ドラマ
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芸能 2020年03月23日 21時00分
石原さとみ主演『アンサング・シンデレラ』に「違う作品になる」と不満の声 年齢変更は無理がある?
石原さとみ主演の新ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系、毎週木曜日、夜10:00~放送)が、4月9日から放送スタートする。 本作は荒井ママレ氏による漫画が原作の、病院薬剤師を主人公にした医療ドラマである。脚本は『ストロベリーナイト』(フジテレビ系)や『グランメゾン東京』(TBS系)を手掛けた黒岩勉氏が担当。プロデューサーは『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』(フジテレビ系)で演出を手掛けた野田悠介氏である。萬津総合病院薬剤部で働く薬剤師・葵みどり(石原さとみ)が、薬剤部部長・販田聡子(真矢ミキ)や薬剤部副部長・瀬野章吾(田中圭)、新人の相原くるみ(西野七瀬)と共に、患者の心と向き合っていく――というストーリーだ。 これまでの医療ドラマではスポットが当てられてこなかった、薬剤師をテーマに組み込んだことに対して、ドラマファンからは、「正直医療ドラマには飽きてたけど、今回はちょっと違う感じだからすごく気になる」「普段、薬剤師にお世話になっているものの、どんな仕事かよく分かってなかったな。これを機にいろんなこと知れたらいいな」という声が挙がっている。 しかし、原作では主人公が26歳の2年目の薬剤師という設定にも関わらず、ドラマでは32歳の8年目という設定に変更していることに対し、原作ファンからは、「年齢設定何で変えたの?新人薬剤師が頑張る作品なのに…これじゃ全然違う作品になっちゃう」「原作通りの設定で、もっとフレッシュな若手使えばよかったのに」「設定を変えてまで30代女優にやらせる意味って何?」という不満の声も集まっている。 「原作の第1巻では、大学で6年間必死に勉強し、やっとの思いで国家資格を取得した主人公のみどりが、薬剤師2年目にして、“もしかして薬剤師っていらなくない?”という問題に直面する場面から物語が始まっています。原作によると、薬剤師は処方箋に基づいた調剤という仕事に加え、医師に処方箋の疑問点を確認するという仕事も含まれているとのこと。医師から疎まれることが多いため、みどりが自分の仕事に対して、“本当に必要な役割なのか”という疑問を抱く――というのが主なストーリーの流れですね。 しかし、ドラマのみどりはキャリア8年目の中堅薬剤師。原作ファンからは『8年目とかになると色々経験積んでるから、“薬剤師って本当に必要なの?”って疑問に思わないんじゃないの?原作通りに進めたら違和感出るなあ…』『原作ではここが大きなテーマだから、ドラマでこの部分カットされると、別の作品になりそうで不安』という声も挙がっています。キャリア8年目の薬剤師がどのような壁にぶつかっていくのかが、本作の成功を左右するカギとなるでしょう」(ドラマライター) 果たして、本作は原作ファンを納得させ、高評価を得ることができるのだろうか。今後の放送内容に注目したい。
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芸能 2020年03月23日 18時00分
『テセウスの船』最終回、犯人だけでなく“整形”“飲食店勤務”に批判 視聴者の不満が爆発?
