ドラマ
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芸能 2020年03月31日 18時00分
朝ドラ『エール』、唐沢寿明演じる“ポンコツ父”が話題に 「こういうお父さんは王道」と好評
窪田正孝が主演を務めるNHK連続テレビ小説『エール』の第2話が31日に放送された。 30日にスタートした本作。昭和の作曲家・古関裕而と妻・金子をモデルにした物語が描かれるが、第2話は明治42年、福島の県下有数の老舗呉服屋「喜多一」の店主・古山三郎(唐沢寿明)とまさ(菊池桃子)に、待望の長男・裕一が誕生するというストーリー。大喜びの三郎が、当時はまだ珍しいレジスターを奮発して買ってしまう姿も描かれた。 第1話は原始時代から始まるという衝撃的なスタートだった本作だが、この日は唐沢演じる父親が話題になった。 「冒頭では裕一の誕生が描かれましたが、三郎は喜びで絶叫しながら街を駆け回ったあげく、『こいつのためにもっと働かなきゃなんねえ! これで商売頑張るぞ!』となぜか高価なレジスターを購入。その後、裕一の弟・浩二が誕生した際には蓄音機を購入していたことも明らかになりました。また、まさの兄で資産家の権藤茂兵衛(風間杜夫)がやってきた際には、すっと隠れ、『久しぶりだ』と声をかけられても、『……はい』と小さな声で返事をするだけ。妻に相談せずに大きい買い物をする一方、妻の兄という強い立場の人物に弱い三郎に対し、視聴者からは、『ポンコツっぷりが可愛すぎる』『商売が下手で道楽にうつつを抜かすけど優しいお父さん、ダメな香りがめちゃくちゃ漂うなあ』といった声が寄せられていました」(ドラマライター) また、朝ドラファンからは、「こういうお父さんは朝ドラの王道」「朝ドラお父さんを踏襲してる」という喜びの声も聞かれているという。 「稼ぎが悪く、世間になじめない一方で、優しく家族思いな父親というのは実は朝ドラあるある。前作の『スカーレット』の主人公の父・常治(北村一輝)も借金したり酒ばかり買う一方で他人には優しくするなど人のいい父親が描かれ、15年上半期の朝ドラ『まれ』でも家族思いの一方、事業の立ち上げなどを理由にたびたび失踪する父親・徹(大泉洋)が描かれていました。あまりに身勝手な姿が描かれることから、一部では批判の声も集まりますが、愛すべきダメ父はもはや朝ドラの定番。今後のポンコツぶりを期待する声も集まっていました」(同) 今後のストーリー展開に期待したい。
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芸能 2020年03月30日 21時00分
『SUITS2』不倫騒動の小手だけなぜ許された? 東出と大きく差がついたワケ
織田裕二が主演を務める新月9ドラマ『SUITS 2』(フジテレビ系、毎週月曜日、夜9:00~放送)が4月13日から放送スタートする。 本作はアメリカドラマのリメイク版で、2018年に日本版の第1シリーズが放送された。法律事務所「幸村・上杉法律事務所」で働く敏腕弁護士・甲斐正午(織田裕二)がその相棒の鈴木大貴(中島裕翔)と共に数々の訴訟に挑んでいく――というストーリーだ。 新木優子や中村アンなど、前作の主要キャストの続演が決定している中、同じく前作でも出演した小手伸也の続演に対して、視聴者からは「不倫騒動起こした人出てるじゃん」「小手さんの演技好きだったのに、もう前みたいに楽しめない」という批判の声が集まっている。 小手と言えば、『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)、『連続テレビ小説 なつぞら』(NHK系)などのドラマや、映画や舞台、バラエティ番組でも活躍している俳優だ。本作のシーズン1では、ひねくれ者の弁護士・蟹江貢を演じ、コミカルな演技で注目を集めた。しかし、シーズン1放送から約1年後の2019年の10月に、週刊誌「週刊文春」(文芸春秋)にて不倫が発覚。週刊文春によると、小手は2017年1月にSNSを通じて女性をナンパし、男女の仲になったとのこと。その後、小手は所属事務所の公式サイトを通じて謝罪した。 批判の声の中には、「東出は自粛してるのに、どうして続演できるの?」