命は必要か? ドラマ『病室で念仏を…』、“生と死”のテーマに視聴者から様々な「死生観」集まる
伊藤英明主演の金曜ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系、夜10:00~放送)の第7話が2月28日に放送され、平均視聴率が8.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)であると報道された。前回の第6話の平均視聴率7.9%からは1.0のポイントアップとなった。 本作は、こやす珠世氏による同名漫画が原作である。僧侶のかたわら「あおば台病院」の救命救急医として働く主人公・松本照円(まつもと・しょうえん/伊藤英明)が、救命救急医の仲間たちや心臓外科医たちと協力し、人々の命を救うために奮闘する――という医療ヒューマンドラマだ。※以下、ネタバレを含む。 第7話では、末期の乳がん患者でありながらも手術を望まない前田鮎子(戸田菜穂)と松本がデートする展開に。その後、前田は娘に見守られながら息を引き取る。一方、最近肺がんが見つかるも、「醜態をさらしたくない」と手術を拒否する松本の父親的存在・宮寺憲次(泉谷しげる)が、松本や家族の説得で治療を受け入れることに。 視聴者からは「娘さんが最後、前田さんにネイルしてあげたところ感動した。やっぱりどんなに嫌っても親子なんだよね」「松本が憲次に“1日でも長く生きてもらいたい”って泣きながら言うシーンめっちゃ泣いた!」という感動の声が集まっている。 さらに、前田と憲次の「延命しない」という選択に対し、視聴者からは「私も前田さんと憲次さんと同じ意見。見苦しい姿見せて、家族に迷惑掛けたくない」「自分は延命したくないかな。でも、自分の親がそんなこと言ったら全力で止めそう…。自分はいいけど家族には長生きしてほしいって矛盾で悩む」「本人には悪いけど、家族としてはどんな姿であれ生き続けてほしいと思う。松本が憲次に言った通り、格好つけずに精一杯生きてほしい」「自分は何だかんだ最後まで生きたいって思う。どんな姿であれ、家族といられるなら、それが一番」「私は延命派かな~。生きられる可能性があるならそこに賭けたいし、途中で放り出したら家族がかわいそう。死んでから後悔したくないし…」と死生観に対する様々な意見が集まっている。 「本作は医療ドラマでありながら、『生』だけでなく『死』もテーマとして扱っています。第1話では、血のつながらない息子を育てる母親、第4話では、継父からの虐待による子宮外妊娠をした少女など、様々な事情を抱える登場人物が亡くなる展開となりました。そして今回は、過去に娘が恋心を寄せていた塾講師と駆け落ちをして、娘と縁を切った恋多き母親・前田の死が描かれました。この深いテーマ性に対し、視聴者からは『普通の医療ドラマって“手術して成功=幸せ”って感じだけど、このドラマは違うよね。時には死も救いになるし、生き続けることが苦になることもあるってことが、ちゃんと描かれてる』『尊厳死ってなかなか難しいテーマだけど、いろいろな考えがあっていいと思う。正解はないよ』という声も挙がっています。今後も、松本やその仲間たちがどのように死と向き合っていくのかが注目されるでしょう。」(ドラマライター) 本日放送の第8話では、延命治療を決意した憲次が、自分の生と死をどのように考え、乗り越えていくのだろうか。松本やそのほか医師たちの葛藤も併せて注目していきたい。
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芸能 2020年03月05日 16時40分
『知らなくていいコト』最終回、最悪のシナリオに? ある考察に視聴者が悲鳴、『テセウス』類似点も話題
水曜ドラマ『知らなくていいコト』(日本テレビ系)の第9話が4日に放送され、平均視聴率が10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第8話の9.8%からは0.3ポイントのアップとなった。 第9話は、ケイト(吉高由里子)が岩谷(佐々木蔵之介)から手記を書かないか打診され、悩みながら返事を保留にする。一方、尾高(柄本佑)はケイトの事件により再び追われる身となった乃十阿(小林薫)を自身のスタジオで匿い、ケイトと再会させ――というストーリーが描かれた。 最終回を次週に控え、視聴率も2ケタと好評な本作だが、視聴者の間では乃十阿の起こした事件の真犯人を予想する声が多く聞かれているという。 「もともと、乃十阿が起こした無差別事件を巡っては、容疑は認めているものの動機については語っていないことから、視聴者の間では冤罪説が出ていました。