日曜劇場『テセウスの船』(TBS系)の最終回が22日に放送され、平均視聴率が19.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第9話の14.9%からは4.7ポイントの大幅アップとなり、自己最高視聴率を記録。全話平均視聴率は13.4%となった。 最終回は、駐在所のワープロから犯行日記が、庭から青酸カリが発見され、文吾(鈴木亮平)が逮捕されてしまう。そして、事件の真相を追う心(竹内涼真)の元に黒幕から最後のメッセージが届く。それは、心に究極の選択を迫るもので――というストーリーが描かれた。 視聴率的には、これ以上ないほどの有終の美を飾った本作だが、ドラマをずっと観続けてきた視聴者からは、真犯人に対する不満の声が集まっている。 「もともと、原作とドラマで真犯人が違うと予告されていたこともり、原作を読んでいた作品ファンも犯人の推理を楽しんでいました。作品にも、多くの伏線が張り巡らされていましたが、蓋を開けてみると、真犯人は霜降り明星のせいや演じる田中正志。きっかけとなったのは、1977年に行われた音臼村の祭で毒キノコが混入してしまったキノコ汁事件でした。うっかり毒キノコを入れてしまったのは正志の母親で、それが原因で正志の両親が離婚。妹は殺人犯の娘としてバッシングされ自殺してしまったことが、正志の独白で明かされました。また、母が逮捕され、父の介護のために仕方なく村に戻ってきた自身に、『家族は大切にしないとな』と無神経に声を掛けた文吾への恨みが犯行の動機に。しかし、キノコ汁事件までは前話までに明らかになっていたものの、正志に妹がいることなどは最終回までに出てきた情報。これまでに出てきた数々の伏線のほとんどがミスリードで、真犯人という重要な役をドラマ初挑戦の人気芸人に演じさせたということで、視聴者からは、『これまでの考察全然意味ないじゃん…』『なんで演技上手いわけでもない、ただワーワーわめくだけのせいやが犯人なの?』『動機もただの逆恨みで浅すぎる。これなら原作そのままの方がよかった』という声が聞かれてしまいました」(ドラマライター) また、そのほかにもツッコミどころが多々あったという。 「心の姉・鈴(貫地谷しほり)は、心が一度目のタイムスリップから戻ってきた際、村田藍という名前に変えて顔を整形していましたが、なぜか文吾の冤罪が明らかになった現代でも鈴の顔のまま。これについて貫地谷は、自身の公式インスタグラムにて、クイズ形式で鈴と村田藍の違いについて、鼻のほくろの有無を明かしていましたが、『どんな世界でも整形はしたいんだな』と視聴者はさほど納得していない様子。また、みきお(安藤政信)も、連続殺人を犯して自殺未遂までしたのにも関わらず、現代では幸せそうにカフェで働いている様子も映されており、『あのサイコパスが簡単に改心する…?』『飲み物に青酸カリ混ぜようとした奴が飲食店ってどうなのよ』という声が。視聴者の困惑が多く聞かれたラストとなってしまいました」(同) 今シーズン一番の話題作だっただけに、残念な結果となってしまった。
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芸能 2020年03月22日 09時00分
ミキ『恋つづ』兄弟出演で思い出される、“伝説”となった大物お笑いコンビの友情出演
ミキ・亜生が17日放送の『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)の最終回に、ゲスト出演。レギュラー出演中の兄で相方の昴生と共演を果たした。これまでも、自身のラジオ番組などでドラマ出演を熱望していた亜生だったが、今回念願叶っての共演。ネットでも話題となった。 お笑いコンビの一方がドラマ出演し、最終回や特別回に相方がゲスト出演するケースは稀にある。特に話題となったのが、2000年に放送された『伝説の教師』(日本テレビ系)である。 めったにドラマ出演しないダウンタウン・松本人志が主演を張るだけでなく、その相棒が当時SMAPの中居正広だったことで、注目を浴び、最高視聴率26.1%を獲得した(ビデオリサーチ調べ、関東地区)同ドラマ。中居演じる風間大輔が教師を務める高校に、伝説の教師として南波次郎(松本)がやってくるところから始まる物語で、最終回には松本の相方である浜田雅功、さらに当時SMAPで同じグループだった木村拓哉が友情出演。