「東出はめちゃくちゃ叩かれているのに、小手は割とすぐに復活している…謎すぎる」という疑問の声もある。今年の1月に女優の唐田えりかとの不倫が発覚した俳優・東出昌大は、不倫発覚後は放送中のドラマ以外、テレビ出演などの目立った活動はしておらず、不倫相手の唐田もドラマの出演シーンが全面カットになるなどの措置が取られていた。 一方で、小手は不倫騒動後の昨年11月放送の特別ドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」(フジテレビ系)や、2020年1月放送スタートの深夜ドラマ「女子高生の無駄づかい」(テレビ朝日系)にも出演していた。 「“なぜ小出だけが許されたのか”に関して、SNS上では『小手は若い世代に人気だったけど、そのほかの世代からはあんまり注目されてなかったからかな?』『小手の不倫報道はあんまり拡散されなかったイメージだから』『小手は東出みたいに妻が有名な女優とかじゃないし、クセの強いキャラとか悪役とかのイメージが強いのが大きな要因じゃない?』『美人の妻を持つイケメンが若い女優をたぶらかすっていう東出と比べたら、小手はまだまだインパクトが薄いんじゃないかな』という考察の声が集まっています。さらに、『小手は2年前の火遊びのイメージだけど、東出が浮気してたのは3年間ぐらいだよね。この差も大きいと思う』という指摘もあります。」(ドラマライター) 果たして、小手は不倫騒動で降下した人気を取り戻すことができるのだろうか?本作での彼の活躍に注目したい。
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芸能 2020年03月30日 18時00分
新・朝ドラ『エール』の斬新なスタートに視聴者困惑 “脚本家が途中降板した原因では”と話題に?
2020年上半期のNHK連続テレビ小説『エール』が30日にスタートした。 主演は俳優の窪田正孝。男性が主演に名を連ねるのは2014年下半期『マッサン』の玉山鉄二以来、約6年ぶりで、主人公・古山裕一は昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而がモデルとなっており、その妻・古関金子をモデルにした女性・音を二階堂ふみが演じている。 しかし放送後、視聴者からは賛否の声が多く聞かれた。 「本作のスタートとなったのは、まさかの紀元前1万年。『古来 音楽は人とともにあった』とテロップが表示され、魚が獲れたことに喜ぶ原始人の窪田と二階堂が、棒で岩を叩いて音を出す様子が映されていました。さらに場面は変わり続け、音楽が流れる中、窪田扮するカウボーイが棺の中の二階堂を前に涙したり、また違う場面では、テニスプレーヤーに扮した二階堂が休憩中に音楽を聴く場面も。最後は現代で、窪田が二階堂との公園デート中にフラッシュモブを成功させるシーンでフィニッシュ。踊る窪田やモブたちをバックに、『いろいろやっていますが音楽はすばらしい』『音楽が奏でる人生の物語です』とのテロップが記され、そこからようやく、古山裕一の物語がスタートするという異例の初回演出となっていました」(ドラマライター) この演出に視聴者からは、「斬新で面白い」「朝からなんて面白いもの見せてくれるんだ」「開始1分衝撃しかないんだけど本当に朝ドラ見てる?」といった面白がる声が聞かれた一方で、「あまりにチャラくて、先行き心配になった」「いろいろ、前途多難な感じがした」「朝ドラに不自然なCGって一気に冷める」という否定的な声も見受けられた。 「また、否定派の中には、『脚本家降板の理由が分かった気がした』『これなら降ろされる理由は脚本家にもあったんじゃないかって思った』という声も。実は、本作で脚本を担当するはずだった林宏司氏は、11月に降板が報じられています。理由についてNHKは『制作上の都合により』としているものの、一部では物語の構成や方向性を巡り林氏とNHK側で齟齬が生じたとも報じられていました。第3週までは林氏脚本の内容が放送されるとのことでしたが、この第1話を見た視聴者からは、この斬新すぎる演出が降板の遠因になったのではと推測。朝ドラファンからも困惑が聞かれていた降板劇でしたが、実際に放送が始まったことで納得したファンも少なくなかったようです」(同) この斬新な演出は第3週まで続くのだろうか。また本作は、29日に亡くなった志村けんさんの出演シーンをそのまま放送する予定だと発表し、称賛の声が上がっている。様々な面で話題の新・朝ドラに注目が集まっている。