そんな中、今話のクライマスックスで、乃十阿の元弁護士(平田満)が、当時3歳だった息子が母親のハーブティーを入れる仕草を真似して、毒草を飲料タンクに入れたのではと指摘。視聴者の予想に追いついた形となりました。とは言え、最終回直前ということもあり、この指摘が捻りもないまま結末を迎えるとは考えにくく、視聴者の間では考察合戦が再燃しているようです。もっともよく聞かれているのは、『実は同席していたケイトが入れたのでは?』というもの。回想で短髪の幼児が左手でタンクの中に草を入れるシーンがあり、『ケイトも左利きだった』『名前で息子だと勘違いされてたケイトがやった可能性もあるよね』と“暗黒展開”を予想する声が多く聞かれています。また、『嫉妬に狂った本妻がやった』『実は犯人は本妻で、そのことに気づいた乃十阿が贖罪のつもりでかばってる』と、本妻説も。さらに、『本妻の息子が尾高さんってパターンもあるよね』という予想もありました」(ドラマライター) いずれにせよ、登場人物たちの心を締め付けるような展開になることは避けられないが、一方では元ネタとなった事件を巡り、同クールのある人気ドラマと酷似していると指摘する声もある。 「実は、日曜劇場『テセウスの船』(TBS系)も、主人公の父親が小学校のお楽しみ会の飲み物に青酸カリを入れて大量殺人を犯したとして、無実の罪を着せられるというストーリー。『知らなくていいコト』と同じ設定ですが、二作とも下敷きになっているのは98年に発生した『和歌山毒物カレー事件』。この事件自体も冤罪説があり、事件とのリンクする視聴者も少なくないようです。恋愛要素と社会派要素のバランスがよく、多くのドラマファンから注目を集めています」(同) 果たして、最終回はどのような結末が待ち受けているのだろうか――。
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芸能 2020年03月04日 18時00分
『10の秘密』、クルーズ船爆破に「コントかよ」とツッコミ殺到 軌道修正はもう無理?
火曜ドラマ『10の秘密』(フジテレビ系)の第8話が3日に放送され、平均視聴率が6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第7話の6.0%からは0.4ポイントのアップとなった。 第8話は、瞳(山田杏奈)を誘拐した由貴子(仲間由紀恵)を法の下で裁くため、竜二(渡部篤郎)と手を組むことにした圭太(向井理)が、早速竜二の指示の元、記者に接触し、帝東建設の不正の証拠をリークする。そんな中、竜二を尾行していた翼(松村北斗)から、菜七子(仲里依紗)が竜二と2人で会っていたことを聞かされーーというストーリーになっていた。 今話では、ストーリーの“コント感”が物議を醸した。 「第8話のクライマックスは、迫りくる圭太からクルーズ船で由貴子が逃亡しようとしたところ、沖に出た瞬間に唐突に船が爆破。燃えながらさらに爆破し、由貴子をあと一歩のところで逃し、堤防からクルーズ船を見ていた圭太や菜七子を唖然とさせました。しかし、この唐突な爆破に視聴者からは、『急にどうした!?』『爆発って(笑)なんでもありかよ』『いよいよ本格的コントに…』というツッコミが寄せられることに。ミステリードラマのはずがまるでコントのようなベタな展開に、視聴者の失笑を呼んでいました」(ドラマライター) また、そのほかにも視聴者のツッコミが殺到するシーンがあったという。 「いつか主人公を裏切る“ラスボス”と睨まれていた仲里依紗演じる菜七子でしたが、今話で男性不信から売春するようになったことを圭太に明かし、その流れであっさり更生。圭太の3億円の場所を竜二に漏らしたのも菜七子でしたが、単に脅されていただけということも判明しました。登場人物の中で裏をかいてくれそうな唯一の人物だっただけに、これにも視聴者からは『それだけかよ!?』『あれだけラスボス感出してあっさり終わるって…』という“期待はずれ”だとのツッコミも殺到。その後、菜七子は同僚の葵(堀田茜)を巻きこんで由貴子が潜伏していたホテルの火事をでっち上げ、由貴子の偽装パスポートを奪うことになりましたが、『ただの保育士になんでここまでできるの?』『同僚のためにここまでしないでしょ…』『なぜ圭太は裏切られた菜七子をまた信頼してここまでやらせるの?』という疑問の声も噴出することに。放送中はネット掲示板などで視聴者からのツッコミが始終聞こえるような状態でした」(同) 最終回も迫ってきたにも関わらず、拭えない“コント”感。果たして、ここからミステリーとして立て直すことはできるのだろうか――。
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分