学校をクビになる2人の代わりに、浜田と木村がやって来るという設定だった。 「浜田が松本の頭を突然叩いたり、木村が“THE木村拓哉”の演技をしたり、プレミアム感満載の共演でした。たった数分間のやりとりでしたが、この共演に視聴者も大興奮。当時はネットが普及していませんでしたが、もしあれば、とんでもないことになっていたでしょうね」(テレビ誌ライター) ドラマ作品で、特に友情出演が多いのが『勇者ヨシヒコ』(テレビ東京系)シリーズ。福田雄一監督や主演の山田孝之らの関係で、安田顕、小池栄子、濱田岳、佐藤江梨子などが出演。芸人でもココリコ・田中直樹や大竹まことらも友情出演として参加している。 「特別出演や友情出演はよくあることです。2020年1月期のドラマでも、『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(日本テレビ系)には、清野菜名とW主演を務める横浜流星と公私ともに仲が良い田中圭が、父親役で友情出演。『テセウスの船』(TBS系)は、主演の竹内涼真の妻を演じる上野樹里が、特別出演として名を連ねています」(同上) 1月期のドラマが続々と最終回を迎え、4月期ドラマがそろそろ始まる頃。俳優はもちろん、芸人の友情出演も期待したいところ。放送を楽しみに待ちたい。
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芸能 2020年03月21日 16時00分
次はあのCMもありそうな破格のギャラでドラマ出演の上戸彩
4月よりスタートする、俳優の堺雅人主演のTBS系日曜劇場「半沢直樹」続編の放送に、13年放送の前作に続き、主人公の妻役で女優の上戸彩が出演することが先ごろ発表された。 上戸が演じるのは、堺演じる半沢直樹の妻・花役。仕事に奮闘する半沢の“オアシス”的存在だ。上戸といえば、夫でEXILEのHIROとの間に2人の子供が産まれ、育児と仕事を両立。しかし、極力仕事をセーブしている。 「自身が主演したフジテレビの月9ドラマ『絶対零度』の続編オファーはことごとく断った。仕方ないので沢村一樹が主演で新シリーズがスタートしたが、上戸の時ほど数字が取れなかった。基本的に、ドラマや映画は拘束時間が長いのでNGのようです」(テレビ局関係者) しかし、「半沢直樹」のオファーは受けたようだが、その裏には破格の待遇があったという。 発売中の「週刊新潮」(新潮社)によると、前作から7年が空き、視聴率の低下が予想されるため、数字が取れる上戸に制作サイドが頭を下げたという。その条件だが、子育てを考慮し撮影は週に1回、拘束は5時間、実働は3、4時間ほどでギャラは1話につき400万円前後だとか。 主演のテレビ朝日系人気ドラマシリーズ「ドクターX」が高視聴率を連発する、上戸の事務所の先輩・米倉涼子でさえフル稼働で500万円と言われているだけに破格の金額だ。 上戸の事務所といえば、すでに女優の忽那汐里、モデルのヨンアが退社。バラエティーでも活躍している女優の岡田結実は今月末で退社するだけに、上戸のさらなる活躍が期待されるところだ。 「上戸の事務所の武井咲と菊川怜はメガネ型拡大鏡『ハズキ・ルーペ』のCMで破格の7000万円台のCMギャラをゲット。上戸なら1億円でいけるだろう」(広告代理店関係者) いままで稼働しなかった分もあるだけに、今後、上戸が事務所を救いそうだ。
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芸能 2020年03月21日 12時10分
次回作の月9『SUITS2』、悪条件のバトンタッチに? ロングラン放送は苦戦必死か