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芸能 2020年03月29日 18時00分
新ドラマ『竜の道』があのドラマとそっくりと話題、「リメイクレベルで似てる」
4月14日から放送スタートする新ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』(フジテレビ系、毎週火曜日、夜9:00~放送)が、あるドラマとそっくりだと話題になっている。 玉木宏と高橋一生がW主演を務める本作は、白川道による小説が原作の復讐劇だ。双子の兄弟の竜一(玉木宏)と竜二(高橋一生)は、妹の美佐(松本穂香)と両親と共に平穏な日々を過ごしていたが、ある日両親が霧島源平(遠藤憲一)率いる大手運送会社の乗っ取りに遭い、多額の借金を抱えた末、自殺してしまう。その後、自らの死亡を偽装した竜一は整形して裏社会の人間に、竜二は運送会社を取り仕切る国土交通省の官僚となり、2人は秘密裏に協力し、両親を死に追いやった霧島源平への復讐を開始する――というストーリーだ。 ドラマファンからは「玉木宏と高橋一生の組み合わせがたまらない!王道サスペンスって感じもイイし、期待しかない」「こういうハラハラドキドキ系のドラマを求めてた!」という期待の声が挙がっている。その一方で、「親を殺した相手を兄弟が復讐っていうストーリー、何か既視感あると思ったらウロボロスか」「ウロボロスに似てるっていうかそのまんま(笑)兄弟の片割れが“裏社会”とか“ヤクザ”の人間っていうのも同じだし」「名前に“竜”が付いているのも同じだ…。リメイクってレベルで似ててびっくり。これ大丈夫?」という声も集まっている。 2015年1月期に放送された『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』(TBS系)は、小栗旬と生田斗真がW主演を務めた復讐劇だ。神崎裕也氏による漫画が原作で、児童養護施設で兄弟同然のように育った警察官の龍崎イクオ(生田斗真)とヤクザの若頭の段野竜哉(小栗旬)が、過去に親代わりの施設職員を殺した犯人と事件をもみ消した警察に復讐するというストーリーだ。 「本作と『ウロボロス~』は、兄弟が手を組んで親を死に追いやった相手に復讐するという点や、兄弟の片方がエリートでもう片方が裏社会の人間という点、そして兄弟の名前に“竜”もしくは“龍”が入っているという点など、類似箇所がたくさんあります。ウロボロスの原作は2009年3月に連載が開始され、本作の原作は2009年9月に刊行されました。本作の原作の方が後に作られているとは言え、構想年数などを考えると真似たとは断言できません。 ただ、あまりにも内容が酷似しているため、ドラマファンからは『似たような内容じゃ目新しさがない。やる意味ある?』『こんなに似ているんじゃ、どんなに面白くても“パクリ”って批判されそうで心配』という不満や不安の声も集まっています。 ただ、ウロボロスは法で裁けない悪や、警察の闇を暴くという“クライムサスペンス”でした。一方、本作は大企業が絡んだ“社会派サスペンス”です。類似点は多いものの、若干テイストが異なるため、今後は、本作が『ウロボロス~』とどんな違いを見せてくれるのかが注目されるでしょう。」(ドラマライター) 果たして、『ウロボロス』とは違った、オリジナリティーのある展開が描かれるのだろうか。今後の放送情報に注目したい。
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芸能 2020年03月28日 12時00分
主演ドラマの高視聴率で一気に“格”が上がった竹内涼真の不安要素