16日に放送された俳優・沢村一樹主演のフジテレビ系「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」最終回の平均視聴率が9・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが分かった。 同ドラマは、沢村演じる元公安のエリート刑事・井沢範人が主人公を務めるシリーズの新作。「未然犯罪捜査(ミハン)システムの実用化」というミッションを担い、国民のあらゆる個人情報、全国の監視カメラの映像などを解析し、未来の重大犯罪の阻止に挑む姿を描いた。 初回は10・6%を記録し、月9枠の初回視聴率としては2018年7月期「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」の初回10・6%から7クール連続の2ケタ発進となった。 しかし、第3話で初めて視聴率が1ケタにダウン。その後、2ケタと1ケタのアップダウンを繰り返し、最終回は1ケタでのフィニッシュとなった。 「途中で飽きてしまった視聴者の“脱落”が出始め、その視聴者たちを呼び戻せるような謎解きや、新キャラクターの登場がなかったのが思ったように視聴率が伸びなかった要因だろう」(テレビ局関係者) 同ドラマからバトンタッチを受ける次回作は、4月13日にスタートする織田裕二主演の「SUITS/スーツ2」。通常の3カ月1クールでなく、最低でも13話以上のロングラン放送となる。 「五輪の関係で変則クールとなったが、各局も足並みをそろえそう。ただし、視聴率が低迷し始めた場合、それを最終回まで引きずってしまうことになる。軌道修正するのも難しい。『絶対零度』がもう少し視聴率が良ければ、いい形で『スーツ2』に引き継げたかもしれないのだが…」(芸能記者) 4月スタートのドラマはTBS系が堺雅人主演の「半沢直樹」、日本テレビが篠原涼子主演の「ハケンの品格2」、そしてテレビ朝日系が木村拓哉主演の「BG」のいずれも前作が高視聴率を記録した作品の続編という強力ラインアップ。 「スーツ2」も他局と同じ続編だが、18年10月期の前作の全話平均は10.8%。先日、“隠し球キャスト”が吉田鋼太郎であることが発表されたが、苦戦は必至だ。
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芸能 2020年03月20日 19時00分
コロナの影響での体調不良が危惧される石原さとみ ドラマの出来にも影響する?
新型コロナウイルスの感染が広がっているが、もろに影響を受けてしまったのが、4月期にフジテレビ系で放送される石原さとみの主演ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」だという。 病院が舞台の同ドラマは、石原が演じるお団子ヘアがチャームポイントのキャリア8年目の病院薬剤師・葵みどりが主人公。患者に深入りしてしまいながらも、調剤、製剤に奮闘する姿とともに、病院薬剤師たちの知られざる舞台裏を描くというのだが…。 「院内感染予防の観点から、ことごとく病院でのロケは断られてしまっているようで、かなりのシーンがスタジオロケなどに変更になった。そのことで石原も相当ストレスをため込んでしまっているようだ」(フジ関係者) 全体的に平均視聴率が高い医療ドラマだが、今回のようなケースはかなり異例。それだけに、騒動が沈静化するまでは淡々と撮影をこなすしかなさそうだが、石原の体調が危惧されるような事態を迎えてしまっているのだとか。 発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、現場への気遣いを欠かさない石原は、いつもケータリングや和食の弁当など、豪華な差し入れをするそうだが、外気に触れている食品の持ち込みが禁止となり、それができなくなってしまったという。 また、石原は普段から体形維持のためにジム通いをしているというのだが、感染のリスクを恐れて「ジムへ行けない」と嘆いているというのだ。 「ジム通いのおかげで、年齢を重ねても若いころと変わらない体形をキープし続けている。しかし、もともと、カメラ映りを気にするタイプなので、ジム通いができず顔が丸くなってしまったら、機嫌を損ねてしまうのでは。とはいえ、状況が変わらない限り、どうすることもできないのだが」(ファッション業界関係者) これで数字が悪ければ石原にとって同ドラマが“黒歴史”になりそうだ。
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芸能 2020年03月20日 16時00分
若手芸人は不評も、今季ドラマで活躍した中堅芸人の演技が「演じ分けがすごい」と絶賛