俳優の竹内涼真が主演を務めたTBS日曜劇場「テセウスの船」の最終話が22日に放送され、平均視聴率は19・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。 竹内は警察官の父(鈴木亮平)が起こした殺人事件の真相に迫るため事件直前にタイムスリップして過去を変えようとする青年役。最終話では家族の未来を救おうと、事件の黒幕と対峙し、全ての真相が明らかになった。 「初回は11.1%でスタート。中盤までは11%台をキープしていたが、どうも黒幕が原作とは違う流れになると、最終回に向けて視聴率が上昇。ヒットした日本テレビ系ドラマ『あなたの番です』など、視聴者に“謎解き”を要求するドラマが流行する中、竹内のドラマもそのパターンにハマった」(テレビ誌記者) 同ドラマの最終回は1月期の民放キー局の連ドラでは最高視聴率。竹内は民放キー局のゴールデン・プライム帯の連ドラ初主演にもかかわらずの高視聴率獲得で、いきなり俳優としての“格”が上がったようだ。 「今後、TBSでは、18年に放送された嵐・二宮和也主演の『ブラック・ペアン』の続編が予定されている。もともと、原作は竹内が演じた役が主人公だったが、ドラマ版は二宮の役に変更。しかし、『テセウス』により、竹内と二宮のW主演になるか、竹内のギャラが脇役では破格の金額に跳ね上がるかもしれない」(同) 勢いに乗る竹内だが、不安要素も浮上しているようだ。 「あまり売れているという自覚がないようで、昨年10月には自分で車を運転し接触事故を起こしてしまった。17年と18年にはそれぞれ別々の相手と熱愛を報じられファン離れを招いた。プライベートがゆるすぎるので、事務所はもう少し厳しく管理する必要がありそうだ」(芸能記者) その要素が解消されれば、さらにブレイクしそうだ。
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芸能 2020年03月28日 11時15分
『ミタゾノ』の“呪い”は不可避? すでにトラブル続きの飯豊まりえに不安の声
4月24日から放送される、TOKIOの松岡昌宏主演の新ドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系、毎週金曜日、夜11:15~)の新キャストである、飯豊まりえに不安の声が挙がっている。 本作は2016年に第1シリーズが放送されて以来、2018年に第2シリーズ、2019年に第3シリーズが放送された、人気ドラマシリーズの第4弾である。今回の第4シリーズでは、女装した家政夫の美田園薫(松岡)が、家政夫見習いの村田光(伊野尾慧)と、新人家政婦の霧島舞(飯豊)を仲間に迎え、共に派遣先の一家の問題と対峙していく――というストーリーとなっている。 歴代ヒロインを務めた清水富美加、剛力彩芽、川栄李奈にスキャンダルが発覚している本枠。視聴者からは「清水の出家に剛力の熱愛炎上、川栄の妊娠…。もはや呪われているとしか思えない。飯豊さん大丈夫かな?」「飯豊まりえ、今のとこ熱愛とか炎上とかあんまりないけど、今後どうなるか心配」と早くも不安の声が挙がっている。 飯豊と言えば、女優業と共に剛力が専属モデルを務めていたティーン雑誌「Seventeen」(集英社)のモデルとして活躍していた経歴を持っている。さらに、清水がMCを務めていたバラエティ番組『にじいろジーン』(フジテレビ系)で、清水の後を継いでMCを担当していた。川栄とは『にじいろジーン』やCMで共演歴があり、自身のInstagramでも2ショット写真を投稿している。所属事務所も、川栄と同じ「エイベックス・マネジメント」であり、歴代ヒロイン3人と不思議なつながりを持っている。 不安の声が挙がる中、「飯豊がすでに“呪い”の毒牙にかかっている」という声も集まっている。飯豊が清水に代わってMCを務めていた『にじいろジーン』は3月で打ち切りに。2月に行われたカレンダーの発売イベントは、新型コロナウイルスの影響により、中止は免れたものの、予定していたハイタッチ会がなくなり、お渡し会に変更するという事態に。さらに、特別ドラマ「僕が笑うと」(フジテレビ系)や連続ドラマ「学校のカイダン」(日本テレビ系)で共演した白洲迅が、4月に出演を予定していたミュージカル『VIOLET』を体調不良で降板するなど、不運に見舞われている。 視聴者からは「飯豊まりえ、すでに仕事で不運続きじゃん。もう不安しかないわ」「やっぱり呪いは本物だ…。にじいろジーンの打ち切りはマジで鳥肌立った」という声も挙がっている。果たして、飯豊は“呪い”から無事逃げ切ることができるのだろうか?今後の飯豊の活躍に注目したい。