今季ドラマでは、若手芸人が出演し注目を集めていた。今月16日に最終回を迎えた月9ドラマ『絶対零度』(フジテレビ系)では、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品、17日放送の最終回で15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の視聴率を記録した『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)では、お笑いコンビ・ミキの昴生、今週22日に最終回を迎える『テセウスの船』(同)では、霜降り明星のせいやが出演。 ネットでは「思ったよりひどくない。かなり頑張ってる感じが伝わってくる」という声が挙がる一方で、「セリフが棒読み」「やたら存在感アピールしてきてドラマに集中できない」という批判も多く、演技に対する印象は2つに分かれてしまっている。※以下、ネタバレを含む。 そんな中ネットでは、今季ドラマに出演した中堅芸人の演技力を評価する声も集まっている。大河ドラマ『麒麟がくる』に出演中のお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史は、主人公の明智光秀(長谷川博己)が美濃で出会った謎めいた農民・菊丸を演じている。15日放送の第9回では、その正体が水野信元(横田栄司)に仕える「忍」であることが判明。忍びのような俊敏な身のこなしや、信元に「竹千代様を命に代えてもお守りいたします」と口にしたときの真剣なまなざしに対し、視聴者からは「いつもとぼけたキャラなのに、シリアスな演技上手くてギャップ感じる。大げさに声を張るんじゃなくて静かに“たたずまい”で演技してる感じがイイ」「農民のふりしてるときと忍びのときで演技分けてるのすごくない?才能を感じる!」という声が挙がっている。 『テセウスの船』では、元キングオブコメディの今野浩喜が、農家を営む寡黙な男性・徳本卓也を演じている。15日放送の第9話では、徳本の母親が毒キノコによって死亡していることが分かり、視聴者からは黒幕候補の1人と考察されている。怪しげなそぶりを見せる一方で、主人公の田村心(竹内涼真)たちに料理を振る舞うという心温まるシーンもあり、「怪しい人にも、ぶっきらぼうで優しい人にも見える…。あえてそういう演技しているなら、相当上手いな」「せいやよりも演技もセリフ回しも自然だから、ドラマにしっかり集中できる」という声も集まっている。 また、14日に最終回を迎えた『トップナイフ』(日本テレビ系)では、芸人のアキラ100%が救命医・織田直人役として出演し、いつもの裸芸とは一転、スクラブスーツにメガネ姿という風貌や、手術シーンでのシリアスな演技で話題を呼んだ。視聴者からは「アキラ100%って言われなきゃ分かんないレベルで溶け込んでた」「ほどよく声も通るし、真面目なオーラが出て救命医感ハンパなかった」という評価の声が寄せられている。 「岡村も今野も、過去にいくつもの映画やドラマでの出演歴があるため、演技力はかなり磨かれているはずです。アキラ100%は、かつて俳優志望だっただけあって、演技には慣れている様子でしたね。この経験値の差が、若手芸人と演技力の差をつけた理由でしょう」(ドラマライター) 4月スタートの新ドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)ではお笑いコンビ・ハナコの岡部大、『竜の道 二つの顔の復讐者』(フジテレビ系)に今野が今季ドラマに続いて出演する。今後も芸人のドラマでの活躍に期待したい。
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芸能 2020年03月20日 12時00分
『知らなくていいコト』で大絶賛! WEST重岡が評価を上げた「クズっぷり」ともう一つの理由
水曜ドラマ『知らなくていいコト』(日本テレビ系)が11日に最終回を迎えた。全話平均視聴率は9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。2ケタには届かなかったものの、最終回で自己最高視聴率10.6%を記録していた。 週刊誌『週刊イースト』の記者・真壁ケイト(吉高由里子)が母の死をきっかけに、自身の出生のルーツを知ってしまうというストーリーが描かれた本作。また、その事実をきっかけに婚約者の野中(重岡大毅)とも破局したが、そんな中、元恋人で既婚者のフリーカメラマン・尾高(柄本佑)に惹かれていき――という展開が描かれた。 