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芸能 2020年03月26日 18時00分
冬ドラマ、視聴率ワースト3に期待を集めた作品「主演はまだ早かった」厳しい声も
1月~3月に掛けて放送されていた冬ドラマがすべて終了した。今期は木曜ドラマ『ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~』(テレビ朝日系)が、放送期間中に主演の東出昌大の不倫騒動が報じられて悪目立ちしていたが、全話平均視聴率がもっとも低かったのは火曜ドラマ『10の秘密』(フジテレビ系)だった。 「向井理主演の本作。当初は向井が家事もこなす完璧なシングルファーザーを演じるということで、女性ドラマファンからは期待の声が上がっていましたが、全話平均視聴率6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と冴えない数字に。向井演じる圭太が優柔不断で詰めの甘い行動ばかりしたり、登場人物全員が自分勝手だったりなど、視聴者を苛つかせる要素が多数あったのがその原因と思われます。また、肝心のタイトルの『10の秘密』についても、『本当に“秘密”が10もあったのか』『10以上あったのでは?』といった指摘も。サスペンスのはずが、視聴者のツッコミばかりが聞かれるドラマとなってしまっていました」(ドラマライター) また、ワースト2位となったのは『アライブがん専門医のカルテ』(フジテレビ系)だった。 「日本で初めて、がんと闘う腫瘍内科を舞台にした医療ドラマだった本作。主演は松下奈緒で、サブキャストには木村佳乃がいましたが、全話平均視聴率は7.0%でした。とは言え、この枠は毎回低視聴率で知られており、作品に関しては丁寧にがん患者を描いただけではなく、がん患者家族や、医療ミスを起こしてしまった医師の葛藤と遺された家族もテーマとしていたことから、視聴者からは『演技が上手い人が多いから、ある種ドキュメンタリー見てるみたいだった』『悪者もいなかったし、純粋に心が洗われるドラマだった』といった声が寄せられていました。また、実際にがんを患った患者からの支持もあり、視聴率に反して称賛された作品となっていました」(同) そんな中、ワースト3となったのは、放送前は期待が集まっていた日曜ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(日本テレビ系)。 「今もっとも旬の俳優・横浜流星と女優の清野菜名のダブル主演作でしたが、全話平均視聴率は8.1%とぱっとせず。世の中のグレーな事件にミスパンダ(清野)と飼育員(横浜)がシロクロ付けるというストーリーとなっており、放送前は横浜人気で高視聴率が期待されていたものの、セリフやストーリーの“サムさ”が視聴者のドン引きを買うことに。第3話で唐突に差し込まれた横浜の筋トレシーンも『テコ入れ』と揶揄されたり、横浜の演技力不足を指摘する声も多く見受けられ、『主演はまだ早かった』『イケメン俳優から実力派へは脱却できないね』といった声が寄せられていました」(同) 低視聴率でも評価された作品はあるものの、やはりある一定の指針にはなっているようだ。
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芸能 2020年03月25日 18時00分
1月期ドラマ高視聴率3作出揃う 医療ドラマ多い中、トップはまさかのあのドラマ
22日放送の『テセウスの船』(TBS系)を以って、1月期ドラマがすべて終了し、今期の高視聴率ドラマトップ3が出揃った。もっとも高い全話平均視聴率を記録したのは、14.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)の『相棒 season18』(テレビ朝日系)だったが、2クールまたぎのため、今回は除外。そんな『相棒』には届かなかったものの、いい線まで迫ったのが『テセウスの船』だった。 「同名漫画が原作ですが、放送中に原作と真犯人が異なることがアナウンスされ、誰もが謎解きを楽しめるサスペンスとして話題になった本作。第1話で11.1%だった視聴率は回を重ねるごとに伸びていき、最終回では19.6%まで記録しました。無差別殺人犯の息子がタイムスリップをして父の冤罪を晴らすというストーリーでしたが、これまで単なるイケメン俳優扱いされていた主演の竹内涼真の演技力を見直したドラマファンも多く、主人公の行動の杜撰さへのツッコミもありましたが、それ以上に毎週謎解きが盛り上がっていました。さらにSNSでは、番組が制作したと思われる、ヒントを発信するアカウントも話題に。現実世界でも楽しむことができ、視聴者からは『細かいところまで作り込んでて最高だった』『毎週犯人捜し楽しかったな』という声が聞かれていました」(ドラマライター) また、今期は医療モノが多いことも話題に。4作も放送されていたが、そんな中、“本命”と言われていた『トップナイフ―天才脳外科医の条件―』(日本テレビ系)を抑え、医療モノのトップに輝いたのは、火曜ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)だった。 「『恋つづ』という略称で、女性ドラマファンからの人気を獲得した本作。全話平均視聴率は11.6%となりました。運命の男性となる医師・天堂(佐藤健)と出会い、彼を追いかけて看護師になった主人公・七瀬(上白石萌音)が描かれており、最初こそ『そんな不純な動機で命を預かる看護師になったなんて…』といった非難の声が上がっていたものの、次第に医療モノではなく、佐藤演じる天堂のイケメンぶりを愛でる恋愛ドラマに変化することに。天堂との疑似恋愛を楽しむす視聴者も続出し、最後は『天堂ロス』の声も聞かれるほどになりました。 一方、『恋つづ』に敗れ、3位に甘んじてしまったのは『トップナイフ』。数字を持っている天海祐希の主演作で、常に完璧を求められる脳外科医たちが描かれましたが、全話平均視聴率は11.3%に。さまざまな症例を描き、本格的な医療ドラマとなっていましたが、ストーリー内で描かれる人間関係が粗雑になっていたり、天海祐希演じる主人公が、娘の幼い頃から仕事を最優先していたことなどで、女性人気がイマイチに。放送後も、『面白い回はあったけど全体的に面白くなかった』『面白い症例とかはあったけど、医者ひとりひとりに魅力がない』といった厳しい声が聞かれていました」(同) 本格医療ドラマが、なんちゃって医療ドラマに視聴率で負けるというまさかの展開に。女性人気がドラマ視聴率のカギを握っているのかもしれない――。
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芸能 2020年03月25日 12時55分
『恋つづ』上白石萌音とリハの段階でキス!? 佐藤健のアイデアによる演出、ミキが明かす
ミキ(昴生、亜生)が22日に放送された『ミキの兄弟でんぱ!』(KBS京都)に出演。昴生が出演していた連続ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)の裏話を明かす一幕があった(一部ネタバレあり)。 最終回の視聴率が15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、大団円を迎えた『恋つづ』。しかし、最終回のゲストである沼津優人役の亜生が、佐倉七瀬(上白石萌音)と天堂浬(佐藤健)の結婚式中に倒れたことで、ネット上で物議を醸している。 今回のラジオは、最終回放送前の収録回。世間の反応は分からないものの、ミキも心配はしていたようで、「『恋つづ』を楽しみにしていた皆さん。本当にすみませんでした」と先に謝罪した。しかし、同シーンについては、アドリブ的要素が強く、俳優やスタッフがディスカッションをしながら作り上げていったとのこと。プロの医師に、「こういう時どうするのか?」と教えを請いながら進めていったため、亜生は「トップレベルの俳優のアイディアの結晶。(放送前の収録のため、世間の反応が分からないが)叩いていたとしたらやめてな」とコメントした。 「昴生は、最終回であった佐藤と上白石のキスシーンについても言及しました。『間近で見られた』と興奮しつつも、『ドライリハーサルの段階で、健が直前まで(キスをしようと)するから、“するんちゃう”ってドキドキした』と回顧。