これまで、イケメン俳優として話題になったことは一度もなかったにも関わらず、ケイトを常に優しく見守ってきた尾高演じる柄本の評価が大きく上がったことで話題になった本作だったが、影でその演技力が評価された俳優がいる。それがジャニーズWESTの重岡大毅。 「重岡演じる野中は、ケイトが連続殺人犯の娘と知っても、一度はプロポーズしたものの、直後に『子どものことを考えたら結婚できない』とプロポーズを撤回。その後、ケイトが尾高に惹かれているのに気づき、嫉妬や愛憎にまみれた感情に支配され、最終的にはケイトが連続殺人犯の娘であることを他紙に売るクズっぷりを披露しました。当初は『本当にクズ』『演じてる重岡のことまで嫌いになってきた』という声が集まっていましたが、あまりにも振り切った演じっぷりに、次第に『好感度捨ててここまでクズっぷり演じれるのすごい』『見てて本当にムカつくから相当演技上手いよね』という称賛の声が寄せられることに。特に、最終回で見せた、歪んだ感情に支配され廃人になってしまったかのような演技には、大反響が集まっていました」(ドラマライター) 重岡と言えば、それはまでは19年7月期に放送されたNHKドラマ『これは経費で落ちません!』での、爽やかなサラリーマンの印象が強かったが――。 「主演の多部未華子演じる沙名子と恋に落ち、初々しいカップルとなった営業部のエース・山田太陽を演じていた重岡ですが、今回演じたのは、一転してドロドロとした感情を持った週刊誌記者。まるで別人のような演じっぷりに、『振り幅が凄すぎる…』『あんなに太陽くんのこと好きだったけど、野中のことは大っ嫌いになってた。重岡くん、本当に演技上手いんだな』という驚きの声も集まっていました。あまりの変貌ぶりに、『次世代演技派ジャニーズ』の声も。柄本のイケメンぶりが注目された裏で、重岡の演技力はドラマファンから高評価を集めていたようです」(同) 今後の重岡出演ドラマにも期待したい。
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芸能 2020年03月18日 18時00分
『恋はつづくよ』最終回のラストに「コントかよ」 唐突なアクシデントに視聴者困惑
上白石萌音と佐藤健の主演ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系、毎週火曜日、夜10:00~放送)の最終回となる第10話が17日に放送され、平均視聴率が15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)であると報道された。前回放送の第9話の平均視聴率14.7%より、0.7%ポイント上回る過去最高の視聴率を更新し、有終の美を飾った。全話平均視聴率は11.6%だった。 本作は、円城寺マキ氏による漫画が原作の実写ドラマだ。ある日、男性医師・天堂浬(てんどうかいり・佐藤)と運命的な出会いを果たした佐倉七瀬(さくらななせ・上白石)は、もう一度彼と会うためにナースとなり、配属先の「日浦総合病院」で念願の再会。晴れて恋人同士になり仕事と恋に全力で向き合っていく――というラブコメディだ。※以下、ネタバレを含む。 最終回では、七瀬が北欧へ看護留学に行くことになるが、当日に七瀬が飛行機便の時間を間違えてしまい、予定よりも早く出発しなければならないという展開に。記者会見中の浬は、周りの医師たちの協力で会見から抜け出して空港へ向かい、そして七瀬にプロポーズする。1年後、帰国した七瀬と浬が病院内で結婚式を挙げるが、式中に男性看護師の沼津幸人(昴生)の弟・優人(亜生)倒れて式が中断。結局、ただのストレスによる症状とのことだった。式中に誓いのキスができなかった2人は、ナースステーションでキスをして、仲間たちに祝福されるのだった。 結婚式中のアクシデントや、ナースステーションでのキスに対して、視聴者からは「倒れて式中断とか、(吉本)新喜劇かよってぐらいコント的なオチ。せっかく、幸せムードだったのに冷めたわ」「倒れた亜生も、直前までピンピンしてたのに不自然。検査する描写もないし、口頭で“ストレスが原因”って言っちゃう雑さが残念」「何を見させられてるんだろう感がスゴイ。急展開を入れ込んだ意味が分からない。普通にロマンチックな結婚式で終わってほしかった」「ナースステーションでキスとか、いくら何でも不謹慎過ぎない?フィクションとは言え、仮にも人の命を預かる場ですよ…」という批判の声が寄せられている。 さらに、浬が記者会見を投げ出して七瀬を見送りに行くというシーンや、循環器科の看護師たち全員が式に参加するという展開に対しても、「そもそも仕事放り出して、たった1年で留学から帰ってくる相手を見送るとか、社会人としておかしい」「というか、循環器のみんな式に参加って、その間誰が患者さん見てるの?」という指摘も集まっている。 「原作では、七瀬ではなく天堂が留学するという設定です。帰国した浬と七瀬がちょっとした手違いで、なかなか再会できないというドタバタな展開も読者には好評でした。しかし、ドラマ版では七瀬が留学し、帰国後もすんなり再会するという展開。原作ファンからは『七瀬が送り出すから切ない雰囲気が出るのにな…』『ラストに誰かぶっ倒れるっていう展開やるなら、原作通りのドタバタ展開入れればよかったのに』という落胆の声も挙がっています。これまでも、ドラマでは原作をかなり改変した展開が描かれていましたが、最終回ではそれがより目立ってしまい、批判の声が集まってしまったのでしょうね」(ドラマライター) 不満の声が集まるものの、今季ドラマの中ではトップクラスの視聴率を記録した本作。視聴者からは早くも続編を希望する声も挙がっている。今後も作品情報に注目したい。
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芸能 2020年03月18日 15時35分
『10の秘密』に「今、秘密いくつめ?」、中途半端な最終回にツッコミ「見ていたことを秘密にしたい」の声も
火曜ドラマ『10の秘密』(フジテレビ系)の最終回が17日に放送され、平均視聴率が8.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第9話の6.9%からは1.2ポイントのアップとなり、全話平均視聴率は6.9%となった。※以下、ネタバレ含む。 最終回は、死んだと思われていた由貴子(仲間由紀恵)の生存が確認された。由貴子が生きていることを知った圭太(向井理)は、瞳(山田杏奈)のためにも、今度こそ元妻と決着をつけようと決意する。しばらくして、圭太の元には予想通り、警察の手が迫り八方塞がりになった由貴子から連絡が入り――というストーリーになっていた。 ツッコミどころが多いことで、たびたび話題になっていた本作だが、最終回も視聴者から疑問の声が多く集まっていた。 「本作は、10年前に瞳が起こした火事がキーとなっていて、そこから登場人物たちの“秘密”が始まって行くというストーリーになっていました。これまで、この火事について視聴者からは、『本当は瞳じゃなくて由貴子が起こしたのでは?』などと、新たな事実が隠されているのではと指摘されていたものの、そのような事実はないまま終了。瞳が罪を償うこともなければ、由貴子を法の下で裁くと意気込んでいた圭太もなぜかあっさりと心変わりし、由貴子の海外逃亡を手助け。最後は『そして俺たちは新たな秘密を抱えて生きて行く』とナレーションが入っていましたが、視聴者からは『今まで何を見せられてたの?』『自分たちに都合のいいラスト過ぎでしょ』という声が。伏線も散らかったままの最終回に困惑が殺到していました」(ドラマライター) さらに、タイトルとなった“10の秘密”というワードにも困惑が聞かれた。 「以前から『今、秘密いくつめ?』などと揶揄されていた本作ですが、作品内で秘密をカウントすることもなかったため、何話でいくつ目の秘密が明らかになったのかは全く分からず。最終回を迎えたものの、細かな秘密までカウントすれば到底秘密の数は10には収まらず、『結局何が秘密で何が秘密でなくて、なんの秘密が明らかになったんだ?』『どれが本当に重要な秘密だったか、分からなくて戸惑ってる』といった声が。また、『このドラマを見ていたことを周囲に秘密にしたい』という声も聞かれており、視聴者にとっても不完全燃焼のまま終わりを迎えてしまったようです」(同) 当初は主演が向井理、元妻役に仲間由紀恵、幼馴染役に仲里依紗、キーパーソンが渡部篤郎と、その層の厚さで期待されていた本作だが、最後は散々な評価を受けてしまったようだ。
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