その後の最終リハーサルでは、『健から(キスを)してん。その時に、声を出さなアカンかってんけど、リアルに声出た』と振り返っていました」(芸能ライター) このように、折を見て、同番組内で『恋つづ』の裏話を語っていた昴生。2月にも、天堂が佐倉と交際していることを全員に明かすシーンについて裏話を語っている。当初はチームに、「付き合っているんで」と告白するだけだったのだが、佐藤の提案で、佐倉のもとまで行き、頭をポンポンしながら告白するシーンに変更になったという。昴生は「(視聴者心理を)分かっているねー!」と思ったことを明かしていた。 本作が最終回となり、昴生のドラマトークを聞けないと寂しがっている『恋つづ』ファンも多いことだろう。また、彼の口から『恋つづ』裏話を聞きたいものだ。
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芸能 2020年03月24日 18時00分
『絶対零度』の特別編に「放送する必要ある?」厳しい声 “とってつけた”ような犯人に不満も
月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)のスペシャルドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~AFTER STORY』が23日に放送され、平均視聴率が10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。最終回の平均視聴率9.7%からは0.4ポイントのアップとなった。 『AFTER STORY』は、最終回から1年後が描かれたストーリー。未然犯罪防止法案が成立し、犯罪抑止への期待が寄せられる一方で、個人情報の取り扱い方や監視社会を危惧する声も上がる中、警視庁では未然犯罪捜査課の任命式の準備が進められていた。一方、井沢(沢村一樹)たちは新たな危険人物・桐島直久(陰山泰)を探知。彼は、退官した元陸上自衛隊員で、狙撃の名手で――という展開が描かれた。 しかし、このアフターストーリーに、作品ファンから苦言が集まっているという。 「月9ドラマは、昨年4月期の『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』(同)から最終回後のSP版の放送を始め、今回で4回目。しかし、いわば全編を振り返る総集編となっており、視聴者からはそのたびに賛否を集めていました。今回も全く別のストーリーが描かれるのかと思いきや、新たな危険人物が井沢を脅し、これまでのミハンの事件の詳細を聞き出すというストーリー。これまでドラマを視聴し続けてきた作品ファンからは、『過去映像ばっかりでつまらない』『これ放送する必要ある?』といった辛辣な声が聞かれました」(ドラマライター) さらに、ストーリーにも違和感を指摘する声が聞かれていた。 「実は、今回の事件の真犯人は、桐島と手を組んでいたホワイトハッカー・月村真美(白石聖)。フェイクニュースやネットストーカーを取り締まっていたものの、以前サイバー犯罪者に狙われた際、ミハンによって助けられたという過去を持っていました。ミハンに助けられたにも関わらず井沢を狙った理由については、ミハンにより犯罪が防がれたことで加害者の罪が軽くなってしまうことを危惧したため。自身を襲った犯人もすぐに出所してしまうことから、『ミハンの真実を明らかにして、国民にミハンについて問いかけたかった』などと語っていました。しかし、これについても視聴者からは『とってつけたような展開だな』『動機薄すぎる…』『こじつけがすぎるでしょ』といった声や、『そんな怖いんだったら、その時こそスナイパー雇って殺っちゃえば?』という乱暴な声も。アフターストーリーを描くためのこじつけのような理由に困惑が聞かれていました」(同) アフターストーリーとは名ばかりだった、実質総集編が描かれた今回。以前はシーズン5制作を期待する声も見受けられたが、この放送後、「もうお腹いっぱい」という厳しい声も聞かれていた。
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